アクセル・ワールド 君の隣にいるために   作:フラっぴー

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第6話 帰宅する者

 

 

 

 

「「ただいま」」

 

 

 

 

「お、お邪魔しまーす」

 

 

 

 

家に入って、ジャンヌは自分の荷物を玄関に置いた。

俺は母さんのところに行って部屋をどうするのか聞いた。

 

 

 

「部屋はどうするんだ?」

 

 

 

「部屋ならもう準備してあるわ」

 

 

 

 

「余ってる部屋なんかあったか?」

 

 

 

 

「あら?忘れてたの。もう一部屋余ってるよ」

 

 

 

 

「そ、そっか」

 

 

 

 

俺と母さんは楓子とジャンヌのところに向かった。

 

 

 

 

「久しぶり、ジャンヌちゃん。ささ!疲れたでしょ!奨真君、これから泊まる部屋に案内してあげて!」

 

 

 

 

「俺もどこかわかんないんだけど……」

 

 

 

 

「余ってる部屋って……奨真君の部屋の隣だと思うわ」

 

 

 

 

「わかった。ジャンヌ、ついてきてくれ」

 

 

 

 

「うん!」

 

 

 

 

「よいしょっ」

 

 

 

 

「あ、いいよ!自分の荷物は自分で持つよ!」

 

 

 

 

「いいからいいから」

 

 

 

 

「ううう……わかった」

 

 

 

俺はジャンヌの荷物を持って部屋に案内した。

俺の部屋の隣だからここかな。

俺は扉をあげて中に入ると、中は一通り揃っていた。

 

 

 

 

「今日からここがお前の部屋だ」

 

 

 

 

「わあ!素敵な部屋ですね!」

 

 

 

 

「好きなように使ったらいいからな」

 

 

 

 

「はい!ありがとうございます!」

 

 

 

 

俺は荷物を床に置くと、ジャンヌは荷物を整理し始めた。

 

 

 

 

「手伝うよ」

 

 

 

 

「だ、だだだ大丈夫ですよ!!」

 

 

 

 

「1人だと大変だろ。だから手伝うよ。俺はこの荷物を整理するよ」

 

 

 

 

「わああああ!!!そ、それは!!」

 

 

 

 

俺は荷物の中で分けられた袋の一つを取り出し、中から出すと、黒い布のようなものが出てきた。

 

 

 

 

「ん?なんだこれ?」

 

 

 

 

「ううぅ………」

 

 

 

 

「ど、どうした?」

 

 

 

 

「それ……私のパ、パンツです………」

 

 

 

 

「へっ!?すすすすすまん!!!」

 

 

 

 

俺はその黒い布をすぐにジャンヌに渡した。

もしかしてこの袋の中って全部ジャンヌの下着なんじゃ……。

 

 

 

 

「ジャンヌ、奨真君。何かあった?」

 

 

 

 

あ、まずい……。

楓子に見られてしまった……。

 

 

 

 

「ジャンヌ。私が手伝うわ。奨真君はドアの前で待ってて♪」

 

 

 

「わ、わかった」

 

 

 

「あ、それと後で説教だから♪」

 

 

 

「ひっ!」

 

 

 

俺は2人が荷物の整理を終わるのを待ち、その後は楓子に説教をさせられてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???side

 

 

 

 

 

「急に帰ってきたらビックリするかな?」

 

 

 

 

私はそう思いながらインターフォンを押した。

すると中から美奈が出てきた。

 

 

 

 

「はーい!あー!!マシュお姉ちゃん!!」

 

 

 

 

「どうした美奈?ってマシュ!?」

 

 

 

 

「お久しぶりです!白夜さん!美奈!」

 

 

 

 

「とりあえず中に入れよ!」

 

 

 

 

私は中に入り、リビングに向かった。

 

 

 

 

「あ!マシュお姉ちゃんだ!!」

 

 

 

 

「香奈、久しぶり!」

 

 

 

 

「どおおりゃあああ!!」

 

 

 

 

むにゅ

 

 

 

 

「ひゃん!?」

 

 

 

私は誰かに後ろから胸を揉まれた。

まあなんとなく誰がやったのかはわかるけど。

 

 

 

「マシュお姉ちゃんまた大きくなったー?」

 

 

 

「さあ?どうでしょう?寿也」

 

 

 

 

私は笑いながら寿也に振り向き、拳骨を下した。

 

 

 

 

「痛い……」

 

 

 

 

「私の胸を揉む癖は治ってたいみたいね」

 

 

 

 

「まったく寿也のやつ……」

 

 

 

 

でも……なんだか懐かしいな。

 

 

 

 

「あ、そうだ。まだ言ってなかったな」

 

 

 

 

「え?何がです?」

 

 

 

 

「おかえりマシュ」

 

 

 

 

「あ……た、ただいま」

 

 

 

 

 

 

 






2人目はFGOのマシュ・キリエライトです!


さああと1人ですね!

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