作「...え?....イカゲソ太郎とか?」(テンパり)
友「は?」(ちょいキレ)
作「じゃあ、暇人Pとか?」(パニック)
友「は?」(鬼人化準備)
と言うことがありました。(関係ない)
記憶に残る名前だったらなんでもいいんじゃないかと思いました。
この作品転生のタグ入れたほうがいいな....。
文字数が伸びませんでした。
4000ちょい手前くらいです。
ーシオンsideー
翼を動かしてひたすら遠くへ飛ぶ。
どこへ行こうとしてるのか....考えるのも面倒くさい。
頭が割れるように痛くてボーとする。
視界が歪んで、ガクリと落ちた。
途中で翼を動かしてなんとか体のバランスが戻す。
僕におこっていることなのになぜか他の人を見ているみたいだ。
なにもやる気が起きない。
ただ、頭が痛くて、どこかに向かっている。
どこに.....?
ザザザザッ
足が木に当たった。
いつのまにか森のスレスレを飛んでいて、足が当たったちょっとの衝撃で簡単に落ちそうになる。
ちょっと頑張ったけど無理だった。
なにかが折れる音が連続で耳に響いて、静かになる。
体が少し軽くなった。
目がやたらと霞んでよくわからない。
地面に手をついて四つん這いになった後、二本の足でゆっくりと起き上がる。
頭が、痛い。
ふらふらとバランスを取ろうとして下がると、硬いものが背中に当たった。
バランスが取れたから歩こうとしたのに体が言うことを聞かない。
そのままズルズルと座り込んだ。
頭...痛い......。
まだ日は登り始めたばかりなはずなのに、暗い。
だんだんと、なにも、見えなくなって。
目を開けているのも辛くなって目を閉じる。
身体中から痛みが、遠ざかっていく。
ただ、やけに、頭の痛みだけは続いて.....
プツンと意識が切れた。
〜Now loading〜
う....ん...。
眩しい..て、あれ?
人の姿になってる...。
ここは.....?
森のすぐ横に、落ちた?
僕は、
「いづっ!!?」
熱と間違えるような痛みが頭と左腕を中心に全身にくすぶる。
....起き上がれない。
頭が、殴られてるみたいに痛い。
そうだ、僕はテンから逃げて
........逃げて?
その後どうしたんだっけ...。
「あ...ぐ、ぅ.......」
痛い、いたい、イタイッ
左腕...血が止まってない!?
いつもはすぐに止まるのに...傷が大きすぎる?
血、止めないと。
どうやって止めよう.....。
「〜〜〜〜ッ!!」
だめだ。頭が回らない。
火を起こして、焼けば血は止まるかな?
確か腰に剣があるからそれを使って.....。
ゆっくり、ゆっくり動けばあんまり痛くない。
やっぱり座った方がやりやすいかな。
「火、どうしよう.....あっ」
僕は火が使えるじゃないか。
この姿でも使えるといいけど。
軽く口を開けてほうっと息を吐き出す。
息を出している間、火がチロチロと出ていた。
「これなら....こう、やって」
刃の先に当たるよう火を吹きかける。
ちょっと赤くなった。
これで血は止められるかも。
少し赤色になった刃を左腕に当てる。
「ぐぅッ!?ゔ....く........ッ」
痛ッ!!!
ジュと音を立てて肉が焦げた匂いがした。
痛いッ!けど!
これで大丈夫、なはず。
剣を取り落としそうになるのをなんとか堪える。
ゔぅ...涙が出てきた.....。
焼いたのはほとんど一瞬だったけど、肉もちょっと硬くなって血も止まった。
「....はあ」
鞘にしまった剣を杖代わりにして立ち上がる。
体が悲鳴を上げているのを無理やり無視して、辺りを見回す。
どうしよう...まだ頭が痛い。
ん....?
パキッ
ガキンッ!!
「チッ」
「ぐっ」
後ろから切り掛かってきた剣を受け止めた、と思った瞬間。
舌打ちとともに腹を蹴られる。
これは..僕が、死ぬっ
力が抜けそうになるのをなんとか堪え、鍔迫り合いに持ち込んだ。
武器が短い?
でも、これで足止めできて───
ドスッ
....え?
衝撃が右肩に走り、ジワリと赤いシミが服に広がる。
その中心に剣が刺さっていた。
ササッテイタ....?
「あ"ぐッ」
気づいた途端痛みが押し寄せて、頭痛と合わさり視界がぼやける。
それでも歯を食いしばり一旦下がって距離を取ろうとっ!?
「化け物がァ!!」
後ろ!?
大剣ッ!避けるのもいなすのも今はできないっ
こんのっ耐えてよ僕の剣!!
轟音と衝撃。
直前に受けの体制をとって間に合わせたのが正解だったのか。
「クソが!!」
「っ...」
体が押し潰される寸前で剣を受け止めることができた。
そのかわり剣を持つ右腕からはほとんどなにも感じられなくなったけど。
体をひねって重心をずらしながら横に転がるように抜ける。
そのまま走り出そうとして、体が勝手に反転した。
風を切る音がして髪の先端が切れ、はらりと落ちる。
「驚いた。これを避けるか」
3人目....もハンターで、一目見て勝てないと思った。
もともと死に物狂いで逃げようと思ってたのに、このハンターは明らかにほかのハンターより強い。
そのハンターは僕のよく見慣れた武器、太刀を真っ直ぐ僕に向けて構えた。
突きだっけ...。
目の前ハンターから目を離さないようにしながら手を動かす。
やっぱりさっきので完全に壊れたみたい...。
右はほとんど動かすこともできないし、左は動かせる腕がない。
逃げられるかな....。
「シッ!」
避けられなくはない!
一歩ずれて攻撃をかわす。
連続で斬りかかってくるのを避ける。
これならいける...
時間の流れがやけにゆっくり感じる。
後ろに下げた足が地面につく感触。
さらに下がろうとして、太刀使いの顔が笑っていることに気がついた。
何を笑ってッ!?
空気を割く音が聞こえた。
まさか、僕がどう避けるのかも考えて!?
ズドドドドドドドッッッ!!
矢の雨、という表現がよく合う攻撃。
被弾を覚悟して横に飛ぶ。
耳の横を矢がかすめる。
なんとか避け切れ、た....?
「痛づッ!」
ガクリと体が傾いて地面が迫る。
剣を握ったままだったからか、うまく受け身をとれずに倒れこんだ。
体が、動かない。
肩と背中、太ももに矢が刺さっていた。
「フンっ所詮モンスター。こんなものね。」
影が、4つ。
赤い液体が地面と黒い影を赤黒く染めていく。
腕で支えようと力を込めても体はピクリとも動かない。
指先だけ動いた。
こんな時に限って僕の体は限界らしい。
「まだ生きてるのかよ。首を落とすか?」
首を落とす!?
大剣が目の前に刺される。
もう少しで僕の顔が切れてた。
ギリギリ当てないようにやったに違いない。
どうにかしてここから逃げないと....。
「とりあえずバラして、動けないようにした後ジジイに投げればいいんじゃない?」
「それは流石にいただけないな。仮にもあのジジイはギルドマスターだぞ?」
「お前もジジイって呼んでるじゃねぇか」
太刀を使っていた男の声だけ聞こえない。
大剣越しに歩いてくる人が見えた。
誰の足だろう?
僕を直接殺したい人がいるのかな。
いや、だな....死にたくないのに......。
一か八かで話しかけてみる?
駄目だろうな...。
「ゲホッゲホッ」
痛い、苦しい.....もう、嫌だ。
怖い....逃げたい。
体、動けよ...。
お願いだから、もう少しだけ。
腕と足に力を込める。
不思議と力が湧いてくるような...。
....でも、まだ足りないっ!
「こいつは私に殺させてよ」
「ああ?なんでだよ?お前は遠くから撃っただけじゃねえか!」
「ふ、2人とも落ち着いて!」
「じゃあこいつが死なないうちに誰が殺すか決めましょうよ」
ははは...やっぱり僕死ぬんだ。
このまま放って置かれても、人間たちの誰かが殺すにしても。
くそ...動け....動け!!
全身になにかが駆け巡るような感覚。
力を込めて地面から体を引き剥がすように、無理やり立ち上がる。
「離れろ!」
驚いた顔をしてハンターたちが飛び退く。
僕のことを相当警戒しているみたいだ。
試しに、一歩踏み出す。
ハンターたちが後退した。
...変なの。
さっきまで散々僕に攻撃を仕掛けて、殺そうとしていたくせに。
ボロボロの僕に警戒してなにもしないなんて。
もう一歩。
ハンターたちがさらに後退した。
っ...。
崩れそうになる体を木に手をついて支える。
龍には、なれない。
この姿じゃ逃げられない。
さっきから流れ込んでくる力がもっと多ければ。
地面から吸い上げてるような....。
ゾッ
意識を地面に傾けた瞬間、背筋が凍るような恐怖を感じた。
力を溜め、解放。
ゴッと低い音とともに衝撃波を出す。
「ぐあ!?」
「キャッ!?」
双剣使いの男が吹き飛ぶ。
飛んできていた矢が弾かれて弓使いの女をかすめて飛んで行った。
強くやりすぎた!?
これだと僕がハンターたちを殺しちゃうかも....。
いつもより威力が上乗せされてる。
なんで───
───バゴッ
視界がブレる。
遅れて右から突き抜けるような衝撃。
一瞬で景色が入れ替わる。
「がっ.......あ....」
背中から硬いものにぶつかった。
息がつまる。
倒れそうになる体を地面に手をついてなんとか支えた。
膝をつく。
...立てない。
「ぜぁ...はぁ...はッ」
苦しい....うまく息ができない。
駄目だ。
このままじゃ、殺される。
硬いものの突起に手をかけて力をかける。
立ち上がった感覚が、感じられない。
足が、動かない。
動け....動けよ......。
もう一回だけ、それで逃げて───
「もう、諦めろ」
───太刀が、手を貫通していた。
「ゔ...ぐうぅッ」
痛みで意識が遠ざかる。
ずり落ちる体を、足で踏まれて固定される。
力が、入らない。
口の端から温かいものが伝う。
それは、地面に赤い水たまりを作って。
ミシ...ミシ....。
胸を圧迫されて、骨が軋む。
痛い、苦しい。
....寒い。
「ぁ...う..........」
「お前は頑張ったさ。そんな体で───」
一瞬、男が言葉を詰まらせて、
「───だから、もう、諦めろ」
一言一言区切るように、ゆっくりそう言った。
「ひゅー....ひゅー......」
くるしい....
意識が朦朧として、目を開けているのが精一杯で。
「■■が■■ば?」
「そ■、■■」
なに、言って...?
不意に、手を突き刺していた太刀が抜かれ、それをハンターが高く掲げて...。
あ...僕....死ぬんだ........
剣に反射した光が地面を照らしていた。
死にたく、ないよ.....。
行をすごい使った感。
流血事故は特殊タグの使い方を習得した!
次回はハンターsideでお届けします。(話が進むとは言ってない)
リメイク版は
-
見たい(いる)
-
見たくない(いらない)
-
モンスターの活躍を楽しみにしてる
-
ハンターの活躍を楽しみにしてる
-
両者の活躍を楽しみにしてる