あと、竜の牙が落ちません。竜の牙が欲しすぎる。
「ふぅ食った食った」
「鬼灯君良かったの?清姫ちゃん倒れたまま放置しててきて」
「あ、うん。ちょっと怖くてね…あのシーンを見せられたら…ね?」
「あー、そうだね。あのサークルから出て来る手は完全に心霊現象だったね…って英霊ってみんな死んでるからそもそも心霊現象じゃないかな?」
「それもそうだな」
俺たちは麻婆で倒れた清姫を放置して、召喚ルームを出た。
「清姫だったら起きたら俺の部屋に来るだろ」
「召喚されたばっかりだから分かんないと思うけど」
「……なぁ立香、俺な清姫のスキル見たんだ」
「うん、何があったの?」
「ストーキング」
「……はい?」
「だからストーキングだ。これが大丈夫って言ったソースだよ」
「鬼灯君って変なスキル持ってるサーヴァント好きだよね…」
そんな憐れみのこもった目でこっちを見ないでくれ!確かにえっちゃんも∞黒餡子なんてスキル持ってますけど!好きな訳じゃないんだよ!むしろバーサーカーは苦手の部類に入るんだよ!
でもランスロットのスキルは無駄にかっこいい名前ばっかりだよな…
「……」
「あれ?ジャンヌどうしたの?」
「おかしいわよ、あんな激辛の麻婆食べて普通なんて…おかしいわよあんた人間じゃ無いわよ!」
「いやいや、俺は人間だよ人間」
「私なんて一口食べただけで気失いかけたのよ!」
「まぁ実際きよひーちゃん気絶したからね…」
俺たちがそんな雑談をしてると通信機にドクターから連絡があった。
『ごめんさっき麻婆の衝撃で言い忘れてたんだけどマスター2人はトレーニングルームに行ってくれないかな?これから段々厳しくなっていくと思うから体は鍛えてた方がいいと思うんだ』
「分かりました」
「はーい、ということでジャンヌは私の部屋に行っててくれないかな?もう直ぐそこだからマシュには連絡しておいたから」
「分かったわ…鬼灯!トレーニングが終わったらまたトランプするわよ!」
「あありょーかい」
あいつ、どんだけトランプ好きなんだよ…。まぁ次も負けさせて恥ずかしい目に合わせてやるよ…ひっひっひ。
「あ、じゃあ私もやる」
うん、立香の1人勝ちになりそうだな。いや、今度こそえげつないイカサマして負かせてやろう…親父あんたの技で俺は最強になるからな…そして立香を辱めよう!うん、そうしよう。
おっとそんな変な事考えてたらトレーニングルームに着いたな、そして俺らはトレーニングルームの扉を開けるとそこには筋肉がいた。
「やぁこんにちは!鬼灯久しぶりだね!」
「うん、江口さんもお久しぶりです」
「ねぇねぇこの人誰なの?」
「ごめんごめん!君とは初対面だったね!僕は江口桃太郎。ここの主人だよ!」
「えっと、立香は最後に来たから分からないと思うけど。江口さんはここの教官だよ。まぁ魔術は使えないから一般人といえば一般人だね」
「あ、そうなんだ。初めまして藤丸立香です」
「うん初めまして!じゃあ訓練を始める前にカルデア戦闘服に着替えて来てね!」
「「はいっ!」」
そして俺らはロッカールームへと向かう。それにしても江口さんやっぱりムキムキだったな…。前に会った時よりも筋肉量が増えてたかもしれないなぁ。
ムキムキは憧れるけど、俺は細マッチョがいいな。江口さんには悪いけどあそこまでムキムキだと圧迫感が半端ないし…
「着替え終わりました」
着替え終わり、ロッカールームを出ると先に立香は着替え終えてたらしく既にいた。
…うん素晴らしい。カルデア戦闘服はピッタリと体にフィットする。なので、体のラインが分かりやすい。何が言いたいかと言うと…すごく立香はエロいです。
「遅かったね鬼灯!じゃあ早速トレーニングを始めるか…まずはウォーミングアップにハーフマラソン走ろっか!」
「えっ!無理無理!何言ってるんです走れる訳無いですよ!」
「立香大丈夫、大丈夫。魔術で強化していいから」
「え、それでも…」
「じゃあ行くよ!」
ふぅ、今回は楽だぜ。初めの頃は礼装持ってなかったから強化なしで走ってたんだよなぁ。ま、山育ちだったから何とかなったけど…
「はぁはぁはぁ、おかしいって。本当におかしいってなんで桃太郎さん息切れ1つしてないの!」
「あー、うんあの人化け物だから…」
そう江口さんは俺らと違って魔術が使えない。という事は素の状態で走った事になる。本当に化け物だよ。
「じゃあ次は筋トレだよ!腹筋と腕立て伏せそれぞれ100回ずつやろう!」
「少しは休ませてー!」
立香の悲鳴がトレーニングルームに寂しく響いた。
慎二「うっうっ辛いよ、骨がヒリヒリするよぉ」
フォスル「後で水貰ってくるよ」
慎二「お前だけが俺の味方だよ…それに比べてあいつらは…」
佐藤「この麻婆は中々凶器だな…今度あのリア充に食わせるか…」
次郎丸「うん、そうだな…じゃあ作戦たてようか」
カルデア職員E「俺も手伝うぜ!」