バトライブ!~BattleSpilits × LoveLive!~   作:果樹 椿姫丸

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10. 確信②

~観客席~

 

絵里「ただいま」

 

穂乃果「おかえり、絵里ちゃん!まずは一勝おめでとう!」

 

絵里「ありがとう」

 

絵里(穂乃果にはこの事は………)

 

穂乃果「?……どうしたの?絵里ちゃん?」キョトン

 

絵里「……いえ、少し疲れちゃったみたい」

 

絵里(いや、今はその時じゃないわね。混乱を招くだけだわ)

 

絵里「……次は、誰がバトルするのかしら?」

 

真姫「さぁね………」

 

にこ・穂乃果「「あっ」」

 

真姫「………?」

 

 

 

一回戦第八試合

 

まきまきvs西木野真姫

 

 

 

真姫「私の番ね」

 

にこ「負けんじゃないわよ!」

 

真姫「当たり前よ。……にこちゃんこそ、私がバトルに勝った後に恥ずかしいバトルしないでよね?」

 

にこ「………何をーっ!?」

 

 

 

にこ(…………?真姫ちゃん……少し震えてる?)

 

にこ(……凛はともかくとして、花陽や海未達はバトルに負けて、今は病院生活だものね。……怖くないわけがない、か)

 

 

 

にこ「大丈夫、アンタなら勝てるわ」ヒシッ

 

真姫「に、にこちゃ////」

 

にこ「いつだって皆一緒よ。……真姫ちゃんのバトル、皆ここで見てるから、だから安心して行ってらっしゃい」ニコッ

 

真姫「ありがとう、にこちゃん……」グシッ

 

凛「凛も見てるから、安心するにゃ!」

 

絵里「……いつも通りのバトルで良いからね?緊張しないで」

 

穂乃果「ファイトだよ、真姫ちゃん!」

 

真姫「皆、ありがとう………。行ってくるわ」ダッ

 

 

 

マキ「貴女が……もう一人の私?」

 

真姫「ええ、そうよ。……貴女の話は、凛から聞いているわ。xxレアはもう一人のにこちゃんに譲ったんだって」

 

マキ「xxレアは、私にすれば怖い存在だったから。……情けないと思う?」

 

真姫「……全然。私も同じ状況なら同じ事をしたと思うわ。―――貴女は、私だから」

 

マキ「そう。――――ゲートオープン!」

 

マキ・真姫「「界放!!」」

 

 

 

 

 

真姫「先行は私が貰うわ、スタートステップ!」

 

真姫「ドロー、メインステップ!……4コスト支払い、ネクサス、機巧城をlv1で配置!バーストをセットしてターンエンド」

 

マキ「スタート、コア、ドロー、メインステップ!」

 

マキ「ノーコストで、ドラゴンヘッドをlv2で、1コスト支払い、南蛮武者ハクライをlv2で召喚!」

 

 

 

ドラゴンヘッドlv2 BP2000

 

南蛮武者ハクライlv2 BP3000

 

 

 

マキ「バーストをセットし、アタックステップ!アタックステップ開始時ハクライの効果!ハクライにソウルコアが置かれている時、デッキからカード一枚をドロー!」

 

マキ「そのままハクライでアタック!」

 

真姫「ライフで受けるわ!」パリィン

 

 

 

ライフ5→4

 

 

 

マキ「……ターンエンド」

 

真姫「スタートステップ!」

 

真姫「コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

真姫(あのデッキ………【覚醒】を主体としたデッキで間違いなさそうね。メインステップで片付ける必要があるわ)

 

真姫「……まずは2コスト支払い、近衛機クリザンテMk-Ⅷをlv1で召喚!」

 

真姫「続けて鳳凰竜フェニック・キャノンをクリザンテにダイレクトブレイヴ!」

 

 

 

近衛機クリザンテ(フェニック・キャノン)lv1 BP6000

 

 

 

真姫「効果でドラゴンヘッドとハクライを破壊!」

 

マキ「くっ………」

 

マキ(確か、クリザンテは紫の重装甲持ち………。このバーストは使えないわね)

 

真姫「ターンエンド」

 

マキ「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

マキ「ライト・ブレイドラ、ドラマルをそれぞれlv1で召喚!」

 

 

 

ライト・ブレイドラlv1 BP1000

 

ドラマルlv1 BP1000

 

 

 

マキ「更に、3コスト支払い、戦国金龍ラゴウをlv2で召喚!不足コストはドラマルから確保!」

 

 

 

戦国金龍ラゴウlv2 BP6000

 

 

 

マキ「アタックステップ!ラゴウでアタック!ラゴウのアタック時効果、BP5000以下の相手スピリット一体、ライト・ブレイドラの【強化】含めBP6000以下の相手スピリット一体を破壊!よってクリザンテを破壊!」

 

真姫「フェニックキャノンはスピリット状態で残すわ!」

 

真姫「アタックはライフで受ける!」パリィン

 

 

 

ライフ4→3

 

 

 

マキ「ターンエンド」

 

真姫「スタート、コア、ドロー、リフレッシュステップ!」

 

真姫(確かに、これは中々の激痛ね………。こんな中で、皆は戦っていたのね)

 

真姫「ねぇ、もう一人の私?貴女は………やっぱり凛の言うとおり、もう一人のにこちゃんがこの大会に参加するから、だからこの大会に参加しているの?」

 

マキ「ええ、そうよ。……私の重荷を背負ってくれているにこちゃんが参加するんだもの、当然でしょ?」

 

真姫「……そう。でもそれは、本当に貴女の意思なの?」

 

マキ「……なっ!?私は、本気で――――」

 

真姫「……もう一人の私。貴女は、少し前の私によく似ているわ。……決められたことをそつなくこなして、周りからの自分のイメージを壊さないように生きて。………でも多分それじゃ駄目なのよ」

 

真姫「私、今の9人で過ごすようになってから色々なことを学んだわ。……一人でなら無理なことでも、皆で力を合わせれば叶えられる、そうでないにしても今までなかった可能性の世界を見つけることが出来るって」

 

真姫「だから、その………。言葉にしにくいわね、何て言えば良いのかしら……。とにかく、今の貴女の在り方は、多分誰のためにもならないってことよ」

 

マキ「どうして、そんなことを――――」

 

真姫「……だって、こんなに痛くて、苦しい戦いなのよ?負ければ病院送り。そんな状況で個人に対する申し訳なさを理由にこの大会に参加するのは、どう考えてもおかしいでしょう?」

 

マキ「じゃあ、じゃあ私はどうすれば良かったのよ!」

 

真姫「………。そんなこと、自分で考えなさい」

 

真姫「メインステップ!」

 

真姫「4コスト支払い、要塞都市ナウマンシティーをlv1で配置!……配置時効果で手札の月光神龍ルナテックストライク・ヴルムをlv2で召喚!そのままフェニック・キャノンにブレイヴ!」

 

 

 

月光神龍ルナテック・ストライクヴルム(フェニックキャノン)

 

lv2 BP11000

 

 

 

 

 

 

 

マキ「白い………ジークヴルム!?」

 

真姫「アタックステップ!ルナテックストライクヴルムでアタック!バトル時効果でこのスピリットのBP以下の相手スピリットを手札へ!ラゴウを指定!……そしてフェニックキャノンの効果により、このブレイヴスピリットは【激突】を得ているわ!」

 

マキ「ブロックよ!ライト・ブレイドラ!」

 

 

 

ルナテックストライクヴルムBP11000vsライト・ブレイドラBP1000

 

 

 

真姫「ライト・ブレイドラは破壊!」

 

マキ「スピリット破壊によりバースト!妖刀ムラサメ!効果でルナテックストライクヴルムのコア3個をリザーブへ!」

 

 

 

ルナテックストライクヴルムBP11000→9000

 

 

 

真姫「ターンエンド」

 

マキ「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

マキ「4コスト支払い、マジック、ダブルドローを使用!効果でカードを二枚ドローし、トラッシュに送られたソウルコアの力で、龍皇ジークフリードをlv2でノーコスト召喚!そのままムラサメをブレイヴ!」

 

 

 

龍皇ジークフリード(ムラサメ)lv2 BP11000

 

 

 

マキ「バーストをセット」

 

マキ「アタックステップ!……ジークフリードでアタック!」

 

真姫「ルナテックストライクヴルムの効果!相手スピリットのアタックにより、このスピリットは回復する!」

 

マキ「でも、BPは――――」

 

真姫「バースト!」

 

真姫「相手のスピリット/アルティメットアタックによりバースト発動!次代機獣ブリザ・ライガ!バースト効果により相手のスピリットを一体――ジークフリードをデッキの一番下へ!」

 

マキ「……ムラサメもそのままトラッシュへ」

 

真姫「そのままブリザ・ライガをlv4で召喚!」

 

 

 

次代機獣ブリザ・ライガlv4 BP15000

 

 

 

マキ「ターンエンド」

 

マキ(くっ………どうすれば……)

 

真姫「相手のエンドステップ時機巧城効果!このターンライフが減らされていなければカードを二枚ドロー!」

 

真姫「スタート、コア、ドロー、リフレッシュステップ!」

 

真姫「もう一人の私、貴女の本当にしたいことな何なの?」

 

マキ「私の、したいこと……」

 

真姫「口に出して言わないと分からないことだって沢山あると思うわ。だから―――」

 

マキ「私………私は、」

 

マキ「私は、ただ、皆で一緒に………楽しく過ごしたい………楽しくバトスピをしたい……それだけ………なのにっ……」ポロッポロッ

 

マキ「皆………全部、この世界は………変わってしまったわ。もう、後戻りなんて出来ないのよ………」ポロッポロッ

 

真姫「………ありがとう。貴女の気持ち、少し分かった気がするわ」

 

真姫「メインステップ!」

 

真姫「クリザンテをlv2で召喚!不足コストはブリザ・ライガから確保!」

 

 

 

近衛機クリザンテMk-Ⅷ lv2 BP5000

 

ブリザ・ライガlv4→lv3

 

 

 

真姫「ルナテックストライクヴルムをlv2にアップし、アタックステップ!ルナテックストライクヴルムでアタック!」

 

マキ「ライフで受ける!」パリィン

 

 

 

ライフ5→4

 

 

 

マキ「ライフ減少によりバースト発動!秘剣二天一龍!効果でクリザンテを破壊!」

 

マキ「更に4コストを支払い、メインの効果発揮!二枚ドロー!」

 

真姫「ターンエンド」

 

マキ「スタートステップ!」

 

マキ「コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

マキ「ライト・ブレイドラ、ドラゴンヘッドをlv1で召喚!」

 

 

 

ライト・ブレイドラlv1 BP1000

 

ドラゴンヘッドlv1 BP1000

 

 

 

マキ「続けて3コスト支払い、ラゴウをlv3で召喚」

 

 

 

戦国金龍ラゴウlv3 BP8000

 

 

 

マキ「アタックステップ、ライト・ブレイドラでアタック!」

 

真姫「アタックによりルナテックストライクヴルムは回復!」

 

マキ「――フラッシュタイミング!ドラゴンヘッドの【覚醒】により、ライト・ブレイドラのコア一個をドラゴンヘッドに移動、よって消滅!」

 

マキ「ここでラゴウ効果!手札から【覚醒】スピリット一体をノーコスト召喚出来る!猛龍将ハグンドラゴンをlv2で召喚!不足分のコアはラゴウとドラゴンヘッドから確保!」

 

マキ「ハグンドラゴンの効果により、アタックステップ時ソウルコアが置かれているスピリットはBP+10000!」

 

 

 

猛龍将ハグンドラゴンlv2 BP20000

 

 

 

 

 

真姫「フラッシュタイミング!」

 

真姫「2コスト支払い、マジック、クレッセントハウリングを使用!効果でハグンドラゴンを手札へ!」

 

マキ(それならラゴウの効果を再び使えば……)

 

真姫「そしてクレッセントハウリング第二の効果!場に「ストライク」と名にあるスピリットがいる時、更に相手スピリット一体を手札へ!……ラゴウを手札へ!」

 

マキ「ターン………エンド」

 

真姫「機巧城効果で二枚ドロー!」

 

真姫「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

真姫「ナウマンシティーをlv1で配置!配置時効果でもう一体のルナテックストライクヴルムをlv2でノーコスト召喚!……1コスト支払い、白夜の宝剣ミッドナイト・サンをルナテックストライクヴルムにブレイヴ!」

 

 

 

ルナテックストライクヴルム(ミッドナイト・サン)

 

lv2 BP1300

 

 

 

真姫「アタックステップ!二体目のルナテックストライクヴルムでアタック!バトル時効果でドラゴンヘッドを手札へ!」

 

マキ「ライフで受ける!」パリィン

 

 

 

ライフ4→2

 

 

 

真姫「もう一体のルナテックストライクヴルムでアタック!」

 

マキ「ライフで受ける!」パリィン

 

 

 

ライフ2→1

 

 

 

真姫「……もう一人の私。………私達は絶対にこの世界を変えて見せるわ。穂乃果だけじゃない、私達皆の力で」

 

マキ「それは………貴女がしたいことなの?」

 

真姫「……勿論そうよ。………こんな悲しみの連鎖は早く断ち切るべきよ」

 

マキ(あぁ、そうか………)

 

 

 

真姫「ブリザ・ライガでアタック!」

 

 

 

マキ(ことり………貴女はあの時、既に…………)

 

 

 

マキ「ライフで受ける」パリィン

 

 

 

ライフ1→0

 

 

 

ニコ「マキちゃん!」ダッ

 

マキ「ニコ………ちゃ………」

 

ニコ「マキちゃん………大丈夫、大丈夫だから………」ヒシッ

 

マキ「うん…………」

 

マキ(ニコちゃんも………他の可能性を信じたのね……)

 

 

 

オイッハコブゾッ!ハイッ!

 

 

 

 

 

~観客席~

 

穂乃果「おかえり、真姫ちゃん!」

 

にこ「まずは一勝………まぁ、当然よね?」

 

凛「にこちゃんが一番ハラハラしながら見てたくせに」

 

にこ「なっ……あ、あれは、その………!」

 

真姫「ありがとう、にこちゃん」

 

にこ「////」

 

絵里「真姫も一勝して、一回戦も残るはにこの対戦のみね……。にこ、負けるんじゃないわよ?」

 

にこ「当たり前!」

 

にこ(真姫ちゃんの後に負けて帰るわけにはいかないわ!)

 

にこ(それに、帰ったらチビ達が待ってるんだから、恥ずかしいバトルをするわけにはいかない!)

 

にこ「それにしても………早いわね、もう一回戦最終戦だなんて」

 

真姫「緊張……してるの?」クスッ

 

にこ「まさか!………ただ、本当にこの世界に来てから色々なことがあって、ここまで来たんだなぁって思って」

 

穂乃果「………穂乃果も、それは少し思ってたよ。……本当に色々なことがあったけど、最後は皆一緒に笑っていたいよね」

 

にこ「………そんな縁起悪いこと言うんじゃないわよ!私が死んじゃうみたいじゃない!」

 

凛「ちょっと洒落になってないにゃ~」

 

穂乃果「アハハ………まぁ、にこちゃん、頑張ってきてよ!」

 

にこ「うん、一発かましてくるわ」

 

にこ(ま、アイツ相手に緊張も何もないわね)

 

 

 

一回戦第九試合

 

YAZAWA vs 矢澤にこ

 

にこ「久しぶりね、もう一人の私」

 

ニコ「そうね。今度は負けないんだから!ゲートオープン!」

 

にこ・ニコ「「界放!!」」

 

 

 

にこ「先行は私が貰うわ。スタートステップ!」

 

にこ「ドロー、メインステップ!」

 

にこ「3コスト支払い、灼熱の谷をlv1で配置!……更にノーコストでアルマジトカゲをlv1で召喚し、ターンエンド」

 

 

 

アルマジトカゲlv1 BP1000

 

 

 

にこ(やっばぁ~!速攻の対策カード一枚も引けてないじゃない!)

 

ニコ「スタートステップ!」

 

ニコ「コア、ドロー、メインステップ!」

 

ニコ「エリマキリザード、アルマジトカゲ、ライト・ブレイドラをそれぞれノーコスト、lv1で召喚!」

 

にこ(やっぱり並べてきたわね。……でも、灼熱の谷で引いていけばっ!)

 

ニコ「更にノーコストで、ドラグサウルスをlv2で召喚!……効果でネクサス、灼熱の谷を破壊!」

 

にこ「」

 

ニコ「更にソウルコアが置かれているこのスピリットは、BP3000以下のスピリット一体を破壊出来る!……アルマジトカゲを破壊!」

 

ニコ「バーストをセットし、アタックステップへ!」

 

ニコ「アルマジトカゲでアタック!」

 

にこ「ライフよ」パリィン

 

 

 

ライフ5→4

 

 

 

ニコ「残り三体もアタック!」

 

にこ「ああもうっ!フラッシュなんかないわよ!全部ライフで受けるわ!―――痛ッ!」パリィン

 

 

 

ライフ4→1

 

 

 

ニコ「どうよ!………ターンエンド」

 

にこ(どうしよう本当にヤバい)

 

にこ「スタートステップ!」

 

にこ「コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

にこ「…………」ダラダラ

 

にこ(詰んだ)

 

にこ(詰んだこれ)

 

ニコ「どんなカードが来ても私は諦めないからね!」

 

にこ「う、うん………」

 

にこ(正直諦めたい)

 

にこ「はぁ………。3コスト支払い、小火竜ヒノコをlv1で召喚!」

 

 

 

小火竜ヒノコlv1 BP3000

 

 

 

にこ「効果でデッキの上から4枚をオープン!アルティメット・ジークフリーデンを手札へ!」

 

にこ「更に4コスト支払い、鳳凰竜フェニック・キャノンを召喚!効果でドラグサウルスとアルマジトカゲを破壊!」

 

ニコ「スピリット破壊によりバースト!双光気弾!効果でカード二枚ドロー!」

 

にこ(あっあっ)

 

にこ「ふ、フェニック・キャノンをヒノコにブレイヴ!そのままlv2へ!」

 

 

 

小火竜ヒノコ(フェニック・キャノン)lv2 BP7000

 

 

 

にこ「バーストをセットして、ターンエンドよ」

 

ニコ「私のターン!スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」

 

ニコ「ノーコストで、イクサトカゲを二体、更に1コスト支払い、ジンライイクサトカゲをlv1で召喚!………ソウルコアが乗っている時、ジンライイクサトカゲの効果で主君/家臣を持つスピリット全てをBP+5000するわ!」

 

ニコ「アタックステップ!」

 

ニコ「ジンライイクサトカゲ、真・激突!!」

 

にこ「ヒノコでブロック!」

 

 

 

ジンライイクサトカゲBP8000vsヒノコBP7000

 

 

 

ニコ「ヒノコは破壊!そのまま………」

 

にこ「待ちなさい」

 

にこ「貴女は今、ジンライイクサトカゲで私の場のシンボルをしっかり消したわ。十分な仕事をしたと思わない?」

 

ニコ「どういうこと?」

 

にこ「今私が伏せているこのバースト。……もし、このバーストが貴女の盤面を覆すものだったとしたら…………?」

 

ニコ「―――ッ! 」

 

にこ「よく考えて決めることね」

 

にこ(………よし!我ながら完璧な作戦ね!)

 

 

 

ニコ「?」

 

ニコ「………覆せるなら、バーストの発動タイミング的にさっき発動してる筈じゃない?相手のスピリットアタック後のバーストのことを言ってるんでしょう?」

 

にこ「あっ」

 

ニコ「イクサトカゲでアタック」

 

にこ「ライフで受けます………」パリィン

 

 

 

ライフ1→0

 

 

 

にこ「………」ドサッ

 

 

 

にこ「…………」

 

にこ「…………」

 

にこ「………ぬゎんで誰も来ないのよ!?」

 

真姫「私ならいるけどー?」

 

にこ「あ、真姫ちゃんいたんだ」ギュッ

 

真姫「結構平気そうね」

 

にこ「いや………全身ズタボロですが」

 

真姫「にこちゃん………かっこ悪い」

 

にこ「しょうがないでしょ!大体今回は、「あ、運んで下さい」

 

 

 

リョウカイシマシター!

 

 

 

にこ「ぬゎんでよおおおぉ……」

 

 

 

真姫「ちゃんと後でお見舞い行くから」

 

 

 

 

 

真姫「さて………」

 

絵里「これで今日の日程は終わり!明後日の二回戦までは暇になるわね」

 

穂乃果「そうだね!病院に皆のお見舞いに行かないと!」

 

凛「その、にこちゃんはともかく、希ちゃんは………」

 

絵里「そうね、覚悟………しておいた方が良いわね」

 

凛「うん………」

 

 

 

~翌日・病院~

 

穂乃果「いざ病室の前まで来ると緊張するよね」ハハハ

 

凛「病室、ここで間違ってないよね?」

 

絵里「ええ。希とにこは同室。ここで間違いないわ」

 

カティア「……本当に私も来て良かったんでしょうか?」

 

凛「勿論です!希ちゃんも喜ぶと思います」

 

カティア「ふふ、そうだと良いのですが」

 

真姫「……開けるわよ」ガララ

 

穂乃果「ちょっ―――真姫ちゃんいきなりっ!」

 

真姫「この調子だといつまで経っても開けれないでしょっ!……って、あれ……?」

 

凛「どうしたの?」

 

真姫「誰もいないわ。……二人共どこか行ってるのかしら?」

 

絵里「一体どこへ………」

 

穂乃果「何だか拍子抜けだね」アハハ

 

カティア「せっかくここまで来たんですが。……おや、あれは」

 

真姫「?………あっ」

 

 

 

???「…………」

 

 

 

凛「もう一人の………真姫ちゃん!?」

 

 

 

 

 

マキ「奇遇ね。……まさかこんな所で会うとは思っていなかったけど」

 

真姫「………本当にね。その眼帯は?」

 

マキ「その………貴女とのバトルの後、右目が見えなくなって。徐々に良くなって、最終的には元の視力に戻るみたいだけど」

 

真姫「そう…………」

 

マキ「悪いことをした………なんて言わないでよね。それは何よりも私にとって侮辱的な言葉だから 」

 

真姫「言わないわよ」

 

真姫(我ながら可愛くないわね)

 

 

 

エリ「あの………私もいるんだけど」ヒョコ

 

リン「もう一人のエリちゃんまで!?」

 

絵里「久しぶり………という程でもないわね、会えて嬉しいわ、もう一人の私。………貴女、どこも悪そうに見えないけど?」

 

エリ「まぁ、マキほど派手なものじゃないわね。……味覚をやられただけよ」ベロッ

 

エリ「今まで美味しく食べれたものが美味しく感じれないというのは中々苦だけれど、まぁ私もマキと同じで、徐々に良くなるらしいわ」

 

絵里「……そう。………ところで、二人はどうしてここに?」

 

マキ「もう一人のニコちゃんに会いに来た………んだけど、その様子だと居ないみたいね」

 

絵里「残念ながらね」

 

凛「その………多分にこちゃんと希ちゃんまだ戻らないだろうし、少しそこの休憩所でゆっくりしない?」

 

マキ「もう一人のリン………。………良いわ、そうしましょう。エリーは?」

 

エリ「問題ないわ」

 

真姫「決まりね」

 

 

 

~一方その頃・別の休憩所~

 

希「ごめんね、いきなり大人数で押し掛けたりして」

 

リン「ううん、リンも………もう一人の皆と一度話がしたかったから」

 

花陽「そっか…………もう一人の凛ちゃん、そこにいるんだね?」

 

リン「うん………」

 

花陽「少し、顔に触っても、良いかな………?」

 

リン「………?」

 

ことり「花陽ちゃんは………両目が見えなくなってるから」

 

リン「うん………良いよ」

 

花陽「ありがとう…………」ペタペタ

 

花陽「うん………」ペタペタ

 

花陽「あ…………やっぱり、凛ちゃんと同じ形だ」ジワッ

 

リン「そりゃあそうだよ!リンはリンなんだから………」アハハ

 

花陽「何で………こうやって傷つけあわなきゃいけないんだろうね……」ヒシッ

 

リン「………」

 

花陽「皆………笑いあって、幸せになれたなら、それで良いのに………」ギュッ

 

リン「そうだね………リンも、そう思うよ」ヒシッ

 

花陽「穂乃果ちゃんは、癒しの力………ノヴァの力で、全てを癒してこの世界をあるべき姿に戻す気みたい。勿論、私達もその手伝いをするつもり」

 

リン「………?」

 

花陽「でも………穂乃果ちゃんが全てを癒してそれで終わりだなんて、そんなことは許されないって私は思うんだ。私達皆がそれぞれ分かりあう事が大切なんだって。だから………」

 

リン「成る程………。リンも、今は同じ気持ちだよ。もう一人の私に、自分達だけで解決出来ない問題なら、他の可能性を頼っても良いんだって、そう教えてもらったから………」

 

ことり「凛ちゃんが、そんなことを……」

 

にこ「あの時の凛、何かかっこよかったわよね」

 

希「ねー♪」

 

リン「………とにかく、お互いそう思ってるんなら、リンが知ってることは全部話すよ。……知りたいのはホノカちゃんの身に何があったのか、そしてどうして今のバトスピ世界になったのか。……だよね?」

 

花陽「うん、ありがとう」

 

にこ「じゃあ―――早速」

 

リン「うん。あれは、確か………」

 

 

 

~数分後~

 

にこ「なるほどね………。そんなことが………」

 

希「………」

 

花陽「………じゃあ、その………もう一人のことりちゃんは何処に行ったのかな?」

 

リン「さぁ………。リンには、全然………」

 

ことり「………」

 

海未「……」キュッ,サラサラッ

 

 

 

"話した方が良いと思います"

 

 

 

ことり「海未ちゃん……」

 

海未「………」コクッ

 

ことり「皆………聞いて欲しいことがあるの」

 

ことり「その……実はその時にリンちゃん達の元を離れたのは、私なんだ」

 

リン「えっ………じゃあ、」

 

ことり「うん。………久しぶり、リンちゃん!……今までちゃんと挨拶出来なくてごめんね」

 

にこ「………っと、それは、つまり………?」

 

花陽「??……ことりちゃんは、私達のよく知ってることりちゃんじゃないの?」

 

ことり「うん、この世界の南ことり………。そういうことになるのかな」

 

ことり「ほら、さっきリンちゃんが説明してくれた通り、三年前のこの世界のμ'sは誰もホノカちゃんを助けられない、そういう状態になっていたから。……だから私、声の(ひと)にお願いしたんだ。私はxxレアの力なんか要らない。だから、何かホノカちゃんの助けをして欲しいって」

 

ことり「そしたら声の(ひと)は私が受け取る筈だったxxレア―――六絶神 豊穣のジアスの力を使って、もう一つの世界とこの世界を繋げたんだ。………「その世界には、可能性を信じた貴女達が存在している」って、声の(ひと)はそう言ってた」

 

にこ「声の女………ほんと何者よ」

 

希「スピリチュアルやね」アハハ

 

花陽「あれ?でも……、三年前?色々と矛盾しそうな気が」

 

ことり「うん、そう思うよね。……だから 、声の(ひと)は、私の中に偽物の13年分の記憶を入れて、そして穂乃果ちゃんや海未ちゃん……私を知る人にも同じように偽物の私と過ごしてきた記憶を入れたんだ」

 

にこ「なっ……それじゃあ、海未は……!」

 

海未「………」キュッ,サラサラッ

 

 

 

"過去がどうあれ、関係ありません。ことりは私の親友です"

 

 

 

ことり「私、ひどいことしたのに……海未ちゃんも穂乃果ちゃんも、こう言ってくれるんだぁ」

 

にこ「仕方ないわよ……。藁にもすがる気持ちだったんでしょ?行動に移せただけ、アンタは偉いわよ」ナデナデ

 

リン「リンは………本当に凄いと思う。少なくとも、リン達には出来なかったんだし、そして本当に、もう一人のホノカちゃん達は、この世界を変えれそうな所まできてるんだから………」ギュッ

 

ことり「にこちゃん、リンちゃん………ありがとう」ギュッ

 

希「あれ、でも………待って、ことりちゃん」

 

希「私達の世界のことりちゃんは………一体どこへ行っちゃったの?」

 

 

 

ことり「それは、私が一番知りたいんだけど……。声の(ひと)は何も答えてくれなくて…………」

 

希「そっか……」

 

ことり「いつか………」

 

にこ「?」

 

ことり「いつか、もう一人の私に会えたら、色々なことを話して、そしてちゃんと謝りたいなぁ……」

 

 

 

 

 

にこ「さて………そろそろ戻りましょうか?」

 

希「そうやね。……あんまり時間拘束しちゃうのもなんだし」

 

リン「そう?………じゃあ、またね、皆」

 

花陽「うん。今日はありがとう。また会おうね」

 

リン「うん」

 

 

 

 

 

ことり「花陽ちゃんとはここでお別れだね。………またね、花陽ちゃん」

 

花陽「うん。ここまで一緒に来てくれてありがとう」

 

にこ「誰かが一緒にいないと危ないんだから、当然よ」

 

希「それじゃあ、またね」

 

 

 

 

 

ことり「最後は、希ちゃん達の病室だね」

 

にこ「ええ。………ん?あそこにいるのって………?」

 

 

 

???「あ、にこちゃーん!」

 

にこ「穂乃果!?それに、皆も………」

 

穂乃果「えへへ、押し掛けちゃいました」

 

ことり「あれ?よく見たら………真姫ちゃんが二人?絵里ちゃんも」

 

マキ「どうも………」

 

エリ「お邪魔させてもらってるわ」

 

絵里「私達ももう一人の私ともう一人の真姫も、貴女達に用があって来たんだけど、入れ違いになっちゃったみたいね」

 

にこ「それはタイミングが悪かったわね。私達はさっきまでもう一人の凛と話してたところよ。花陽も一緒にいたわ」

 

凛「もう一人の……凛が………!?凛もお話したいかも……」

 

にこ「止めときなさいよ。……それに今から行ったらもう一人の穂乃果達が見舞いにきて………る……か……も…………」

 

凛「??」

 

???「こんにちは」

 

 

 

にこ「もう一人の穂乃果ァ!?」

 

穂乃果「――――ッ!」

 

ホノカ「そう殺気だたなくて良いじゃん……」

 

真姫「何しにここに?」

 

ホノカ「何って、マキちゃんとリンちゃん、それにエリちゃんのお見舞いだけど……」

 

希「お見舞い?………あー……もしかして、病室に行ったけど誰もいなかったみたいな?」

 

ホノカ「うん。………それでテキトーに時間潰して今から改めてお見舞いに行こうとしてたところなんだ」

 

にこ「こっちも入れ違いだったのね」

 

マキ「ホノカ………」

 

ホノカ「マキちゃん………痛む?」ピトッ

 

マキ「ううん、見えないだけ。……少しずつ視力も戻るって」

 

ホノカ「そっか………エリちゃんは?」

 

エリ「私は味覚をやられたわ。何食べても美味しくないの。マキと同じで少しずつ戻るらしいけど」ベロッ

 

ホノカ「エリちゃんは何か、大丈夫そうだね」

 

エリ「ちょっとホノカ!?」

 

ホノカ「冗談だって」アハハ

 

ホノカ「あ、それはそうと……リンちゃんは、病室に?」

 

マキ「ええ、どうやらそういう事みたいよ。………ホノカが行くなら、せっかくだし私も行こうかしら」

 

凛「え、でも………」

 

マキ「もう一人のニコちゃん達との話は、また今度……落ち着いた時で良いわ。私なんかより、皆友達どうしで話したいこといっぱいあるでしょ?」

 

マキ「それじゃあ、ホノカ………ホノカ?」

 

ホノカ「ことりちゃん………」ギュッ

 

ことり「ホノカちゃん………」

 

ホノカ「…………痛い?」サスサス

 

ことり「ううん、もう………何も感じないよ。もう……元には戻らないって」

 

ホノカ「――――ッ!」

 

ホノカ「そっか………ごめんね」ギュッ

 

 

 

海未「――――ッ!」

 

 

 

パシン!

 

 

 

海未「おのあぁ!」

 

 

 

ことり「海未………ちゃん?」

 

海未「………」キュキューッ

 

 

 

"あなたは最低ですっ!"

 

 

 

ホノカ「最低か………」ヒリヒリ

 

ホノカ「そうかもね。………行こう、マキちゃん、エリちゃん」

 

マキ「ええ」

 

エリ「わかったわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マキ「ホノカ………良かったの?」

 

ホノカ「……うん。ぶたれた理由も分かってるし、それに……これはせめてもの罰だから」

 

マキ「やっぱりね………」アキレ

 

ホノカ「何が?」

 

マキ「何でもない」

 

 

 

 

~翌朝・病室~

 

希「ごめんなぁ、にこっち」

 

にこ「何が?」プチプチ

 

希「毎日、着替えさせてもらったり、色々……」

 

にこ「別に?アンタ今両手共動かないのよ?これくらいされて当然よ」シュル

 

希「うん。……でも、これほんとやったら看護婦さんとかの仕事やん?それをにこっちがやってくれるのは、ほんとにありがたいんよ。……それに、」

 

にこ「ほへひ?」アム

 

希「にこっちだって、右手動かへんのに………」

 

にこ「いーのよ、別に。私が好きでやってんだから。でっかい妹が一人増えたようなもんよ、大して苦じゃないわ」シュッ

 

希「にこっち、あのな………ほんとはこんなこと言っちゃいけないんやろうけど」

 

にこ「何?」プチプチ

 

希「ウチ………今幸せや。……いつもやったら家にいても一人やから」トン

 

にこ「………ばか」ギュッ

 

にこ「私は嫌よ………だってこのままじゃ、」

 

希「うん、わかってる。ウチだってそれは嫌や。……でも、それはそれとして、ウチは今にこっちとこうして二人でおれることが嬉しい」

 

にこ「希………」ギュッ

 

にこ「………アンタってほんと、寂しがり家よね」ナデナデ

 

希「最近は自覚してるよ………えへへ////」

 

にこ「………ま、暗いことばかり考えてもしょうがないわね!ことりの事とか、まだ課題は山積みだけど………」

 

希「そうやね。……暗いことばっかり考えてると、幸運が逃げてしまうよ」

 

にこ「希のそういうとこ……嫌いじゃないわよ」ギュッ

 

希「ウチはにこっちの優しいとこ、大好きや」ニコッ

 

 




今回は少し長めのお話になりました。
ルナストカッコいいですよねぇ。
あとのぞにこ尊い………。
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