文字数が...伸びぬ....なぜだ(サボりすg((殴
忙しすぎて(自業自得)アイスボーンのMR上げで力尽きたので投稿しときます。
微シリアスだよ(シリアス大好きマン)
魔境とも称される孤島の夜。
打ち寄せる波と輝く満月を背景に、白い少女が1人、海岸の岩に腰かけていた。
髪、肌、あげくに服まで真っ白な少女は、波のかからない場所に座り足元の砂が流されていくのを血のように赤い目で見つめている。
強い風が少女の髪を揺らした。
「来るなら来るって言ってくれればよかったのに...シアラもヴォルトもライズも帰っちゃったよ?」
柔らかく、おっとりした声に少女は振り返った。
と、同時に思わずと行った様子で吹き出した。
「あ、酷い!」
声を上げたのは腰に手を当てて怒ってます、とアピールする女性。
ぷんぷんっという音が聞こえそうな顔で女性は怒る。
それを見ながら少女は口を開いた。
「別にいいよー。私はちょっと気になることがあってきただけだから♪
それに他の子は怖がっちゃうだろうしね。」
「確かにライズは無理かもねー」
あはは、と女性が笑う。
綺麗な緑色の長髪が、月明かりを反射し紫色に光った。
警戒、恐怖もなく笑う女性を見て、やっぱり変わらないなと少女は呟いた。
そもそも古龍の中でも最上位とされる"禁忌"と対等に会話が出来ること自体がおかしいのだ。
黄色の瞳からは知性を感じられるし、怯えている様子もない。
ふんわりとした雰囲気からは想像しにくいが相当胆力があるのかもしれない。
初対面の時はとても驚いた。
古龍にも匹敵するほどの覇気を纏うようになった友達に少女は嬉しくなる。
「また強くなったね♪今なら長く生きていない古龍なら楽勝じゃない?」
「そんな〜!
うーん...でもルーちゃんは間違えないからなー」
相変わらず何も考えてなさそうな表情からは強者特有の威圧感を感じない。
...出会った時はちょうど半分くらいの大きさだったのに。
「どうしたの?」
「んー?いや、みどりは変わらないなーって。」
竜らしくないというか、と最後に付け足す。
女性...みどりは特に気にした様子はなく、どこか遠くを見つめた。
「まあ、確かに他とは違うなーとは思ってたよ?」
間延びした言葉に少女は目をキラッと光らせて食いついた。
元から変わっていると思っていた。
今こそ秘密を知るとき!
「そう!そこ!みどりは他の竜とは違うの!なんでなの?」
知能指数が随分下がったような質問にみどりは目を見開く。
キラキラと眩しい光を放つ赤い目にずいっとよられ、押され気味に座り込む。
隣に座った少女の好奇心が隠しきれない顔にみどりはゆっくりと話し出した。
「私のお母さんは凶暴化しちゃってハンターに討伐されたの──
その日はとても暗くて、豹変したお母さんの唸り声と、雷の音だけが響いていて。
見つからないように、じっと、岩陰に隠れていた。
...雷の音が遠くなって、だけど空は暗いままで。
「──ォォォオオォ......」
風の音と思うほど、小さな声だったけど、それがお母さんのお別れの言葉だって理解して。
思わず、隠れていた洞窟から飛び出して、声が聞こえた方向に走った。
きっと、ハンターがいると思うけど、その時はただ、お母さんに会いたかった。
空は真っ暗で、雨が降り出していた。
お母さんの元にたどり着くまでに、わたしはびしょ濡れになって体が凍えたけど、それでもたどり着いた。
──お母さんは、とても綺麗な姿で眠っていた。
いつも優しかったお母さんに戻っていた。
わたしは少し大きな顔に抱きついて、お別れの挨拶をした。
「うそ.....」
カラン、という乾いた音と震えた声にわたしは振り返った。
2本足で立っていて、モンスターの匂いが混じった鎧と武器。
ハンターが、わたしをみて固まっていた。
逃げなきゃ。
そう思ったのに動けなかった。
ここまでずっと走ってきて、雨にも打たれて。
もう、動けそうになかった。
わたしはただ、ブルブルと震えながらハンターを見上げることしか出来なくて。
「凶暴化したリオレイアは、雛や卵も認識できなくなるんじゃ...だったら、なんで」
ハンターはそう言うと座り込んだ。
獲物をとったら、嬉しいはずなのに、そのハンターは悲しそうだった。
気づけば、わたしはハンターの元までフラフラと歩いていた。
──ハンターは、お母さんが言うみたいに悪いものばかりじゃないと、私は思ったの。だって、その人泣いてたんだもん。」
「みどりの過去にそんなことがあったなんてね。確かに人間に影響されて変わる竜もいるし...」
それにしても、と少女は呟く。
みどりは不思議そうな顔をして少女を覗き込んだ。
「ん?...ああ、大したことじゃないんだけどね。
どうして、みどりのお母さんは正気に戻ったんだろうって。」
「んー...私にも、わからないかなー。」
難しそうに顔を顰めていたみどりは、星を見上げて笑った。
「でもね、それがお母さんの愛だったら凄いなって」
「そうだね...」
つられて星を見上げた少女の目に流れ星が映った。
....
...
..
「あれ?みどりがここにいるってことは討伐されなかったんだよね。でも、私と会った時には人間の姿を見なかったし、匂いもしなかったと思うけど....」
「そのハンターはね、近くの村のハンターだったんだ。それで私にもよく会いに来てくれてたんだけど...」
ふと、みどりの言葉が切れる。
少女は何となくみどりをみて、後悔した。
その顔はとても悲しげな顔をしていて。
「長くは生きられない病気にかかってたの。」
悲しげに笑うみどりはどこか遠くを見ていた。
少女は軽い気持ちで聞いたことを後悔した。
あまりに、悲しすぎる。
少女が泣きそうな顔をしていることに気がついたみどりは、大丈夫だよと笑いかけた。
「だけどね」
「そのハンターは、強かったよ。」
「私にたくさんのことを教えてくれた。」
「私の名前だって、彼女が付けてくれたの。」
「人の言葉がわかるようになったのも」
「周りより少し強いのも」
「全部、あの人のおかげだよ。」
少しだけ震えた声でしかしはっきりとみどりは言いきった。
その姿に少女は気付かされた。
私はみどりという特別な竜を、友人を侮っていたのかもしれない。
100年すら生きられない竜が、永遠にも思える時を過ごす私に叶うはずがないと、たかを括っていた。
たが....この竜は、私が何もしていなかった年数ほどしか生きていないのに、その内面はとても強い。
知れば知るほど彼女の素晴らしさに気付かされるとは。
「...みどりは強いんだね」
「そうかな?えへへ...嬉しいな」
「私も負けてられなんぞー!」
「それ以上強くなってどうするの〜」
「....誰も私には逆らえまい?ドヤァ」
「なにそれ〜!」
楽しげに揺れるふたつの影。
美しく輝く満月を背景にドヤ顔をキメる少女とそれを見て笑う女性。
ああ、願わくばずっとこのままで...。
少女は変わり者の竜を見つめながらそんなことを思ったのだった。
おまけ
「うーん...火竜の雛なんてどう育てればいいんだろ?」
本当に困った。
モンスターを育てるなんてそんな物好きは居ないだろうし、そもそも巣から卵を盗みだすこと自体が危険。
というかなんで懐いちゃったんだろこの雛。
「ギュー?」
「これは困った...村の人達は受け入れないだろうし(多分焼いて食べるよね..)私は....うーん。」
首かしげるなんて反則っ!!
可愛すぎるでしょなんでこんなに可愛いの?
というか私親の仇だよ?なんでそんなに懐くんだい?
...もう、好きにしてもいいのかなー。
弟子くんはそこそこ戦えてるから私が戻らなくてもなんとかなるだろうし。
「ギャ!グゥウー?」
「あー、わかった、わかったよ!私が今日からお母さん!」
「ギャッ!」
うーん、言葉が通じてるの?これ。
...今、気がついたけど。
なんで狂気化したリオレイアと、この雛の翼の骨、1本多いんだろ。
....。
「私は何も見なかった。うん。ギルドには討伐と引退を報告しよう。そうしよう。」
「ヴー」
「...君、鳴き声のレパートリー多いね?」
「ギャウッギャッグッ、グー」
「...やっぱり、モンスターって頭いいんじゃないかな。」
多分、考察とか書いたら面倒なことになる気がする。
○月□日
凶暴化したリオレイアを討伐した。
ギルドに亡骸を預け、私は残ることにした。
彼女の子供(多分)が生き残っていたから。
どうして子供を持ったリオレイアが凶暴化したのか。
学者たちなら分かるのかな。
とにかくこの子には幸せになってもらおう。
私が死ぬまでには大きくなっているだろうから、それまではこの子のお母さんでいよう。
私は自分の子...
──日記下部は塗りつぶされている。
時間開きすぎて頭がパーになってる(通常運転)
あとスマホ投稿誤タップ多すぎて辛い。
さて、今回はみどりさんの過去チラ見せ回的な何かでした。
みどりさんはそのハンターに憧れていたので姿はそっくり(色は違う)
あと影から見守っていたヴュールはもれなく尊死しました(生きてます)
リメイクつくるの難しすぎて死にそう(コナミ)
時間かせゴホッゴホッ参考として番外次何読みたいですかアンケをします!
モンスターズは
シアラ、ライズ、ヴォルトの話
リカー、テンのどっちかの話
お姉様(バドル)、お兄様(イルム)のどっちかの話
のどれかになるはず。(シリアスがないとは言って)ないです。
番外、次は
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みどりとヴュール(微シリアス)
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モンスターズ
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ギルドナイトのお仕事
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コメディつくれよぉおおお!
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リメイク版を書きたまえ。異論は認めない。