乗り鉄探偵南 達仁 函館発特急おおぞら3号殺人事件   作:新庄雄太郎

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6話  最終回

達仁達は、宗谷岬を見に行くため、稚内で下車。

「よっしゃーっ ついたぞ宗谷岬に、見えるぞ利尻島が。」

「じゃあ。ここで記念撮影しようか。」

達仁達は、宗谷岬で記念撮影した。

達仁は、ことりが拾った手紙と達仁の時刻表で推理してみた。

「特急・おおぞら3号は10両編成で、下りが3号で、上りが2号だな。

犯行時刻は午後3時ごろか、そうか、わかったぞ、この列車トリック。

おおぞら3号は函館から釧路へ行くから、発車時間は特急おおぞら3号 函館9:40発 釧路19:15着だから。」

「ねぇねぇ、この駅じゃない、新夕張駅で降りたんじゃない、そこから殺人現場ってことよ。」

「はっ、そうか、区間乗車か、おおぞら3号で朝倉さんは誰かに誘われ、新夕張駅で下車し、新夕張駅から予め車を用意し朝倉さんを殺害、犯行のトリックだったのか、にこ、時刻表見せて、特急・おおぞら3号の時刻は。」

函館     9:40 発

 

長万部   11:12

 

洞爺    11:42

 

東室蘭   12:13

 

登別    12:27

 

苫小牧   12:56

 

千歳空港 13:16

 

札幌    13:56

 

千歳空港 14:30

 

追分    14:48

 

新夕張   15:12

 

占冠    15:40

 

石勝高原 16:00

 

新得    16:28

 

帯広    17:07

 

池田    17:29

 

釧路    19:15 着

「そうか、おおぞらの中でも新夕張に止まるおおぞらがあるんだ、なぜ気がつかなかったんだろう、俺は。」

「きゃーっ、はなしてーっ」

とことりの悲鳴が聞こえた。

おおぞら3号に乗っていた、2人の男がことりをさらおうとしている、

「この野朗、俺たちの計画を知ってたな、返すわけにはいけねぇな」

「どうしますか、高見。」

「ことりちゃん、」

「穂乃果ちゃーん、助けて!。」

「そうか、お前が朝倉さんを殺害したのか、列車乗換えを使って、夕張線に乗って」

「アハハハハハハ、よくぞ見破ったな、そのトリック。」

「だっ誰、誰だてめぇは。」

「高校生探偵、南 達仁だ。」

「たったたた、探偵!」

「あっ、アンタはおおぞら3号にいた男。」

「あなたは、おおぞらの普通車をウロウロしていた男ね」

「にこちゃん、その2人知ってるのか。」

「その人、指名手配中の連続女子高生殺人犯の村井 邦弘、35歳」

「ええーっ、殺人犯。」

「何だって。」

「本当なの、にこちゃん」

「女子高生を狙って、監禁させるの、そして、今年5月、ついに女子高生を拉致監禁して殺したの。」

「そのとおりだよ、さすが名推理だな。」

「こいつ、酷い目に会いたいか、おりゃーっ。」

と穂乃果をおそう。

「うぎゃーっ。」

とにこは男に頭突きを食らった。

村井は穂乃果を襲うとした

「よくも、俺の仲間を!」

その時、

「そこまでだ、村井邦弘、お前を朝倉明雄殺害容疑で逮捕する。」

こうして村井邦弘と仲間の男は北海道警に逮捕された。

「穂乃果ちゃーん、怖かったよ。」

「ことりちゃん、もう大丈夫よ」

ことりちゃんも解放された。

「ありがとう、これもすべて南君のおかげだ、協力感謝します。」

橘警部は、達仁とにこと穂乃果に誉めた、俺たちの初手柄になった

俺たちの北海道旅行はスリルとサスペンスな旅行になった、俺は鉄道図鑑と時刻表でどんな事件を解決していく、それが乗り鉄探偵だ。

(終)

 

 




この物語は、昭和58年の設定で作りました 当時は国鉄のまま使用しました
小説の中に、寝台特急ゆうづると青函連絡船はJRのダイヤ改正で廃止されました
なお、特急おおぞらは現在、スーパーおおぞらでキハ283系で運転されています
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