バカと仲間と化け物と   作:チキン ボーイ

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チ「………」ズーン

零「どうしたんだうp主?!」

チ「いえ、ちょっと自損事故を起こしてしまいまして…マイカーがお亡くなりになりました」

零「あぁ、まぁ、ドンマイ」

チ「誰も怪我が無かったのが幸いですね。免許も無事でしたし。」

零「そうか、それは良かったな」

チ「はい、ただ明日から自転車で通勤なんでそこのところが辛いですね…」

零「贅沢いうな今は無事だったことを喜べよ」

チ「そ、そうですよね!元気だけが私の取り柄!」

零「そうだ、元気だけがな!」

チ「零さんそれは誉めてるんですよね?貶してませんよね!?」

零「ノーコメントで」




それでは!


『ゆっくり読んでいってね!』


第三十三話

 

零side

 

 

 

「続いて六回戦選手は前へ!」

 

 

 

こちらで残ってるのは俺と明久、姫路そして雄二の四人だが、雄二は最後ってのは確定だから三人の誰かが出ないといけない。

 

科目選択はどちらも二つずつ…

 

 

ここは相手が誰を出してくるかを見てから決めたいところだ。

雄二も同じ考えなのかAクラスをじっと見ている。

 

 

少し待つと1人出てきた。

 

 

 

零sideout

 

 

レミリアside

 

 

 

戦績的に零達の方が一歩リードしてるわね。

土屋の圧勝によって流れも彼方がはにいってる…

 

ここは科目選択を使ってでも勝ちに行くべき場面かしら?

 

 

私はチラリと翔子に目をやる。すると翔子も私を見ておりコクりと頷いた。

 

 

 

「…久保おねがい。」

 

「わかったよ代表。科目選択使うけどいいかい?」

 

「構わない。」

 

「了解、じゃ行ってくるよ。」

 

 

 

久保を出すのね。これで残りの組み合わせは決まったも同然…

 

私が思い描いた通りの展開になったわ。

 

 

 

レミリアsideout

 

 

 

零side

 

 

 

向こうから出てきたのは久保だった。

学年次席をここで出してくるってことは勝ちに来てるな。

 

 

科目選択使われたら明久はまず勝てないな。

なら俺か姫路の二人だが姫路じゃレミリアに傷ひとつつけられないだらうし、俺がレミリアとやるしかないか。

 

 

 

「久保か、勝ちに来てるな。」

 

「あぁ、雄二分かってると思うが…」

 

「分かってる、姫路行ってくれ。 」

 

「は、はい!」

 

 

 

ここで勝てれば御の字だ。

久保は学年次席で、姫路は学年次席並みの点数らしいから勝ち目は無くもない。

 

 

 

「では科目を選択してください。」

 

「僕が選ばせてもらうよ。総合科目でお願いします。」

 

「Fクラスもそれで構いませんか?」

 

「構いません。」

 

「それでは総合科目勝負承認します。」

 

 

 

科目は総合か、二人の点差はあまり無いだろうし。

こればかりは点数よりも操作技術次第だろうな。

 

 

 

 

「姫路さん、始める前に一つ聞いてもいいかな?」

 

「はい、何でしょうか?」

 

「さっき吉井君に暴力をしようとしていた理由を聞きたいんだ。」

 

「暴力じゃありません!お仕置きです!

 

あれはエッチな想像した吉井君が悪いんです!」

 

 

 

あ?なに言ってんだこいつ?

お前にそんな権利無いだろうが!

 

 

 

「僕には理不尽な暴力にしか見えなかったよ。」

 

「だから暴力じゃ無いと言ってるじゃないですか!」

 

「…残念だよ、君はそこまでFクラスに染まってしまったんだね。」

 

 

 

総合

Aクラス

 

久保 利光 4118点

 

 

 

4000オーバーか、流石学年次席だな。

 

 

 

「私だって負けてません!」

 

 

 

Fクラス

 

姫路 瑞希 4432点

 

 

 

「おぉ!これは霧島翔子にも匹敵する点数だ!」

 

「姫路瑞希…やはり一番注意が必要だったか。」

 

「行ける!行けるよ姫路さん!」

 

 

 

姫路の点数を見てAクラスFクラス両陣営の生徒がざわつき始めた。

確かに誰でも取れるような点数では無いが、パチュリーやレミリアなんかの点数を見慣れてる俺や明久なんかは平然としている。

 

 

 

 

「姫路さん、君はそんなに頭が良いのにどうして…!」

 

 

 

久保の言い分ももっともだ。

ここまで勉強が出来るのに何故あの様な行動に至るのか。

あんなことをして明久に嫌われるとは思わないのか?

 

 

 

「私はFクラスが好きなんです!」

 

「Fクラスが…好き?」

 

「はい、自由で何にも縛られないFクラスが好きなんです!」

 

 

 

そう言って姫路は熱線を放った。

放たれた熱線は真っ直ぐ久保の召喚獣まで進み、消し炭に変えるはずだった。

 

しかし、久保の召喚獣は熱線を跳んで避けてそのまま姫路の召喚獣を切りつける。

 

 

 

「そんな!?」

 

「君はFクラスが好きだと言ったね?自由なFクラスが。

 

自由なのは良いことだけど、誰かの幸せを踏みにじる自由なんて間違ってる!」

 

「…え?」

 

「僕はEクラスの中林さんと付き合ってるけど、何回か彼らに襲われたことがある。

 

そのたびに逃げて零君達に助けてもらってるけど、中林さんはものすごく怖がっている。」

 

「………」

 

「そんなFクラスが好きだというなら君は…僕の敵だ!」

 

 

 

久保の召喚獣は的確に急所を狙って攻めていく。

姫路はそれを何とかしのいで行くが、久保の言葉に動揺してるのか動きがぎこちない。

 

元から姫路の操作技術は高くない。

Dクラス戦は力任せの一撃

Bクラス戦は熱線での一掃

 

これでは操作技術は上がらない。

 

 

対して久保は時たまに俺や明久の雑務を手伝ってくれるついでに俺達がレクチャーしたりしてるからそれなりに技術が高い。

まぁ、これは雄二や翔子達なんかにも言えることだ。

 

 

 

「わ、私は負けられないんです!」

 

 

 

自棄になった姫路は先程のように大量の点数を使い熱線を放った。

あの熱線は消費点数によって太さが変わるようだが、それなら消費点数を減らして細いやつをちょくちょく使った方が戦いの幅が広がるというのに…

 

 

結局久保の召喚獣は熱線を回避し、腕輪で鎌鼬を作り出し放った。

姫路はその鎌鼬を回避しきれず。

 

 

 

姫路 瑞希 DEAD

 

 

 

「そこまで!勝者Aクラス久保利光!」

 

 

 

鉄人によって終了が告げられた。

 

 

 

 

 

 

 

「え、えっと…」

 

「お疲れだったな姫路、後は後ろに下がってくれ」

 

「…はい」

 

 

 

姫路は雄二に言われた通りに後ろに下がっていく。

途中明久の方を見ていたが明久が姫路に声をかけることは無かった。

 

 

零sideout

 

 

 

レミリアside

 

 

 

久保が勝利して帰ってきたわね。

しかし、とても残念そうな顔をしてるわ。

 

 

 

「残念そうね久保。」

 

「まぁね」

 

「姫路のことでしょうけど、貴方が考えるだけ無駄よ。

 

そういう運命なのだから。」

 

「運命って…何でそんなこと言えるんだい?

 

それに運命なら変わるかも知れないじゃないか?」

 

「それは私だからと言っておきましょう。

 

それに今の姫路では無理。

今の己も正しく見えていない者には運命は変えられんよ。」

 

 

 

もし今の己を理解し、悔い改めるのであれば違う運命もあるのだろうけど…

 

今はそのような運命は欠片も見えないわ。




零「今回は一戦だけだったな」

チ「えぇ、前書きでも書きましたが色々あって一戦だけしか書けませんでした

それと第七試合からは一話一戦になると思います

理由としては残りの試合は今までの試合と比べて壮絶なものにしようと思ってるからです。」

零「俺がレミリアと雄二が翔子と、すると明久の相手は咲夜か」

チ「そうですね。しかしAクラス戦は残り二話で終わらせます」

零「事故って頭おかしくなったか?一話一戦だけなら三話かかるだろうが」

チ「そこのところはしっかり考えてあるので大丈夫ですよ

どのような方法をとるのかは次回のお楽しみにということで」



それでは!


『次回も気長にお待ちください』
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