岡島緑郎最強伝説   作:シャト6

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第4話

人質から、ダッチ達の仲間になったロックは、今日も海の上で仕事をしている。

 

ロック「あ〜、テステス…え〜。セント・ジョーンズ号の皆様、おはよいございます。え〜、突然のお願いで誠に恐縮ではございますが、その…え〜、なんと申しますか、停船をお願い致します」

 

ロックは今現在、巨大タンカーに向かってスピーカーでそう話している。

 

ロック「ええと、私の個人的な意見としましては、できるだけ速やかに…あの、指示に従った方が得策かと…」

 

ロックはそう言いながらチラッと横を見る。横手レヴィがロケランを笑顔で準備しているのだった…

 

ベニー『ダッチ、連絡だ』

 

ダッチ『なんて言ってる?』

 

ベニー『『強制的に通過する』と』

 

ロック(だろうな。こんな小型船1隻如きに、巨大タンカーが止まるわけないわな)

 

ダッチ『オーライベニー。レヴィ!紳士の時間は終了だとよ』

 

レヴィ「あいよ」

 

そしてダッチの合図に、レヴィはロケランをタンカーに撃ち込んだ。

 

ロック「あ〜、次の…」

 

レヴィ「貸せ」

 

レヴィはロックからスピーカーを奪う。

 

レヴィ「よく聞きやがれこのドテチン!!あたしの弾はモールスよりも足が速いぜェ!!【血塗れ幽霊船(デス・シップ)】になりたくなけりゃ、とっとと船を止めやがれこのクソったれ!!」

 

そして船は停止したのだった。いや、確かにロックの言い方では駄目なのは分かる。けど、あの言い方もどうかと思う。けど、ロック達の仕事はここで終わりだ。後は事務所に帰るだけだ。久々に道中は何もなく、事務所に戻る事ができた。翌日、今日は仕事もなく今の所非番だ。ロックは下町に出ている。

 

ロック「さて、何かあるかな」

 

ロックはブラブラと歩いてると、1軒の店で足が止まった。

 

ロック「…何だ?何で俺はここで足が止まったんだ?」

 

気になりロックは店に入る。店の中は剣や槍等が売られている。

 

「…ん?あんた、ラグーン商会の」

 

ロック「ども」

 

ロックもこの街で有名になっている。店内を見て回ると、1つの武器の前で止まった。

 

ロック「これは?」

 

店主「こいつはな、今はこんなサイズだが…」

 

店主が横に振ると、物凄い大きな槍になる。ロックの身長も余裕で超えている。

 

店主「とっとと。見ての通り、デカすぎて誰にも扱えねぇ。コンパクトサイズになるから置いてるが、邪魔で仕方ねぇ。名前はむら雲切?って言うらしい」

 

武器の名前を見ながらそう言う店主。ロックは店主からそれを持たせてもらう。持った瞬間、ロックの頭の中に前世での記憶が流れ込む。(この場合は、特典を貰っている為、武器を持っていたキャラの使い方が頭に流れ込む仕組みです)

 

ロック「!!」

 

この武器に関する記憶が全て場がれ終わると、ロックはその槍を自由自在に操る。

 

店主「…驚いたな。兄ちゃん、その武器の扱いをまるで知ってる感じだな」

 

ロック「……」

 

店主「気に入った!武器はタダでくれてやる」

 

ロック「…いいのか?」

 

店主「構わねぇよ。置き場にも困ってたし、デカすぎて売れなかったからな。こっちからすればゴミを処分できたと同じだ。気にすんな」

 

ロック「なら遠慮なく貰っていくよ」

 

ロックは武器を手に入れ、店を出ていった。帰りにレヴィ達に土産を買っていった。事務所のドアを開けると、ダッチが目の前にいた。

 

ダッチ「レヴィ、ちょいと出てくる。頼んだぜ」

 

レヴィ「あいよ、気ィ付けて」

 

ダッチはロックと入れ代わりで出ていった。。

 

ロック「レヴィ、ダッチはどこ出掛けたんだ?」

 

レヴィ「さぁね。誰が非番(オフ)ん時に何してようが関係ねえ」

 

ロック「いや、俺は。何気なく聞いただけさ」

 

レヴィ「詮索屋は嫌われるぜ」

 

そう言いながら、ロックが買ってきた実を食べたレヴィ。

 

レヴィ「うえっ!プップッ!」

 

余程不味かったのか、食べた瞬間に吐いていた。

 

レヴィ「何だこりゃ!こんなモンにいくら払ったか知らねぇけど、タダよりヒデェ買い物だぜ。やられたなぁ?」

 

余程不味かったようだ。

 

ロック「そうか。下町へ下りたからって状況は変わらないって事か。ここの場合…」

 

レヴィ「オメェなぁ。この街は国際級の悪党が角付合わせて、上から下まで騙し合って生きてんだぞ。テメェのメダケを信じられねぇ奴にゃ、生きる資格も与えられねえ。ま、そんなモンで済んでる内は、花だがよ」

 

ロック「肝に銘じておくよ」

 

ま、取り敢えず今は暇だし、レヴィも寝たしろも一眠りした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レヴィ「起きな水兵!仕事だよ!」

 

ロック「んが?仕事?」

 

レヴィ「取り敢えず顔洗ってこい」

 

ロックはレヴィに言われた通り顔を洗い、今日買った武器を念の為に持っていく。こういう時コンパクトサイズは助かる。

 

ベニー「今日はどっちに?」

 

ダッチ「飛び入りだ。ドニー・イェンの口利きでな」

 

レヴィ「へっ」

 

ロック「ドニー・イェン?」

 

ダッチ「時々仕事をくれる。今回はフクオク島でベトナム軍から横領物資を受け取るだけの仕事だ。折角予定も空いてるしな。何にせよ労働は尊いものだぜ」

 

レヴィ「シケた仕事ばっかじゃしょうがねぇよダッチ。そんなこったから、こいつはいつまで経ってもクソッタレホワイト・カラーのスーツを脱げねぇんだぜ」

 

ロック「そうポンポン叩くなよ。好きで着てるんだからさ」

 

レヴィ「思い出したぞロック。あたしがマーケットで買ってやったあのアロハ、あれどうした?」

 

ロック「あの悪趣味なアロハか!罰ゲームだ!あれ着て歩くのは」

 

レヴィ「何だとロック!あたしの趣味が悪いってか!」

 

ロック「小突くな!」

 

あんな趣味の悪いアロハ着るはずがない。まだベニーが着てるやつの方がマシだと思ったロックであった。

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