この作品のステゴロ聖女は最初からステゴロです。
「はっ!ここは!」
気づいた時には俺は椅子に縛られていた。
「俺は…そうか!ジャンヌ・オルタに捕獲されて…それからどうしたんだっけ?ってそんな事より令呪使ってランスロット呼ぼ…う」
そう言いながら令呪がある手を見ると…そこには形容しがたいフォルムをした生物らしき物が付いていた。凄く気持ち悪い!何これ!タコ?タコなの⁉︎怖い怖い!
「あー、貴方。令呪は使わない方が良いわよ」
「誰だ!」
俺が振り向いたところにいたのは拳で語る系サーヴァントのバーサークライダーだった。
「貴方の手に付いてるその気持ち悪いのは、えっと確か特別製の海魔らしいの」
「海魔?聞いたことないなそんな生き物」
「まぁそれはそうでしょうね、あのキャスターが召喚した物体だもの知ってる訳ないでしょ?」
「…それもそうだな。それで何故、令呪は使わない方がいいんだ?」
「確か令呪を使うと腕が吹き飛ぶように設定したって言ってたよキャスターが」
「……なぁライダー」
「いやよ」
「なぁライダー」
「いやよ」
「まだ何も言ってないじゃないか!」
「言わなくても分かるわよ!どうせその海魔を取れって言うんでしょ!」
「いや、トイレどこ?」
「へ?」
「だからトイレどこ?我慢してんだよ…言わせんなよバカ…」
「あ、えっとこっちよ!」
そして俺はライダーに連れてかれてトイレに行く事が出来た。その時に俺を連れて行くライダーの耳が真っ赤だった事は深く追求はするまい。
そしてスッキリしてまた会話を始める。
「で、俺は攫われたんだっけ?」
「ええそして私は監視役よ」
「そうか、それにしても俺攫っても意味ないと思うんだけどなぁ」
「確かにそうね。だってあんた魔力が物凄く少ないじゃない。これが無いと普通にサーヴァント扱えないんじゃないの?」
そう言ってライダーは俺の概念礼装を見せた。何か違和感があると思ったらそれが取られてたのか!
「あ、そうそうあんた覚悟してた方がいいわよ?」
「え、どうして?」
「あんた、ジャンヌ泣かせたじゃない?」
「うん泣かせたなぁ」
「それを見てたキャスターがあんたを死んだ方がマシと思えるほどの苦痛を与えてやる!って言ってたわよ」
「……マジ?」
「マジ」
ヤベェじゃん!キャスタークラスと言うと!魔術師のサーヴァント!魔術師とか人に苦痛を与える事知り尽くしてやがるし…それに加えおそらくここのキャスターは趣味が悪いだろう。それはこの海魔が証明してやがる。
そんな狂った魔術師が言う事は100%ヤバイ!どうやって逃げ出そうか…
「……なぁライダー、君ってとっても可愛いね」
「あら、ありがと。でも助けないわよ」
「ふざけんな。バーカ、バーカ!ぐふぅ!」
ライダーを罵ると腹を強い衝撃が襲った。彼女の拳が綺麗に俺に突き刺さってたのだ。
そこでまた俺の意識は途切れた。
骸骨兵C「あいつら、今度会ったらぶっ飛ばす!」
ゾンビ「ホラ、ラクニ、ナッチマエヨ」
骸骨兵C「いやー!また来やがった」
ゾンビ「モウ、オマエノ、カルシウム、オレノ、モノ」
骸骨兵C「勘弁してください!」
ゾンビ「ヒョウカ、カンソウ、ヨロシク」