バカと仲間と化け物と   作:チキン ボーイ

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コソコソ

零「どこに行こうというのかね?」

チ「れ、零さん!?」

零「さぁ、半年も更新を放棄した罪を償って貰おうか」

チ「じ、慈悲を!どうか御慈悲を!」

零「ふむ、そうだな…言い訳を聞いてやろう。」

チ「えっと、ですね…ネクロニカにハマってました♪」

零「炎符「ストップ!まだそれ本編でも出ていませんから!?」チッ

仕方ないな…お前はミスティアの屋台に売り渡してやるよ。」

チ「やめて!?私は食べても美味しくないですから!?」

零「作者は度胸、何でも試してみるものさ」



チョッ,アツイアツイ!!

エッ!?ソンナフトイノハイラズブッ、アーー!!




零「それでは」

『ゆっくり読んでいってね!』



第三十六話

 

 

さて、時間ギリギリでなんとか終わらせることができた。

後は戦後会談をするだけだな。

 

 

 

「ではこれより戦後会談に移ります。」

 

「代表者達はそれぞれ前に出てこい」

 

 

 

こちらからは雄二を筆頭に明久・フラン・秀吉・康太・美鈴・島田・姫路、そして俺が出る。

 

対してAクラスは、翔子・優子・久保けん・大吉・咲夜・パチュリー・コア・そしてレミリア。

 

 

 

「まず勝利報酬だが、布告前に伝えた通りAクラスの教室は取らない。

 

代わりに学園長に掛け合って振り分け試験の再試ができる権利を貰った。」

 

「…わかった。でもそれじゃAクラスに何の不利益もない。」

 

「そうだな…」

 

 

 

ぶっちゃけ俺達はAクラスに何かを望んでいる訳じゃないからなぁ。

振り分け試験の再試を認めさせる条件がAクラス撃破な訳で、つまりAクラスも通過点ってこと。

 

 

 

「えっと…霧島さん、提案があるんだけど。」

 

 

「…何吉井?」

 

「零と女の子達だけでいいんだ、Aクラスで再試受けさせてあげれないかな?

 

零には一番風通しの良い居場所にしてるけど、以前みたいに倒れる可能性があるし、女の子達もあの環境でやるのは酷だからさ。」

 

「それは賛成だけど、Aクラスだって授業があるのよね。」

 

 

 

確かにそうだな、流石に授業してる場所でテストを受けるわけにはいかないし…

 

 

 

「それなら私からも提案があります。」

 

「十六夜、何か良い案があるのか?」

 

「えぇ、Fクラスのメンバーには教室の後ろを向いてヘッドフォンを着けてもらうなんてどうかしら?」

 

「なるほど、それならAクラスで受けられるな。」

 

「…ヘッドフォンなら音楽室にある。」

 

「早速借りて来よう。」

 

「待ちなさい大吉、私も手伝うわ。」

 

「え、あ、はい。」

 

 

 

何やら話が勝手に進んでいるが、先生達に確認しなくて良いのか?

 

まぁ、高橋先生が何も言ってこないことから大丈夫なんだろうが…

 

 

 

数分後に咲夜と大吉が人数分のヘッドフォンを持ってきた。

大吉の目の焦点が合ってないけど…

 

 

 

 

「他に何かありませんか?

 

無ければ戦後会談を終わりにしますが?」

 

「待ってくれ高橋先生。」

 

「まだ何かあるのですか?阪本君」

 

 

 

いつもより一段と真剣身のある雄二の声に俺達の視線が雄二に集まる。

雄二はそんな中一歩一歩翔子に向かってあるきだした。

 

 

 

零side out

 

雄二side

 

 

 

言うなら今しかないよな。

今ここで決着をつける。

 

 

 

「翔子は命令権で俺の気持ちを聞こうとしたな?

 

教えてやるよ。」

 

「………………」

 

「俺は…ずっと逃げてた、お前からそして自分自信から!

 

俺はお前のことを一度足りと迷惑だと思ったことはない…ましてや重荷だなんてな。」

 

「…雄二。」

 

「お前に相応しいのは俺じゃない!…そう自分に言い聞かせて自分に嘘ついて、逃げるように喧嘩に明け暮れてお前に余計な心配をかけたな。」

 

 

 

そして明久と零に会ったんだよな。

あいつらを見てると自分が馬鹿らしくて仕方ない。

 

目の前の壁から逃げずにぶつかって弾かれて、でも諦めずにぶつかり続けて最後にはぶち破る。

そんなあいつらを見てたら俺もあいつらみたいになりたいと思えてきちまう。

 

 

 

これはその第一歩だ!

 

 

 

「俺はもう逃げねぇ!何であろうとぶつかってぶつかってぶち破る!

 

翔子にはそれを隣で見て欲しい。」

 

「それって…!」

 

「あぁ、そうだ!俺も翔子が好きだ!

 

俺と付き合ってくれ!!」

 

 

 

雄二side out

 

零side

 

 

 

ついに雄二が告白した。

小学生六年からだから…5年経ってようやく結ばれたことになるな。

 

おめでとうって言ってやりたいのはやまやまなんだが…

 

 

 

「どうして、てめぇらはそんなに場を掻き乱そうとすんのかねぇ?」

 

「どけ緋月!阪本を殺れない!」

 

「殺らせねぇためにここに立ってんだよ…

 

ようやく結ばれた奴も襲うなんてどんな思考回路してんだ?」

 

「異端者には死の制裁を!」「それが我々!」「異端審問会!」

 

 

 

こいつらに学習能力というものは無いらしいな。

 

 

 

「もう警告するのは面倒だ。

 

おら、雄二殺りたきゃかかってこい。」

 

「零加勢は必要かしら?」

 

「分かってることを聞くなよレミリア。

こいつら程度一人で十分だっての。」

 

「なめんじゃねeひでぶっ!?」

 

「駆逐しeうぼらっ!?」

 

「俺帰ったらレミリアさんにこkゴキッ腕がー!?」

 

 

 

愚行にも一人で突っ込んできたグズに跳び膝蹴りでカウンター。

 

着地と同時に回し蹴りで更に一人沈め。ナニカヲイオウトシタヤツノカンセツヲハズシタ。

 

 

 

「ひ、怯むな!数で攻めれば!」

 

「数がなんだって?」

 

「…へ?」

 

 

 

会長であろう黒マント…声からして須川が指令を出すがそれに答える者は残ってない。

 

 

何故なら…

 

 

 

「ま、自業自得だよね。」

 

「…身から出た鯖。」

 

「それを言うなら錆じゃ。」

 

 

 

明久達にやられてるからな。

 

 

 

「おいおい、俺一人で十分って言ったろ。」

 

「まぁ、FFF団には個人的な借りもあるし今回ばかりは僕らも参加したかったんだよ。」

 

「…友達の幸せのため。」

 

「しかし、儂にやられた奴が笑顔なのは気にくわぬのじゃ…」

 

 

 

こいつらは今だに秀吉が女だと思ってるからな。

多分ご褒美だとでも思ってるんだろ。

 

 

とりあえず須川は溝殴って気絶させて、邪魔な残骸供は廊下に放り出しておこう。

 

 

 

 

後は翔子の返事をきくだけか…

 

 

 

零side out

 

雄二side

 

 

 

告白してから数秒翔子は

 

 

 

「…ヒッグス」

 

「おいおい…何で泣いてんだよ。」

 

「だって…嬉しくて…」

 

「そうか…答え聞かせてくれないか?」

 

「…私も雄二が好き、私を雄二の彼女にして!」

 

 

 

翔子が雄二に抱きついた。

瞳から涙を溢しながらも、その顔に最高の笑顔を込めて。

 

 

 

…パチパチパチ

 

 

 

それを見てレミリアが小さく拍手を送る。

それに続き俺も明久も…そこにいる全ての人が二人の関係を祝福する。

 

当の本人たちは恥ずかしそうに視線を逸らしたり顔を赤らめたりしているがな。

 

 

「改めておめでとう雄二、翔子。」

 

「やめろ、恥ずかしいわ!」

 

「ありがとう零。」

 

「礼を言われるようなことはしてないぞ?」

 

「…うんん、中学の頃に零と明久に出会ってなければ、その繋がりでレミリア達に会えてなければ…

 

私はきっと雄二を傷つけてたから、雄二も救われなかっただろうから…

 

だから皆にありがとうって言いたかった。」

 

 

 

中学の翔子は雄二に対する過度の好意で暴走しがちだったな。

それを俺と明久が説得して偶々一緒にいたレミリアに諭されたんだっけ?

 

レミリアが何て言ったのかは秘密らしく俺は知らないが、それ以降は過度の折檻等は起こらなかった。

 

いや、雄二の自業自得での折檻は多々あったがあれは雄二が悪い。

 

 

 

それと雄二を救ったのは明久だ…

俺はどちらかと言うと救われた側だしな。

 

 

 

「っん!と、とりあえず戦後会談はこれで終わりだ!」

 

「ベタな逸らし方だね雄二。」

 

「うるせぇ!」

 

「コントはそこまでだ…それと今日の勉強会は中止にするから。

 

前日に慌てても仕方ないし、今日はゆっくり遊びにでも行ってこい。」

 

 

 

明久達の成績も問題なくAクラスレベルまで上がったし、明日いらん力が入らないようにガス抜きしとかないとな。

 

 

 

「やったー!明久買い物行こうよ!」

 

「そうだねフラン、零はどうする?」

 

「俺は…やることがあるから。二人で楽しんでこいよ。」

 

「そう?わかったよ。行こうフラン。」

 

 

明久はフランを連れて教室を出ていった。

邪魔者の二人は気絶中だから問題ないだろう。

 

 

 

「咲夜と美鈴も今日はゆっくりなさい、夕食は何とかするわ。」

 

「え?ですが…」

 

「咲夜、私が良いと言っているのよ。

 

貴方もたまには休みなさい、見てるこっちが疲れそうなくらい働いてるんだから…」

 

「そうだな、大吉辺りを連れて遊んでこいよ。」

 

「おい!何でそこでおれがでるんだ!?」

 

「…わかりました、行くわよ大吉。」

 

 

 

咲夜は恭しく一礼すると大吉の腕を掴み教室を出ていく。

 

…大吉は捕まれた途端緊張したのかぎこちなくなり、ほぼ引きずられるように出ていった。

 

 

 

回りを見ると、秀吉と優子は久々に二人で買い物に行くらしい。

 

雄二はいつの間にか翔子に連れていかれていた。

 

康太は工藤と保健体育の知識比べをやってるようだ…なんか不安だな。

 

 

 

さて、俺は先に戻らせてもらうか…

俺は教室は出て紅魔館に向かった。

 

 

 




チ「あと少しでこんがり焼かれるところでしたよ!」

零「いや、俺もマジで焼くとはおもってなかったんだが…」

チ「おまけにぶっとい串まで刺されました。

…これ、全然抜けないんですが」

零「あぁ、ミスティアに頼まれて抜けにくいように反りが着けといた。」

チ「何で着けた!?」

零「お前を痛め付けるのに必要って聞いたから…」

チ「鬼!悪魔!」

零「半年も更新を放棄したお前が悪い!
そろそろ締めるぞ。」

チ「ぐぬぬ、それもそうですね。」



『次回も気長にお待ちください』
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