チ「さて、いよいよAクラス終戦です!」
零「長かったな…」
チ「当初の予定では二十話ほどで終わる予定だったんですが…」
零「あれやこれやと詰め込んだら四十話近くとはな」
チ「まぁ後悔はしてませんよ!
それよりオリキャラ募集のことですが、アレってアンケートになるんですね…
アンケート禁止のことは前回の秀吉さん、優子さんのアンケートの後に知ったのですが、オリキャラ募集がアンケート扱いになるとは知らなかったです」
零「感想欄に指摘頂いてびっくりだったな」
チ「ですです、てなわけで明日までに活動報告に専用のものを作りますのでお手数ですがそちらまでお願いします」
零「そして、またもや期間を言い忘れていた
期間は今回から一週間後の正午までだ」
チ「感想欄じゃなくてもメッセージでも受け付けています!」
それでは
『ゆっくり読んでいってね!』
「うぅ…まだ肌がヒリヒリするよ。」
「明久!大丈夫?」ギュッ
「フラン?うん、少しヒリヒリするだけでそれ以外大丈夫だよ。
心配してくれてありがとね。」
「うん!」
帰ってきてそうそうフランが明久に抱きつく…ラブコメってるな~
そんままゴールインしてくんねぇかな?
そうすれば俺の心配事が一つ減るのにな。
その分面倒事が増えるの気のせいであって欲しいものだ!
「てな訳でここから先に行かせんよ」
「退きなさい!ウチらはお仕置きしないといけないのよ!」
「そうです!邪魔をするなら容赦しませんよ!」
「あぁ?てめぇらこそ覚悟しろよ?
俺は絶対友達&家族主義だ、あの二人に何かしようものなら…ツブスゾ?」
「「ヒァィッ!?」」
おっと、戦ったばかりだから気持ちが昂ってしまったな。
だが、二人を止められたし、雄二達の前には美鈴が立って殺気を相殺してくれたから雄二達には被害は無い。
Aクラスの方までは飛んでないみたいだが、レミリアが何事かと此方を見ている。
それに何でもないとジェスチャーし、再び二人を見据える。
二人は間近で殺気に当てられ石のように固まっている…SANチェック失敗したな
「これより最終決戦を開始します!
両クラス代表は前へ!」
「行ってくる。」
「あぁ、ま、肩の力抜いてけよ?」
「わかってるっての。」
遂に始まるのか…雄二と翔子の戦いが。
一見ただのクラス代表戦だが、二人の目を見てみれば分かる。
今の二人にクラスの勝敗なんて二の次だ、お互いに決意をした目をしている。
雄二はAクラスの話を持ちかけられた時、決着をつけると言ってたっけ。
翔子だっておかしい所があった、代表戦を受ける時に出した条件、何でも言うことを聞くと言う奴だ。
翔子からしても雄二がAクラスにこれる可能性は嬉しかったはずだ、なのにわざわざ条件をだした。
クラス代表としての面子?いや、翔子はそんなこと気にしない。
単に命令したいだけか?
だが、雄二は翔子の頼みならほとんど聞いているはずだし…
わからん。
全てはこの戦いが終われば分かることか。
「最後の科目選択権はFクラスにあります。
坂本君科目を選択してください。」
「…数g……いや…」
「坂本君?どうしました?」
雄二の奴得意の数学を選ぶのを躊躇ったな。
数学だけなら雄二は翔子を越えてる。
なのに何を躊躇っているのか?
それはきっと…
「おい、バカ雄二!」
「あ、明久…?」
「バカなんだから自分のやりたいようにやればいいんだよ!」
「だな、悔いの残るような試合なんてすんじゃねぇぞ!」
「うむ!」
「全てを任せる。」
付き合いが長いこともあって、明久を始め俺、秀吉、康太は雄二が躊躇ってることを分かってるようだ。
「…たく、どっちがバカだよ。」
暫くポカンと鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔をしていたが、そう言って雄二は頭をガシガシと掻いて翔子に向き直る。
顔は見えないが、きっと今は笑ってるのだろう。
何時ものように獰猛な笑みで…
「科目は総合科目だ!」
「「「「「「「「ふざけんなぁぁぁ!!」」」」」」」」
叫んだのは勿論Fクラスの連中、まぁあいつらには科目を限定すれば勝てるとも言ったし、学年首席に総合科目勝負を挑んだのだからその気持ちも分からなくもない。
「総合科目承認します。」
「「召喚!|<サモン>」」
Aクラス
霧島 翔子 5412点
最初に表示されたのは翔子の点数…姫路なんて目じゃないほどの点数だ。
これを見たFクラスの連中は既に意気消沈している。
だが、それも直ぐに変わるだろう!
Fクラス
坂本 雄二 5366点
「「「「「「「……………へ?」」」」」」」
翔子との点差は僅か48点!
有って無いような点差だ。
「行くぞ翔子ぉぉお!!」
「ッ!雄二!」
なんてことはない、これが雄二本来の実力たからな。
昔神童と呼ばれ後に悪鬼羅刹と呼ばれた。
雄二と出会ったのは明久と仲良くなって暫くだった。
当時の俺達は明久の家に遊びに行く途中で、近道をしようと裏路地を通っていた…
そこで高校生に囲まれた同い年くらいの少年を見つけたんだ。
少年はぼろぼろになりながらも戦っていた、周りに倒れてる人数は約10人…
だけど残ってるのは20は越える。
明久はそんな光景を見て迷うことなく高校生に殴りかかったんだ。
俺もそれに続いた。
アレだけの数に囲まれながら諦めず戦い続けた少年に興味が湧いたのだ。
その後誰かが通報したらしく警察が駆けつけ、高校生は全員厳重処分されたと聞く。
俺達はなんやかんやで仲良くなり、雄二の思いを聞いた。
小学生の頃に偉ぶっていたこと、それが原因で幼なじみに迷惑をかけたこと…
そして、それを言い訳に幼なじみから逃げ続けていることを。
何度目か、日本刀とメリケンがぶつかり合い、火花を散らす、そして直ぐに離れる。
想いを全部吐き出しちまえよ。
「翔子!お前は俺を恨んでないのか!?
お前の中学推薦を台無しにした俺を!!」
「…ッ!恨むわけ無い!」
「何故だ!?俺がもっと利口ならお前はもっと上に行けたはずだ!」
雄二が腕輪を使用した、雄二の腕輪は「衝撃|<インパクト>」
雄二のメリケンが翔子の刀に当たると翔子がぶっ飛んだ。
「…たとえそうだったとしても!そこに雄二が居ないなら!」
翔子も腕輪を使用、刀からブーンと低いバイブ音が発せられる。
「意味がない!」
「クッ!?」
その刃が雄二の肩を掠めた。
それだけで雄二点数は激減する…
翔子の腕輪は「震動」、細かく震動する刃は普通の刃よりも鋭くなる。
「どうしてそこまで俺に固執する!?」
「雄二は私に様々なことを教えてくれた!
勉強することの楽しさ、色んな遊び、そして…」
翔子の召喚獣が一旦距離を置いた。
そして…翔子をすっと息を吸い込み。
「恋することの素晴らしさを教えてくれた。
…私は雄二が好き、大好き!」
「………」
「…でも私は雄二の重荷にはなりたくない。
だから命令権を使って雄二の気持ちを聞いて…「もういい」雄二?」
「もういいんだ、それ以上は決着を着けてから話そう。」
「…わかった。」
お互いに腕輪の使用やなんやで、あと一撃で決着がつくような点になってる。
最初に仕掛けたのは翔子だ!
鞘に刀を入れ、雄二に迫る。
居合いだな、何度か練習に付き合ったが腕輪との相性も有って並大抵では避けれ無い。
武器で受けたとしても震動で強化されたと刃で武器ごと切られる。
まさに翔子の切り札…
「…ここだぁ!!」
雄二はメリケンサックを捨て、それを止めた。
真剣白羽取りでだ、本来なら震動した刀を止めようものなら手のひらが切り裂かれそのまま胴体真っ二つは免れないだろうが、雄二の腕輪で刀と手のひら同士を瞬時に叩き会わせ密着させることによって止めたのだ。
雄二はさらに腕輪を使い腕を刀ごと跳ね上げる、つられて翔子の腕まで上がり腹ががら空きになり 。
そこに腕輪で威力か倍増した雄二の蹴りが突き刺さる。
霧島 翔子DEAD
「そこまで!勝者Fクラス!」
「4対3によりこの戦争Fクラスの勝利とします!」
「「「「「「「「「イヤァフォーーーーー!!」」」」」」」」」
「五月蝿いぞ貴様ら!戦後会談がでんだろうが!」
騒ぎだしたFクラスだが鉄人によりすぐさま沈静化される。
チ「いや~終われましたね!」
零「まぁ良かったじゃないか、で今回は何を話すんだ?」
チ「オリキャラのことは前書きで書きましたし…
今回は雄二さんと翔子さんの腕輪について話しましょうか
まず雄二さんの衝撃から、これは攻守万能な腕輪です。
主な使い道は衝撃の増減で打撃の威力が半端なく上がったり、逆に打撃系のダメージを激減させる鎧のような使い道があります
次に翔子さんの震動です、まぁぶっちゃけ衝撃の斬撃バージョンですね
使い道もほぼ同じです」
零「二人の腕輪のコンセプトは似てる力だからな」
チ「大きく単発的なのが衝撃、小さく断続的なのが震動です
分かりやすくいうと、パイルバンカーとバイブレーションブレード位の違い。」
零「果たして何人がその説明で理解できるのだろうか?」
チ「分かる人には分かるはずですよ」
それでは
『気長にお待ちください』