バカと仲間と化け物と   作:チキン ボーイ

40 / 48
チ「まだまだ行くぜ連続投稿!」

零「お前本当にどうしたんだ?頭でも打ったか?」

チ「別にどこも打ってないので大丈夫ですよ。」

零「いや、だったら何でこんなにペース早いんだ?」

チ「それはですね、一話書くと次の話も書きたくなってくるんですよね。

その上私の性格上期間が空くとダレてしまうので一気に投稿してしまおうと言うわけです。」

零「なるほど。」

チ「といっても2000文字程度ですし、このくらいなら二~三時間程度で書けるので。」



それでは


『ゆっくり読んでいってね!』


第三十九話

明久side

 

 

カリカリカリカリカリカリカリ…

 

 

 

「上村!カンニングするんじゃない!」

 

「志場君カンニングですね。」

 

「宮原!小橋!カンニングしあっても無駄だぞ。」

 

 

 

今日は振り分け試験の再試が行われているのだが、FFFの連中はろくに勉強してこなかったらしい。

 

いや、分かってはいたけども…

 

 

それで、彼らがとった行動がカンニングってことなのだが…

 

 

 

今回はFクラスのみの再試ってことで、授業が入っていない先生達が全員監視役として配置されてるんだよね。

 

鉄人や布施先生、大島先生の三人が主に見回ってて、他の先生が教壇から見回してるって感じ。

 

 

 

もうすでに僕らを除く七割が補習室に連れていかれている。

 

 

 

因みこの布陣は僕らが学園長に提案したものだったりする。

これだけ厳重体制で取った点なら文句を言う奴なんていないだろうというわけ。

 

 

さて、後残り半教科だし頑張ろうっと!

 

 

 

明久sideout

 

 

 

零side

 

 

 

俺は現在Aクラスで再試を受けている。

他にもフランや美鈴、それと島田と姫路もいる。

 

咲夜が提案した通り机を後ろに向け、耳にはヘッドホンをつけている。

そして、このヘッドホンは机についているパソコンに接続されていてそこから先生達の指示を聞くわけだ。

 

 

 

ヘッドホンのお陰で他人の問題を解く音等が聞こえなくて、いつも以上に集中できる。

 

監視役は高橋先生が引き受けてくれた上にAクラスのトップであるレミリアや翔子達も加わっている。

 

これは前より点数高くなるかもな。

 

 

 

レミリアside

 

 

 

昨日零の様子が可笑しかったから気になったけど…

どうやら、心配なさそうね。

 

むしろ前より解くスピードが上がってる気がするわ。

 

 

 

…にしても。

 

 

 

「先生!緋月がカンニングしてます!」

 

「ですから、どうやったら席が三つも離れてる緋月君がカンニングしてるなんて分かるんですか?」

 

「見えなくても分かります!」

 

「それではただの言いがかりです。」

 

 

 

島田がさっきからずっとあの調子で零がカンニングしてるなんて喚いているのだけど、聞いてるこっちはイライラが貯まる一方よ。

 

最初は高橋先生が一人で見回っていたのだけど、島田が喚くようになってからそちらの対応に追われたのでAクラスの信用できるトップの私達に残りのメンバーを監視するように声がかかったわけ。

 

 

 

私は零を、翔子と久保がフランを、咲夜と大吉が美鈴を、優子と愛子が姫路を監視してるわ。

 

 

 

この四人は監視するまでもなくAクラスの実力があるのだけれど、些か個性が強すぎるのよね。

 

零は仲間を気にかけすぎて、その高いポテンシャルを発揮しきれないことが多い。

 

フランは精神年齢が低くて明久に対して依存してる部分がある。

 

美鈴は…あの昼寝癖が無くなればいいのだけど。

 

姫路は感化されやすく身体が弱い。

 

 

 

実際に姫路は今も体調が悪いらしく、フラフラしている。

 

昨日は土屋の偽情報で隣町まで明久とフランを探しに行ったそうだけど、かなり遅くまで探し回ったそうね。

自業自得と言えばそこまでなのだけど…

 

何故偽情報であることに気がつかないのかしら?

 

 

 

レミリアsideout

 

 

 

 

零side

 

 

 

「それでは振り分け試験の再試結果を発表する!」

 

 

 

全教科テスト終了後のホームルームで結果を発表するらしい。

 

そして、来週の月曜から結果のクラスに移動となる。

 

 

 

因みにFFFの連中は一人残らずカンニングで補習室に送られたそうだ、レミリアに聞いた話では島田は俺がカンニングをしてると喚き散らした挙げ句に鉄人に連絡が行き補習室に連れてかれ、姫路は途中で倒れて退席したらしい。

 

 

 

つまり俺達以外はFクラス確定ってことだな。

 

 

 

「お前達の結果は同じだから纏めて発表するぞ。

 

緋月・吉井・坂本・土屋・木下・紅・スカーレット…

 

お前達はAクラスだ。」

 

「やったね明久!」

 

「うん!勉強したかいがあるね!」

 

「これで姉上と同じクラスかの。」

 

「…一段落。」

 

 

 

心配だった明久達も難なくAクラス入りすることができた。

 

 

 

「問題はまだ残ってるが今は喜んどくか。」

 

「ですね、FFFがこのまま黙ってるように思えませんし。」

 

「だな、それと雄二…Aクラスだと翔子と一緒だな。」

 

「うるせぇ、お前こそレミリアと一緒じゃねぇか!」

 

「うっ!あ、あぁそうだな。」

 

「?」

 

 

 

昨日の今日だからどうしても意識しちまう。

意識してしまうと今までのレミリア笑顔とか思い出して顔が熱くなる、フードを被ってなかったら確実にばれてたな。

 

 

 

…そろそろ声かけないとな。

 

 

 

「なぁ、皆…明日の夜は空いてるか?」

 

「明日の夜か?予定は無いが?」

 

「儂もじゃ」

 

「…俺も。」

 

 

 

話さないといけないメンバーは大丈夫なようだな。

 

 

 

「零、もしかして?」

 

「あぁ、俺達紅魔館に住むもの達の秘密を話そうと思う。

 

明日の午後6時学園前に集合してほしい、迎えをよこす。」

 

「あの時言ってたやつか、分かった。」

「急で悪いな、レミリアからの伝言だ。

 

私ができる最高のおもてなしを用意して待ってる…だそうだ。」

 

「それは楽しみじゃの。」

 

「…興味深い。」

 

 

 

ま、おもてなしっていっても料理とかは咲夜が作るんだけどな。

 

 

 

「それはそれ、これはこれってことで今日は皆でファミレスにでも行くか!」

 

「いいですね!俊明さんも呼びましょう。」

 

「…Aクラスの皆もな。」

 

「康太、工藤も呼んでいいぞ?」

 

「…そうだな、声かけてみるか。」

 

 

 

 

こうして、俺達は遅くまでファミレスで店に迷惑がかからない程度に騒ぐことになる。

 

もしかすると、こいつらとこんなバカできるのは最後かも知れない…

 

 

この時間が永遠続いて欲しい…

だが、ここ世界に永遠などは存在しない。

 

必ず終りがあり…始まりがある。

だから…偽りの俺らはもう終り、本当の俺達を知ってもらい、新しく始めよう。

最高な仲間達と最高にバカな物語を

 

 

 

 

 

なんて言ってみたり…

 




チ「てな訳で今回は振り分け試験の再試とその結果発表回でした!」

零「俺達のAクラス行きが確定したわけだ。」

チ「本当はこの回は次の話と同時にしようと思ったのですが、予想以上に長くなったので分けることにしました。」

零「一ヶ月後とか言ってたのに実際は1週間も経ってないし、ランサー出てきてないことについては?」

チ「いえ、仕事が一段落ついて貯まってた代休で休んだりしてたので書ける時間が想定以上だったわけです。

ランサーさんについては分けた後半部で出てくるので、実際は次話ってことになりますね。」

零「相変わらずの計画性の無さだな。」



それでは

『次回も気長にお待ちください』
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。