特に書くこともないので(笑)本編どうぞ!
「シン…どうして、お前が?」
「何を驚いている。別に不思議なことはないだろう?」
「でも、なんで?なんでこんなことしたんだ!?」
「そうだな…これも、何もかも、全部あの日から始まったんだ。」
「あの、日?」
「あぁ、2人の能力がお互いを引き寄せあった、あの日だ。」
2年前
俺は敷波 シン なんとも不快な『異脳実験』とやらの実験台にされ、挙句失敗。お陰で下半身は動かなくなり、親からも見捨てられ、最悪とも呼べる人生を送っていた。
ただ、1つ『異脳実験』によって素晴らしいものを手に入れた。それは超能力と言われるものだ。
人によって能力が違うみたいだが、俺は注視したものの全てを瞬時に分かるようだ。さながら『解析』の能力とでも言った感じか。
俺はその力を使い何とか生きてきた。
と言っても大物の政治家なんかの悪事を暴いて揺すっていただけだが…
今日もいつも通り『解析』の能力をチマチマと使いながら駅周辺を散策していた。
すると、あるひとりの少年から訳の分からない記憶が読み取れた。
とてつもないヘマを連続して起こす少年、白衣の科学者達に囲まれている記憶、そして何より、その記憶の中に自分の姿があったのだ
すぐにユウだとわかった。
ユウを見かけた次の日から異様な記憶を探る。白衣の科学者達の記憶から過去に起こった事象の解析、すると、『異脳実験』のこと、ユウの父が深く関わっていることが判明。
次にユウの父を解析、『異脳実験』の全てを知った。
そして、最後にもう1度ユウを解析。
すると、今度は映像としてしっかりと頭に入ってくる記憶があった。
「レイ先生!ダメです!No.2がもう持ちません!」
「何故だ!今までこんな失敗1度も起きたことが無かったのに!」
「原因は不明です。ですが…っ!」
「せ、先生!レイ先生!No.2が回復してきてます…。」
「ど、どういう…これがコイツのNo.2の能力か?」
「先生!!」
「今度は何事だ!?」
「No.1の容態が一変、脊髄が損傷、下半身不随を起こしてます!」
「どういう事だ!No.1は成功していただろう!」
「はい、ですが…原因不明です。」
「なんだ、それ。そんな話信用できるか!」
「そうだよユウくんがシンくんから生きる力を奪ったみたいじゃん!」
「事実その通りなんだよ。」
「お親父!?」
「なぁユウ、お前自分の能力分かってるか?」
「………」
「だよな、無意識だもんな。
教えてやるよお前の能力。お前が得た力は『運操作』だ。自分の周囲の運を操作することが出来る力。」
「運を、操る?」
「あぁ、そうさ。俺がおまえを見かけたのも。無事だった俺と、リクまでも蹴落としてお前が無事に実験を終えたのもな!!」
「そん、な、…」
「だから俺はお前を許さない。お前のその能力のせいで何人が振り回されたと思っている。だから、今ここで死んで償え。」
「なんで、ねぇなんでよ!大事な親友じゃなかったの!?」
「そう、俺だって大事な親友だと思ってた。でも違った。こいつに裏切られたんだ。
最初、このテストを始める前に言ったよな?このテストの目的は君たちの個性の発現。そして"復讐"だと。」
「でも、こんなの、違う。間違っ、てる」
「サキ、君なら分からさだろう?
大切な親友の死を目の当たりにした悲しみを。」
「ええ。でもだからって復讐は違うでしょう!?」
「もう、良いんだよ…。
おいアキラ、約束だ。
お前の手でユウを殺せ。
今回も閲覧ありがとうございます。ユウの能力、最初から決めてて、テスト中に発現させる予定が…こんな形になってしまい分かりづらいかと思いますが読み返してみると案外伏線があったりもするので最終回まで読んでから、もう1度読み返すことをオススメします(笑)
次回、もしくは次次回、いや、分かりませんが、多分今月末で完結です!最後まで宜しくお願いします!