No.0〜prologue〜
初投稿です!稚拙で見切り発車な小説ですが、暖かく見守って頂けると嬉しいです。
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俺は昔から、音楽が好きだった。
親がクラシックを好む人間だったからか、物心付く前からピアノや様々な楽器に触れる機会も多かった。そしてそのまま、誰に言われる訳でも無く3歳の時には、音楽教室に通い始めていた。
「凄いわね彼方!もうこんなに弾けるようになったの!」
初めこそ、上手くなっていくことの快感、親に褒められるという体験によって進んで音楽に触れていた。
だけど。
「仕方ないわ結城くん。今回は演奏の上手な子が沢山出ていたもの。
残念
だったけれど、もっと先生と練習して行きましょう。」
結果が伴わなくなっていった。
中学では吹奏楽部に入部したが、結果は奮わなかった。
自分に大それたミスがある訳ではない。しかし、ひしひしと感じた。
周りとの差を。
そして、思う様になった。
所詮は世の中は才能だと。努力したところで届かないものがある。世には絶対、実力という壁が存在する。だから…
好きであろうと、限界がある。
そんな音楽人生に嫌気が差し、気づいたら惰性でしか、
ピアノに、音楽に、自分の一番好きだったものに。
触れられなくなっていた。
上手く音楽に付き合っていくことが出来なくなり、ただただ空虚な高校時代を送り、1年経った頃。
とある人から、連絡を貰った。
「ちょっと、手伝って欲しい事があるんだ」
…千歌のこの一言から
日常は
自分と『音楽』が
変わっていく。
いつも元気が良いけど、実は繊細だったりする曜。
俺と同じ様に、行き詰まっていた梨子。
優しいあまり、1歩が踏み出せないでいたルビィ。
自分に自信を持ちきれていなかった花丸。
自分の表現に苦悩していた善子。
周囲を思いやりすぎ、窮屈でいたダイヤ。
自分の思いの強さ故、すれ違った鞠莉。
不器用な選択をした果南。
そして。
思い描くグループと自分の性格違いを感じ、迷っていた千歌。
自分と違えど、少女たちもまた、苦悩していたのだった。
これは、結城彼方と9人の少女の「成長」の物語である。
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いかがでしたでしょうか?
初めまして、東雲 ケイと申します!
小説執筆が初めてである故、読むのに苦しい面等あったかと思います。しかし、自分の表現できる精一杯を、この小説で書いていけたらと考えています!
まだ本編ではございませんが、どうかこれから、宜しくお願い致します!