零「本当にようやくだな」
チ「この調子だとAクラス戦はまだまだ先になりそうです…」
零「この後もちょくちょくオリジナル展開を挟む予定だからな」
チ「安西先生…今週中にAクラス戦まで行きたいです」
零「誰が安西先生だ」
それでは!
『ゆっくり読んでいってね!』
雄二「さて、いよいよDクラス戦な訳だが!
お前達!ヤル気は十分か!?」
『ウオォォォ!!』
雄二「前線は島田と須川が指揮をとれ!誰一人として通すんじゃないぞ!!」
島田「まかせなさい!」
物凄く不安だ…
あれは絶対なにかしらやらかすはず
今回のテストは程々にして前線に出れるようにしておこう
ちなみに回復試験を受けるのは俺・明久・フラン・美鈴そしてピンクことしめじ…じゃなくて姫路
秀吉が中堅部隊を率いて廊下に待機し、前線を抜けた奴らを足止めする
その間に俺や明久が回復試験をある程度終わらせ敵陣を掻き乱す
最後に存在のばれていない姫路が奇襲をかける
大まかに言ってしまえばこんな所だ
今回の戦はいかに時間を稼ぐか、そして姫路の存在を隠しきれるかが勝利の鍵になってくる
まぁ、最後のは余り必要ない
ただ単に今回しか切れない手札だから切るだけだ
点数は…取り敢えず100点ほど取っておけばいいだろう
「伝令!前線が崩壊しかけています!」
早!?
まだ始まって三十分もたってないんだが…
中堅部隊には秀吉がいるから大丈夫だと思うが、秀吉もFクラスに入るため点数を落としてるから長くは戦えまい
仕方ない出るか
零「雄二出るぞ」
明久「あ、ちょっと待って僕も行くよ」
姫路「え?お二人とももう終わったんですか?」
明久「僕達は点数が低くてもそれなりに戦えるからね、適当に受けたんだよ」
明久が姫路に丁寧な説明をしてるのを待っていると雄二が近づいてきた
雄二「(零…お前はどう思う?」
零「(前線のことか?確かに崩壊が早すぎる」
雄二「(そうだ、おまけに回復試験を受けに帰ってくる奴が一人もいない、明らかに変だ」
零「(だな、前線で何かが起こってるのはまず間違いない」
雄二「(そこでだ、前線に加勢するついでに原因を見つけて排除してほしい、やり方は任せる」
零「了解した、おい明久行くぞ!」
俺は教室を出る前にいまだに姫路と話している明久を呼んだが
零「…なんだ姫路?言いたいことがあるなら言えよ」
姫路「な、何でもないです…」
なんか知らねぇが姫路が睨んできたからおもいっきり睨み返してやった
明久「零?何してるの、速く行こうよ」
零「わかってる」
フラ「明久!頑張ってね!」
美鈴「御武運を祈ってますよ」
二人の声援を受けて前線えと向かう
前線が徐々に近くなってきたな
西村「戦死者は補習ー!」
「て、鉄人!?嫌だ!あんな拷問耐えられやしない!」
西村「拷問じゃない!あれは立派な教育だ!
趣味は勉強、尊敬する人は二宮金次郎という素敵な人間にしてやる!」
「た、助けてくれー!!」
いや、実際そんな人がいたらドン引きなんだが…
にしてもやけにFクラスの奴らが少ないな
残ってるやつもバラバラでまるで統率されていない
島田「ちょっとあんた達!もっとしっかり守りなさいよ!
隊長の私が戦死したらどうするのよ!」
「しかし…!あれはDクラスの増援!?
島田隊長!ご指示を!」
島田「全軍撤退よ」
呆れて何も言えない、まず隊長ならもっと周りを見て指示を出せ
別お前には戦死してでも守る価値はないし…
そして、堂々と敵前逃亡しようとするなよ
明久「島田さんなにやってるのさ…」
島田「吉井!遅いのよ!その隣にいる化け物と二人で私の逃げる時間を稼ぎなさい!」
ざけんな!
何で俺達がお前の逃亡時間を稼がないといけないんだよ!
「あそこにいるのはお姉様!五十嵐先生!速く来てください!」
あれはDクラスの清水?
確かあの島田に惚れてる百合だったか…
島田「げっ!春美!吉井と化け物私を助けなさい!」
零「自分の身くらい自分で守れ、ただでさえ使えない駒なんだから面倒ごとふやすんじゃねぇよ」
明久「零、Dクラスの増援が到着したよ」
島田がいまだに何か言ってるが無視した
Dクラスは全部で十六人か
零「一人八人がノルマだな、ぬかるなよ?」
明久「だね、零こそ遅れないでね?」
零「ふっ…、Fクラス緋月 零」
明久「同じくFクラス吉井 明久!」
「「ここにいるDクラス全員に現代国語の勝負を挑む!サモン!」
「たった二人だと!」
「最底辺の屑が調子に乗るな!」
D『サモン!』
現代国語
緋月 零114点&吉井 明久98
VS
Dクラスモブ×16平均95
俺の装備はアーミーナイフに白パーカー
明久は改造学ランに木刀だ
「はぁぁ!?」
「なんだよあの点数は!」
「本当にFクラスか!?」
「まて、こいつら代表の言ってた緋月と吉井だ!」
「今回の要注意人物!?」
「狼狽えるな!数じゃ此方が上だ、囲んで潰すぞ!」
なるほど、源二はしっかりと俺達のことを伝えていたか
それにあの場を纏めている隊長らしき奴も中々の判断だ
しかし!
明久「たった八倍の戦力差、僕らを倒したいなら…」
零「この五倍は連れてくるんだな!」
人ってのは集団が大きくなればなるほど油断が生じやすい
今のDクラスだって八倍の戦力差に油断してるのが何人もいる
俺と明久はそんな好きだらけの奴らに近づき一気に潰す!
緋月 零114点VSDクラスモブ×3DEAD
吉井明久98点VSDクラスモブ×4DEAD
『…え?』
西村「戦死者は補習!」
戦死した奴らは何が起こったかも分からないまま連れていかれた
理解した頃には拷問部屋…じゃなくて補習室だろうな
「馬鹿な!たった一瞬で半分もやられただと!?」
零「油断するからだ、戦場では油断しているやつから死んでいく
死にたくないと言うなら選択しろ…
ここで無謀に死に行くか
無様な姿をさらしてまで生き長らえるか
はたまた、自分の全てをかけて敵を討ち取るか!」
鬱陶しいパーカーを脱いで顔をさらす
これでびびって逃げてくれればそれに越したことはない
「なめるなよ!俺たちにだって意地がある!」
「そうよ!やられっぱなしじゃ終われないわ!」
「こっからは油断はしない、全力で討ちに行くぞ!」
『おぉ!』
源二の奴も良いクラスメイトを持ったじゃねぇか…
零「明久…」
明久「わかってるよ、僕は嫌だけど島田を助けて来るね」
零「すまないな
お前達の覚悟は見せてもらった!
だからこそ俺も全力をつくそう
来い、この化け物が相手をしよう!」
数分後Dクラス11人の戦死が報告された
チ「今回はちょっと長くなりましたね」
零「だな、まぁこのくらいが良いんじゃなかろうか?」
チ「書くのにかなりかかりますけどね…」
零「そこはがんばれよ」
チ「零さんたまにはデレてくれても良いんですよ?」
零「神槍『スピア・ザ・グングニル!』」
チ「冗談でアーー!」
それでは!
『次回も気長にお待ちください』