最近リアルがなかなか多忙で上手く決まった時間に投稿が出来ないです。しかし、何とか毎日投稿のタグだけは残せるように最後まで投稿しますので 宜しくお願いします。
それでは本編スタート!
おもむろに目を覚ます。
どれくらい寝ていたのだろう…少し首筋がピリピリして体も痺れて動きずらい。どうやら神経毒の付いた針のようなものを刺された様だ。
しかしこんな時にパニクっては意味がない。冷静に周囲の確認を行う。
そこは記憶がある時となんら変わりない音楽室だ。しかし、いるべき人達がいない。
「さ、サキ!ケン!ナギサ!ミサ!」
名前を呼ぶものの返事が返って来ず数秒の沈黙が周囲を包む。
「な、なんで、やられたのは俺だけのはずなのに…」
「何もおかしくは無いさ。」
「っ!テメェ!」
「親に向かってなんという口の聞き方だ…これはキチンとしつけ直さないとな…」
「今更親父面しやがって!」
「お前の仲間達には何もしないさ。」
「信用出来るかよ…」
「それはユウの自由さ。」
「あの後…俺が倒れた後何があったんだ。教えろ」
「あぁ、それ位良いだろう。ちなみに言っておくが俺は何もしていない。
あの後サキちゃんが全員を拘束していったのさ。
ケンくんは抵抗しようにも出来なかったみたいだね。
ミサちゃんは怯えて抵抗すらしなかったよ。
ナギサくんはサキちゃんから何か感じ取った様だったな…きっとサキちゃんからテレパシーで何らかの意図を読み取ったのだろう。」
「チッ…」
「さぁユウ、いいことを教えてやろう。今4人を監禁した部屋に今、ネオが向かっている。そしてここにあるのはその部屋の鍵がある。ユウ、どうする?」
ニタニタと嫌味な笑みを浮かべながら胸ポケットから一つの鍵を取り出す。
「あぁ、良いだろう。お望み通り、力ずくで奪い取ってやらぁ!」
「ふふっ!そう来なくてはな!」
音楽室が完全に静まり返る。
3秒ほどたっただろうか、ユウが地面を思い切り蹴り父との距離を一気に詰める。
すかさず横に飛びユウを避ける。
しかし、それを知っていたかのようにユウは父と真逆の方向に走り出し、出入口を中から鍵を占める。
「さぁ、どうするよ…」
「ふっ、こんな事で追い詰めたとでも思っているのか?」
「逆にこっからどうやって逃げるって言うんだよ。」
「お前をまた寝かせればいい話だろう。」
「出来るもんならやってみろよ…」
「出来るさ。まださっきの毒が残っていて動きにくいだろう。」
「お陰さんでな…」
(実際、ユウが圧倒的優勢であり、またユウがもう少し追い詰めれば負けを認めざるを得ない様な状況までいっているのは事実。だが、まだ足りないな。)
ユウが少しずつ、詰将棋をするかの如く確信を持った足取りで父に近寄り、壁際に追い詰める。
父の背が壁に触ったことを確認したユウは立ち止まり、今度は小さくジャンプを始めた。
父にはそのジャンプの意味や意図は分からなかったが、次の行動は分かっていた。
ユウは突然1歩後ろに下がったかと思うとすかさず父の懐に潜り込む。完全に不意打ちだった。いや、はずだった。
ユウがタイミングを外すことを知っていたかのように、いや、知っていたのだろう。ユウが後ろに下がったと同時に迷いなく1歩を踏み出しユウの行動を潰しつつなんの躊躇もなくユウの鳩尾に拳を叩きつける。
「まだ、甘いな。」
そう言うと悠々と鍵を開け学校の中へと身を潜めるのであった。
なんか内容が日に日に薄くなりつつある…何故だろう…最終戦なのに…
と、ボヤキはこの辺にして、ラストスパートに入り始めた『〜Numbers〜』ですが、もう少し続きそうです(笑)思った以上に各内容多かったです(笑)なのに内容は日々薄くなるばかり、なんだこの矛盾は!
また、時間ある時に一気に書きます…。
それでは次回、お楽しみに!