魔力が少ないのに召喚されるのはバーサーカー   作:くれ悪

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剣スロットが当たるとはー!

書けば出る!

と言ってもこの小説はバーサーカーしか出ないけど。


真名

「あ、足が足が死ぬ」

 

瓦礫の上に正座は流石に堪えた。なんかの破片が足に刺さってたし。

 

「もういいわ。それで朝浦?貴方のサーヴァントは誰かしら?」

 

「はい!分かりません!」

 

「うん、貴方死刑」

 

「ごめんなさい!なんかステータスがぼやけてるんです!見えません!」

 

「本当?」

 

「はい、所長には絶対に嘘はつきません!マジっす!」

 

「狂化されて喋れないし、ステータスもぼやけて分からない!最悪じゃない!真名が分からないと宝具も分からない…どうしたら…」

 

「あのー」

 

俺と所長の言い合いに果敢に入って来た猛者、それは同僚(立香)だった。

 

「何よ!」

 

「令呪使ったら分かるんじゃないでしょうか?ほら一瞬だけ狂化を解いて真名を言え!とか命令すれば…やっぱ駄目ですよねすみません」

 

「立香、令呪は俺にとって生命線だぞ?俺の魔力が完全に無くなったら令呪を消費して魔力にしようって思ってんだから」

 

「へー令呪ってそんな使い方も出来るんだぁ」

 

俺は怖かった。だってさっきまでうるさかった所長が黙ってるのだから。もしかしたら本当に令呪を使わさられるかもしれない。それだけは阻止しなくては!

 

「朝浦あなた…」

 

「所長喉が渇いてありませんか!缶コーヒーでも買って来ましょうか?」

 

「自動販売機なんてもう壊れてるわよ。それに喉も渇いてません。それよりも…」

 

「では!お疲れになってませんか、マッサージしましょうか?」

 

「いえいいわ。貴方にマッサージなんか頼んだらなんか卑猥なイタズラされそうだから」

 

「信用ない!」

 

「それで、」

 

「では、何かお食事を…」

 

「うるさい!ちゃんと聞きなさい!朝浦、令呪を使いなさい!」

 

「えーだってこれ俺の生命線ですよー魔力がわりにするんですよー?令呪無くなったら俺死ぬかもなー」

 

「朝浦鬼灯、命令します。令呪を使え」

 

「イエスマム!」

 

やはりあの迫力には勝てなかったよ…。所長、少し焦ってると思う。いつもならこんな所じゃ絶対に令呪なんか使わせないんだけどなぁ。

でも命令されたからには使うしかないかー。

 

「バーサーカー、令呪をもって命じる。一瞬だけ狂化を解き真名を示せ!」

 

俺の左手が熱を放ち令呪が一画消費された。するとバーサーカーから黒いモヤが消え掠れた声でバーサーカーの真名を言った。

 

「ラン…ス…ロッ…ト」

 

言い終えると直ぐに黒いモヤが戻りまた狂化された。

 

「ねぇ所長?」

 

「な、何かしら?」

 

「ランスロットって円卓の騎士じゃ無かったですかね?」

 

「そうね。やはり貴方の魔力じゃ十全に扱えないサーヴァントだという事がよく分かったわ」

 

「鬼灯君、すごいね!ランスロットって歴史が苦手な私でも知ってる人だよ!」

 

やはり俺の同僚は呑気だなぁ。

 

「円卓の騎士…。かっこいいです!」

 

マシュちゃんは目をキラキラさせてるし…。君そんなキャラじゃなかったよね!

でもランスロットかぁ。絶対に宝具に必要な魔力膨大なんだろうなぁ(遠い目)

 

「とりあえず朝浦のサーヴァントの真名も分かった事だし気をとりなおして聖杯探しに行くわよ!」

 

「「はい」」

 

「うす…」

 

俺、生きて帰れるかなぁ。




骸骨兵A「もう出ていいかな?」

骸骨兵B「いやまだだ。もう少し待とう」

骸骨兵C「話終わった!行くぞ!」

ランスロット「グググ」

骸骨兵ABC「もう少し待とう!」
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