バトライブ!~BattleSpilits × LoveLive!~ 作:果樹 椿姫丸
ウチ、凛ちゃん、海未ちゃんの三人は異世界に飛ばされてしまった!?
息つく間もなく始まるウチと謎の男の人のバトル。戦いの末どうにか勝つことの出来たウチは、カティアさんの案内でバーニングシティを目指すことに。
何とそこにいたのは、穂乃果ちゃん、花陽ちゃん、ことりちゃんの三人組だった!!しかし、喜んでる暇もなく、海未ちゃんは穂乃果ちゃんに掴みかかる。海未ちゃん!暴力はいかんで!
それからややあって、ウチら三人組とカティアさんは、もう一人の穂乃果ちゃんについて、そしてこの世界について知ることに。しかもウチがもう一人この世界にいるって、もう!一度に色々聞きすぎて混乱しちゃうよ!?
ホンマにこれから、どうなるんやろうか………。
にこ「…………」
ライフ4
ネクサス 機巧城lv1
スピリット 機巧武者サイウンlv2 BP4000(自身の効果で機巧と名のつくスピリットに+3000、実質BP7000)
バーストセット有
にこ?「…………」
ライフ5
ネクサス 灼熱の谷lv1
スピリット イクサトカゲlv1 BP1000(ソウルコアの力でBP+6000、実質BP7000)
ルーキー・リューマンlv1 BP2000
バーストセット有り
にこ?「ニコのターン、スタート、コア、ドローステップ時灼熱の谷の効果で2枚ドローし、一枚を手札から破棄!リフレッシュ………メインステップ!」
絵里(どうして、こんなことに……)
真姫「ねぇ、エリー?どっちが本物のにこちゃんなのか、区別出来る?」
絵里「分からないわ……。どっちも本物のにことしか………」
真姫「………そう」
絵里「真姫は?」
真姫「………」フルフル
絵里「そうよね……」
真姫(そう………確か元々は、私達三人が気がついたらこのホワイトホールという要塞都市みたいな場所にいたことから始まって………)
真姫(まだ頭の整理がしきれていない状況でにこちゃんそっくりの女の子が私達に声をかけてきて……)
~数分前~
にこ?「そこのアンタ!にことバトルしなさい!」
にこ「えええ!?にこそっくりにこぉ!?」
にこ?「違う!にこがにこなの!貴女は偽者!」
にこ「は………はぁ?違うわよ!!どこからどうみてもこの最高にキュートなにこがにこに決まってるでしょ!?」
にこ「ねぇ、二人とも?」
真姫「え、えぇ………」
真姫(正直どっちがどっちか分からないけど、にこちゃんが二人もいると何か凄く可愛いわ……)
絵里「ごめんなさい、にこ。正直どっちがどっちだか………。それから、今まだ頭が混乱してるんだから、にこにこ言うの止めてもらえるかしら?」
にこ「にごおぉ!?」
にこ?「どうやらにこが本物で間違いないみたいね?」
にこ「ぬゎんでそうなるのよぉ!?」
にこ?「はぁ………。そんなに本物ぶりたいなら、にこにバトルに勝つことね。勝った方が本物の矢澤にこ。これなら問題ないでしょ?」
にこ「そうね………」
真姫「に、にこちゃ、」
にこ「いいわ!やってやるわよ!バトルよバトル!」
真姫(今思い出してもバトル始めた理由くっだらないわね………)
真姫「はぁ……」
絵里「どうかした?」
真姫「いや、何も」
真姫(エリーも、こういう状況だと案外しっかりしてないのね。簡単に本物のにこちゃん分かるのに………)
真姫(私が一番しっかりしなきゃ)
にこ?「ニコは1コスト支払い、ジンライイクサトカゲをlv2で召喚!」
ジンライイクサトカゲlv2 BP4000
にこ?「イクサトカゲのソウルコアをジンライイクサトカゲのコアと入れ換えるわ!ジンライイクサトカゲの効果発揮!」
にこ?「ソウルコアの力で、系統:家臣を持つジンライイクサトカゲのBPを+5000!」
ジンライイクサトカゲlv2 BP9000
にこ「やば………」
以降にこ?はニコと表記します。
ニコ「アタックステップ!ジンライイクサトカゲでアタック!アタック時に【真・激突】の効果発揮!可能ならスピリット・アルティメットは強制ブロック!」
にこ「くうぅ………ブロックよ!サイウン!」
ジンライイクサトカゲBP9000
VS
機巧武者サイウンBP7000
ニコ「バトルによりサイウンは破壊!続けてイクサトカゲでアタック!」
イクサトカゲlv1BP1000
にこ「ライフよ!」パリィン
ライフ4→3
にこ「ライフ減少によりバースト発動!絶甲氷循!!まずは効果でボイドからライフ1つを追加!」
ライフ3→4
にこ「更にコスト3を支払い、アタックステップを終了させるわ!」
ニコ「……ターンエンド」
絵里「あっちのにこ、何とか上手く乗り切ったわね……」
真姫「ええ。……でも、あの物量はまずい。今のはただの遅延でしかないわ。どうにかしてあのスピリット達を倒さないと」
にこ「にこのターン!スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」
にこ(くうぅ………いきなりやってくれるじゃない!流石にこね!)
にこ(スピリットを出しても、真激突でやられるわ!ここは………)
にこ「まずは3コスト支払い、ガーネットドラゴンをlv2で召喚!」
ガーネットドラゴンlv2 BP4000
にこ「ガーネットはlv2、3の効果で重装甲:赤を持ってるわ!真激突は効かないわよ!」
ニコ「………」
にこ「それだけじゃない、ガーネットのシンボルは赤としても扱える!」
にこ「コスト3を支払い、マジック、ネオダブルドローを使用!カードを二枚ドロー!」
にこ(頼むわよ………にこのデッキ!)
にこ「………」
にこ「バーストを一枚セットして、ターンエンド!」
ニコ「ニコのターン!」
ニコ「スタート、コア、ドローステップ時灼熱の谷の効果で二枚ドローし、一枚を破棄!リフレッシュ、メインステップ!」
ニコ「ルーキーリューマンをlv2にアップ!」
ルーキーリューマンlv2 BP3000
ニコ「そのままアタックステップへ!まずはジンライイクサトカゲでアタック!」
ジンライイクサトカゲ BP9000
にこ「当然ライフで受けるわ」パリィン
ライフ4→3
にこ「ライフ減少によりバースト発動!」
にこ「砲天使カノン!」
絵里「ハラショー」ヒューッ
にこ「にこのライフは3以下だから、効果で貴女の場のスピリット・アルティメットは全てBP-10000!」
ニコ「い、いちまん……?でも、BP0になってもスピリットは……」
絵里「破壊されないわ。……普通はね」
にこ「カノンのもう一つの効果!この効果でBPが0になったスピリット全てを――――」
にこ「破壊する!!!」
ドゴオオオオオォォ!!
ニコ(嘘………)
ニコ「何て、効果………」
にこ「この効果発揮後、カノンをlv1で召喚するわ!あーっ、フィールドがすっきりで景色が良いわ♪」
砲天使カノンlv1 BP6000
ニコ「考えを改めなければいけないみたいね」
にこ「やっと分かってもらえたみたいね。………にこのターン」
にこ「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!……ガンガンいくわよ!」
にこ「まずはガーネットドラゴンをlv3にアップするわ!」
ガーネットドラゴンlv3 BP6000
にこ「そしてコスト2を支払い、手札から小火竜ヒノコをlv1で召喚するわ!」
小火竜ヒノコlv1 BP3000
にこ「ヒノコの召喚時効果発揮!デッキの上から4枚のカードをオープンし、アルティメット一枚を手札に加える!……効果で究極元帥アルティメット・レイザウラーを手札に加え、残りをデッキの下に送るわ」
にこ「更に、2コスト支払い、手札からブレイヴ、砲凰竜フェニックキャノンをガーネットにダイレクトブレイヴ!」
ガーネットドラゴンlv3 BP6000→9000
にこ「フェニックキャノンの召喚時効果で貴女のネクサス、灼熱の谷を破壊!」
にこ(さぁ………貴女のフィールドはこれでがら空きよ。返せるものなら返してみなさいっ!)
にこ「アタックステップ!」
にこ「ガーネットでアタック!」
ガーネットドラゴン BP9000
ニコ「ライフで受けるわ」パリィン
ライフ5→4
ニコ「ライフ減少によりバースト発動!」
ニコ「秘剣二天一龍!効果でヒノコを破壊!更に4コストを支払い、デッキからカードを二枚ドロー!」
にこ「………ターンエンドよ」
ニコ「ニコのターン!」
ニコ(見誤っていた………)
ニコ「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ!」
ニコ(もう二度と………。あの男みたいに強いカードバトラーには出会えない、そう思っていた)
ニコ「本当はね、」
にこ「?」
ニコ「貴女にバトルを仕掛けたの、ただの興味本意だったの。………だって、そうでしょ?全く同じ顔を持ってる人間が二人もその場にいたんだもの。気にもなるわ」
にこ「………」
ニコ「そう、ただ、面白いかなーって思って、それだけ。……だけど、」
にこ「だけど?」
ニコ「貴女は強いわ。………だからニコが、貴女を全力で叩きのめす!」
にこ「かかってきなさい」
ニコ「イクサトカゲ、エリマキリザード、ライトブレイドラ、アルマジトカゲ、ドラグサウルスを全てノーコスト、lv1で召喚!ドラグサウルスの効果で、貴女のネクサス、機巧城を破壊!」
lv1 BP1000×5
絵里「なっ………!?何て物量なの!?」
真姫「………」
ニコ「ふふーん♪ニコのデッキは………低コスト主体の速攻デッキなんだから♪………まだまだ、次はデカいのいくわよ!!2コストを支払い、このスピリットを召喚!」
ニコ「きて…………!ニコだけの神様…………!!」
にこ「神様………!?」
ニコ「xxレアの輝き、しかと目に焼き付けなさい!六絶神………!剛力のドラグ・マグナ!lv1で顕現せよ!!!」
ドゴオオオオオォォ!!!
真姫「ダブル………エックスレア………!?」
絵里「そんな、馬鹿な………バトスピの最高レアリティはxレアのはず………」
六絶神 剛力のドラグ・マグナlv1 BP10000
ゴアアアアアアァァァッ!!
にこ「!?………何、このプレッシャーは…………!?」ゾクゾクゾクッ
ニコ「下々のスピリット達と、このxxレアを同列に扱わないで欲しいわね。………このカードはね!あらゆるカードのカードパワーを超越した存在………神のカードなの!!ただそこにいるだけで、プレッシャーがあるのは当然のことなのよ!!!」
にこ(何て………重圧…………。こんなの、ただの映像のはずなのに、心臓が押し潰されそう………っ!)
ニコ「あっははははは!!愉快、愉快よっ!………アタックステップゥ!!」
にこ「少し………待ちなさい」
ニコ「何…………?」
にこ「神様のカード……そう言ってたわね、アンタ」
ニコ「そうよ、それがどうかしたの?」
にこ「それで負けたら、みっともないわよねぇ?」
ニコ「なっ……!?ドラグ・マグナまで出して、ニコが負けるわけないでしょ!?」
にこ「それだけ自信があるなら、約束してちょうだい」
にこ「このバトルでにこが勝ったら、この世界のこと、その不思議なxxレアのこと、全部にこ達に教えなさいっ!!」
にこ(確かに………ドラグ・マグナのプレッシャーは凄いわ。……でも、この盤面ならっ!!)
真姫「なっ…………にこちゃん!?」
絵里「にこ………!?」
ニコ「いいわよっ、ニコは負けないものっ!……アタックステップ!!」
ニコ「まずはエリマキリザード、アタック!」
エリマキリザード BP1000
ニコ「ドラグ・マグナ効果!自分の赤のスピリットがアタックした時、そのターンの間、ドラグ・マグナのBP+10000!」
ドラグ・マグナlv1 BP20000
真姫「何て、目茶苦茶な効果………」
ニコ「カノンのお返しよ!」
にこ「ガーネットドラゴンでブロック」
ガーネットドラゴンBP9000
VS
エリマキリザードBP1000
ニコ「へっ………?」
ギャアアアアアァッ!
ニコ「ちょっ………な、なんで疲労してるスピリットがブロックなんか………!?」
ニコ「まさか………」
にこ「そう、そのまさかよ!ガーネットドラゴン三つ目の効果!甲竜か竜人を持つスピリットは疲労状態でブロック出来る!」
ニコ「ニゴォ!?」
ニコ(駄目だ…………せっかく出したのにっ!……このスピリット達じゃ、ガーネットに勝てないっ!!)
ニコ「……………!」ハッ
ニコ(ま、まさか…………ガーネットの効果でドラグ・マグナを除くニコのスピリットの攻撃を全て守れるから、だから、)
ニコ「だま、したわねぇっ!!」
にこ「何いってるにこ?早くアタックステップに戻るにこ」
ニコ「…………」ギリギリギリ
ニコ(我ながら苛苛する口癖っ!!)
ニコ「ドラグ・マグナっ!アタックよ!」
ドラグ・マグナ BP20000
にこ「ライフで受けるわ」パリィン
ライフ3→2
にこ(くうぅ…………流石に神様の一撃は効くわね)
ニコ「ターンエンドよ!」
にこ「スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ」
にこ「フェニックキャノンとガーネットドラゴンを分離!これで呼べるわ、にこのエーススカード!!!」
にこ「コスト6を支払い、アルティメット・ジークフリーデンをlv4で召喚!!」
ニコ「なっ……ここでアルティメットォ!?」
ドゴオオオオオォォッ!!!
アルティメット・ジークフリーデン
lv4 BP20000
にこ「再びフェニックキャノンとガーネットドラゴンを合体!」
ガーネットドラゴンlv2 BP4000(+3000)
にこ「アタックステップ!アルティメット・ジークフリーデンでアタック!!」
アルティメット・ジークフリーデン BP20000
にこ「アルティメットトリガーロックオン!デッキの一番上のカードのコストを教えなさい」
ニコ「三札之術………コストは5よ」
にこ「………ヒット」
にこ「アルティメット・ジークフリーデンの効果により、ヒットしたカードのコスト1つにつき、貴女の場のBP10000以下のスピリットを破壊!」
ニコ「なっ!?」
にこ「よって、ドラグ・マグナを含む全てのスピリットを破壊する!!!」
ドゴオオオオオォォ!!!
ニコ「そんなっ………ニコの、神様が………!」ジワッ
にこ「このアタックはどうするの?」
ニコ「ライフよ!ライフに決まってるじゃない!」パリィン
ライフ4→3
にこ「ガーネット、カノンもアタック!」
ニコ「ライフよ!」
ライフ3→1
にこ「ターンエンドよ」
ニコ「す、スタート、コア、ドロー、リフレッシュ、メインステップ」
ニコ「うっ……グスッ、グスッ、うえええぇぇん………」
ニコ(この手札じゃ、ガーネットに勝てない……出しても、アルティメット・ジークフリーデンに破壊される………)
ニコ「うわあああぁん………」
にこ「ちょっ、ちょっと………」
真姫「何あれ」
絵里「真姫?」
真姫「待って、待って、」
絵里「真姫?」
真姫「にこちゃん………」
真姫(可愛い…………ッ!!!)
ニコ「ニゴの………ドラグ・マグナはっ………がみざまでっ……さいきょうっ、なんだがらあぁぁ………」グスッグスッ
にこ「あぁ、もう………泣かないの。アイドルは簡単に涙を流しちゃいけないんだから」
にこ(自分の泣き顔見るのはキツいものがあるわね……)
ニコ「アイドル………?」
にこ「そう、アイドルよアイドル。アイドルは皆を笑顔にさせるものなの!だから泣いてないで最後まで戦いなさい」
ニコ「わ、わかったニコ」グスッ
ニコ「メインステップ!ライトブレイドラ、エリマキリザードを召喚!ターンエンド!」
にこ「にこのターン、そのままアタックステップへ!アルティメット・ジークフリーデン!トリガーチェック!」
ニコ「イクサトカゲ……コストは0ニコ!」
にこ「ヒットしたけど、これじゃあスピリットを破壊できないわね」
にこ(そうよ………貴女が矢澤にこでありたいなら、)
にこ(最後まで諦めないで戦いなさい!)
ニコ「ライトブレイドラ!ブロックニコ!!」
にこ「カノン!」
ニコ「エリマキリザード、ブロック!!」
にこ「ガーネットドラゴン、アタック!!!」
ニコ「…………」ニコッ
にこ「………」
にこ(今から止めを刺されるっていうのに、何て笑顔……。やっぱりこのにこも………)
にこ「にこも考えを改めるわっ!………貴女も確かに、矢澤にこだったわ!!」
ニコ「………ライフで、受ける」パリィン
~数十分後~
にこ「さて………約束通りこの世界のことは聞かせてもらったわけだけど………」
絵里「今の話を信じるなら、この世界は本当に私達のいた世界とは別の世界………そう考えざるをえないわね」
真姫「イミワカンナイ………」
ニコ「今話したことは全て真実よ。この世界はバトスピがルール………そして、現在のバトスピ世界になった原因は」
にこ「高坂穂乃果………ってわけね」
真姫「穂乃果がそんなことするとは思えないわ。多分、」
絵里「ええ、恐らく"この世界の"穂乃果がそうしたのよ」
ニコ「うーん……言ってることはよくわからないけど、穂乃果は穂乃果ニコ!」
真姫「どういうこと?」
ニコ「穂乃果が高坂穂乃果という一人の人間だってこと……それに違いはないってこと」
にこ「そうね………さっきのバトルで、そのことはよくわかったわ。アンタは矢澤にこだし、私も矢澤にこ。どっちも一人の人間だし、別の人間だけど、やっぱりどっちも矢澤にこなのよ」
真姫「………ナニソレ,イミワカンナイ」
にこ・ニコ「「アンタもそのうち分かるわよ」」
絵里「……ねぇ、もう一人のにこ?」
ニコ「何よ」
絵里「私、思うの。この世界について詳しく知りたければ、この世界に強く結び付いてる人に会うのが一番だって」
ニコ「それがどうかしたの?」
絵里「ええと、つまりね………、私達がこの世界の高坂穂乃果に会うことは可能なの?」
ニコ「………問題ないわ。足さえあればね。………穂乃果は首都、バーニングシティにいるわ。ここからだと飛行船で4時間かかる距離よ」
絵里「そんな………」
にこ「ねぇ、貴女と一緒に移動することは出来ないの?私達、お金もないしとてもそこまでいけないわ」
ニコ「私の船に乗せろって?………この世界についてもっと知りたいとか言ってたわよね、絵里?」
絵里「ええ」
ニコ「それ、建前でしょ?本心を教えてよ。ニコは嘘つきと卑怯者が嫌いなの」
にこ(ごめんなさい………)
絵里「………お見通しってわけね、流石にこ。………本当はね、ただ、私達のよく知ってる顔を見て安心したかっただけなのよ。―――気がついたら自分達の全く知らない世界にいて、それではい、なるほど。って思えるほど、簡単に割り切れる性格してないしね」
ニコ「高坂穂乃果に会って、どうするの?」
絵里「分からないわ。……何もしないかもしれないし、話をするかもしれない。………ごめんなさい、上手く言えないわ。こういうの、直感って言うのかしら。とにかく今は、穂乃果に会うべきな気がするの」
ニコ「なるほど………そういうことなら、まぁ、乗せてやらんこともないニコ」
ニコ「ただ……一つだけ約束してほしいわ。……穂乃果の考えを改めさせようだなんて、愚かなことはしちゃ駄目よ」
絵里「………ええ、約束するわ」
ニコ「…………」ジトッ
ニコ(嘘つき………)
はい、今回はBiBiの三人中心のお話でした。アルティメットジークフリーデンはやっぱり滅茶苦茶カッコいいと思うの。