俺たち3人は集合場所であるハルユキの家まで来ていた。
「ここか?」
「そうみたいね」
「インターホン押してみたら?」
「そうだな」
俺はニューロリンカーに表示されているインターホンのボタンを押した。
押すと中からハルユキが出てきた。
「あ!奨真さんに師匠!どうぞ中に入ってください!」
俺たち3人は中に入ってリビングに案内してもらった。
リビングに入ると、もうみんな集まっていた。
見たことない人もいるが……。
「それじゃあみんな集まったみたいだし、自己紹介するとしようか」
サッチが立ち上がってそう言ってもう一度座り、順番に自己紹介を始めた。
「私は黒雪姫だ。そうだな……呼び方は好きなように呼んでくれ」
「有田春雪です!僕も好きなように呼んでください!」
「黛拓武です。よろしくお願いします」
「倉島千百合でーす!よろしくねー!」
「橘奨真。よろしくな」
「倉崎楓子です。よろしくお願いしますね」
「立花伶弥です!」
「四埜宮謡なのです。よろしくなのです」
「雪ノ下白夜だ。ま、よろしく頼むわ」
「氷見あきら。よろしくなの」
「掛居美早。よろしく」
「上月由仁子だ。気軽にニコって呼んでくれ」
「白雪姫です。好きなように呼んでください」
「日下部綸です。よ…よろしく……お願いします」
こっち側の自己紹介を終え、ジャンヌ側の自己紹介が始まった。
「ジャンヌ・ダルクです!気軽にジャンヌと呼んでください!」
「マシュ・キリエライトです。よろしくお願いします」
「もぐもぐ……」
この金髪の人ずっとなんか食ってるな……。
ハルユキが近づいて、彼女になにか言っていた。
「む、すまない。食事に夢中になっていた。改めて自己紹介しよう。私はアルトリア・ペンドラゴン。趣味は剣術だ。よろしく頼む」
「みんな外人なの」
「それに日本語ペラペラだな。あたしは英語なんか全く話せないから助かるけど…」
「そういえば私は一番最初に来たが、すでにアルトリア君がいたな。ハルユキ君、どういうことなんだ?」
「え、えーっと……実はですね」
「私はこの家でお世話になるからだ」
「何っ!?」
「へえ!アルトリアちゃんハルの家に住むことになったんだ!」
「お久しぶりですね。アルトリアさん。また剣道の相手をしてください!」
「いつでも相手になろう!だが、私に簡単に勝てるの思うな」
「4人は知り合いなの?」
「まあ……はい」
「アルトリア君……羨ましい……」(小声)
「白夜さん。今日の献立はどうしましょう?」
「ん?うーん、そうだな……」
「ちょっとまってほしいの。2人はどういう関係?」
「俺たちは元々同じ孤児院で暮らしてたんだ。けど、マシュが海外に料理の修行に出かけてな。ついこの間帰ってきたんだ」
「本当にそれだけなの?」
「大丈夫ですよ。私たちはただの家族です。だから心配しないでください」
「そう……なら安心なの」
なんか俺とジャンヌと関係が似てる人たちが多いな。
アルトリアはなんか……王族のイメージが強すぎる。
マシュは……世話好きなお姉さん……まあ俺より年下だが…。
「この子可愛いね!」
「でしょ!ああ!ういうい可愛い!!」
「んー!んー!」
「……あの人も大きいですね、綸さん」
「……そう……ですね」
「先生!ジャンヌさん!ういちゃんが窒息しそうです!」
レミが2人にそう言って、ういういは解放された。
まあ……ジャンヌも胸は大きいほうに入るし……2人に抱きしめられたら窒息しそうになるか。
「っていうか奨真さん!」
「ど、どうした?」
「奨真さんって本当に胸が大きい人が好きですよね!!先生だけじゃなくジャンヌさんまで手を出してたのですか!!」
「待て待て待て!!なんだそれ!!手なんか出してねえし!!それに別に胸が大きい人が好きとかじゃねえ!!」
「じゃあ聞きますよ!!ジャンヌさん!奨真さんって胸が大きい人が好きなのですか!」
「うーん。楓子ちゃんと付き合ってるから好きなんじゃないかな」
「ほらやっぱり!!」
「おいジャンヌ!!変なこと言うなよ!!」
「この女の敵!!変態!!」
「お前ちょっと黙れ!!」
「奨真さん!!喧嘩はダメです!!」
「お……落ち着いて…ください…」
白雪と綸に止められて、俺はやっと落ち着きを取り戻した。
ちなみにレミは俺が軽く頭を殴ったからおとなしくなった。
「あの……白夜さん。奨真さんってああいう人なんですか?」
「なんて言ったらいいんだろう……」
「しょーくんは面白い人なの」
「それはわかったのですが……」
「ハルユキ、お腹が空きました」
「ええ!?早いですよ!さっき食べたばかりじゃないですか!」
「そう言われましても……」
俺もちょっと腹が減ったな……。
楓子の手料理が食べたい。
「じゃあ少し早いがお昼にしよう。私たち女性陣が料理を作ろう!」
「「「「賛成!」」」」
「奨真君。出来上がったら一番に食べさせてあげるね♪」
「それは嬉しい!」
「ふふっ。だって顔に書いてあったよ。私の手料理が食べたいって」
「そ、そうか」
「ハルユキ君。キッチンを借りてもいいかな?」
「もちろんです!」
「料理作れない組はどうすりゃいいんだ?」
「みんなと待ってればいい」
「りょーかい」
「じゃあ俺たちはゲームをしながら待とうか」
俺と白夜、ハルユキとタクム、ニコとアルトリアの6人はトランプなどをやりながら待つことにした。