青の大狼《記録されない英雄》   作:綾式

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下書きが、大忙し


第1話ダルクスの少女

ガリアと帝国の二つの国を接する国境線そこに

存在するギルランダイオ要塞。帝国との間に有

る山脈地帯の間に造られたこの要塞は、帝国と

連邦の開戦までは国境警備隊、要塞守備隊合わ

せて約200名ほどしか居なかった。だが、開戦

の影響を受けて急激にその配備数を増やして行った。

そんな中、要塞に最初から居た部隊と中央から

来た増援部隊の間である、問題が起きていた。

それは…

 

〈国境警備隊駐屯地近くの森〉

「スー…、スー…」

国境警備隊駐屯地にほど近い森の中1人の少女

といってもおかしくない女性が、木にもたれて

休んでいた。静かな夜の中、月の光だけが彼女

を包んでいた。その光景は一つの絵になっていても

おかしくは無かった。だが、そんな光景を軽く

壊す物がそこにはあった。それは、彼女が抱き

抱えている彼女の身体を大きく超えるぐらいの

大きさの武器であった。そんな武器を抱き抱えて

眠る彼女は、そこらの少女とは大きく違うという

証であった。

その武器は近接戦闘用のブレードど中距離戦闘用

の銃口を持っていて、もう一つの銃口が空いている。

その銃口からはかなり大きな弾が撃てそうだが、今は静かに月に照らされ、眩しい光を反射している。そこに、1人の男が近づいて来た。

「イムカ、こんなところに居たのか。警備隊の皆が探しているぞ」

そう眠っていた少女に声をかけた。すると少女は目を開き、

「問題ない」

とだけ言ってまた目を閉じた。

「問題ないって言われてもねぇ…皆が心配しておちおち眠っていられないの。皆の元に戻ってくれないかねぇ…」

と男が言うと、イムカと呼ばれた少女は目を閉じたまま淡々と

「私を心配する必要はない。ここで休んでいるだけ大したことじゃない」

と言った。

すると男はやれやれと言いながら、少女に言った。

「またあいつらになんか言われたのか?」

すると、イムカは目を開き

「私がみんなといると何かと問題が起きる。ならば私が戻らずにここにいればいいだけ。そうすればなんの問題もない。戻る気はない」

そう言うとまた目を閉じ眠りについた。それを見た男はやれやれと

ため息を吐くと静かに去っていった。

翌朝、イムカが目を覚ますと、周りにはイムカが所属している

ガリア軍国境警備隊 第三小隊のメンバーがみんながイムカに

近い場所で眠っていた。

ギルランダイオ要塞国境警備隊第2中隊第3小隊所属それが

イムカの所属している部隊である。

 

 

イムカは帝国と連邦の開戦が始まる2月前に帝国に村を

焼かれたダルクス人でギルランダイオ要塞に流れて来た。

12歳の幼さだったイムカはガリアでの居場所を求め、

ギルランダイオ要塞国境警備隊に志願して入隊。その後

第三小隊に配属となった。最初はダルクス人だからと

嫌われていたイムカも、警備隊と要塞守備隊の中で自分の

ポテンシャルを大いに発揮し、周りからの信頼を勝ち取って

いった。

そんな中、帝国と連邦の開戦によって送られて来た増援部隊

の隊員はイムカが気に入らず、事あるごとにイムカの妨害を

行なっていた。それに気づいた最初からいた国境警備隊と

要塞守備隊の反撃により、ますます悪化。気づけば、イムカ

を信頼している二つの部隊と、イムカが邪魔な増援部隊の間

で対立。そんな問題が起きていた

 

 

 

 




少し頑張りました
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