バカと仲間と化け物と   作:チキン ボーイ

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チ「さて、前回から本格的に原作に突入したわけですが」

零「そうだな、中途半端な場所で区切ったな」

チ「はい、実は中途半端に区切ったのは駄文になりそうだったのと、もう一つ理由がありまして」

零「もう一つの理由?」

チ「今までの零さんは友人思いの零さん、仮に表零さんとしますと

今回からは友人以外にはとことん冷たい裏零さんが出てくる訳です」

零「そういえばそんな設定があったな」

チ「はい、その上アンチ成分も出て来るのであのまま続けると後味が苦くなるので一旦区切ったというわけです」

零「そんなに苦くなるのか…」

チ「はい、お汁粉イッキ飲みした後にブラックコーヒーを飲んだ時くらい苦いです」

零「うp主はそれで吐きかけたくらいだもんな」




それでは!

『ゆっくり読んでいってね!』


第五話

 

福原「皆さんおはようございます」

 

 

 

席につけばちょうど先生がやって来た

 

 

 

 

福原「Fクラスを担当することになった………福原です」

 

 

 

 

先生は黒板に名前を書こうとして…辞めた

おいおい、もしかしてチョークも無いのかこのクラスは?

 

それって本当に学舎なのか?

 

 

いや、ちゃぶ台に座布団なのはいいとしよう

どうせここに来た大概の奴らは勉強なんてしやしない奴らだろう

 

しかし、ひび割れた窓ガラスにすきま風、おまけに畳は十中八九腐ってるときた

 

 

明らかにそれはおかしい

いくら学力で振り分けるとしてもこれは衛生面が明らかに悪過ぎる

 

誰かが意図的に落としてる節がある

 

おまけに…

 

 

 

モブ1「先生、座布団の綿が少ないです」

 

福原「我慢して下さい」

 

モブ2「すきま風が入って来るんですけど」

 

福原「後でビニール袋とセロハンテープを支給しますので何とかして下さい」

 

モブ3「ちゃぶ台の足が折れてます」

 

福原「我慢「できるか!?」冗談です」

 

 

 

そう言って先生が取り出したのは木工ボンド

 

 

 

福原「これでくっ付けて下さい

 

 

なおFクラスはお金が無いので、後は自給自足で頑張ってください」

 

 

 

 

改善させる気もさらさら無いときたか

 

しかし自給自足というくらいだ

勉強に役立つものなら持ってきても大丈夫だろう

 

 

確か使ってない机や椅子が館にあったはずだからそれを使えるようにレミリアに頼むか

 

なら早い方がいいし、昼休みにでも向かうとしよう

そう言えば咲夜に弁当貰うのを忘れてたな

フランもだろうし、ついでに取りに行こう

 

 

 

 

福原「では自己紹介を廊下側の人から横にお願いします」

 

 

 

自己紹介か、面倒だな

 

 

 

秀吉「木下 秀吉じゃ、演劇部に所属しておる」

 

秀吉は無難な自己紹介だな

 

 

って次は俺か…よし

 

 

 

零「緋月 零だ

 

どうせばれることだから最初に言っておく

すでに気づいている奴もいると思うが、俺は化け物と呼ばれている

 

そのことについて否定もしないし弁解なんてするつもりもない

お前らにどう見られようが俺には何の問題にもならないからだ

 

しかし、俺の友人や家族同然の人達に少しでも危害を加えようものなら、どんな手を使ってでも排除するつもりだ

 

 

以上」

 

 

 

教室が一瞬にして静まりかえる

 

友人たちは苦笑いしているがその他の連中は違う

 

 

恐れだったり憎悪だったりとさまざまな顔をしているが一概に言えるのはその全てが負の感情だということだ

 

 

 

 

次自己紹介する康太には悪いことをしたな

 

 

 

康太「…土屋 康太」

 

 

 

いや、普通にできるのかよ

 

 

 

 

めぐり巡って次はフラン

 

 

 

フラ「フランドール スカーレットだよ!

 

好きなものは赤いもので

 

嫌いなのは苦いもの!

 

兄様たち以外よろしくしないでもいいからね」

 

 

 

可愛い顔しながらFクラスの奴らをバッサリ切り捨てるフランは流石レミリアの妹と言ったところか

 

因みに兄様とは俺のことだ

 

 

 

 

 

明久「吉井 明久です、気軽にダーリンとでも呼んでください♪」

 

『ダァァーリィィーン!』

 

 

なんつう自己紹介してるんだよ明久は

耳が腐れるかと思ったぞ

 

 

 

明久「失礼、忘れて下さい」

 

 

 

 

本気で吐きそうなのか口を押さえる明久

だが、今回ばかりは自業自得だ

 

 

 

 

美鈴「紅 美鈴です

 

生まれは中国

趣味は寝ることと武道です

零さんたちのボディーガードをしているので、彼らには手を出さないでくださいね」

 

 

 

美鈴も無難な自己紹介だが、Fクラスの連中は何を思ったか俺に殺気を放って来たので、レミリア直伝の威圧を返してやったら沈んだ

 

 

次は…

 

 

「………です、日本語はできるけど読み書きは苦手です

あ、あと英語も苦手です、ドイツ育ちだったので趣味は…」

 

 

 

この声はアイツか、胸くそ悪い…

 

 

 

「吉井 明久を殴r」

 

 

 

シュカカカ(秀吉と康太が投げたカッターが島田の足元に刺さる音)

 

ズガガン!(美鈴と俺がちゃぶ台を叩き割る音)

 

ドガン!(雄二とフランが壁を殴り穴を開ける音)

 

 

 

『…なんだって?』

 

 

 

「な、何でもありません…」

 

 

 

 

島田は去年から明久に理不尽な暴力を振るう奴だ

まだ日本語ができない時に明久に救われたらしいく、その時から明久に好意を抱いているらしいが

 

はっきり言って自分勝手だ

 

 

 

何かあれば明久を殴り、自分が悪くても明久のせいにする

 

 

 

俺の中では最重要注意人物だ

 

 

 

次は…

 

 

 

?「すみません…遅れました」

 

 

 

なんかピンクな奴が入ってきた

 

 

 

 

 





チ「はい、今回はここまでです」

零「俺がそこまで冷たくなかった件について」

チ「今回は自己紹介であまり会話がありませんでしたからね」

零「それもそうか、だが、フランが壁を殴り穴を開けてるが…」

チ「それについてはのちのち明かされる予定ですが、言うなればフランさんはフランさんと言っておきましょう」


それでは!

『次回も気長にお待ちください』
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