ゾイドバトルストーリー 中央山脈の戦い 山岳基地攻防戦   作:ロイ(ゾイダー)

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いよいよ、共和国軍が動き出します。



第15話 大雪崩 前編

 

 

 

 

 

大作戦の直前と言うのは、こうも脳髄を沸騰させるものなのか………。

 

 

 

険しい黒い岩の壁に囲まれた白い大地をモニター越しに見渡しつつ男はそんなことを考えていた。

 

 

 

「隊長!……隊長」

 

 

部下の声が、彼を現実の世界に帰還させた。

 

 

 

 

彼―――――――――第223遊撃大隊第4小隊隊長 フレドリック・ウォーレン中尉は、部下と共に任務に就いていた。

 

彼と彼の部下3人が今いるのは、中央山脈北部の某所。小高い丘と言っていいその場所は、数日前から共和国軍の集結地点の1つとなっていた。

 

 

小隊のスネークス4機がいるのは、集結地点の外周。正確には集結中の部隊が進軍する際の針路の最前線にあたる場所―――――雪が降り積もる森の中。

 

 

 

ウォーレンの第4小隊を含め、スネークス装備の部隊は、本隊の前面に散開し、警戒線を形成していた。

 

 

彼らは、少し後方にいる電子戦ゾイド ゴルヘックスの支援の元、帝国の偵察部隊を捕捉し、殲滅する任務が与えられていた。

 

 

この警戒網には、スネークスだけでなく狼型中型ゾイド コマンドウルフの姿も混じっている。

 

 

スネークスが、偵察機を取り逃がした場合の追撃用である。

 

 

コマンドウルフが追撃機として選ばれた理由は、現在の帝国軍が偵察機として運用している大抵の機体に追いつけるからである。

 

 

「どうしたリサ?何か異常でもあったか?」

 

 

「いえ、隊長の様子が変だと思っただけです」

 

 

彼の部下の黒髪の女性兵士は、笑みを浮かべて言う。

 

 

「……そうか?」

 

 

髭は朝忘れずに剃った筈だが、剃り残しがあったか?ウォーレンは、顎に手を当てて首を捻った。

 

 

「いつもの隊長は、作戦中にぼうっとするなんてありえませんから」

 

 

「確かにな、リサ」

 

 

今度はマイクが言う。

 

 

「隊長、食事はちゃんと摂られましたか?」

 

いつもは寡黙なブライアンでさえ、ウォーレンの態度に奇妙なものを感じていた。

 

 

「ああ、いつもより気分が高ぶってるのかもしれないな。健康面は大丈夫だから、安心してくれ。皆、心配させてすまん」

 

 

無理もないな。と4機のスネークスと3人の部下と20~30人の整備要員を指揮下に収める共和国軍士官は、自嘲した。

 

間もなく、自身と部下達を待ち受けている事を考えれば、調子が狂ってしまうのも当然だと考えた。

 

 

彼らはこれから、中央山脈北部の帝国軍補給ルート防衛の要となっている中央山脈最大の山岳基地を攻略する作戦に参加するのである。

 

 

 

 

 

 

ダナム山岳基地攻略作戦――――――それは、魔女の雄叫びの様に恐ろしい吹雪が吹き荒ぶあの極寒の大地が、更に厳しい寒さを伴った状態で戦場になるということである。

 

 

 

今までの戦いで一番厳しい戦いになりそうだ。―――――――待ち受けている戦場を想像したウォーレンは、大きなため息を吐いた。

 

 

 

 

「なんとしても部下達を生きて帰さなくてはな!」

 

 

自分自身を鼓舞するかの様に男は、コックピット内に反響せんばかりの大声を吐き出した。

そんな彼の思いとは関係なく、本格的な冬の訪れを告げる雪は、静かに地上に降り注いでいた。

 

 

 

 

 

移動司令部仕様のグスタフから降りた共和国軍の将校達は、それぞれ与えられた休憩時間を過ごすために散開していく。

 

 

大作戦を前にして彼らの多くは皆、緒戦を戦いぬいてきた壮年の将校から、士官学校を出て間もない若い将校に至るまで身体から興奮と生気を漲らせていた。

 

 

しかし、多くの場合と同様に例外も存在していた。

 

 

 

 

彼、第6機動大隊 参謀 ケネス・ロバートソン大佐もその一人である。ケネスは、多くの同僚達とは距離を置き、一服していた。

 

 

 

 

その表情は、興奮の中に居る同僚達とは異なり、何処か不安気だった。今の彼の顔は、心中の憂いが顔に出ている様であった。

 

 

 

「何か気になる事があるみたいね。ケネス」

 

 

彼の左隣には、黒髪の女性士官………ケネスの士官学校時代の先輩でもある第8師団参謀 リンナ・ブラックストン准将が立っている。

 

 

 

彼女は女性としては長身で、艶やかな黒髪をショートカットに整えていることと併せて、男性と誤解しそうだった。

 

 

「先輩!……リンナ准将。」

 

 

「ここでは、先輩で構わないわ。休憩時間だし」

 

 

リンナは、微笑みを浮かべて言う。ケネスは、士官学校の頃と変わっていないなと、黒髪の女性士官を見つめて思った。

 

 

 

「ダナム山岳基地に貴方の予想を超える敵戦力がいることを恐れてるんでしょ?」

 

 

リンナは、右手でケネスの胸元を指差す。彼女の言葉は、的中していた。

 

 

「はい、僕もその点を考えていました。もしも僕達の見立てよりもあの基地に戦力が存在していたら……」

 

 

「ケネスも書類を読んだでしょう?安心しなさいよ。この作戦には、支援部隊も含めて16600機のゾイドが投入されているのよ。」

 

 

全部が正面戦闘用のゾイドという訳ではないでしょうに。ケネスは、子供だましの様な数字のマジックを振りかざす黒髪の女性士官に心の中で突っ込みを入れた。

 

 

リンナの言う様に今回の作戦にヘリック共和国軍は、約16600機のゾイドを投入している。

 

 

その数字の7割以上は、陣地設営の為の工兵部隊や補給部隊、各部隊の集結地点からダナム山岳基地までの輸送ルートを防衛する部隊等の直接戦闘とは関係の無い後方支援部隊である。

 

 

また約3割を占める戦闘部隊もその約2割近くが歩兵支援用のアタックゾイドと呼ばれる超小型ゾイドが占めていた。

 

 

これらのゾイドは、本格的な対ゾイド戦闘に投入できる機体ではない。

 

何せ小銃弾に辛うじて耐えられる程度の機種さえあるのだから。中には例外もあり、24ゾイドとよばれるタイプがそれにあたる。

 

24ゾイドは、ゼネバス帝国軍がデスザウラーの支援用に開発したアタックゾイドである。

 

 

その性能に苦しめられたヘリック共和国側も同様のタイプの機体を開発していた。

 

この作戦には、現在就役している3機種の内、バトルローバー、メガトプロスの2機種が投入される。

 

共にアタックゾイドと同じサイズながら、防弾性に優れた透明装甲と通常の小型ゾイドにも対抗可能な機動力、火力を与えられている。

 

そして4割が大型、中型、小型といった従来の戦闘ゾイドである。また、この作戦で共和国軍が攻撃するのは、攻略目標のダナム山岳基地だけではない。

 

 

ダナム山岳基地の周辺に存在する帝国軍基地に対しても、陽動や増援を阻止する為、戦力を投入する必要があった。

 

その為、ダナム山岳基地に振り向けられる戦力は、更に限られることになる。

 

 

16600機のゾイドが作戦に投入されると言っても、その全てがダナム山岳基地を攻撃する為の戦力という訳ではないのである。

 

 

 

「……それに今更気にしてもしかたないわ。」

 

リンナは弟の様に思っている後輩に対して言葉を続ける。丁寧に諭す様な口調で。

 

 

「士官学校時代に教官にも言われたでしょ?お前は優秀だが、色々考え込むのがその長所を打ち消してるって。今まで貴方が立案して成功させてきた作戦………想定外の事が幾つ起きた? それでも前線で戦っている部隊や司令官は、想定外に対処してきたでしょう。それに、何度も言うけど、貴方1人で戦ってるわけじゃないわ。前線で戦っている将兵や上官を信頼しなさいよ……。」

 

 

「僕は、前線の将兵や司令官の方々を信頼していないわけではありませんよ。ただ僕は、……」「ただ僕は何?」リンナは、興味深そうに尋ねる。

 

 

「……前線の将兵に自分の無能の償いをさせたくないだけです。我々参謀は、前線部隊の将兵の命を預かっているということを忘れてはならないと、自分は、最も尊敬する共和国軍人に言われたんです。」

 

 

 

束の間、ケネスの意識は、共和国の軍人になる以前に移動していた―――――――――幼い頃のある日へと。

 

幼き日、自分に軍人としての心構えを教えてくれた、現在の自分と同じ道を選んだ男………………軍人だった父親に言われた事を……。

 

 

 

「前を見なさい。あの戦力を見たら安心すること間違いなしよ!」

 

 

「……ええ」

 

 

2人の視線の先には、彼らの祖国が来たるべき作戦の為に集めた戦力で敷き詰められた大地が広がっている。

 

そこには、ヘリック共和国軍の大部隊が集結していた。

 

 

その内訳は、アロザウラー、ベアファイター、コマンドウルフ、ゴルヘックス、ゴドス、ガイサック、スネークス、カノントータスといった中型、小型ゾイドが大半であったが、少数ながらゴジュラスmkⅡ量産型、ゴジュラスやシールドライガー、ゴルドス、マンモス等大型ゾイドの姿もあった。

 

 

それらの大半は、寒冷地仕様への改造が施されていた。

 

 

中には、モルガやイグアン、ヘルキャット、ゲーター等、ゼネバス帝国軍から鹵獲した機体も含まれていた。

 

部隊の最後尾には、前線部隊を支える補給部隊を初めとする後方支援部隊が隊列を組んでいた。

 

補給物資を満載したトレーラーを牽引グスタフとそれより小型のトラックがその後に続いた。

 

 

その数は、前線部隊の3分の1に及んでいた。ヘリック共和国軍は、ゼネバス帝国軍に比べ、後方支援が充実していることで知られていた。

 

特に今回の作戦では、共和国軍は、何時にも増して大規模な後方支援集団を編成していた。

 

 

 

彼らの目的地は、ゼネバス帝国領 トビチョフ市とヘリック共和国領 ウィルソン市を結ぶ北国街道を防衛する為に建設された帝国軍の基地 ダナム山岳基地―――――ヘリック共和国軍の北国街道分断作戦<グレート・アヴァランチ>が本格的に開始されたのであった。

 

 

 

 

 

 

これ程の大軍が、敵軍に察知されないということはありえない。

 

以前から次の決戦場をダナム山岳基地付近であると想定していたゼネバス帝国軍は、共和国軍がダナム山岳基地に侵攻する場合、通過すると思われる予想ルート上に偵察機を多数発進させていた。

 

 

共和国軍もなるべく敵に察知されるのを防ぐため、上空に偵察機狩りの為の航空隊を多数配置し、地上でもコマンドウルフで編成される高速隊に同様の任務を与えた。

 

 

 

 

ゼネバス帝国空軍は、共和国軍との制空権争いで出せる航空戦力が限られている中で、多数の偵察機を発進させていた。

 

 

第766航空隊所属機 ゲルプ45のコールサインを与えられているシュトルヒもその1機である。

 

 

「どうだ?マックス軍曹、何か地上に怪しいものは見えるか?」メインパイロットのカレル・ヴォルフ少尉は、背後の同僚に尋ねる。

 

 

「いいえ、今のところセンサーにも私の目にも反応はありません」

 

 

偵察員のマックス・ゲーレン軍曹は、背部の偵察員用のコックピットにいる。

 

 

彼らの搭乗しているシュトルヒは、偵察機仕様である。背部のSAMバードミサイルを取り外され、代わりに通信、索敵用の機材と偵察員用のコックピットを搭載している。

 

 

また腰部のエアブレーキの上には、緊急離脱用のロケットブースターが追加装備されている。この装備は、3分以上の燃焼に耐え切れない。

 

 

いざという時のための使い捨ての装備である。

 

カレルとマックスは、計器類とモニターに表示される地上の様子を目を凝らして見つめる。

 

「共和国軍め、どこにいるんだ?……」

 

地表すれすれまで下りて様子を確認したい衝動を抑えつつ、カレルは、偵察活動を続ける。

 

垂直離着陸可能なシュトルヒの性能なら地上すれすれどころか、地上に降りて、〝歩いて〟偵察する事さえ可能である。

 

それをしないのは、共和国軍の対空砲火がどこから放たれるか分からないからである。

 

 

彼は以前、仲間のシュトルヒが低空に降りて森に潜伏していたスネークスのガトリング砲に撃ち抜かれるのを目撃していた。あんな風に敵に撃墜されるのは、御免だった。

 

 

 

「レーダーに反応!左の尾根の反対側の麓の辺りです。」

 

 

「分かった。」

 

カレルは、左手に見える中央山脈の尾根の一つにシュトルヒを接近させ、反対側へと機体を旋回させた。

 

 

 

そして、2人は、地上に存在するものを見て言葉を失った。

 

 

 

雪が降り積もって白く染まったそこは、ヘリック共和国軍の大部隊で埋め尽くされていた。無数の共和国ゾイドとそれを支える輸送ゾイドや物資を満載したコンテナや支援機材が麓に集結していた。

 

特に目を引いたのは、ゴジュラスやマンモス等の大型ゾイドの姿であり、それらも数十機は確認できた。

 

長年偵察員として前線を飛んできた2人も、これだけの部隊を一度に見たのは初めての事である。

 

 

「なんて数だ、100や200なんて数じゃねえぞ……」

 

 

カレルは戦慄を覚えた。偵察員席にいるマックスも同様に驚愕している。

 

 

―――――――――――――遂に共和国軍が動き出した。

 

 

彼らの目的地は、中央山脈北部、帝国トビチョフ市と共和国ウィルソン市を結ぶ交易ルート 北国街道に存在する中央山脈のゼネバス帝国軍最大の拠点 ダナム山岳基地。

 

 

ここを陥落させれば、中央山脈の主要な補給ルートを掌握する事が可能になる。

 

 

共和国首都 ヘリックシティを初めとする共和国領を占領している帝国軍の補給線を寸断し、袋の鼠にする事も夢ではない。

 

そうなれば、彼らの祖国は敗北する。

 

共和国首都等の占領地に展開する帝国の占領部隊が何機デスザウラーを保有していたところで、補給が続かなければ、鉄屑と同じなのだから。

 

部族間戦争から今日に至るまで、補給がなくて戦える軍隊等この惑星には存在しないのは、常識である。

 

 

 

「マックス……友軍基地に打電しろ。届くか届かないかは気にするな!」「はいっ!」

 

マックスは直ちに友軍基地に打電を行った。

 

 

「後は、基地まで帰還するだけ……共和国のカラス共……俺達を見逃してくれ……!!」

 

カレルは愛機の機首を友軍基地の方向へと向け、離脱の準備に入った。

 

 

 

上手く逃げられるか……そう思った直後、コックピットに警報が木霊した。

 

 

 

 

「敵機接近!プテラスだ!2機、いや3機います!!」

 

 

慌ててマックスが報告する。

 

 

「ちっ!離脱するぞ!捕まってろ」

 

 

偵察用に武装を胴体のビーム砲以外撤去されたカレルのシュトルヒでは、プテラスには余程の強運と技量が無ければ勝てる相手ではない。

 

 

しかもこの機体は、背部に偵察機材兼偵察員用のコックピットを乗せているせいで、空力特性で劣り、速力が通常型に比べて低下していた。

 

 

一番近くにいたプテラスは、カレルのシュトルヒ目掛けて、ミサイルを発射する。偵察員のマックスはすかさず、チャフの発射ボタンを押した。

 

 

シュトルヒの背部から銀色に光る物体がいくつも飛び出す。

 

 

発射されたのは、チャフだった。

 

ミサイルの誘導装置を狂わせる銀色の破片がシュトルヒの後方に発射され、小さな雲を形成した。

 

 

プテラスが発射した2発のミサイルは、チャフに突っ込んだ後、爆発した。

 

 

「よし!相手のミサイルが馬鹿で助かった!」

 

後方で炸裂する火球を見やり、カレルは叫ぶ。だが、彼もこんな幸運が長続きするとは考えていなかった。

 

 

 

まだミサイルを搭載したプテラスは2機いる。

 

 

つまりカレルのシュトルヒを狙うミサイルは、4発あると言う事である。

 

 

それにプテラス3機の装備は、ミサイルだけではない、バルカン砲や機銃を胴体と頭部に搭載している。

 

「撃ってきた!」

 

 

 

プテラス2機が、頭部に装備した機銃を乱射してきた。

 

 

本来この兵装は、地上の歩兵や露出した対空砲といった、非装甲目標を攻撃するための兵装である。

 

更にプテラスは、胴体のバルカン砲も撃ち始めた。

 

 

シュトルヒの周囲を機銃弾が駆け抜ける。

 

 

 

「雲の中に隠れてください!わぁっ!死ぬっ」

 

 

背中の座席に座るマックスの叫び声が頭部コックピットを警報と共に満たす。

 

 

彼の声色は悲鳴に近かった。

 

 

間近を何度も敵機の機銃弾の火線が掠めるのを目撃して回避運動の度に揺さぶられていることを考えると無理もない事と言える。

 

 

 

カレルの目の前に白い雲の塊が見えた。ホエールカイザー1隻を丸々覆い隠せるサイズのその雲は、シュトルヒが隠れるにはうってつけだった。

 

 

雲の中に隠れれば――――――――カレルは、ロケットブースターを点火し、シュトルヒを限界まで加速させてその雲の中に突っ込ませる。

 

 

 

雲の中に入ると同時に限界に達したロケットブースターがパージされる。

 

 

 

プテラスの機銃弾が偶然、シュトルヒからパージされたロケットブースターに命中、火球と化した。

 

 

「追ってくるか…?」

 

 

「いいえ、追ってこないみたいです!」

 

 

 

マックスは、後ろの様子を肉眼で確認した後、計器類を確認したが、3機のプテラスが追撃して来る気配はなかった。

 

 

 

「よし、敵は追って来ないな!」

 

 

カレルは、そういうと大きく息を吐いた。

 

 

偵察員席のマックスもそれに続く。

 

 

 

彼らは、ダナム山岳基地攻略に向かう共和国軍を目撃し、尚且つ友軍の元に帰還することの出来た最初の帝国兵士となったのだが、2人ともそんなこと等想像すらしていなかった。

 

 

 

 

ZAC2045年 12月20日の事であった。

 

 

大雪崩が中央山脈を北上しようとしていた。

 

 

 




次は、ダナム山岳基地の帝国軍の反応です。
此処から物語が本格的に動き出します。
年内に投稿出来て良かった・・・

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