零「おい、うp主?」
チ「…ハッ!?私は何を…?」
零「大丈夫か?口をぽかんとあけて放心状態だったが…」
チ「えっと、確か私は東方の動画を漁ってて」
零「このパソコンだな、なになに、アールグレイ レミ恋?
なんか気になるな、ちょっと借りるぞ」
チ「あっ!それですね」
零「………」
チ「零さんが顔を赤くして放心しましたね、皆さんも是非聞いてみてください
フラ恋と言うものもあります
内容?それはご自分で確認することをおすすめします」
それでは!
『ゆっくり読んでいってね!』
零「明久見つかったか?」
明久「…まだだよ」
雄二「秀吉からも連絡来ないな」
俺達は朝一にフランのペンダントを探すために学校にやって来た
誰かが届けに来てくれるかもしれないので秀吉には教室に残ってもらっている
だが、かれこれ一時間ほど探しているにも関わらず見つからない
秀吉から何も連絡ないってことは教室に来ていないってことだな
康太は学園中に仕掛けられた監視カメラの映像を解析してもらっている
「あ、緋月君おはよう!」
「おっす緋月、なにしてるんだ?」
零「たしか、あんたらはDクラスの…」
明久達と手分けして探していると後ろから声をかけられてたので振り向くと二人の男女がいた
たしかDクラス戦の時に見た気がする
名前は…わからない
「えぇ、遊山よ」
「朝葉だ、でなにやってるんだ?」
零「そ、そうか、ちょっとフランがペンダント落としてな
フランの大事な宝物なんだ、どこかで見てないか?
どんな情報でも良いんだ!」
俺は頭を下げて頼む
あれはフランにとってかなり大事な宝物だ
中学生が買えるくらいの安いものだとしても
遊山「ペンダントね…、ごめんなさい見てないわ」
朝葉「俺もだな、ちょっと待ってろ部活の仲間とかに聞いてみるから」
遊山「私も友達とかに聞いてみるわ」
零「す、すまないな、助かる」
まさか、明久達以外に手伝いを申し出てくれる人がいるなんて…
朝葉「気にすんな、じゃ俺はちょっと行ってくるから」
遊山「私たちは少なくとも緋月君のことを化け物だなんて思ってないのよ
フランドールさんの為に頭を下げてまで必死に探してるような貴方が化け物だとはね
さて、私も友達に聞いて来るわ」
そう言って二人はそれぞれ駆けていった
俺はそんな二人の背中に
零「ありがとう…」
そっと呟くのだった
零side out
明久side
結局フランのペンダントが見つからないまま開戦の時間になってしまった
ただ康太が調べた監視カメラにそれらしき画像があったみたいで、康太は戦争よりもそっちの解析を優先してやってもらってる
雄二「…作戦は以上だ!各自持ち場に付け!!」
雄二の作戦説明が終わったみたいだ
今回前線を指揮するのはフランみたい
なんか姫路さんは昨日の戦いで消耗が激しいみたいで回復試験を受けるみたい
昨日見た限りではそこまで消耗してるように見えなかったんだけど、僕達が教室に戻った後に何かあったのかな?
それと零も回復試験を受けないといけないから後からの参戦みたい
数学で戦死したから数学だけ受けるらしいから直ぐ駆けつけてくれるみたいだけど
それは俊明も同じなんだよね、だからまた二人の戦いになる気がするよ
因みに僕の仕事はフランの補佐で、ただ隣に居れば良いって言われたんだけど、それって昨日とそんな変わらないような…
フラ「…あ、敵軍がきたよ明久」
明久「そうだね、フラン皆に指示を出して」
フラ「う、うん…皆!二人一組になって点数が無くなってきたら補充しにいってね!」
気のせいかな?
フランの様子がいつもとちょっと違うような気がする
ペンダントを落としたことを気にしてるのかと思って聞いてみたけど違うの一点張りで何も教えてくれないんだよね
少年少女戦争中…
あれから一時間くらいたったんだけど、フランの様子がやっぱり何か変だ
例えば、前線に出ようとすると何かを思い出したように立ち止まったりするのだ
零「思ったより苦戦してるみたいだな」
明久「零回復試験は終わったの?」
零「あぁ、…どうかしたのか?何か心配そうな顔してるぞ」
明久「うん、ちょっとね…」
僕は今までのフランの様子や言動を説明した
零「なるほど、確かに変だな…」
明久「やっぱり?」
零「あぁ「実里があらわれたぞ!」…もう出てきたのかよ」
声の方を見てみると確かに俊明が見えた
それと一緒に何か影でこそこそやってそうな男子生徒もいる
零が言ってた影山って人かな?
フラ「あ!…」
フランが影山を見て反応した?
零の方を見てみたら無言で頷かれたから僕の勘違いってわけでは無いみたいだ
とりあえず影山って人を警戒しておこう
秀吉「右側が押され始めてるのじゃ!」
秀吉のいる左側が押され始めてるみたいだ
フランが援護に動こうとする
すると…
明零「「?!」」
僕達は確かに見た、影山が動こうとしたフランを見て何かを取り出して見せたのを
見せられたフランが急に動きを止めたのを
僕にはその何かには見覚えがあった
あれは僕がフランにあげたペンダントだ
昨日から探し続けているものだ
康太「明久に零…これを」
康太が不意に現れてボイスレコーダーを渡してきた、康太はポーカーフェイスが崩れるほど怒っているみたい
カチッ
『おい、これはおまえのだろ?』
『あ!うん拾ってくれたんだ!ありがと!』
『おいおい、誰がただで返すっていったよ』
『え?』
『これを返して欲しかったら戦争で活躍するな
もし何かしようものなら、間違ってこのペンダントを焼却炉に捨てちまうかもな』
『だ、駄目!それだけは…』
『ふん、ならグシャッ…
気がつけば僕はボイスレコーダーを握り潰していた
破片なんかで手から血が出ているが、そんなささいな事を気にしてなんかいられない
零「…康太、これを他に知ってるやつは?」
零は僕の怪我を消してから康太に質問した
康太「…美鈴と雄二だけ、それと雄二から伝言…好きに殺れ」
そんなこと…
明零「「言われるまでもない!!」」
チ「今回はゲストとして雄二さんをお呼びしています」
雄「坂本 雄二だ、今回は零はいないのか?」
チ「零さんは只今放心中なので」
雄「いったい何があったのか気になるが、この際置いておこう」
チ「そうしてください」
雄「で、何で俺がゲストなんだ?普通こういったのはその回で活躍したやつとかじゃないのか?」
チ「そうなんですけどね、今回の中心人物の明久さんもフランさんも来れるような状況じゃなかったので」
雄「確かにな、明久は本気でキレたみたいだし」
チ「そうですね、しかし、雄二さんは何故あのような指示を?」
雄「どうせ止めたって止まらないだろうしな
それに俺だってダチを脅されてムカついてたんだ」
チ「なるほど、さて!次回でようやくBクラス戦終結となります」
それでは!
『次回も気長にお待ちください』