零「明久とフラン…もう一組はデートと言えるのか?」
チ「まぁ、ついでにあの人出そうと思ったらあの組の方が面識あるし出しやすかったんですよ。」
零「そうか、にしても今回は投稿早かったな。」
チ「もともと話の内容自体は半年間考えてましたからね。
ただ時間が取れなかっただけで…」
零「時間を削ったのは自分自身だろうに…」
チ「てへぺろ」
零「刺すぞ?」
チ「ごめんなさい!どうか串だけはご勘弁を!」
零「はぁ、とりあえず」
『ゆっくり読んでいってね!』
明久side
今僕はフランと二人で文月デパートに来ている。
二人っきりだしデートってことになるのかな?
「見て見て明久!どうかな?」
「うん、凄く可愛いと思うよ。」
「エヘヘ、そう?」
僕達がいるのは雑貨や小物なんかが置いてあるコーナーだ。
そこでフランは帽子を被って可愛らしい笑顔を見せてくる。
正直かなりヤバイ!!
油断したら鼻血吹き出しそうだよ!
「ねぇ、明久。」
「な、何かな?」
小さい置物を見ていたフランがふと、僕を呼んだ。
その視線の先にはデフォルトされたラインに同じくデフォルトされた黒猫が乗っている陶器の置物…
「これ、雄二と翔子に似てるね…」
「そうだね…」
「あの二人が恋人になったときね…思ったんだ。」
「…何を?」
「私も…私も二人みたいに幸せになれるのかな?って」
陶器の置物から視線を外さず指で愛でるように撫でるフラン。
その顔にはいつものような元気な笑顔では無く、儚い笑顔だ……
「…あ!今が幸せって訳じゃないんだよ?
今は、明久も兄様もお姉さまも…皆が居るからね。」
「…大丈夫だよフラン。」
僕はそっとフランの頭を撫でる。
するとフランはくすぐったそうにクスリと笑う…
「君がどういった存在であったとしても、僕が君の隣から離れることはないと約束するから…ね?」
「明久…明久は凄いね、私の欲しい言葉を欲しい時にくれるんだもん。」
「フランの可愛い笑顔が見たいからね。」
「か、可愛い!?」
途端に顔が真っ赤になり、それを必死に隠そうとしているがその小さな手じゃ隠しきれないね。
「ふふふ…」
「笑わないでよー!」
「ごめんごめん、お詫びにクレープ奢るからさ。」
「本当!?やったー!」
やっぱりフランには元気な笑顔が似合うね。
この笑顔だけは失いたくないって思えるし、この笑顔を守るためなら僕は頑張れる。
明久sideout
咲夜side
私は大吉を連れて文月デパートまで来たのだけれど…
「何で貴女がこっちに来てるのかしら?」
「あ!咲夜さん!お久しぶりですね。」
「えぇ、久しぶり…で、何でこっちに来てるのよ早苗。」
大吉の女性苦手を治す一貫でデパートを回っていたのだけど、生活用品売り場に見慣れた緑髪が見えたのでまさかと思い来てみれば…案の定だったわね。
「十六夜、知り合いなのか?」
「ちょっとした知人よ、それよりまた十六夜って呼んだわね?
はい、荷物一個追加よ。」
両手に私が買った生活用品等をぶら下げた大吉が私に訪ねてきたけど、私はそれに軽く応え荷物一個その手の空いている所にかけた。
苦手意識を無くすためにまず名前で呼べるようにと思ったのだけど…
何度いっても名前で呼ばないものだから罰も兼ねて苗字で呼ぶごとに一個追加していってるのよ。
「あれ?零さんから聞いてませんか?
私来週からこっちの学校に通うことなったんですよ!」
「あぁ、何人かって貴方も入っていたのね。
紫は誰が来るとか詳しいことは言わなかったみたいよ。」
急にスキマに落とされて要件だけ伝えられた後にスキマから追い出された、って零文句言ってたし…
「こっちの学校にって…文月学園かしら?」
「そうですよ、何故わかったんですか?」
「彼処は紫の手が伸びてるし、何よりここらで一番有名な学校だもの。」
「最近では雑誌なんかにも取り上げられてたっけ?」
「なるほど、ところで貴方は?」
「えっと…琴崎 大吉です。」
普通に喋れてたと思ったら…荷物で顔を隠してたわね!
早苗に荷物の隙間から顔を覗かれればまたたじたじになってるし…
「大吉さんですか、もしかしたら同じクラスになるかも知れませね。
その時は仲良くしてください。」ニコ
「お、おぅ…痛ッ!」
「何デレデレしてるのよ、早苗来週からってことは色々準備急がないといけないんじゃないかしら?」
「そうでした!では私はこれで失礼します。」
そう言うと明らかに生活用品以外の物が多く入った買い物かごを持ってパタパタと駆けていった。
相変わらず天然というかそそっかしいというか…
「さ、さ、さく…十六夜そろそろ、つねってる手を放してくれないか?」
「あら、惜しかったわね。でもはい、一個追加よ。」
「ぐぬぬ…」
今度はちょっと重めの物を追加してあげたわ。
別に早苗にデレデレしてたのに嫉妬したとかじゃ無いわ、えぇ断じて…
…私は誰に言い訳をしてるのかしら?
「ほら、買いたいものはまだまだあるんだからテキパキ行くわよ。」
「まだ買うのか!?」
「せっかく頂いたお休みだもの当然よ。」
「俺耐えきれるかな…」
「名前で呼べば解決するのだけどね。」
「…善処します。」
これじゃ先は長そうね…
咲夜sideout
チ「というわけでついに早苗の登場でした」
零「で、毎度のことながら聞くがこの早苗は何かを参考にしてるのか?」
チ「主にアールグレーですね、後は東方M1だったり好きな動画だったりです。」
零「なるほど、後はランサーだけどいつ出すかは決まってるのか?」
チ「そうですね、後二話の間には出てくる予定です。」
零「そうか」
チ「まぁ、その二話が一ヶ月後になったり…」
零「ほぅ、理由を聞こうか?」
チ「ちゃ、ちゃんと言いますから串は閉まってください!
えっと…実は最近ニコニコに動画を上げ始めたのでそっちとの折り合いやらなんやらで…
ただ、必ず一ヶ月後というわけではなく、一ヶ月以上間が開くことはないというだけです。
パソコン使えない時はこっちを書いてますしね。」
零「お前はまたそうやって時間を削りやがって…」
チ「人間やったもの勝ちですよ、ではそろそろ閉めましょう。」
『次回も気長にお待ちください』