バトライブ!~BattleSpilits × LoveLive!~   作:果樹 椿姫丸

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前回のバトライブ!
私、高坂穂乃果は高校二年生!スクールアイドルグループμ'sに所属していた私は、バトルスピリッツにアイドル活動に、忙しい毎日を送っていた。
そんなある日、μ'sの皆でカードショップにお買い物をしに行った夜に、私は謎の光に包まれ――――

これから一体、どうなっちゃうの!?



2.おかえり

穂乃果「ん……うーん……」

 

穂乃果「あれ?ここは……」キョロキョロ

 

穂乃果(どこかの森の中……?そもそも何で……)

 

穂乃果「そうだ、穂乃果、お風呂入ってて、それで……」

 

穂乃果(謎の光に包まれて……)

 

 

 

ことり「あれ?穂乃果ちゃん?」ガサ

 

穂乃果「この声は……ことりちゃん!?」

 

ことり「やっぱり穂乃果ちゃんだぁ♪……って、きゃあああぁぁ!?」

 

穂乃果「え?どうしたの?」

 

ことり「ほ、穂乃果ちゃん服!////」メソラシ

 

穂乃果「え?」スッポンポン

 

穂乃果(あっ、そうか。私お風呂入ってたから……)

 

穂乃果「きゃああぁぁ!?ど、どうしよう!?」マエカガミ

 

ことり「ここには服なんて無さそうだし……」

 

 

 

???「?誰かいるんですか?」

 

ことり「!花陽ちゃん?」

 

花陽「この声はことりちゃん!良かった、知り合いがいて……」ガサ

 

ことり「ちょっ、ちょっと待って花陽ちゃん!」

 

花陽「え?」ピタッ

 

ことり「な、何か着れるものはない?今、穂乃果ちゃん服がなくて……」

 

花陽「えぇー!?」

 

花陽(ふ、服がないって、一体穂乃果ちゃんとことりちゃんは何を……!?)

 

穂乃果「ふぇっくしょん!……うぅ~寒いよおおぉ」

 

花陽「カーディガンだけなら、」テワタシ

 

ことり「ありがと。………はい、穂乃果ちゃん」スッ

 

穂乃果「ありがとおお」シュッ

 

穂乃果「うん。下半身がスースーするけど、大分楽になったよ」

 

花陽「もう出て来て大丈夫?」

 

ことほの「「うん!」」

 

 

 

花陽「うわっ、ほんとにカーディガンだけなんだね」ビックリ

 

穂乃果「うん、穂乃果お風呂に入ってたから。……本当にどうなってるんだろう?」

 

ことり「二人はどうやってここに来たの?」

 

花陽「私は、家でデッキを作ってたんだけど、作り終わったらいきなり机が光り出して………それで、」

 

ことり「気がついたらここにいたの?」

 

花陽「うん」コクッ

 

穂乃果「……穂乃果もおんなじ感じで、お風呂に入ってて、上がろうとしたら湯船が光りだして……」

 

ことり「なるほど……。実はね、私も同じなんだ。明日の課題をやってたんだけど、終わったらいきなり机が光りだして……」

 

穂乃果「そうなんだ……。えっ、課題?」

 

ことり「うん。数学の課題」

 

穂乃果「やってないや……」

 

ことり「今はこの話題には触れないでおこう」

 

穂乃果「そうだね」

 

 

 

花陽「つまり、今までの話をまとめると、皆気がついたらここにいたってこと?」

 

ことり「……そうなるね。電話は通じるかな?」

 

穂乃果「家に電話してみるよ。」スマホポチポチ

 

穂乃果(何故かケータイだけは持ってたんだよね……)

 

 

 

穂乃果「……あっ、圏外になってるよ」

 

花陽「そ、そんな……」ジワッ

 

穂乃果「だ、大丈夫だよ。きっと誰かいる筈だから」ニコッ

 

 

 

ことり(穂乃果ちゃん、小さく震えてるし、不安なはずなのに。花陽ちゃんを気遣って……。私が、しっかりしなきゃ)

 

ことり「とりあえず、どこか安全な場所を探そう」

 

ほの花「「うん」」

 

 

 

 

 

ことり(あれから、どれくらい歩いただろうか)

 

ほの花「「……」」ハァハァ

 

ことり(歩き始めた時は穂乃果ちゃんが何とか場を和ませようと花陽ちゃんと話しててくれたけど、今では二人とも全く口を開かない。とてもきつそう……)

 

ことり「大丈夫。きっと……ハァハァ、そろそろ誰か見つかる筈だから」

 

花陽「うん……」ニ、ニコッ

 

ことり(特に一番体力がない花陽ちゃんはもう限界かも……)

 

 

 

穂乃果「…………?………!」メゴシゴシ

 

ことり「どうしたの、穂乃果ちゃん?」

 

穂乃果「あ、あれ……明かりが」ユビサシ

 

ことり「え、ほ、ほんとだ!誰かいるよ!」

 

花陽「良かった……」

 

穂乃果「うん、ほんとにもう………どうなるかと思っ……」ジワッ

 

ダキッ

 

ことり「うん、良かった。良かったよ、これでとりあえずはどうにかなるね!」ヨシヨシ

 

穂乃果「うへええぇん……」ブワッ

 

 

 

ことり「花陽ちゃんも、どうぞ?」スッ

 

花陽「えっ?」

 

ことり「怖かったでしょ?花陽ちゃんもよくここまで頑張ったよ。だから、おいで?」ムネサシダシ

 

花陽「えっ、その………」ジワッ

 

花陽「うぇっ、えぐっ、怖かったよおおおぉ……」ダキッ

 

 

 

ことり「うん、二人とも弱音吐かないでくれたから、私も頑張れたよ。だからありがとう」ヨシヨシ

 

 

 

~数分後~

 

花陽(な、なんとか明かりのする場所までこれたけど……)

 

花陽「これ、何かのお店かな?看板があるし、中から人の笑い声があするよ……」

 

ことり「うーん、と……バトラーズバー……ブレイドラ?」

 

穂乃果「へへっ、ブレイドラって、何かバトスピみたいな名前だね」

 

花陽(不足コストを確保するのかな?)

 

ことり「……何にしても、入らないといけないし開けるけど、とりあえず穂乃果ちゃんはまだそこでじっとしててね?」

 

穂乃果「えっ、何で?穂乃果も中に入りたいよ」

 

ことり「同じ女の人ならともかく、もし男の人がいたらどうするの?穂乃果ちゃん今カーディガンしか着てないんだよ?」

 

穂乃果「うっ、確かに……」

 

花陽「でも、穂乃果ちゃん一人にしておくのも危ないから、私が一緒にいるね?」

 

ことり「うん、お願い」

 

穂乃果「ことりちゃん、気を付けてね。ファイトだよっ!」

 

花陽(今日のお昼のお返しなのかな?)

 

ことり「うん」

 

 

 

ことり「こんばんはー」ガチャ

 

男性店員「ん?どうしたんだい、こんな時間に女の子が一人で?」

 

ことり「すみません、道に迷ってしまって……」

 

ことり(言い訳としてはこの辺が妥当かな)

 

男性店員「……っと、そいつは大変だ。それじゃあすぐにこっちに、」

 

ことり「あっ、あのっ!他に二人女の子が……」

 

男性店員「女の子三人で道に迷ってたのかい?怖かっただろう。他の二人も呼んできなさい」

 

ことり「あの、ありがとうございますっ!」

 

男性店員「なぁに、この辺は道がわかりにくいからな。君みたいに道に迷った人がよく来るのさ。老若男女問わずな」

 

男性客「今度はすごいべっぴんさんが来たなぁ、おいマスター」グビグビッ

 

ことり(あっ、この店員さん、店長さんだったんだ……)

 

マスター「ああ、ほんとにな。何も危ないことされたりしなかったか?」

 

ことり「はい、三人とも一応は……。二人も呼んできますねっ」

 

 

 

 

 

ほの花「「どうだった?」」

 

ことり「うん、とりあえず中に入りなさいって」

 

ことり(お店の人皆良い人そうだったし、穂乃果ちゃんも多分この格好で入っても大丈夫な筈……)

 

花陽「良かった……」

 

ことり「行こっか?」ギュッ

 

穂乃果「うん!花陽ちゃんもっ」ギュッ

 

花陽「えへへ……」ギュッ

 

 

 

~バトラーズバー・ブレイドラ~

 

ことり「連れてきましたー」

 

男性客「残りの二人もべっぴんさんだな……んん?」ガタッ

 

男性客「おいマスター、この子……」ユビサシ

 

穂乃果「え、穂乃果?」

 

マスター「ああ。やっぱり何か遭ったみたいだ。酷いことしやがる」

 

穂乃果「あ、あの……別に穂乃果は、」

 

マスター「とりあえず三人とも、奥の部屋へ。おーい、麻子、頼んだぞ!」

 

 

 

ハイヨー!

 

 

 

花陽「麻子………さん?」

 

マスター「ああ。俺の嫁さんだ。俺はまだ仕事しなきゃいけないから、麻子と一緒にいてくれ」

 

ことほの花「「分かりました……」」

 

 

 

 

 

穂乃果「失礼、します……」ガララ

 

??「あいよー」

 

ことり「貴女が、麻子さん?」

 

麻子「ああ。そうだよ。座りな」イスユビサシ

 

ことほの花「ありがとうございます」

 

 

 

麻子「あっ、と、………そこのアンタ」

 

 

 

穂乃果「ん?穂乃果?」

 

麻子「アンタはこっちに来なさい」ギュッ

 

穂乃果「え、でも。おばさん……」

 

麻子「何も取って食いやしないから安心しな!」

 

穂乃果「は、はい……」バイバイ

 

こと花「「……」」バイバイ

 

穂乃果・麻子「……」ガララピシャ

 

 

 

花陽「穂乃果ちゃん……大丈夫かな?」

 

ことり「良い人そうだったし、大丈夫だと思うよ」

 

花陽「そ、そうかな……少しあの人恐かったけど……」

 

 

 

 

 

~謎の部屋~

 

麻子「ちょっと待ってな」ガサゴソ

 

穂乃果「は、はい……」チョコン

 

穂乃果(何だろうこの部屋、服が沢山あるけど……)

 

 

 

麻子「ほれ、」ポイッ

 

穂乃果「わわっ、………え、これって?」

 

穂乃果(水色のギャザースカートに、白のブラウスだ……。可愛い……。それに、下着まで……)

 

麻子「私のお古で良けりゃ、アンタにやるよ。多分サイズも問題ない。ああ、下着はまだ使ってないやつだから安心しな」

 

穂乃果「えっ、良いんですか?」

 

麻子「だからこうして渡してるんだよ。アンタみたいな美人がそんな薄着でいられても困るしね。男共は気が気じゃないよ」

 

穂乃果「ありがとう、ございます……」

 

麻子「私は廊下でテキトーに時間潰してるから、着替えたら出ておいで」ガララピシャ

 

穂乃果「わかり、ました……」

 

 

 

 

 

穂乃果(最初は少し恐い人だと思ったけど、とっても良い人だったな……)

 

穂乃果(おばさんと穂乃果って、まだ初対面なのに、こんなに、お母さんみたいに優しくしてくれて……)

 

穂乃果(お母さん、みたいに……)

 

 

 

穂乃果「あれ……?」ジワッ

 

 

 

穂乃果「えっ、ちょっ、何で……」ポロッポロッ

 

穂乃果(胸が、苦しい……。ああ、そうか……)

 

 

 

穂乃果「お母さん、雪穂、お父さん………グスッ、早く帰りたいよぉ……」ポロッポロッ

 

 

 

麻子「………」

 

 

 

~数分後~

 

穂乃果「あの……終わりました」ガララ

 

麻子「そうかい。……おお、やっぱり私の見立て通りだ。似合ってるじゃないか」

 

穂乃果「えへへ……ありがとうございます」ニコッ

 

麻子「それじゃ、部屋に戻るよ」

 

穂乃果「はい」

 

 

 

 

 

~こと花部屋~

 

穂乃果「ただいま戻りましたっ」

 

ことり「お帰り穂乃果ちゃん………わぁっ、可愛い♪」

 

花陽「凄く似合ってるよ穂乃果ちゃん!」

 

穂乃果「ありがとう二人とも。おばさんが穂乃果にくれたんだ」

 

ことり「麻子さんが……?」

 

麻子「……ああ。嫁入り前の娘があんな薄着のままだと色々と不便だろうからねぇ」

 

穂乃果「ほんとにありがとう、おばさん!この服大事に使うからね!」

 

麻子「ああ、是非そうしてくれ」

 

 

 

麻子「……さて、それじゃアンタも椅子に座りな。そろそろ本題に移ろうじゃないか」

 

穂乃果「はい……」チャクセキ

 

麻子「アンタ達一体、どこから来たんだい?」

 

花陽「私達は、東京の……えっと、千代田の方から」

 

麻子「……んん?トーキョー??チヨダ??どこだい、そこは??初めて聞く地名だね」クビカシゲ

 

ほの花「「えっ」」

 

 

 

穂乃果「えっ、東京って、日本の首都ですよ?流石に知らないなんてことは……」

 

麻子「いや、少なくとも私は知らないね。それに日本の首都はレッドゾーンにあるだろう?アンタ達相当田舎から来たみたいだね」

 

花陽(東京が田舎って……)

 

穂乃果「レッドゾーンって?」

 

麻子「ほんとに何も知らないみたいだね」アキレ

 

麻子「良いかい?この日本は大きく分けて6つの地域からなる。レッドゾーン、グリーンランド、ブルーエンパイア、ホワイトホール、イエローヘブン、パープルデヴィダムだよ。ちなみにここはグリーンランドだね。そして日本の首都はレッドゾーンのバーニングシティだよ」

 

ほの花「「へっ?」」

 

 

 

穂乃果(ど、どういうことーっ!?)

 

 




今回はPrintempsこと穂乃果、ことり、花陽を中心にしたお話になっております。この三人組の空間はふわふわしてて居心地が良さそうですよね。


………居酒屋に飲みにいきてぇ。
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