リフレイン事件から数日
ライがアジトに行くとアジトが活気づいていた。
黒の騎士団の活動を評価したキョウトから支援物資が届いたからだ。
それに前後するよう入団希望者の数も増え人員も装備も増強されている。
「ライ、見てよこれ」
カレンがライを呼ぶ。その背後には朱色を基調とした見慣れないナイトメアが置かれていた。
「これって・・・」
「紅蓮・・・」
全員がその瞬間何か察した。
「これが・・・」
「初の純日本製ナイトメア、それがこの”紅蓮弐式”よ」
「紅蓮弐式・・・君が乗るのだろ?」
「ええ、ゼロに任せられたわ・・・」
カレンは紅蓮のキーを握りしめ、機体を見上げた。
その瞳は強い決意の光が宿っていた。
「さて、ハイキングの準備は整ったようだな」
ゼロが唐突に現れそう言う。
そのハイキングと言うのが日本解放戦線の本拠地があるナリタ連山に行く事だ。
ゼロから明確な作戦計画の発表がないまま、黒の騎士団の全勢力をもってナリタ連山に到着した。
山頂付近までやってくると、ゼロの指示する掘削機械を設置して待つ。
これからなにが起こるかゼロ以外は分かっていない。
突如、上空から大編隊が現れ、四方からナリタ山麓に殺到し、次々とナイトメアを降下させる。
「なんじゃこりゃ?おいゼロ!どういうことだ?まさかあれを相手にドンパチしろってんじゃ・・・」
「既に退路は断たれた。生き残りたければここで戦争するしかない」
玉城がゼロに言うとゼロはそう言った。
「あの大部隊を相手に戦争だと!?」
「人員も経験も黒の騎士団が圧倒的に不利だ」
「そもそも生きて帰れるかわからないわね」
ラウラ、千冬、楯無が言う。
そんな中ライは軍事的な考えを出来ることを自己分析していた。
団員達が尻踏みしている中、玉城が銃をゼロに構えるより先に、ゼロが玉城に銃を構えたと思った瞬間、持ち手の方を玉城の方に向けた。
「この私抜きで勝てると思うのなら、誰でもいい私を撃て」
周りが静寂に包まれる。
「黒の騎士団に参加したからには選択肢は二つしかない。私と生きるか、私と死ぬかだ」
騎士団員達はゼロと生きることを選んだ。
同じ頃日本解放戦線は部分突破を図る為戦闘を始めた。
だが相手はブリタニアの魔女の異名をもつコーネリアの部隊だ。
包囲網は徐々に縮められており、本拠地も割れるのも時間の問題だった。
「ブリタニア軍は既に包囲を完成させつつある。解放戦線の本陣が判明するのも時間の問題だろう。だが我々はこれよりコーネリア軍を分断する。コーネリアを孤立させこれを捕捉する。奇跡を起こすのだ」
「分断?いったいどうやって・・・?」
「そんな奇跡簡単に起こせるのか?」
「輻射波動・・・掘削機械・・・まさか!?」
ゼロの言葉にセシリア、一夏疑問に思ったが、簪が何かに気付いた。
「簪ちゃんゼロがしようとする事わかったの?」
「そうなのか簪?」
「うん。答えは見てたら分かるよ」
妹の様子に真っ先に気付いたのは
箒が聞くと簪は答えず、見ていたら分かると言う。
「カレン貫通電極は3番を使う。一撃で決められるな?」
「はい。出力確認、輻射波動機構涯際状態維持、すー、はー、鎧袖伝達」
カレンが掘削機械に右手で握り輻射波動を使うと、山崩れがおこった。
「簪が気付いたのはこれだったのね!?」
「土砂崩れを起こすなんて・・・」
鈴が驚き、真耶も驚愕した。
ゼロを先頭に騎士団は斜面の雑木林縫って疾走する。
東から取りこぼしたナイトメアが接近する。
ライがゼロの命を受け迎撃に向かう。
戦力はライの無頼に数名の歩兵だ。
対して相手の戦力は無頼より一世代上のサザーランドが5機だ。
「兄上の戦力は実質、兄上だけで・・・」
「相手は世代が上の機体5機・・・」
「普通じゃ勝てないけど・・・」
「うん。ライが負けるイメージがわかない」
ラウラ、千冬、楯無、簪が言う。
ライは地形に、伏兵を上手く使い無傷で相手を全て撃破した。
「あ、あの戦力差を覆してしまいましたわ・・・」
セシリアが驚愕して言うが、全員が同じ気持ちだった。
場面がかわり、そこには紅蓮弐式とランスロットが対峙していた。
「カレンとスザクが・・・」
「シンジュクの時はカレンはグラスゴーだったけど・・・」
「今のカレンは紅蓮に乗っている」
「そう言えばこの二機第七世代よね?」
一夏、箒、簪、鈴が言う。
操縦桿で動かす兵器を驚異的な動きで戦う二人の技量に言葉を失う一同。
結局紅蓮の右手が壊れ、コーネリア捕縛まであと一歩だった黒の騎士団は撤退したが、組織としての力を手に入れた。
ライとのカップリングで好きな組み合わせは?ライカレは殿堂入りの為除外
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ライ×ナナリー
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ライ×C.C.
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ライ×シャリー
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ライ×ミレイ
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ライ×神楽耶
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ライ×千葉
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ライ×ユーフェミア
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ライ×コーネリア
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ライ×ヴィレッタ
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ライ×天子
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ライ×ノネット
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ライ×アーニャ
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ライ×モニカ