遊戯王ARC-V 転生少女の決闘   作:YM

9 / 20
同時投稿です。先に前話をご覧下さい。


第八話 VSブラック企業 後編

「ではいくぞ……私のターン!」

 

 ふっふっふ……ドローしたな!

 

「私はアクションマジック、奇跡を発動!メリアスの木霊はこのターン次の戦闘で破壊されず、その戦闘で発生したダメージは半分になる!」

「このタイミングで奇跡……狙いは魔法吸収か」

「そう、魔法吸収でライフを回復!」

 

 カオリ LP 5500 → 6000

 

「さらにジャスミンとローズマリーの効果が発動。もちろん事前に私のことを調べてきた零児君はローズマリーの効果も知ってるよね?」

「表側表示カードの効果の無効……。このタイミングでの効果の無効、まさか!?」

 

 ふははは、実戦が足りないんじゃないかね、零児君!その視線の動きでダルクに効果ダメージを防ぐ系統の効果があることが丸わかりだよ!しかもその驚きよう、フリーチェーンでターン中のダメージを無効にするとかじゃあないみたいだね!

 

「ローズマリーの効果をダルクを対象に発動、さらにチェーンしてジャスミンの効果でドローする!」

 

 このチェーンの組み方ならローズマリーの効果に直接発動を無効にする効果は使えない!

 

「くっ……」

 

 零児君がアクションマジックを拾って確認するけど、この場面で使えるカードじゃなかったみたいだね。

 

「私は地獄門の契約書の効果で1000ポイントのダメージを受ける。ぐっ……」

 

 零児 LP 3700 → 2700

 

「だがこの瞬間、手札のDDD反骨王レオニダスの効果発動。このカードを特殊召喚し、受けたダメージ分ライフを回復する」

 

 DDD反骨王レオニダス レベル7 ATK 2600

 零児 LP 2700 → 3700

 

「そしてレオニダスが場にいる限り、私はカード効果によるダメージを受けない。もう一枚の地獄門の契約書とシーザーの効果によるダメージは無効だ」

 

 躱されちゃったか。引き強いな。

 

「……君はダルクの効果を知っていたのか?」

「当然知らないよ。ダメージを防ぐ系統の効果だって見当はついてたけど。最初から疑ってはいたんだ。零児君が何の対策もなく自分に大ダメージを受けるデメリットを許容するわけがないし」

「なるほど……」

「シーザーはもう二つ効果を晒してたから、残るは伏せカードとダルクだけ。アレクサンダーももう一つ効果を持ってる可能性はなくはないけど、効果を一つも晒してないダルクの方が怪しかった。それでローズマリーは回復を挟まないと効果を無効に出来ないから伏せカードはどうにもならない。一応、表側表示である限り適用される永続罠の可能性も考えたけど、零児君なら魔法吸収が永続効果でローズマリーが強制効果なのを利用して先にアクションマジックで発動させられちゃう可能性高いし」

「そういうことか」

「でも確信したのはさっきの零児君の反応だよ」

「何?」

「ローズマリーの効果を思い出させたとき、ダルクに視線をやったからね。それで効果ダメージに対する効果を持ってるって気づいたんだよ」

「そういうことか。私のミスだな……」

 

 前世でやってた時、私は大会に出たことは無かったけど、友達と遊んでた時は話術で相手の視線を誘導して伏せカードを予想したりしたものだ。前世の世界では大会で私語は禁止だったけど、友達と遊ぶ分には問題ない。罵倒したりして心理的揺さぶりをかけたわけじゃないし。

 

 そしてこの世界では話術も立派な戦術の一つだ。でも実際に話術を戦術に組み込んでる人は少ない。結構テクニックがいるからかな?

 

「反応によってはダルクは外れだと考えて展開に使えるアレクサンダーの効果を無効にしたかもね。……零児君ってさ、実は実戦の経験ないよね?」

「ああ、そういう機会には恵まれなかった。一応実戦を考慮した訓練は積んでいるが……」

 

 そういうことなら一回だけとはいえ黒ゆうやんとの戦いをこなしたことがあるし引きの強さが均されている前世の世界でのデュエル経験がある私に教えられることがいっぱいありそうだね。

 

「今回は学ばせてもらった。その礼と言っては何だが、我が社の研究成果を君に見せよう。外部の人間に見せるのはこれが初めてだ」

 

 研究成果……これが初めて……まさか……。

 

「まず私はレオニダスの特殊召喚によりアレクサンダーの効果発動。墓地のDDラミアを特殊召喚!」

 

 DDラミア レベル1 DEF 1900

 

「手札から永続魔法、魔神王の契約書を発動。魔法吸収で君のライフが回復するな」

 

 カオリ LP 6000 → 6500

 

 永続より通常魔法を使ってくれるデッキの方が回復するなあ。永続魔法じゃカードの発動時にしか回復しないから。

 

「その効果でフィールドのDDD怒濤王シーザーとDDラミアを融合。押し寄せる波よ。未来に流れる生き血と交わりて、竜をも倒す勇者となれ!融合召喚!生誕せよ、レベル8、DDD剋竜王ベオウルフ!」

 

 DDD剋竜王ベオウルフ レベル8 ATK 3000

 

「シーザーの効果発動。デッキから三枚目の地獄門の契約書を手札に加え、発動する」

 

 カオリ LP 6500 → 7000

 

 まーたソリティア始まったで。アクションカード回収しに行こっと。

 

「そして罠カード、DDDの人事権を発動!私の場のDDD三体をデッキに戻し、デッキからDDモンスター二体を手札に加える」

 

 一応シーザーの方のダメージを受けないように対策は取ってあったのか。シーザーの効果でダメージを受けるのはフィールドに残っているモンスターの分だけって言ってたし。

 

「レオニダス、ダルク、アレクサンダーをデッキに戻し、DD魔導賢者ガリレイとDDD壊薙王アビス・ラグナロクを手札に加える」

 

 あのカード、うまく下側を手で隠してるけど……。

 

「さらに三枚の地獄門の契約書の効果でDDナイト・ハウリングとDD魔導賢者ケプラー、DDケルベロスを手札に」

 

 うわあ、手札が1枚だったのに一気に6枚になった。一枚はアクションカードだけど。

 

「DDナイト・ハウリングを召喚。墓地の同名カードを特殊召喚する」

 

 DDナイト・ハウリング レベル3 ATK 300

 DDナイト・ハウリング レベル3 DEF 600 → 0

 

「さらに私はレベル3のDDナイト・ハウリング二体でオーバーレイ!難攻不落の無敵の王よ。今、悠久の時を超え、降臨せよ!エクシーズ召喚!生誕せよ、ランク3、DDD盤石王ダリウス!」

 

 DDD盤石王ダリウス ランク3 ATK 1900

 

「ダリウスの効果発動。オーバーレイユニットを一つ取り除き、自分フィールドの契約書を破棄して、カードを一枚ドローする。破壊するのは魔神王の契約書だ。これで準備は整った。私はスケール1のDD魔導賢者ガリレイとスケール10の魔導賢者ケプラーをペンデュラムスケールにセッティング!これでレベル2から9までのモンスターが同時に召喚可能!」

「これは……」

 

 やっぱりとしか言いようがない。しかもスケールが1と10!

 

「ん?」

 

 カオリ LP 7000 → 7500 → 8000

 

「ほう、ペンデュラムのセッティングは魔法カードの発動として扱われるということか」

「そういうのも分かってないってことは、本当に開発したばっかりなんだね」

「そういうことだ。行くぞ!我が魂を揺らす大いなる力よ。この身に宿りて闇を切り裂く新たな光となれ!ペンデュラム召喚!DDケルベロス!」

 

 DDケルベロス レベル4 ATK 1800

 

「現れ出でよ、神々の黄昏に審判を下す最高神!DDD壊薙王アビス・ラグナロク!」

 

 DDD壊薙王アビス・ラグナロク レベル8 ATK 2200

 

「アビス・ラグナロクの効果発動!このカードが特殊召喚に成功した時、墓地のDDDを復活させる。甦れ、シーザー!」

 

 DDD怒濤王シーザー ランク4 ATK 2400

 

「DDDが四体……」

 

 これはまずい。すごい展開力だ。

 

「そしてDDD盤石王ダリウスをリリースして、アビス・ラグナロクの効果発動!相手のモンスター一体を除外する!」

「除外!?」

「除外するのは、メリアスの木霊だ!」

 

 ラグナロク・パーンチ!ってパンチで除外すんの!?一瞬、攻撃かと思ったよ!

 

「くっ……ごめんね」

「メリアスの木霊はダンディライオンをオーバーレイユニットに持っていたな」

「そうだよ。だから綿毛トークンが特殊召喚される」

 

 綿毛トークン レベル1 DEF 0 → 500

 綿毛トークン レベル1 DEF 0 → 500

 

「オーバーレイユニットになったモンスターが消費されるまで墓地に行かないことを利用して、二重の防御態勢を敷いていたのは流石だが……今回はそれが命取りとなる。私はこの瞬間を待っていた!」

「!?まさか……」

「墓地のDDラミアの効果発動。場の地獄門の契約書を墓地に送り、特殊召喚!」

 

 DDラミア レベル1 DEF 1900

 

「DDケルベロスの効果発動。DDラミアの好守を400アップし、レベルを4にする」

 

 DDラミア レベル1 → 4 DEF 1900 → 2300

 

「レベ4のDDケルベロスに、レベル4のDDラミアをチューニング!その紅に染められし剣を掲げ、英雄たちの屍を越えていけ!シンクロ召喚!生誕せよ、レベル8、DDD呪血王サイフリート!」

 

 DDD呪血王サイフリート レベル8 ATK 2800

 

「融合、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムが揃った……!」

「自身の効果で特殊召喚されたDDラミアが場を離れた時、ゲームから除外される」

 

 あ、残業お疲れ様でした。

 

「バトルだ!まずはサイフリートでローズマリーに攻撃!」

「させない、アクションマジック、回避!」

「それは通さない!アクションマジック、古代王の威光!アクションマジックの発動を無効にする!」

「くっ、魔法吸収で回復。無効になった回避の分は回復できない」

 

 カオリ LP 8000 → 8500

 

「サイフリートの攻撃を受けてもらう!」

「くっ……」

 

 カオリ LP 8500 → 8200

 

「これで君のモンスターの攻撃力と守備力は元に戻る」

 

 綿毛トークン DEF 500 → 0

 綿毛トークン DEF 500 → 0

 アロマージ―ジャスミン DEF 2400 → 1900

 

「アビス・ラグナロクで綿毛トークンに攻撃!ベオウルフの永続効果により、私のDDモンスターは貫通攻撃能力を得ている!」

「っ……待っていたって、やっぱりこういうことか!」

「貫通ダメージを受けてもらう!」

「きゃあああああ!!」

 

 カオリ LP 8200 → 6000

 

「さらにシーザーで綿毛トークンに攻撃!」

「っ……!!」

 

 カオリ LP 6000 → 3600

 

「最後にベオウルフでジャスミンに攻撃!」

「くううう!!」

 

 カオリ LP 3600 → 2500

 

「削り切れなかったな。だが、盤面は返した。私はカードを一枚セットしてターンエンドだ」

 

 ははは、私の回復力を舐めるなよ。……ちょー痛い。

 

「エンドフェイズ、永続罠、リビングデッドの呼び声を発動。墓地のモンスターを蘇生させる!対象はアロマージ―ジャスミン!」

「DDD呪血王サイフリートの効果発動!一ターンに一度、場の表側表示の魔法・罠の効果を次のエンドフェイズまで無効にする!この効果は相手のターンでも発動できる。リビングデッドの呼び声の効果は無効だ!」

 

 あ、置物になっちゃった。うぐぐ、面倒な効果を……。

 

「私のターン、ドロー!魔法カード、ハーピィの羽根帚!相手の場の魔法・罠をすべて破壊する!」

「……私は罠カード、契約洗浄(リース・ロンダリング)を発動!自分の契約書を破棄し、その枚数分カードをドローする!」

 

 うお、サイフリートじゃなくてセットカードを使ったか。うーん、ペンデュラムは破壊できたけど躱された感が凄い。この場面ではペンデュラムよりサイフリートの効果温存を優先したんだね。流石の判断力だ。

 

「魔法吸収でライフを回復!」

 

 カオリ LP 2500 → 3000

 

「サイフリートの効果を使わせられなかったのなら仕方ない、死者蘇生!墓地のダンディライオンを特殊召喚する!」

「……ならばDDD呪血王サイフリートの効果発動!魔法吸収の効果を無効にする!」

 

 くっ、そっちを無効にしてきたか。回復できなくなるのは結構痛い。

 

 ダンディライオン レベル3 DEF 300

 

「でもこれでサイフリートの効果は打ち止め!永続罠リビングデッドの呼び声を墓地に送って魔法カード、マジック・プランターを発動!カードをニ枚ドローする!」

 

 よし、いい引きだ!

 

「まずはダンディライオンをリリースしてアロマージ―ベルガモットをアドバンス召喚!ダンディライオンの効果で綿毛トークンを特殊召喚!」

 

 アロマージ―ベルガモット レベル6 ATK 2400

 綿毛トークン レベル1 DEF 0

 綿毛トークン レベル1 DEF 0

 

「手札からアロマセラフィ―アンゼリカの効果発動!墓地のアロマの攻撃力分、ライフを回復する!対象はアロマセラフィ―ローズマリー!そしてベルガモットの効果発動!一ターンに一度ライフが回復した時、自分の攻撃力を相手のエンドフェイズまでアップする!」

 

 カオリ LP 3000 → 5000

 アロマージ―ベルガモット ATK 2400 → 3400

 

「さらに墓地のアロマセラフィ―アンゼリカの効果発動!場にアロマがいて自分のライフが相手より多い時、墓地から特殊召喚できる!」

 

 アロマセラフィ―アンゼリカ レベル1 DEF 0

 

「そしてレベル6のベルガモットにレベル1のアロマセラフィ―アンゼリカをチューニング!天より舞い降りし、生命の化身!シンクロ召喚!命を照らせ、レベル7、エンシェント・ホーリー・ワイバーン!」

 

 エンシェント・ホーリー・ワイバーン レベル7 ATK 2100

 

「自身の効果で特殊召喚されたアンゼリカは場を離れる時除外される。そしてホーリー・ワイバーンの攻撃力は相手のライフを自分のライフが上回っている場合、その差分アップする!」

 

 エンシェント・ホーリー・ワイバーン ATK 2100 → 3400

 

「攻撃力3400……いや、さらに上がるな……」

「まだまだ!墓地のスポーアの効果発動!」

「……グローアップ・バルブの効果で墓地に送られていたのか」

「その通り!墓地のダンディライオンをゲームから除外して、そのレベルをスポーアのレベルに加えて特殊召喚!」

 

 スポーア レベル1 → 4 DEF 800

 

「行くよ!レベル1の綿毛トークン二体にレベル4のスポーアをチューニング!地獄より出でよ、茨の女王!シンクロ召喚!羨み妬め、レベル6、ヘル・ブランブル!」

 

 ヘル・ブランブル レベル6 ATK 2200

 

「互いに手札から植物族以外を召喚・特殊召喚する場合に1000のライフを支払わせるモンスター……!」

「そういうこと。バトル!ワイアームでアビス・ラグナロクに攻撃!プリモーディアルブラスト!」

「……」

 

 零児 LP 3700 → 3200

 エンシェント・ホーリー・ワイバーン ATK 3400 → 3900

 

「ヘル・ブランブルでシーザーに攻撃!この瞬間、アクションマジック、古代王の財宝を発動!エンドフェイズまで攻撃力を1000ポイントアップする!」

「っ……」

 

 ヘル・ブランブル ATK 2200 → 3200

 零児 LP 3200 → 2400

 エンシェント・ホーリー・ワイバーン ATK 3900 → 4700

 

「シーザーの効果によりデッキから最後の魔神王の契約書を手札に!」

「最後の攻撃!エンシェント・ホーリー・ワイバーンでサイフリートに攻撃!セフィロト・ブレス!」

「ぐっ……!」

 

 零児 LP 2400 → 500

 エンシェント・ホーリー・ワイバーン ATK 4700 → 6600

 

 倒しきれなかった。強いなー、やっぱり。でもライフが1000を下回ったからヘル・ブランブルで手札からの特殊召喚は封じた!

 

「私はカードを一枚セットしてターンエンド!」

 

 ヘル・ブランブル ATK 3200 → 2200

 

「私のターン!スタンバイフェイズ、ベオウルフの効果発動!互いの魔法・罠ゾーンのカードをすべて破壊する!」

「!私は罠カード、ハーフ・アンブレイクをヘル・ブランブルに発動!対象モンスターの戦闘によるダメージを半減し、戦闘破壊を無効にする!」

 

 魔法吸収が遂に破壊されちゃったけど、これでベオウルフでヘル・ブランブルを排除してから展開っていうのもできなくなった。さあ、どうする!

 

「……君の洞察力は流石だった。実力も見事だった。戦術も緻密だ。だが……運命は私に味方した!私は魔神王の契約書を発動!手札のDDD運命王ゼロ・ラプラスとDDラミアを融合!因果律の悪魔よ。未来に流れる生き血と交わりて、新たな王を生み出さん!融合召喚!生誕せよ、レベル6、DDD烈火王テムジン!」

 

 DDD烈火王テムジン レベル6 ATK 2000

 

「さらに墓地のDDラミアの効果発動!魔神王の契約書を墓地に送り特殊召喚!」

 

 DDラミア レベル1 DEF 1900

 

「そして手札から余剰召喚の契約書を発動!その効果により、場のモンスターを素材にDDDモンスターを融合召喚する。私はDDD剋竜王ベオウルフとDDラミアを融合!竜をも倒す勇者よ。未来に流れる生き血を浴び、真の王と生まれ変わらん!融合召喚!出でよ、神の威光伝えし王!レベル7、DDD神託王ダルク!」

 

 DDD神託王ダルク レベル7 ATK 2800

 

「DDラミアは自身の効果により除外される。そしてこの瞬間、DDD烈火王テムジンの効果発動!DDDモンスターの特殊召喚に成功した時、墓地のDDモンスターを復活させる!」

 

 て、手札からの召喚・特殊召喚を封じたのになんて展開力……!

 

「時の闇に潜むパラダイム。必然の力が因果律の悪魔を呼び覚ます!甦れ、レベル10、DDD運命王ゼロ・ラプラス!」

 

 DDD運命王ゼロ・ラプラス レベル10 ATK ?

 

「……!攻撃力の定まっていないモンスター!」

「行くぞ、ゼロ・ラプラスでエンシェント・ホーリー・ワイバーンに攻撃!ゼロ・ラプラスの攻撃力はバトルする相手の攻撃力の倍となる!」

 

 DDD運命王ゼロ・ラプラス ATK ? → 13200

 

「攻撃力……13200!?きゃあああああ!!」

 

 カオリ LP 5000 → 0

 

◆ ◆ ◆

 

「うーん、負けた」

 

 負けたのは前世ぶりだ。何だかすごく悔しい。

 

「君の実力が十分条件を満たしていることは確認できた。そして私の課題も明らかになった」

「それは何より」

「極めて有意義な時間だったが……少々時間をかけ過ぎた」

 

 まあ、今回は互いに1ターンがえらい長かったからね。半分は零児君のせいだけど。

 

「私は遊勝塾の方がどうなっているのか確認しておきたい。中島」

「はっ!」

「彼女に説明しておいてくれ。今判明していることの全てを、そしてこれから為すべきことの全てを」

「畏まりました」

 

 零児君はそれだけ言い残して去っていった。

 

「さて、説明をするのだがその前に一つ言っておきたい」

「何?」

「先程視線を向けていた件についてだが……私は別に邪な感情で君を見ていたわけではない」

「ああ、うん。知ってるけど」

「……」

 

 本気だと思ってたのか、中島さん。おちょくりがいのある人だな。




今回のアクションカードの中身

古代王の威光 → ノーアクション
古代王の財宝 → ハイダイブ

社長「ペンデュラム召喚!」
香「手札からの展開封じた」
社長「融合!融合!」
シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム「」

この後遊矢戦が控えてるので、DD魔導賢者にはスタンバイフェイズ前に退場してもらいました。そのためペンデュラムは浮かび上がってません。

ペンデュラムが破壊されるとエクストラに行くことはデュエル後に気付きました。勝手にエクストラに入ってたので。まあ社長ならデュエル中に気付きそうですがそれだけデュエルに夢中になってたってことで。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。