施しの英雄の隣に寄り添う   作:由月

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今回もリクエスト作品。思ったよりも時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。
【原作のFGOに主人公とカルナさんが行く話】という素敵なアイディアを下さった読者様には感謝です。遅くなって申し訳ありません。
リクエスト作品は斜め上に着地する事に定評がある作者なのでちょっと今回も自信がありません。

さて注意事項
・アルジュナさん、カルナさん共にキャラ崩壊注意です(今更)。
・前半コメディ、後半少しシリアス及びお砂糖注意報。
・ふわっとした設定。
・前半アルジュナさん視点、後半主人公視点です。
・嫉妬カルナさん
・なんだかんだのリア充。
・誰得クオリティ

・R-15的な展開がちょこっとでます。注意。

※今回は○○Side、というのをやめてみました。分かり辛かったら言ってください。つけます。
上記の注意書きでヤバいと感じた読者様お逃げ下さいませ。
なんだかんだ甘いです(特に後半)。大丈夫ですか?ではどうぞ。



IFネタ 原作軸にお邪魔した

 カルデア――正式名称人理継続保障機関フィニス・カルデアに現在のマスターに召喚されてしばらく経つ。そこでまさか己の宿敵、カルナと再会、仲間となるだなんて運命の女神というのは随分皮肉屋なものだと思ったのも今では懐かしい思い出だ。

 

 色々その宿敵に思う所はあるものの、アルジュナも子供ではない。日常は兎も角、戦闘面では協力出来るまでに妥協している。

 

 それはいい。が、この目の前の状況はなんだ?アルジュナは目の前の光景が信じられなかった。いや信じられないよりもまず、説明しろ、の気持ちが一杯だった。元より理解が及ばないと思っていた。けれどこの状況を理解出来ないの一言で済ませられる程アルジュナは器用ではない。混乱の余り関係ない所まで思考が飛んでしまったではないか、とアルジュナは己の宿敵に敵意をこっそりと抱く。

 

「なる程、そういう経緯か。それは難儀な事だ」

「――そうだろうか?まあ、そちらの“オレ”にはそう思えるのだろうな」

「ああ、何より理解が及ばない範囲だ。……オレには想像のつかない心地だろう」

 

 何を言いあっているんだ?コイツ等は。アルジュナは痛む自分の頭に喝を入れながら目の前の状況をのみ込もうと努力した。

 

 カルナが二人居た。これだけでも意味が分からないのに、何やら言いあっている様子。と、そこでアルジュナは二人の間にあわあわと忙しなく手を彷徨わせ困惑する小柄な人物が居るのに気づいた。

 

 すっぽりと白い布を頭から被っているのでその容姿の美醜は分からない。が、どことなく惹かれるような、不思議な存在感を持つ少年だ。少年、とアルジュナが思ったのは服装が男性用の物だったのと小さい華奢な体だったからだ。そうは言っても古代インドの基準で言えばの注釈付きだが。

 

 そこまで考えてこの子は同郷の英霊で尚且つアルジュナと同じような時代の出身なのだろうとあたりをつけた。が、全く心当たりがない。――顔が見えないから思い当たらなくて当然だが。

 

 

「――まったく何を言い合っているんだ、貴様らは。カルナ、状況を説明しろ」

 

 アルジュナがそう言えば、アルジュナが呼んだ方のカルナ(このカルデアにて現界した方)が瞬きした。

 

「状況?」

「当然だろう。片方は貴様の分霊なんだとしても、もう片方の白い方は違うでしょう?――敵か、否か。よしんば敵じゃないにしても状況が不穏過ぎるというもの」

「敵ではないだろう」

 

 アルジュナの案じる声をカルナが一刀両断する。キッパリと断じられたそれにアルジュナの青筋が浮かぶのを感じる。

 

「き、貴様……」

「アルジュナよ、これらは可能性だ。故に心配するに値しない」

 

 相変わらず端折った説明にアルジュナの限界は近い。ふるふるとアルジュナが怒りで拳を握れば、傍観していた方のもう一人のカルナが手を上げた。

 

「それではその男には足りないぞ、もう一人の“オレ”よ。――そうだな、オレ達は次元が違う所からの来訪者と言った方がいいだろう。簡単に言えば、“もしも”の可能性の一つがこのオレ達で、ここに偶然訪れてしまったといった所か」

 

 アルジュナは耳を疑った。誰だ、この男は。本当にあのカルナか、アルジュナの脳裏に薄気味悪い気持ちが込みあがる。と、アルジュナは首を傾げた。

 

「待て、なんだその“もしも”は。……可能性?一体何の――」

 

 とそこまで言ってアルジュナはハッと可能性に気づく。バッと白い布の人物にアルジュナは目を向けた。ビクリと白い布に包まれた華奢な肩が揺れる。

 

 ぱさりとその人物が頭から白い布を外す。現れた顔は、白い肌に青い瞳。幼い顔立ちではあるものの、可憐な部類だ。その右耳に揺れる黄金の飾りはとても隣の男のものと似通っている。――先入観とは恐ろしい、とアルジュナは慄く。何故この少女を、少年などと思えたのか。

 

 へにゃりと浮かべられる緩いその笑みでアルジュナの警戒は少し薄れた。敵意というものを感じない上に、緊張感や嫌悪も感じられない。

 

『え、えへへ。その、えっと』

「我が妻だ」

 

 は。アルジュナの時が止まった。

 

 アルジュナの知らない方のカルナ、ええい、ややこしい。兎も角、異次元のカルナは涼しい顔で彼女の肩を抱き、さりげなくアルジュナ達と彼女の距離を離す。独占欲か、と冷静に分析する余力すらない程にアルジュナの脳内が混乱した。

 

 今とんでもない事を言わなかったか、コイツ。とアルジュナは驚愕の眼差しで異次元の方のカルナを見る。ちなみに仲間である方のカルナと言えば、マイペースに違う自分の妻だという彼女を見つめていた。なんだこの混沌たる状況は。神々の王たるインドラですら匙を投げる状況ではとアルジュナの気が一瞬遠くなる。

 

「聞き間違いではないぞ、アルジュナ。オレも先程そう説明されたからな」

「何故そっちを先に言わない」

 

 己の隣からのフォローになっていないソレにアルジュナは憮然とした面もちで突き返す。これだからこの男は嫌なんだと誰に言うでもなく心の中で呟いた。

 

「?――聞かれなかったからな。まあいいだろう。それよりも二人とも帰れるのか」

「一時的なものだからな、特に問題ない」

「そうか」

 

 カルナ二人による淡々とした会話はアルジュナの胃をキリキリと締め上げる。問題大有りだ、馬鹿者と手刀を落とさないだけ感謝してほしいとアルジュナは思う。宿敵に言ったところで欠片も伝わると思わないし、無駄な労力だと思っているから言わないが。

 

『――アルジュナさん。後もう少しで私達は帰れるのは本当ですよ。時空の歪み的なアレコレで正確な時間は分かりませんが』

 

 こそっといつの間にかアルジュナに近づいたカルナの妻という彼女がアルジュナに内緒話のようにこっそりと言ってくれる。ご迷惑をおかけして申し訳ありません、とぺこりと下がるその小さな姿にアルジュナの荒んだ心は少し癒される。

 

「ええ、まあそれならば良いのですが。警報が鳴っていないという事は、現界の際にこの施設を害してはいないのでしょう。――どういう原理かは知りませんが」

『うーん、私もそこらへんはちょっと分かりませんね……』

 

 大丈夫ですか、それとアルジュナが言う前に彼女の身体がぐいっと後ろに引かれる。そのまま、腕の中へとしまいこむのは次元を隔てたというアルジュナの宿敵だ。随分な変わりようだとアルジュナは少し意外に思う。

 

「まあとりあえずはマスターの所へと行きましょう」

 

 対処がどうのというより、アルジュナはこの混沌とした空間に疲れていた。自分一人では確実に(さば)ききれない。マスターの言う所のツッコミが足りない状況なのだ。ここは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーー!!?? カルナさんの奥さんッ?! この人が!?」

 

 これまでの経緯を簡単にアルジュナがマスターの少年にした。マスターの少年が驚愕の声を上げる。こうも予想通りの反応だとこちらも安心するというものだ、とアルジュナは己の宿敵二人とマスターを比べ見た。ああ、本当にマスターが彼のような普通の人間で良かったと安堵する瞬間であった。

 

「正確には可能性の一つらしいがな。――この“オレ”は見覚えもないのだから」

「そっかー。じゃあ、全部が全部一緒って訳じゃないんだね」

 

 自分の契約サーヴァントのカルナの言葉にマスターが納得するように頷く。そしてマスターは少しそわそわとして、件の“カルナの妻”に視線を送る。気になっているけれど聞けない、みたいな反応だ。アルジュナは何を聞くのだろうかと少しハラハラする。英霊によっては質問が地雷となり、それこそ聞くんじゃなかったと後悔するはめになるからだ。

 

「ねえ、カルナさんの奥さん」

『ふぇっ!? お、奥さん?』

「うん。だってそうでしょう?」

 

 マスターの言葉に彼女が頬を赤く染める。マスターの問いかけに頬を赤く染めながらもこくりと頷くさまはその少女の見た目も相まって初恋を知ったばかりの少女の可愛らしさがあった。なんというか、微笑ましい感じだった。

 

「それで、二人の馴れ初めってどんな感じなの?」

 

 マスターの気負いない問いに、アルジュナは己のマスターを無謀なのかそれとも勇気があるのか判断に迷った。英霊の恋愛ごとにタブーが多いのはマスターとて知っているだろうにと。

 

『あー……。カルナさんは、行くところに困っている私を助けてくれたんです。ね?カルナさん』

 

 彼女は困ったような笑みを浮かべて、頬を掻いた。彼女の夫たるカルナは頷き、懐かしそうに目を細める。

 

「ああ、懐かしいな。――今思えばあれこそが幸運だったのだろう。ドゥルヨーダナにも感謝せねばな」

「へぇ、素敵な出会いだったん……だね?」

 

 思いのほか柔らかな表情のカルナにマスターが恐る恐る言葉を重ねる。その表情は禁断の箱を空ける勇者の如く、緊張感に溢れている。アルジュナはマスターの心情を思うと全力で同意したくなる。

 

 あのカルナから惚気などとあり得ない現象が起きようとしているのだ。その緊張感をも頷けよう。――視界の隅のこの軸のカルナがじぃっと彼女から目を離さないのもこの緊張感の一因かもしれないが。

 

「素敵とは程遠いと思うぞ。――何せ出会ってその日に婚姻を結ぶという経緯なのだから。俗に言うロマンスとはまた違うだろう」

 

 マスター含め、アルジュナもカルナの言葉の破壊力に固まる。え?なんだって?ともう一度を促したくなる言葉だ。本当にこれはあのカルナなのかとアルジュナは重ねて問いたくなった。

 

「うん?どうした、固まる程ではないと思うのだが」

 

 こてりと小首を傾げるカルナはややあって納得したように頷いた。

 

「ああ、勿論形式上の話だ。思いを通じていない者に無体を強いる程、下種ではないしな」

「あ、うん。そうなんだ」

 

 サラッととんでもない事をぶちかますカルナにマスターは少し引き気味だ。待てよ、とアルジュナの思考が止まる。

 

「形式上と言いましたが、今の貴方を見ているとそうは思えませんが?」

 

 彼女の背後からその華奢な身体を守るようにそっと腕の中に囲む男を見てアルジュナは言う。軽い抱擁だから、なんとも言えない気持ちになる。まあこちらのカルナを警戒しているのか、それとも他のサーヴァントからか。アルジュナには想像も出来ないししたくもない。

 

「――(・・・)は違うからな」

「そうですか。……そちらの“私”に心底同情しますよ」

 

 随分熱烈だとアルジュナは呆れた。そちらのアルジュナはさぞ心労の多い事だろう。口が多いようで足りないこの男に惚気が加わるという悪循環。なんて恐ろしい事だろうか。カルナの嫁の彼女は性格的に嫌悪感がないのが救いか、それとも罪悪感の元となるか。どちらに転んでもロクな事になりはしない。

 

『あはは、まあアルジュナさん。カルナさんと結構喧嘩してますからね』

 

 そっちでもそうなのかとアルジュナは苦い思いをする。

 

「マスター曰く、あれもアイツなりのコミュニケーションなのだと言っていた。故にオレは気にしていない。男には拳で語り合う時も必要なのだとか」

『あー……。なるほど』

「そっちのマスター、結構豪快だね」

「通算五十も超えれば悟りもするとも言っていたが……」

 

 マスターの苦笑いにカルナは頷き、呟く。カルナの言葉にマスターの頬が引きつる。ああ、コイツはカルナだなとアルジュナは納得する思いを抱いた。不本意ながら安堵する気持ちがほんの少し、塵ほどにあったと認めてもいい気持ちだ。

 

 こちらのカルナにアルジュナはこっそりと耳打ちする。

 

「いいのか、特に話しかけなくても」

 

 あの娘はお前の妻だろう?とアルジュナは耳打ち相手にしか聞こえない声量で言った。

 

「“オレ”のであってオレ(・・・)のではないからな。――それに」

 

 聞きたい事はお前が来る前に聞いてある。唇の動きでようやく読みとれる囁きはあのカルナにしては満足そうであり、少し寂寥(せきりょう)を含んでいてアルジュナに複雑な思いを抱かせた。

 

 

 

 

※※※

 

 

 

「聞いてもいいだろうか?」

『はい』

「――お前は幸せだっただろうか。多少の差異があれど、そちらの“オレ”も器用ではないだろう」

『勿論、幸せですよ。貴方は不器用かもしれませんが、とても優しく温かい人だと私は知っていますから』

「そうか」

『きっと、私の方が幸せにしてもらってますよ。勿論、私もカルナさんに幸せになってもらう為に努力は欠かしませんがね!』

「フッ、なるほど」

『!おお、こっちのカルナさんも笑いましたね』

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

 

『かーるなーさーん』

「…………」

『いやいや、そう険悪な顔で睨まれても……』

「浮気者め……」

 

 カルデアに帰ってくるなり、与えられている部屋へと引っ張り込まれカルナさんにぎゅうと抱きしめられた。肩口にぐりぐり懐くのはいいんだけど、じっとりとこちらを恨めしそうに睨むカルナさんが可愛すぎて私は死にそうである。

 

 というか、カルナさんの言葉は流石の私も聞き逃せない。

 

『浮気って……。もう一人のカルナさんでしょう?』

 

 同一存在、それに近いものがある筈だ。それに浮気呼ばわりするような事はしていない。ただ話しただけだと言うのに。と私もカルナさんをじぃっと見上げる。

 

「違う。オレはオレでもオレじゃない」

 

 んん?おれおれ言い過ぎてゲシュタルト崩壊しそうだ。私は首を傾げた。それがカルナさんにとって気に食わなかったんだろう。

 

『ひぇ!?』

 

 がぶり、首筋がカルナさんに甘噛みされる。ほんの少し歯形が残る程度の柔らかい噛み方だ。けれど一度もそんな事をされた事のない私には充分驚愕の対象だ。

 

 思わずカルナさんの方を見ればカルナさんはふっと青い瞳が弧を描く。笑みの形であるのに、甘い熱を伝えてくる意地悪な笑い方だ。

 

 べろりとそのまま首筋をカルナさんは舐め上げる。ふえええ、なんだこのアダルティな空気はと私は既に涙目だ。

 

『っ。か、カルナさんッ!? ちょっ』

 

 私はたまらず目を瞑り、ぞくぞくと背を這う快感から逃れようとする。ちゅっちゅと軽やかなリップノイズと首筋にちくりと走る痛みに私はカルナさんに何をされているか悟る。

 

『かるなさん』

 

 目を開けて私はカルナさんの顔を見下ろす。涙でぼやける視界は、瞬きをすればしずくが零れ、晴れる。

 

 カルナさんは目を細めこちらを無言で見上げた。いつの間にか、抱き上げられた身体は下につかない足に少し居心地の悪い思いをする。いつの間にかというか多分首筋を舐め上げてのあたりだったと思う。私は羞恥と今までの熱で顔が熱い思いが収まらなくて増々泣きそうだった。

 

 カルナさんはちゅっと私の目元にキスを一つ落とした。

 

「すまない。少し、急だったな。――ただどうしようもなくお前を確かめたくなった」

『たしかめる……?』

 

 カルナさんは眉を下げ、心なしかしょんぼりとしていた。カルナさんの言葉に私はきょとんと瞬きをした。ん?何を?と。

 

 カルナさんは増々苦し気に顔を歪めた。支える為に背に添えてあったカルナさんの手に力が入る。気づけばカルナさんと私の身体はピッタリと密着するような抱擁へと変わっていた。

 

「お前はオレだけので(・・・・・)、ここにお前が存在しているというその温度が」

『カルナ、さん』

「今日、オレであってオレでないカルナに会って、お前に出会わない可能性がある事に気づいた」

 

 ぴったりとくっついた頬がすりっと擦り寄るように動く。私も堪らずカルナさんの首に手を回しぎゅっと抱きしめる。

 

「知らないままだったなら、なんとも思わなかったのだろう。――けれど」

 

 カルナさんはそこで言葉を切って囁きに満たない小さな声で零した。

 

「知った今となっては無理だと言えてしまう。お前だけは譲れないのだと」

 

 再び肩口に顔をうめてしまったカルナさんの頭を私は撫でる。同じ自分にさえ嫉妬しまうのを許してくれとこの人は言うのだ。なんてずるい人なんだろう、可愛い人なのだろうと私は思う。

 

『カルナさん、大丈夫ですよ』

 

 私の明るい声にカルナさんは不思議そうな顔をした。私はそれにふふふと笑みが浮かぶ。

 

『だって、譲る必要なんてないんですから。安心してください、私はカルナさん一筋ですよ』

 

 ね?と私はカルナさんに緩んだ笑みを浮べる。カルナさんの白い頬が少し朱が走り、照れくさそうに微笑まれた。

 

「ああ、そうだな」

 

 ふわっと柔らかな顔で微笑むカルナさんは文句なしに綺麗だった。

 

 

 

 

 

 

 




※カルナさんが嫉妬した理由
一 自分と話す時と同じような幸せそうな笑みを浮かべてた
二 相手も満更じゃなさそう
三 同一存在なので好みもほぼ同じ可能性が高い。それ故に本気で惚れた相手の彼女に惚れない道理はない。という危機感。

※勿論彼女の笑みが自分を思い浮かべての笑みだと理解した上での嫉妬です。それは分かっているけど、雰囲気が他の奴より緩んでるのが複雑。
簡単に言うと、そいつ俺じゃないんだぞ的な嫉妬です。
同一存在であるからこそのアレって萌えませんか?え?萌えない?(黙っておきます)


さてリクエストして下さった読者様に感謝をこの場を借りて述べさせてください。ありがとうございました。なんかこれじゃない感はお許しください。
ちなみに
原作アルジュナ「誰だアイツ」
原作カルナ「幸せそうで何より」
マスター「んんっ、ツッコミしたいけどしきれない」
的な反応でした。原作アルジュナさんは拙作カルナさんがもはや宇宙人に見えてそうというアレです。だってあのカルナさんが柔らかな顔で微笑んだり、言葉で補足してくれたりしてくれたら凄い破壊力でしょう。


何故ほか時空のカルデアに繋がったのかとかは特に考えていません。アレじゃないですか?邪神()様のお茶目心って奴ですよ☆(邪神様への熱い風評被害)

次回は多分2~3日後の更新となります。キラナ君の話を書こうかと思っています。

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