ぼちぼちしていきます。
突然入ってきた少年は俺を睨みつけ手に持つベクターSP1を俺に向けて発砲してきた。
「なっ!?」
突然の発砲だったがアメリカでは銃で撃つ、撃たれるは挨拶みたいなものだったので体が反応し左手の一指し指と中指で銃弾を掴んで逸らしたがこれでは右目に当たる…。
それなら…。
――――――ピシュ―――
弾丸は右方向に逸れた…。
咄嗟に右手の人差し指と中指で銃弾を逸らせたからだが…。
「『銃弾払い』《ブラスト》…」
俺は撃ってきた少年を睨み返した。
「何の真似だ?」
突然撃ってきた少年に問いただすも少年は無言でジェスチャーをした。
『俺と戦え!!』
お前はGIIIかよ?
怒りを抑えあたかも交渉の余地があるかのように…しようと思ったが、無理だ。
今日はいろいろあって疲れてるからな…。
排除しよう…。
「お前は誰だ?」
何度見ても俺には見覚えがない…。
そもそもGIV以外興味ないしな…。
「お前は誰だ?…か…」
少年は俺の言った言葉を繰り返し呟くと俺に向けて手に持つ銃から銃弾を何発も浴びせてきた。
だが《透過》を発動させた俺には銃弾は効かない。
「…やはりな」
少年はそう呟くと虚空に向かって叫んだ。
「タウラス」
手には槍のような物が現れ少年は椅子から跳躍するやいなや俺に向けてその槍を突き出してきた。
俺は回避を試みたが…。
「光導流零式 重力鏡!!」
「これは…?」
重力場を変化させ重力レンズを作り出している。俺には彼が二人に見える…。
「超偵!?」
どうやら目の前の少年もただの人間ではないようだ…。
さっきの星空って奴といい、武偵高は人間離れ人間の集まりかよ?
俺は重力操作を発動し相殺させて相手の技をキャンセルさせた。
槍はぎりぎり回避できたが…。
技の発動後相手の方を見ると…。
少年は手に剣らしき物を出して居合いの構えをとっている。
俺を狙っている!?
「殺す気かよ?」
なら…。
俺は発電能力と方向操作能力、風力操作も組み合わせて校庭から砂を飛ばして即席の蹉跌の電動チェンソー《電砂振動刀(スパークソニック)》を発現し瞬時に左手に持った…。
そして…。
「「光導流奥義 朱朱天津神《しゅしゅあまつかみ》!!」
」
交錯し激突するまったく同じ技。
「なっ!?」
驚きの声をあげたのは相手のほうだ。
「何故、光導流を…それも奥義を使える!?」
お~驚いてる、驚いてる…。
相手の驚いて悔しがって、命乞いして泣き叫ぶ姿を見たり想像すると興奮してくるなぁ~。
あ~殺したくなってきたなぁ~。
「相手に…それも、武偵に教えると思うか?」
仕事の『殺し屋モード』…通称ブラックモードを発動させて俺は少年の背後に瞬間移動《テレポート》でまわった。
「重力操作《グラビティードライブ》」
俺は黒い球体を2つ出して少年の右肩と左足に狙いをつけて飛ばした…が、効かないか。
少年は人間離れした跳躍で跳躍し手に持つ剣?で天井を突き破り上の階へ逃げていった。
「逃がすかよ…」
俺は方向操作で摩擦を無くし常識離れした速さで少年の後を追う。
「ちぃ、どこにいきやがった?」
15分程探したが少年の姿はいまだに見つからない…。
「俺を知っていやがった?」
奴は何者だ?
考え事をしているとどこからともなく奴の声が聞こえてきた。
「準備は整った…3分後だ。
3分で終わる…」
「3分?
何が3分なんだ?」
俺が聞き返すと奴はこう返しやがった…。
「3分後、お前は死ぬ…!!」
なんだ?
なんなんだ、こいつは?
「これはただの決闘ではない…俺の私怨だ!!」
そんなことを言ってくる少年だが…。
「俺はお前なんか知らねぇよ!!」
実際初めて会ったはずだ…。
どこかで会ったか?
「1年前の夏…」
1年前?
「お前は…俺の大切な家族を、妹を傷つけた!!」
どこだ?
どこにいやがる?
「妹の代わりに俺が借りを返してやるよ…」
近い…。
近いぞ!!
――――――ゾクリ。
背後だ―――――!!
後ろを振り向くと…。
そこには、髪と瞳を真っ赤にさせた怪人がいた。
怪人は音もなく、忍び寄り大技を繰り出した。
「破邪騎士宮奥義 八重極星《やつえきわみぼし》」
今回と次回もコラボ編です。
「緋弾のアリア 星を受け継ぎしもの」の主人公との主人公対決です。
妹ちゃんの未来ちゃんとは近いうちに「その武偵は伝説の使い魔」のコラボ編で対決します。
コラボ作やもうひとつの作品をみるとよりたのしめるんじゃないかな?かな?(宣伝)