俺は引けた方の人間だ。
という事で沖田さんが我がカルデアにいらっしゃいましたー!嬉しすぎて引っ越しの梱包作業中の本をひっくり返して大変な事になりました。
引っ越しの梱包作業ってとてもキツイですね。
「じゃあ、ジャンヌ達ともお別れだね。この特異点もそろそろ崩壊し始めたし」
「ええそうですね。立香、絶対に私を呼んで下さいよ!絶対ですからね?」
「はいはい分かってるって、呼ぶよ。ジャンヌには助けて貰ってばっかりだね。召喚したらまたよろしくね」
「はい立香」
立香とジャンヌが予約しあってる…。どうする、俺もサーヴァントをスカウトするか…。何か嫌な予感しかしないんだ。このまま行ったら必ず清姫が呼ばれる気しかしない!もうバーサーカーは嫌だぞ!
あ、あそこにマリー達がいる!行ってみよ
「やぁマリー&アマデウス」
「とても良いキスだったわ鬼灯!」
「え?」
「ああそうだね。マリーとても情熱的だった」
「はい?」
「きちんと清姫ちゃんを召喚してあげてね?」
「そうだよ、きちんと召喚しないと駄目だよ」
あ、この子達俺のサーヴァントになる気どころか清姫を押しまくってるんですけど…!
「でも鬼灯、立香の事も見てあげなちゃダメよ?」
「あ、はい」
まぁ立香は同僚で友達だしな。しかも一般人だからな…本当は俺たち魔術師で解決できるのが1番なんだけど。
「分かったよ。立香の事は任せてくれ…俺が責任を持って面倒みとくよ」
「ふふふだって立香!よかったわね!」
後ろを振り向くと顔を真っ赤に染め口をパクパクとさせてる立香がいた。
「せ、責任を取ってくれる…鬼灯君が旦那さんに…」
…何を言ってるのか声が小さくてよく分からないな。責任やらなんやら言ってるが。そんなに俺に責任取らせるのが嬉しいんだろうか。やっぱ苦手にされてるのかねー。
「おそらく鬼灯さんが考えてることは違うと思いますよ?」
「……ねぇマシュちゃん、君はいつからエスパーになったんだい」
「乙女の秘密です!」
本当に何があった!マシュちゃんはもっと大人しめの年下キャラだったよね⁉︎あれか!融合した英霊の頭がおかしかったのかな?それでマシュちゃんの性格が変わったのか!絶対そうだ!そうとしか考えられねぇ!
「では私たちもそろそろ消えますね」
「ああ僕たちの力が必要になったら呼んでくれ。僕は友情ガチャで出るから」
おい!友情ガチャってなんだよ!そんなシステム聞いたこともねぇぞ!デタラメ言うんじゃねぇよこの音楽家ぁ!
「すまない、聖晶石召喚ですまない」
こっちはこっちで何か言ってますねー!最後にギャグ挟まないと何もできないんですかぁ!
「立香、私は星5ですが。触媒を渡してるので確定で召喚されると思います」
ねぇ、そろそろ僕の話聞いてくれないかなぁ!星5とか聞いたことないよゲームかよ!
「えーと、うん分かったよジャンヌ」
「あ、マスターさん。私はちなみに星5ですよ?」
「……知るかー!」
なんだかんだあって全員が消えてしまった。中々悲しいものがあるよな。最後の最後で何を言ってるのかよく分からんかったが。
「ねぇ鬼灯君はジャンヌ達が最後に言ってた言葉理解できた?星5とか友情ガチャとか」
「いや全く分からなかった」
「やっぱりか。ま、いっかジャンヌが召喚されてくれるんだったら!」
「前向きだな」
「それが取り柄だからね」
俺らが雑談をしてるとどうやらレイシフトの準備が整ったようだ。
『じゃあ皆んないいね?レイシフトするよ』
なんだかドクターの声を聞いたのは久しぶりな気がするよ。
「オッケーです」
『じゃあ行くよ』
光が俺らを包む。そしてまた目を開けるとそこはカルデアだった。
「お疲れ様、次のレイシフトまでゆっくり休んでくれ」
「ドクター何かお菓子あります?お腹空いたんだー」
「ああ立香ちゃん。はい、胡麻団子」
持ってるのかよ!
「鬼灯君もほら」
「あ、ありがとうございます」
うん、餡子が甘くて美味しい。体に糖分が行き渡るな。
「じゃあ今日は一回解散しよう。今回の反省会は明日やろう。そしてその後にまた英霊召喚に移ろうか」
あ、他のサーヴァントをスカウト出来なかった!
骸骨兵A「あ、特異点が崩壊する!」
骸骨兵B「早く戻らないと!骸骨兵C達者で暮らせよ!」
骸骨兵C「ちょっと待て置いて行かないでくれぇー」
骸骨兵AB「「達者でな!」」
骸骨兵C「嫌だー!」
骸骨兵D「仕方ない…助けるか」
十分後
骸骨兵ABC「「「よし帰ろう!カルデアに」」」
骸骨兵D「C元気になるの早すぎるだろ…」