零「何処に行こうというのかね?」
チ「あ、これデジャブグサッ串は駄目ー!?」
零「二ヶ月も放棄した罰だ。」
チ「すみませんでした」
零「はぁ、せめてこんどから告知しろ何のための活動報告だ。」
チ「いや、モチベーションとか仕事とか色々と時間が取れなかったんです。
次回から間が空くようなら告知をするのでご勘弁を!」
零「そうしろ、で今回は美鈴のとの出会いか。」
チ「はい、フランさんとの出会いはレミリアさんと同時にするので後日となります。」
それでは!
『ゆっくり読んでいってね!』
美鈴side
現在屋上をせっせと探索中です。
というか私の得意分野の問題が無いので労働で役に立つしかないんですよね…
にしてもこの時期の屋上は反則ですよ、私を眠りに誘おうとしてるとしか思えません。
「前から思ってたんだけど、零の動きって美鈴の動きに似てるよね。」
「そうですか?
…零さんに格闘を教えたのが私だからかもしれませんね」
「そう言えば美鈴と兄様の出会いって私知らないな~」
「わ、私と零さんの出会いですか。
正直良い出会い方では無かったですね、お嬢様には殺されかけましたし…」
たしか、あの時も今日みたいに気持ちいい晴れでしたっけ。
10年前
「ここは…どこ?」
世界をぶらぶらと放浪している内に変な場所に迷い混んだらしい。
もう何年こうやって放浪してきただろうか?
少なくとも人の寿命より長いのは確かだ。
目的があって放浪してる訳じゃない。
強いていうなら目的を探すことが目的…
「にしてもお腹空いた…」
最後に食事をとったのはいつだったかな?
少なくとも一週間くらい食事をした覚えがない。
髪もボサボサ、服はボロボロ
あぁ、葉の合間から覗く青空が恨めしい。
そうだ、ここは森だ。
食べ物の一つくらい簡単に見つかるかもしれない。
お、茸だ!
火が無いけど…まぁ、生でも問題ないでしょう。
いただきまーす
む!?
茂みから白い何かが飛びかかってきた。
とっさに拳を振るったが、狙いが甘くするりと避けられ茸を持つ手に組み付かれる。
「甘い!破ッ!」
腕に込めた気を爆発させ白い何かを吹き飛ばしす。
白い何かは地面に三度ほど体を打ち付け木にぶつかり止まった。
注視しつみれば白い何かは子供だった。
五つくらいの小さな子供。
妖力は感じられないから恐らく人間の子供だろう。
髪も肌も服すらも白い子供。
何故子供が飛びかかってきたかは分からないですけど、生きてますよね?
確認のために近づき…ゾクッ!?
「こんにちわ、下等妖怪。」
圧倒的威圧感が辺りを満たした。
子供が飛びかかってきた方に日傘を持った少女が宙に浮いていた。
威圧感はその少女から放たれており、気を探る必要もないほどの強者の気が感じられる。
殺される…!
恐らく抵抗する暇もなく消される、それほどの差を否応なく感じる。
「返事くらいしたらどうだ?」
「あ…」
目を離したわけでもないのに少女は眼前まで迫っていた。
その手には真っ赤に輝く槍が…
私は死ぬのか…やりたいことも見つけられずに。
「まぁいい、とりあえず死になさい。」
槍が迫るのがスローモーションで見える、体は全く動かない、まるで石になってしまったように指一本動かないのだ。
だが、その矛先が私を貫くことは無かった。
「駄目だよレミリア。」
「零…」
白い子供が私と少女の間に入り込み、槍は子供の眼前で止まっていた。
「レミリア俺は大丈夫だから、それに悪いのは俺。」
「で、でも!」
いつの間にか辺りを満たしていた威圧感は霧散してますね。
二人は話が纏まったのか此方に振り返った。
少女はいまだ不服なのかジト目で此方を見てくるが、その姿からは先程のような気は感じられない。
「ごめんなさい。」
「…へ?」
「急に飛びかかってごめんなさい。
でも、あれ食べようとしてたから。」
子供が指差したのはいつの間にか落としていた茸だ。
「パチュリーに教えてもらった。あれ毒キノコ。」
「ふむ、確かにこれは毒キノコだな。
それも耐性の無い妖怪なら死ぬほどの激毒だ。」
え?
じゃあ、子供が飛びかかってきたのは襲いかかって来た訳じゃなくて…
毒キノコを食べようとした私を止めるため?
それを私はおもいっきり降り飛ばした…と。
「す…」
「す?」
「すみませんでした!!!」
私は子供相手に全力で土下座をするのであった。
「てなことがあったわけです。」
「なんというか御愁傷様、にしてもレミリアがちょっと過保護過ぎないかしら?」
「あの頃のお姉様は自分の気持ちを理解出来てなかったし、兄様も力を過信して傷とか気にしなかったからね。」
「お陰で零さんを鍛える度にお嬢様には監視されましたよ…」
「今じゃ逆転してるよね。」
…あの件以来零さんはガラリと変わりませたからね。
良くも悪くも、ですが最近は少し零さんの気が不安定になってきてるのが気になりますね。
そう思いながら私は探索を続けるのでした。
チ「久々に書いたせいで文章めちゃくちゃですね。」
零「おまけにちょっと短めだったな。」
チ「まぁ、リハビリ感覚で少しずつ前見たいに戻していくつもりなので暖かい目で見守ってくれるとありがたいです。
さて、短いですが今回はここまで。」
それでは
『次回も気長にお待ちください。』