外国に旅行に行きたい、今日この頃。
「…遅い。ドクターどこ行ったんだよ」
「はははドクターも忙しいんだと思うよきっと」
「まぁそれもそうだが、もう1時間経つんだぞ?」
「うんやっぱり遅いね」
俺と立香は反省会の後、ドクターに英霊召喚を行うから召喚ルームに行ってくれと言われていた。しかし待てどドクターは来ない。
暇だな、何かあったかな…。俺はポケットを探るとそこにはトランプがあった。
「なぁ立香?」
「どうしたの?」
「トランプがあったからこれで暇を潰しとかない?」
「あ、いいね!でも2人だけだとやれるの少なく無い?」
「立香、ポーカーできる?」
「うーん私ルール知らないなぁ。鬼灯君教えてくれる?」
「ああもちろん」
その後、立香にルールを教えてやったのだが立香は強すぎた。初めからフルハウスを出し、俺がイカサマを駆使した時もロイヤルストレートフラッシュを出した。立香は運が強すぎた…。
「えへへー、これで5勝目!じゃあ次はなでなでして!」
唯一救いなのは罰ゲームがこんなに簡単な事だ。てかこれ完全に罰ゲームじゃないよね!
「ごめん2人とも、ちょっと骸骨関係で立て込んでで…って、お邪魔だったかい?」
俺が立香の頭を撫でてる時に運悪くドクターが入ってきた。…ドクターって本当に空気読めないね。
「大丈夫ですから。ただトランプしてただけです」
「あ、トランプか。僕も後で入れてくれないかい?」
「ドクター忙しく無いんですか?」
「ふふふ、こんなに忙しいと少しぐらいサボらないとやってられないよ」
あ、ドクター目が死んでるよ…。大変なんだろう。今度何か差し入れ持ってこ。
「じゃあそろそろ召喚しようか」
「はい!」
いよいよこの時間が来た…どうか、どうか、バーサーカーが来ませんように!バーサーカー来てみろ!泣くぞ!俺泣くぞコラ!
「じゃあ例によって立香ちゃんから召喚してもらおうか」
「はーい」
立香は元気よく返事をして懐から指輪を取り出した。あれはジャンヌから貰ったものらしい。
…羨ましすぎる。俺もジャンヌと契約したかったよ!あ、でもオルタの方は別にいいかな。あいつうるさいし。
「ジャンヌ来て!」
立香は聖晶石を砕く、そしてサークルが作られ回り始める。サークルが金色に光り風が起こる。すると俺が手に持ってたトランプが数枚風で飛びサークルの方へ向かう。
「え?」
光が収縮するとそこにはジャンヌがいた。正確には黒いジャンヌがいた。
「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。……どうしましたその顔は、さ、契約書です」
はーい、邪ンヌちゃんいらっしゃいましたー!完全にトランプ触媒になっちゃいましたー!
「えーと、ここにサインすれば良いのかな?」
そして立香ー!呑気にサインしないでくれますかね⁉︎しかもアヴェンジャー⁉︎知らないよそんなクラス!
「何アヴェンジャーってカッコつけてんだよ!やっぱお前厨二だろ!」
「な!い、いきなり何よ!違うわよちゃんとしたクラスよ!」
「聞いたことねえよ!」
「ま、まあまあ鬼灯君落ち着いて。ね?」
「あ、ああ悪い理性失ってたよ」
危ない危ないあまりにアレだったから、俺自身がバーサーカーになるところだったよ。
…あ!そうだ
「オルタ」
「何よ」
「お前、ジルの触媒的なの持ってないか?」
「ちょっ!朝浦君、もう召喚されたサーヴァントは仕方ないけど。敵をまた召喚しようなんて何考えてんだい⁉︎」
「ドクター止めないでくれ。俺はこのままだとまたバーサーカーを召喚する気配しかしないんだ。なら!元敵でもいいじゃ無いか!
ほら良く言うじゃん!昨日の敵は今日の味方って!」
「…それ間違ってるよ鬼灯君」
「…で、ジルの触媒あるの?無いの?」
「あるけど貴方にあげる訳ないじゃ無い」
この偽黒聖女めんどくせー!
「まぁまぁほら!トランプを触媒にしたら?そしたら召喚されるかもよ?」
「…仕方ない。これを使うか」
俺はトランプを置き、聖晶石を取り出した。
そして俺は石を砕いて召喚する。サークルがクルクル回る。そして光が収縮する時に光の中から声が聞こえた。
「ジャンヌぅ!ジャンヌぅ!嫌だ私はジャンヌの元へ行くのです」
「行かせません。私は旦那様の所に行くのです。旦那様!今、清姫が参ります!」
ああ、嘘だろおい。
そして光が収縮し終わるとそこに一体のサーヴァントがいた。
カルデア職員E「お前ら名前無いのか?」
骸骨兵A「いやー、生前の名前はあるんですけど。今更名乗るってのも少し恥ずかしいよ」
骸骨兵BC「「そうそう」」
カルデア職員E「だが、一々骸骨兵って打つのが面倒なんだよ」
骸骨兵D「何の話だ!」
骸骨兵A「しゃあねーな。俺佐藤だ」
骸骨兵B「俺、次郎丸」
骸骨兵C「慎二だ。おい誰だワカメって言ったの髪生えてないから!」
骸骨兵D「誰もそんな事言ってねぇよ。俺はフォスル」
山田から揚げ「たくさんの応募ありがとうございました!」