ある龍のお話 リメイク前&外伝   作:流血事故

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最近の出来事
中体連は応援団です。
「中体連だぞ!頑張れ!!」
「もう無理...疲れました...」
中体連応援終わり
「やったー!!!!終わった!」
「次は期末テストがあるぞ!!」
「ぇ...死...」
期末テストが...あるんです...

この盗賊...わかる人はわかるんじゃないでしょうか?


第8話 とある盗賊の一日

渓流 深い森の中

 

ジンオウガを囲むハンターが4人

 

「おーい!そっちいったぞ!!」

「シビレ罠設置します!!」

「任せた!!」

「麻酔玉は任せろ!」

 

罠にかかってもがいていたジンオウガが崩れ落ちる。

どうやらクエストは成功したようだ。

 

「お疲れーー!」

「お疲れ様です」

「じゃ、自分届けて来るんで先言っててください。」

「いつもごめんね〜」

 

パーティーの仲間と離れ男は捕獲したモンスターを運んで行った。

 

 

??side

簡単だな...

このパーティーと組み始めてどれくらい経つだろう?

怪しまれないうちに抜けたほうがいいかな。

目指していた人の気配を感じ立ち止まる。

 

「そこに居るんだろ?早く出てこいよ。こっちも時間がないんだ。」

「やっぱりバレちゃいましたか...さすがは【(ムクロ)】さんですね。」

「で?用意は?」

「出来てますよ。もうアイテムボックスに送ってます。」

「そうか。」

 

ジンオウガを引き渡し、帰ろうとした男..否骸は何かを思い出したかのように振り返る。

 

「親父は?元気にしてるか?」

「元気すぎるほどですよ。」

「ならいい。」

 

ということは前送ったアレも失敗か...

あのクソ親父は死ぬという言葉がいつになっても出てこないからな。

これなら死ぬか?

 

「ちょっとこれ、親父に渡しといてくれ。」

「何ですか?これ?」

「セルレギオスとゴア・マガラの鱗で作った新作の爆弾だ。ウイルスも飛び散るから注意してくれ。」

「そんなものを親父さんに渡すんで?」

「あの親父はこのくらいで死なねーよ。」

「まぁ、そうですね。逆に解体してそうですね。」

「渡すもんは渡したし、そろそろ本当に危ないから今日はこれで終わりだ。なんかあったら暗号文かなんかで伝えてくれ。」

「わっかりやした〜!それじゃあまた!」

 

去っていく運び屋を見送り、骸は今来た道を引き返す。

しばらく歩いたところで殺気を感じ立ち止まる。

また、か。

木の陰から現れた先程まで仲間だった(・ ・ ・)3つの人影を見てそんなことを考える。

 

「どうして!?どうしてあなたが骸なの!?」

「今ここで...お前を斬る。」

「骸...都市伝説かと思っていましたが...本当にいたんですね。」

 

冷静を装っているが、信頼していた仲間に裏切られると皆同じ顔をする。

怒り...が大半か。それでも表情にはあまり出てないな。

男が抜刀とともに振り下ろした太刀を、片手に構えていた剣でいなしもう片方で切る。

体勢を崩した相手を容赦なく蹴り飛ばす。

木に激突しゴキッという音がかすかに響く。

あまり、この音は好かない。

 

先程まで動揺していた片手剣の女が斬りかかって来る。

それを前方に回避しボウガンで撃って来ようと構えているガンナーに片方の剣を投げる。

突然の事にガンナーは反応しきれず剣が刺さり倒れる。

 

振り向きざまに跳躍。相手の頭を超える。

着地の勢いもそのままに頸動脈を狙い片手に残った剣を突き出す。

相手の顔は見てはいけない。後悔するのはわかっている。

だが見てしまう。いつもと同じで。

そしていつも...

 

相手の首にあたる直前で剣が一瞬止まる。

その瞬間、自分の首に激痛が走った。

 

...こうなることはわかっていた。

少しずらして切る、そして距離を取った。

相手が倒れるのを見届けた瞬間、がくり、と膝をつく。

傷を押さえながら、回復薬を飲む。

血が止まる、がそれ以上は回復しない。

そのくらいがいい。傷は自然に治るのを待つほうが。

全員、まだ息をしている。

1人ずつ近づく。

ポーチの中をあさり、目当てのものを取り出す。

 

少し赤みがかった小さな粒。

博士いわく、これっぽっちの大きさでも十分人の生命活動を停止させられるとか。

いつも全員生かしてしまう。

殺せない俺には、毒物を使うしかない。

慣れた手つきで毒物を飲ます。

作業が終わると瞬時にその場から立ち去る。

あとは自然か、ギルドが処理をしてくれる。

 

あの時みたいに...人が殺せればよかったのに....

これは同情?後悔?もっと違うものか?

こんな感情、盗賊にはいらないはずなのにな...

 

 

 

 

テーブルを囲み、笑い合う家族。

これは夢。昔の記憶の方が正しいのか。

母が振り向き笑う。

視界が暗くなり、映像が切り替わる。

覆面をつけた盗賊達が村を荒らす。

見えるのは燃える家、戦う人々、そして...先程まで生きていた家族の死体。

盗賊の1人が近づいてくる。

何度も見た過去。だがこの瞬間はいつも死を覚悟する。

盗賊が吹き飛ぶ。先程まで盗賊がいた所には1人の男が立っている。

その人の後ろにはたくさんの人がいた。

盗賊達はそれを見て逃げ出した。

振り向いた男はとても悲しそうな顔をしていた。

 

目を覚ますと外はまだ暗かった。

いつもの夢だ。この続きはいつも見れない。

男に拾われたあと、男も他の盗賊を率いる頭だということを知った。

村を襲った盗賊とは無関係だと知っていながらも何度も殺そうとした。

全て惨敗だったが...

 

何十回目かの失敗の後、いきなり「強くなりたいか?」と聞かれた。

「当たり前だろ」と返すと「特訓してやるよ」と言われいじめ及び虐待(特訓)を1年ほど受けた。

本人は特訓と言い張っていたが、どう考えてもいじめ及び虐待にしか思えない。

常識のある人間なら絶対にラージャンの巣の中に子供を放り込んだりしない。

そう信じたい。

そのおかげもあってかG級クエストも1人でこなせるほど強くなったが。

 

あとでわかった事だが親父はハンターをしていたらしい。

なんでもその頃は『モンスターハンター』に一番近い存在と噂されるほど。

そこまで強かったのになぜハンターを辞めてこんなことをしているのか何度も聞いたが結局わからず仕舞いだった。

 

 

次の偽名はどうしようか。

流石に本名で盗賊稼業をするつもりはない。

本名といっても親父がつけたのだが...

嫌なことまで思い出して目が覚めてしまった。

することもないし、新しくもらった剣でも研いどくか。

 

 

とある地の盗賊の根城

 

ドォオオン....!!

空気を揺るがす爆音。

間を置いて男の豪快な笑い声。

 

「骸!ここまで出来るようになったとは!感激だなぁ...たまには送られてきた爆弾を起爆させてみるもんだ。」

「お頭ぁ!!ウイルスをどうにかしてくだせぇ!!」

「あぁ、悪い悪い。」

「うわぁああ!!感染者が出たぞぉ!!」

 

あたふたと慌てる人々の声があちこちで上がる。

....この盗賊団、心配である。

 




こういうキャラを出したかった。
お気に入り登録者が増えていて夢じゃないかと何回か自分を殴りました。痛かったです。
文章能力は上がっているのか??上がっているといいな。
そろそろ1話とか直さないとかな。
出来るだけ高評価をもらえるよう頑張ります!
感想、評価待ってます!非ログインの方々も宜しくお願いします!

リメイク版は

  • 見たい(いる)
  • 見たくない(いらない)
  • モンスターの活躍を楽しみにしてる
  • ハンターの活躍を楽しみにしてる
  • 両者の活躍を楽しみにしてる
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