岡島緑郎最強伝説   作:シャト6

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第2話

ロックとレヴィの飲み比べが行われてる店内はかなりの盛り上がりを見せている。すると、入り口から武装を施した男達が入って来た。

 

「イェア!楽しく飲んでるかクソ共?俺からの素敵なプレゼントだ!!受け取れ!」

 

すると男は手榴弾を店に放り投げた。

 

「Mー26A1かよ!!」

 

誰かがそんな事を言い放つ。そして爆発する。

 

「に、逃げろ~!!」

 

「きゃああああああ!!!!」

 

店に叫び声が響き渡る。

 

「OK野郎共!パーティ・タイムだ!!逃げる奴にゃ尻の穴余計にこさえてやれ!!終わる時には酒場には死人しか残らねぇ!!」

 

そんな事を言いながら、マシンガンを撃ち続ける。

 

ロック「おいおいマジかよ…」

 

取り敢えずロックは、カウンター裏に避難していた。

 

「レヴィ!テメェのダチが来たならテメェで応対しろ!!」

 

レヴィ「知らねぇよ」

 

そんな呑気な会話をしていても、相手は撃つのを止めない。

 

レヴィ「おっ?装甲板変えたのか?」

 

「フィフティー・キャリバーまでなら耐えられるぜ」

 

何故か嬉しそうに話すバーテンダーであった。

 

ダッチ「レヴィ!」

 

レヴィ「生きてるよ~」

 

ダッチ「ベニー!」

 

ベニー「不思議と生きてるよ!」

 

ダッチ「ロックは?」

 

ロック「何とか無事だ」

 

ダッチが仲間の安否を確認する。

 

ダッチ「レヴィ!二挺拳銃(トゥーハンド)の名は伊達じゃねぇってところ見せてやれ!!」

 

レヴィ「フッ…」

 

するとレヴィは、懐から拳銃を取り出す。それも2つだ。

 

「チェックしろ」

 

そしてようやく銃弾の嵐が止んだ。

 

「まだ声が聞こえた。俺は生きてる奴は大嫌いないんだ」

 

レヴィ「…いい事言うぜ」

 

男の言葉に、レヴィは小さく同意するのであった。そして次の瞬間、レヴィはカウンターから飛び出して発砲する。

 

「ぶっ殺せ!!」

 

反撃するが、レヴィの動きに追いつけず次々倒されていく。そしてすかさずダッチが援護する。

 

レヴィ「ナイス援護だぜダッチ!!」

 

そして再びカウンター裏に戻ってくる。

 

「ここへ戻るなレヴィ!迷惑だ!何回俺の店を壊した!!」

 

レヴィ「ん~…3回目か?」

 

「全部弁償しろよ。でなきゃ尻の穴溶接して、頭に代わりの尻の穴開けてやる!!」

 

レヴィ「あいよ…ダッチ!!」

 

そう叫ぶと同時に、ダッチが援護射撃をするそれと同時に再びレヴィも跳び出す。

 

ロック「あいつ…笑ってやがるぜ」

 

笑いながら銃をぶっ放すレヴィを見て、思わずそう呟くロックだった。

 

ダッチ「悪いな、これじゃアンタの引き渡しはチャラだな」

 

ロック「はっ?」

 

ダッチが言った言葉に、思わず素の返事をする。

 

ダッチ「元々ない話だしよ。ここで別れるってのはどう?」

 

その言葉に、等々ロックは我慢できなくなったのだ。

 

ロック「テメェ舐めてんのか?」

 

ダッチ「!?」

 

素早くダッチの側に来たので、流石のダッチも焦る。

 

ロック「あそこの奴が、無理矢理連れて来て挙句の果てに元々ない話だ?死にてぇのか?おい?」

 

怒りもどんどんヒートアップしていくので、ロックの後ろに死神の姿が見えた。

 

ダッチ「いや…そのだな…」

 

ロック「んだよ?はっきり言えよこの黒ダコ!!」

 

ダッチの胸倉を掴む手が、どんどんと強くなり反対の手は支えてた壁に穴を空けていた。

 

ロック「男だったら、俺の会社の連中と話すまでキチンと責任とれや!このボケナス!!」

 

ダッチ「オ、オーライ…分かったから、この手を離してくれ」

 

そう言われ、掴んでた手を離した。

 

ロック「ったく…あのチャカ振り回してる女より利口と思ってたんだがな」

 

そう言いながら、キセルに火を点けて吸う。

 

ダッチ「あいつは特別だ。ところで…」

 

ロック「あっ?」

 

ダッチ「さっきと随分態度が違ってるんだが…」

 

ロック「こっちが素だよ。ったく、この性格は余程の事がない限り出さないつもりだったんだがな」

 

ダッチ「……」

 

その言葉に、ダッチは言葉を失った。

 

ロック「あの時殴った事は、今回の事でチャラにしてやるよ」

 

ダッチ「…感動で涙が出そうだぜ」

 

ロック「後、この性格の事は黙っとけよ」

 

ダッチ「何故だ?」

 

そう質問すると、ロックは煙を吐きながら答えた。

 

ロック「説明が面倒だからだよ」

 

ダッチ「そ、そうか」

 

ロック「ああ。それに、普段の性格を出しときゃ色々と楽だしな」

 

そう言いながら、吸い終わったキセルをしまう。

 

ダッチ「レヴィ!出るぞ!!」

 

レヴィ「あいよ!」

 

そして3人は裏口から外に出る。外に出たと同時に、ダッチが裏にいた連中を倒す。倒し終わると、いつの間にか外に出てたベニーが車を持ってきた。

 

ベニー「乗って!!」

 

レヴィ「戦争屋共喰らえ!!」

 

走り出したと同時に、追って来た連中にかっぱらった手榴弾を投げつけたレヴィであった。

 

レヴィ「ダッチ…バオの奴、スチームポットみたいに怒ってたよ。弁償しなきゃ、尻の穴溶接するって」

 

ダッチ「おっかねぇ…泣いちゃいそうだ」

 

そんな話をしながら、乗って来た船に向かうのであった。波止場に到着し、急いで船を出す。目的地に向けて…

 

ダッチ「取り敢えず、今んところは追って来てねぇみたいだな」

 

ロック「けど、あの連中がこのまま放っておくとは思えないけど」

 

レヴィ「だな」

 

ダッチ「ま~いいさ。今の内に離れれるだけ離れるさ。レヴィ!」

 

するとダッチはレヴィに言う。

 

ダッチ「悪いが、ロックと一緒に念の為外で見張っててくれ」

 

レヴィ「あいよ」

 

ロック「俺は人質だぞ?」

 

ダッチ「外の空気でも吸っとけ」

 

ロック「……」

 

ダッチを少し睨み付けたが、諦めてレヴィと一緒に外に出て行った。

 

ダッチ「やれやれ…あいつは怒らせるべきじゃねぇな。命がいくつあっても足りやしねぇぜ」

 

そう言いながら、煙草を吸うのであった。外に出てる2人は、煙草を吸いながら海を見てた。するとダッチから通信が入る。

 

ダッチ『ロック、あんたの会社とつながった。ボスのカゲヤマさんだとよ』

 

そしてロックが付けてる無線機に繋がる。

 

ロック「部長!岡島です!!申し訳ありません。ディスク紛失の件につきましては…」

 

景山『ああ、その件はもういいんだよ。そのディスクはもう存在しなくなった』

 

ロック「…はっ?」

 

景山『事情が事情なので、特別に君には打ち明けるが他言は無用だ。岡島君、旭日重工五万人の為だ。南シナ海に散ってくれ』

 

その言葉を聞いて、ロックの拳は次第に力が込められていった。

 

景山『ではな岡島君。係長二階級特進等悪いようにはしない』

 

そして通信は切れた。

 

ロック「……」

 

 

 

 

グシャリ

 

 

 

 

等々無線機のイヤホンは壊れた。

 

レヴィ「お、おい…」

 

流石のレヴィも、ロックの行動に驚いていた。

 

ベニー『レヴィ、甲板か?』

 

すると、ベニーから連絡が入る。

 

レヴィ「ああ」

 

ベニー『海上を高速でこっちに来る奴がいる。しかし船じゃない、ずっと速い』

 

そう言われ、周囲を確認するレヴィ。

 

ベニー『三時五分の方、何が見える?』

 

すると、その方角から音が聞こえてき、その音は徐々に大きくなってくる。そして、そこに現れたのは…

 

レヴィ「超低空侵入のガンシップだ!!」

 

ダッチ『クソッたれ!戦闘ヘリだと!?』

 

ロック「……」

 

その戦闘ヘリを見て、ロックはどんどん怒りが積もっていく。

 

ベニー『来るぞ…後ろに食いついてきた』

 

ダッチ『やべぇ、やべぇやべぇ!!こいつはやべぇぞ!!!』

 

するとヘリはダッチ達目掛けて撃ってきた。

 

レヴィ「やべぇのは分かってるよダッチ!!」

 

レヴィも銃で応戦する。しかし、当然ながら相手の方が速いので中々当たらない。すると暫くして、あいては船から離れてしまう。

 

ダッチ「なんかおかしくねぇか?ベニー」

 

ベニー『ああ、おかしいよダッチ。全く撃ってこなくなった。連中は僕らを穴開きチーズにできるはずだ』

 

ダッチ「同感だ。何かがおかしい」

 

レヴィ「ダッチ」

 

外にいたレヴィとロックも戻って来た。

 

レヴィ「どうなってやがる?あいつらどこいった?」

 

ダッチ「ベニーボーイ」

 

ベニー『ああ、後方5000mまで下がって、ずっとそのままつけて来てるよ』

 

ベニーの話では、敵はそれだけ離れて船をつけている。

 

ベニー『何が狙いだ?連中の…そう、何かだ』

 

するとダッチは海図を広げる。それを見て、渋い表情になる。

 

ダッチ「ちっくしょう…水路か!?」

 

ベニー『そう水路だ!!』

 

ダッチ「この先一帯は、バラワンの入り口まで岩礁とマングローブが続いてる。このまま進めば、狭くなる一方だ。しまいにゃ、回避運動もままらななくなる」

 

レヴィ「36径、逃げようぜ」

 

ダッチ「だな」

 

そして船はスピードを上げて逃げ始めるのであった。

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