「やっぱりこの常時魔力が吸われてる感は違和感だなぁ」
「もー鬼灯君!そんな事言っちゃ駄目でしょ。折角作ってくれたんだから!クー・フーリンからも言ってあげて」
「そうだぞ坊主、俺の杖をこんなにしやがって。まぁ杖をやったのは俺だがまさか削られるとは思わなかったぜ」
アニキ、この腕輪が元アニキの杖だと言うと3分ぐらいフリーズしてたもんな。
ショックだったんだろうなぁ。自分が使ってた杖がこんな姿になってるんだから。だから俺はアニキのところに杖の残骸を持って行って一緒に火葬まで済ませたんだけどね!
「その腕輪の名前なんだっけ?」
「ああこれか
「イカしてるぜ!」
アニキもそう言ってくれてる嬉しいな。
「で、俺たちはどこに向かってるんだっけ?」
「もー鬼灯君、Dr.の話聞いてないんだから!これから洋服を貰うんだよ!」
「正確には魔術礼装だがな」
アニキが補足してくれた。立香…お前もあまり聞いてないじゃないか
「ほら着いたよ!じゃ開けるね!」
そう言って立香はドアを開けた。そこには色とりどりの服があった。ごめん立香、お前が正しかったよ。
「わぁー!服がいっぱいある!」
「先輩たち来ましたか」
「マシュちゃんこの服、全部が礼装なの?」
「はいそうです。カルデアのコネと財力により集めた魔術礼装達です!」
うん生々しいな。マシュちゃんにはそんな事言って欲しくなかったよ。
「では先輩方お好きな礼装をお1つ選んでください。あっ今着てる服も礼装なのでそれでもいいですよ。効果はタグに書いてありますんでよく読んでくださいね!私は用があるのでこれで失礼します」
マシュちゃんは帰ったてしまった。うーん選んで欲しかったなー。
「お、坊主お前これがいいんじゃないか?」
アニキは1つの礼装を持って来た。その礼装は海パンだった…。
「ねぇアニキ、まだ杖の事根に持ってるよね?」
「ははは何を言ってるのかさっぱりだね」
一応効果を見る。無駄に高性能じゃないか!い、一応候補に入れておこう。
「わぁーこれ可愛いー。これにしよっと!」
「おいおい、見た目で決めるなって性能も見た方が…」
俺は驚いた。なぜかと言うとこの礼装は時計塔で優秀な生徒にしか送られない礼装だからだ。だから性能も折り紙つきだ。
「すまんこれでいいと思うぞ」
「本当?あ、そうだ鬼灯君?」
「なんだ?」
「似合う?」
「……ああ似合ってるよ」
俺は自分の頰が赤くなる事を感じながらそう言った。
「あ、照れてる!ほらほら」
立香は俺の頬をつついてくる。辞めてくれ!恥ずかしいから。ほらアニキめっちゃニヤニヤしてるよ!
「はいはい、じゃあ次は鬼灯君の礼装だね?うーん、あ!これなんかどう?」
立香から渡された礼装はスーツの形をした礼装だった。性能も中々良い物だ。海パンの方が若干能力高いのが癪だが…てか何で海パンがこんなにも性能が良いんだおかしいだろ!
「決まった?」
「ああこのスーツにするよ」
「本当⁉︎鬼灯君絶対に似合うよ!」
一応予備に海パンも持ってくか。
骸骨兵A「よし!抜け出せたぞ」
骸骨兵B「体を組み立てよう」
骸骨兵C「俺の腕どこ行った?」
カルデア職員E「お前たち何をしてる!」
骸骨兵ABC「「「やべ!」」」
骸骨兵D「評価、感想お願いしますー