彼女を愛している   作:シャラシャラン

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どうやら感想欄でのリクエストを受け付けがダメだったようです!


なので私の活動報告にリクエストを受け付ける場所を作りましたので、そちらに書き込んでください!



第二話

第二話

 

 

 

 

「奈緒彼氏が来てるよ~」

「何しに来たんだよ!」

 

 

 

 

 

 

 以上あらすじでした。

 簡潔に説明するとこうだ何しに来たんだよ。

 レッスン場に来たので場所を移して、自販機などがある休憩所の角。

 何だかんだで一週間を乗り越え、今は土曜日。明日は収録だが今日はない。なので凛と加蓮と集まってレッスンをしていたわけだ。本当に何しに来たんだよ。

「で、なんだよ」

 ちょっとそっけない感じで答えると加蓮が噴き出す。

「ぷふ。ごめんねー修也くん?」

「そうだね奈緒、いつもはこんな感じじゃないんだよ」

「うん。わかる」

 なんだよ三人そろって!にまにまして、うんわかってるよみたいな顔するんだよ!恥ずかしさなのか、ゆっくりと顔の温度が上がっていくのが分かる。主に頬と耳。

「奈緒なんだかんだ言って嬉しいんだよ?レッスン中も学校の話ばっかりで、特に修也くんの話ばっかりだもん」

「うん本当それだよ。奈緒はよっぽど修也が好きなんだね」

「は!?違うし!全然好きじゃないし!」

「え」

 まるで喉から絞ったかのような答え。修也の顔を見ると、何か絶望したかのような顔。苦しそうな顔だった。目は開き、口はぽかりと空いている。そしてその空いた目からぽろりと涙が流れ始める。

「ひどい奈緒」

「そんなひどい事言わないでよ。修也がかわいそうじゃん」

「え、いや」

 加蓮と凛が声を荒げる。あきらかに友人をしかるような顔だったが、今思い返せばすごく目が笑っていたし、こらえているようにも見えなくもない。

 修也の涙も止まることなく流れ続ける。

 加蓮と凜が私を修也に背を向けるようにしてから肩に腕を置くようにする。修也には聞こえないような小さい声でしゃべる。

「ほら言ってあげなよ本当は好きだって」

「は!?な、なんでそんなこと」

「でも言わないと泣き止まないかもよ?それとも嫌いなの?」

 耳元でささやくように言う。ちゃんと言ってあげないと、好きだよ~って。いつもと変わらず二人に板挟みにされ遊ばれる。私一応二人よりは年上なんだけどな、くそー。目の前にソファーに座って静かに泣き続ける男性十七歳。どうすればいいのか。

「えーっと、な。さっきのは言葉のあやっていうか、その勢いで言ってしまっただけっていうか」

 言いたいことはあるのにうまく言葉にできない。

「だからさ、その泣き止んでくれよ。高校生にもなってガチ泣きとか」

「奈緒は、僕のこと嫌いなの?」

 うぐ、答えにくいことを、いや答えは決まっている、好きだ。

 なんだけどそんなこと言えるないだろ!もし言ってみろ、後ろの二人が一生それをダシにしてもてあそんでくるぞ。

「いや、うん、その」

 言葉につまる。

 す、すすすす好きって言わなくちゃいけないのか。いや言わなくてもこいつならわかってくれんじゃないのか。

「そ、その、き、きき嫌い、じゃないぞ」

 もぉおおおおお!!

 何を言っているんだ私!はっきりと言えよ。また勘違いされるだろ!

 こういったとき私はどうすればいいんだよ。

「うん知ってる」

「は!?」

 いつの間にか涙が止まっていた。

 にこりと笑い、さっきの泣き顔が嘘だというのがわかる。

 く、くそ。これだよ、みんなよってたかって、私をいじって! 

 羞恥心というか今まで必死に弁解しようとしていた自分がばかに見え、顔が赤くなるのが自分でもわかる。そんな私を見て凛と加蓮はにまにまと笑っている。

 皆さん私は一応この中では最年長です。なのにこの扱い!いや敬ってほしいとは言わないけどさ!最年長として、こう弄られると何とも言えない言葉になる。

「奈緒」

「なんだよ!」

「かわいいよ」

 くっっっっそおおおおおおおおお!!

 頭を抱えて髪をかきむしる。恥ずかしいとか、もうそんなレベルじゃない。本当になんだよ、なんで今言うんだよ周りに凛と加蓮もいるのに、ってなんでお前らが照れているんだよ!私に対しての言葉だろ!ちょっと頬染めて目逸らして、弄り始めたのお前らだろ!

 しかも修也も修也だ。ほらこの顔!え、僕何かまずいことでも言ったみたいな顔だよ。恥じらいと他人への配慮を知らない、しかも本人は純粋にそう思ったから言ったパターンだよ。くそ余計恥ずかしくなってきた。

 

落ち着け私。

 そうだ、今日こそ反撃すればいいんだ。こいつをぎゃんふと言わせるようなことを言えばいいんだ。テレ顔とか見てみたい。ふふふ、そうだ付き合いはそこそこあるがこいつの笑顔と寝顔以外見たことないな。なんていえばいいんだ。男が言われてうれしいこと。

 一瞬息を整えて修也の顔を覗き込んでありったけの作った声で言う。

 

「修也も、その……か、かっこいいぞ!」

 若干最後が上ずったがちゃんと言えた。

 凛と加蓮もおーと驚いた顔をする。

 それに対して修也はにこりと笑い。

 

 

 

 

「ありがと」

 

 

 

 

「奈緒ぉお!」

「ちょっと膝から崩れたよ!?」

 

 あぁダメだったよ。

 

 

 

 





 奈緒ちゃんには心底イチャイチャして欲しい。

 リクエストは活動報告にて受け付けます!
 お手数ですがそちらにて
 ・どのアイドルマスターなのか
 ・キャラの名前
 ・代表曲
 の三つを書いてお願いします!

 ではまた次回。
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