第1話 誕生
孤島昼エリア8。
飛竜の巣として使われているこのエリアで、リオレイアは目の前にいる生き物に首をかしげていた。
自分が産んだ卵は確かに6つだったはずで、巣はずっと自分が守っていた。
だから他のモンスターの卵が混じったということもありえない。
最初に希少種の金レイアが生まれ、今回も希少種を育てることになるのは誇り高かった。
続いて生まれてきたのは亜種である蒼レウス。
こちらも毎回1匹はいて慣れていた。
ただ、3番目に生まれてきたのはリオレイアが生きてきた中で初めて見る竜。
姿形も間違いなくリオ種ではなく、リオレイアが生涯2度ほど目撃した古龍のような姿をしていた。
しかし、古龍と言い切れないのには理由があった。
それは翼が4つ、二対なのだ。
また、動くごとに鱗同士が擦れあって不思議な音を立てているのも気になった。
音は、不快ではなく、心地よかった。
だが当の本人(竜)は自分の姿がわからないため目の前で3頭の飛竜が口を開けているシュールな光景を見ている。だがしばらくすると、
「キュキュー」
「ギャウギャウ!」
飛竜の子供達と遊び始めた。
どうやら竜はリオレイアたちを家族と認識したようだった。
リオレイアはしばらく巣から追い出そうか悩んでいたが、子供達と遊んでいるのを見ているうちに一緒に育てようと思った。
数時間後
リオレウスが帰って来た。
自分の子供達と一緒に見たことのない竜がいたせいで空から落ちそうになるほど驚いていた。
リオレイアは事情を説明すると一緒に育てるつもりだとリオレウスに伝えた。
リオレウスが狩ってきたアプトノスを半分ほど食べた頃、4つ目の卵が孵った。
とてもやんちゃなリオレイアだった。
リオレイア(レイア)は動けるようになるなり近くにいた竜に飛びかかっていった。
いきなりのことに竜が怒るんじゃないかとリオレイアはヒヤヒヤしていたが、楽しそうにじゃれ合っていたので安心した。
夕方空が赤みがかってくる頃6つ目の卵が孵った。桜レイアだった。
その日エリア8は深夜まで騒がしかった。
古龍観測所より本部へ
孤島に住んでいるリオ夫婦の巣で卵のカケラを発見しました。幼体はまだ確認できていません。
また、リオレウスが巣に着陸する際におかしな行動をしていました。このリオレウスは片爪のリオレウスだということがわかりました。比較的安全な個体ですが子供がいた場合危険度が増していると考えられます。
本部より古龍観測所へ
了解しました。孤島の件については下位のハンターの立ち入りを規制し、商人などに注意を呼びかけます。そちらでは引き続き調査を行なってください。
クエスト名
孤島の生態調査
メインターゲット 報酬金12000z
ネコタクチケットの納品
サブターゲット 報酬金0z
なし
目的地 孤島
契約金 1200z 受注・参加条件 HR4以上
失敗条件 報酬金ゼロ
依頼主 龍歴院本部
依頼内容
孤島のリオ夫婦に新しい動きが見られた。生態にどのような変化が起こっているのか知りたい。リオレウスのほうは片爪のリオレウスとの報告が来ている。比較的安全な個体だが十分気を付けてのぞんでほしい
1000文字いくの難しいですね。続くかわかりません。感想などお願いします。
直したけどほぼ文字数変わらん....
リメイク版は
-
見たい(いる)
-
見たくない(いらない)
-
モンスターの活躍を楽しみにしてる
-
ハンターの活躍を楽しみにしてる
-
両者の活躍を楽しみにしてる