幼いころにみていた金色のガッシュを読み直していたらふとネタが浮かんだので書きました。
続かない可能性があるのでご了承下さい。
「最悪だろ、マジで...。」
俺、
その理由は神と名乗る奴がきなり俺の前に現れたかと思うと手足を縛られ、視界を奪われ何処か分からないところに連れてこられたからだ。
体感にして五分もたっていないから俺がいたところからそう離れていないと思っていたが神と名乗った奴からだと思う手紙を見てその考えは間違っていたと分かった。
手紙の内容は以下の通りだ。
『やっほ~、どうもどうも神様だよ~。
いや~、いきなり現れて拉tげふんげふん、連れて行っちゃってごめんね☆!
実はさ~、最近とてもとても暇でねぇ~。
何か面白いことないかな~?って思っていたところに二次小説って存在をしっちゃって^_^
転生した人間が実際にどんなことをするのかな?ってふと思っちゃって(●´ω`●)
なんやかんやで君にハイスクールD×Dの世界に拉tげふんげふん、招待したってわけww
まぁ、簡単に死んでもらってはつまんn―可哀想だからこの世界で言う
あと魔力も上級悪魔ぐらいにはあるから大丈夫だよね?(∩´∀`)∩
ってことで僕を楽しませてね~ヽ(^o^)丿
それじゃあ、頑張ってね。
応援しているよ~(`・ω・´)』
と、今どきのおつむの緩い女子高校生か!って突っ込みたくなるような顔文字の量の手紙を残していきやがった。
確かに少しは異世界転生とか、アニメや漫画の世界に行ってみたいとは思ったことはあるけど何の説明もなく連れてこられたから混乱しているし、神と名乗った奴を一発ぶん殴りたいと思ってしまった。
しかし問題はそこじゃないんだよな。
この世界があの死亡フラグ満載のハイスクールD×Dの世界だってことだ!
ただ
それなのにあの神と名乗った奴は俺に
俺は平和に生きてきたくて前居た世界でいい意味でも悪い意味でも有名にならないように生活してきて何の不自由もなかったというのに、このハイスクールD×Dの世界で
俺は行き場のない怒りを抑えながらも
「ひとまずはここがハイスクールD×Dの世界での何処にあたるか調べないと。」
だがそれについての答えはすぐにわかってしまった。
俺のいる空間、部屋には明らかに兵藤一誠や木場裕斗が着ていた駒王学園の男子生徒用の制服と生徒手帳らしき物が置いてあった。
しかもその制服の胸ポケットに、また手紙が入れてあった。
『どもども、再び神だよ☆!
君には駒王学園に転校生として通って貰いまーす(・ω・ノ)ノ
時期的には丁度兵藤一誠君が悪魔になったばかりだよ~。
ではでは~ヽ(^o^)丿』
ビリッ
思わず力を入れてしまい手紙を破ってしまったが、神(自称)へ対する怒りが余計にこみ上げてきた。
今が兵藤一誠が悪魔になったばかりということは、この町に堕天使やはぐれ悪魔祓い、はぐれ悪魔がうようよいるってことになる。
しかも俺は
自分の身は自分で守らないといけない。
そのためには戦う手段を確立させないといけないが、
現状戦う手段が
「うろ覚えでも、ほとんど知らなくてもとりあえず出来ることは全て試してみないと。」
自分の命がかかっているから、そう思い続けながらまずは
原作で兵藤一誠はドラグ・ソ・ボールのドラゴン波のまねをして発現していたから、おそらくは強いイメージが大事なんだろう。
自分の中で一番強いと思うものをイメージしないと...。
「俺の中で一番強いと思うのは...。」
原作の兵藤一誠も強いと思うが、俺の中では一人に決まっている。
百人の魔物の子のなから魔界の王を決める戦いで優しい王様になることを胸にパートナーや
弱虫と言われても、なんど強敵にやられようとも何度でも立ちあがり仲間のために戦った心優しきまさに王の器を持った...ガッシュ・ベル。
ガッシュ・ベルこそが俺の中での一番強いと思っている。
ガッシュ・ベルの戦う姿をイメージしながら俺の中に眠る未知なる力を呼び出す。
「バオウ・ザケルガ!!!!!!!」
シン級呪文を除いた中でガッシュ・ベルの最強呪文である雷の龍を呼び出すバオウ・ザケルガ。
思わず熱が入り叫んでしまったが、それが良かったのかどうかは分からないが俺の
両手に
それ等は全て
『ふっ、ようやく
両手の籠手の宝玉と背中の翼が点滅しながら渋く威厳のある声が聞こえてくる。
「お前は、誰だ?」
『俺か?俺は大した力ももっていないドラゴンの中でも弱い部類に入る名も無きドラゴンだよ。お前の
驚いた、名も無いドラゴンとはいえ俺の
「なら、お前の宿る
『
「ということは
『何故お前が赤龍帝と白龍皇のことを知っているかこの際置いておくが、お前の考えているような優れているわけではない。倍増も半減も二回だけしか出来ん。
「お前のような存在がそれ等に宿っているのか?」
『あぁ、元々俺達は増減龍と呼ばれる数が少ない希少なドラゴンだった。世界に五体しかいなかったな。だがある時聖書の神が俺達のもとにやってきて
「何故、お前達が封印されなければならなかったんだ?」
確かに増減龍の力は強いが数が少ない希少なドラゴンだったのに、封印されなければならなかったのか理解が出来ない。
『さぁな、その真意は聖書の神しか知らないだろうな。まぁ、考えられる一つの理由はドラゴンだからだろうな。』
ドラゴンは力と強さの象徴と昔からされ、他種族からは畏怖されてきた。
ドラゴンの中には邪龍と呼ばれた人間や他種族に害をなすドラゴンたちもいたし、天使、堕天使、悪魔の三竦みの戦争に乱入したドラゴンもいた。
ドラゴンと言うだけでさまざまなことがその身に降り注いだ。
「聖書の神を恨んでないのか?」
『別に恨んでなどいない、どうせ五体しかいなかったんだ。その内勝手に滅んだだろうよ。だがこうして
話を聞くとドラゴンらしからぬドラゴン、という印象を受ける。
「そうか、お前は変わった奴だな。」
『よく言われる。それよりお前に聞きたいことがある。』
「なんだ?」
『何故、お前のような一般人が赤龍帝と白龍皇について知っている?それにお前が何故上級悪魔レベルの魔力を持っているのだ?』
神と名乗る奴にこの世界に連れてこられたことも。
『なるほどな、それならば一応納得が出来る。しかし、随分と災難だったな。』
「お前ほどじゃないけどな。俺はアイツをぶん殴りたいが別にそれほど恨んではないからな。」
『ふははは!お前面白いな。否、今代の宿主よ。』
「
『ふっ、いいだろう!礼、せいぜい生き延びようぞ!』
「当たり前だ、そう簡単に死ねるかよ!」
こうして俺と相棒のこの世界での戦いが始まるのであった。