ではお楽しみ下さい。
俺の前に現れたサーヴァント、
「おい坊主、お前があの嬢ちゃんのマスターか?なら指揮は任せるぜ」
「いや、俺は」
「男だろ!ちゃんとしろ!」
「あのーマシュのマスターは私なんですけど」
俺を怒鳴ったサーヴァントはみるみるとその顔を赤くした。うん恥ずかしいよね、怒鳴ったと思ったら全く違う人だったんだから、俺だったら立ち直れないよ。
「えっと、どんまい!」
「うるせー!」
せっかく励ましたのにまた怒鳴られるってカルシウム足りてないんじゃない?英霊には関係ないか。
「と、とりあえず私達を手伝ってくれるって訳ね」
「ああ、仮契約だがな。坊主サーヴァントいないなら俺のマスターにならないか?」
「すみません、俺もう魔力がゼロっす!そしてサーヴァントはいます!」
「使えねーなおい!じゃあ嬢ちゃん仮契約だがよろしく頼むぜ」
「はははよろしく〜」
「えっともういいかしら」
黒いサーヴァントは律儀に待っていたようだ。すみません!俺たちがバカやっててすみません!
「ああいいぜ、盾の嬢ちゃんもイケるだろう?」
「はい!いつでもやれます」
「では気を取り直して行くわよ!」
「おうよ!」「はい!」
刹那、黒いサーヴァントとマシュちゃんそしてキャスターがぶつかり合った。
マシュちゃんが盾で槍を防ぎキャスターが魔術で黒いサーヴァントを攻撃する。
にしても凄いなぁあのサーヴァント、あんな魔術をバンバン使って俺だったらあの火の魔術の十分の一でも打ったら魔力切れになるぞ。
さすがキャスターのサーヴァントだ。
考え事をしてる間にもう佳境に入ったようだ。マシュちゃんが黒いサーヴァントの渾身の一撃を防ぐとキャスターが魔術を放つ、その魔術により黒いサーヴァントは火に包まれた。
「やったの?」
おい!同僚それはフラグだやめろ!っと思ったがどうやら倒したらしい。
「これで終わったの?」
所長が訊ねる。するとキャスターが
「ああ奴は消えただろう」
と冷静に答えた。良かった!まだ生きてたら令呪切ってバーサーカーを無理矢理動かす所だったから消えてくれてマジで感謝っす!
「それで貴方は現地のサーヴァントなのよね?」
「ああそうだ。俺はキャスター、クー・フーリンだ」
「「「クー・フーリン!」」」
俺、マシュちゃん、所長は同時に声を荒げた。だってクー・フーリンだよ!凄い大英雄じゃん!
「ねぇ?マシュ、クー・フーリンって誰?」
おい同僚
「先輩ご存知ないのですか?クー・フーリンと言ったらケルト神話の大英雄ですよ?」
「仕方ないわマシュ、日本では余りメジャーじゃない英雄ですもの」
所長ー、俺知ってますけどー所長ー。
「でもクー・フーリンだったら普通ランサーで召喚されない?だって魔槍ゲイボルグとか有名じゃん」
俺が純粋に尋ねる。するとクー・フーリンは苦い顔で
「まぁ本当はそうなんだが、この聖杯戦争で先にランサーが召喚されててな適正のあったキャスターの枠に収まったのよ」
「そうだったんだー。大変だったねキャスター」
立香がそう言ってクー・フーリンを慰める。
「ではクー・フーリン貴方は聖杯を持ってるサーヴァントを知ってるの?」
「ああ知ってるぜ」
所長の問いにクー・フーリンが答える。
「聖杯の所持者はブリテンの赤い龍、アーサー王だ」
……ああ終わった。
骸骨兵A「そういやお前らあの中で誰がいい?俺は断然あの茶髪の子、純粋そうで凄い可愛い!」
骸骨兵B「うーん俺はあのキツイ白髪の子かな。罵られたい」
骸骨兵C「やっぱ俺はあの盾を持ってる子だ。あの服マジヤバくね?」
骸骨兵ABC「「「あの男は死ね!」」」
骸骨兵D「感想、評価お願いします」