ある龍のお話 リメイク前&外伝   作:流血事故

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名前変えました。特に意味はないです。
投稿が大幅に遅れたよ〜〜(汗)
3,000文字いきました!やったね!


第5話 騒がしい孤島の1日

孤島 朝 エリア8

モンスターが活動を開始する時間帯、リオレイアの巣では4人の人影があった。

ラギアX装備の男とガララX装備の男、レギオスX装備の女の子。

それぞれの頭にはたんこぶが一つ....

 

「どういうことか1から説明してくれるかな?」

 

半壊しているエリア7を横目で見ながらリオレイアは目の前に正座している3人に問いかけた。

まず口を開いたのはラギアX一式の男。

 

「私は、姉様の子供に変わった子がいると聞いて来たんです。そこで姉様の巣の入り口近くに不審な者を見つけて...「俺のこと!?ねぇ、俺のこと!?」うるさいです。黙って下さい」

 

話に突っ込んできたガララX装備の男をゴミでも見るような目で見つめ、男が話を続けようとすると

 

「私は喧嘩してる2人を止めようとしたの!」

 

レギオスX装備の女の子が割り込んで来た。

 

「完全にただ乱入しただけだよね?」

 

ここぞとばかりにガララ装備の男が突っ込んだ。

 

「2人とも黙ってて下さい!話が進まないじゃないですか!」

 

痺れを切らしたラギア装備の男が2人に向けて怒鳴る。

そんな3人を見てリオレイアはため息を一つ。

 

「まとめると、私の巣の近くでうろついていたライズをヴォルトが見つけて戦闘を始めて、それを止めようとしたシアラも戦闘に参加したって事かな?」

 

一向にまとまる気配が無いので大体のところがわかったリオレイアが綺麗にまとめた。

 

『そう言う事です』

 

3人が声を揃えて答えるとリオレイアは2度目のため息をついた。

 

「みんなが擬人化していたから半壊で済んだけど、これから絶対に乱闘騒ぎを起こさない事。」

 

『はい』

 

リオレイアは懲りずに戦闘を開始しようとしている男2人を見ながら改めて釘を刺し、説教を締めくくった。

3人はずっと正座していた足を恐々と伸ばしている。

痺れた足をさすりながら、ヴォルトと呼ばれた男が言った。

 

「ところで姉様、この者たちは誰ですか?」

 

「あれ?知らなかったの?」

 

リオレイアは不思議そうに首を傾げ何やら考えた後、

 

「そうか!ヴォルトは初めてだったね!種族は戦っているうちにわかったと思うけど、男の子の方がガララアジャラのライズで、女の子はセルレギオスのシアラだよ。

ライズ・シアラ、こちらラギアクルスのヴォルトだよ。」

 

「よろしく!」 「よろしくね!」 「...よろしく」

 

自己紹介が終わると、シアラが忘れてた!と慌てたように言った。

 

「ところでみどりの子供達はどこにいるの?」

 

リオレイアの名前はみどりというらしい。

 

「ん?あぁ、あの岩陰から見てるよ」

 

みどりが何気なく答えるとヴォルト達は驚いて岩に注目した。

そして、

 

「気づかなかったよ...」

 

「隠密でもつけてるんじゃ無いかな?」

 

「なんたる不覚...子供の気配に気付けないとは...」

 

などとつぶやいた。

みどりはみどりで子供達が怯えていることに気がついた。

 

「いつもの癖で普通に人化したけど子供達に見せるのは初めてだったね。」

 

「姉様、もう少し子供達に気を使った方がいいですよ。」

 

「そうだね...まず、みんな元の姿に戻ろうか。」

 

「いえ、その前にエリア5へ行きましょう。」

 

「それもそうだね」

 

竜移動中.....

 

みどり達はエリア5にいたモンスターを追い払っていた。

 

しばらくして落ち着くと、ヴォルト達はそれぞれが持ってきたお土産(ハンターから盗ったポーチに入れていた)を広げた。

所詮は子供。食べ物につられて出てくるものだ。

 

ヴォルトからはモガモ海峡の深海で獲れるモガモガニ、ライズからはズワロポスの脂身、シアラからは熱帯いちごだった。

 

どれも普段は食べられないのでシオン達は警戒心は何処へやら、仲良く食べていた。

そんなシオン達を見て、

 

「子供って単純だなぁ」

 

とライズがつぶやいたのはここだけの話。

シアラはそんな子供達を見て、

 

「今年も亜種、希少種が生まれたんだね〜」

 

とみどりと話していた。

シアラがみどりと話している最中、男子2人と子供達は特訓を交えた取っ組み合いを始めていた。

 

 

場所は変わってハンターズギルド

 

クエストボードの中心に緊急クエストと書かれた紙が貼って有った。

緊急クエストの依頼何用は

 

緊急クエスト 孤島の大狩猟クエスト

 

と書かれていた....

 

......

....

..

一瞬の閃光

一拍置いての凄まじい爆音が響いた。

爆発の起こったエリア2を見てみると、中心からややエリア3にズレた辺りから三分の一ほどが見事なクレーターになっていた。

 

そしてクレーターから十分に離れた場所では、とぐろの中に器用に頭を突っ込んで震えているライズ。

 

「これあかん奴やあかん奴やあかん奴や....」

 

「ちょ、ライズ落ち着いて、ね?」

 

なぜか関西弁になっているライズをなだめているシアラ。

クレーターの中心では

 

「ぅ...ッ....」

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめ....」

 

痛みに顔を歪ませるヴォルトと必死に謝るシオンがいた。

意味不明である。

 

...事の始まりはみどりとシアラが話を終えた辺りから。

シアラがシオンの鱗を飛ばせるように特訓したいと言い出した。

シアラ曰く「鱗は飛ばそうと思えば飛ばせる」ものらしい。

 

半信半疑で特訓をすると、シオンは見事に鱗を飛ばせるようになった。

それからシオンはライズに音の使い方と穴の掘り方、ヴォルトからは帯電と放電の仕方を教わり出来るようになった。

 

問題はこの後である。

今使える技を組み合わせて強力な技を作ろう、ということになった。

そこで起こったのがこの爆発。

 

作戦を立ててヴォルトが帯電を手伝うところまでは良かったのだが、シオンが暴走、結果大惨事になった。

 

 

「シオン....回復の音色とか...出来ません..か?」

 

ヴォルトは特訓をしている時にシオンが怪力や硬化の音色をしていたことを思い出し聞いた。

人間のように回復系もできるのではないだろうか。

 

「あ!」

 

回復の音色を考えた事が無かったのか、シオンは驚いた顔をして謝るのを止めて音を調整していった。

しばらくすると、心安らぐ優しい旋律が流れた。

 

「!?」

 

ヴォルトが体から痛みが引いたことに驚いていると、体に無数にあった傷が塞がっていった。

 

「ここまで...力が有ったんですね。」

 

心配して降りてきたみどりにヴォルトが感心したように言った。

みどりも驚いていたのか、そう...みたいねと言った。

ライズは一人ポツリとつぶやいた。

 

「もう...俺帰るね...」

 

 

日が沈み始める頃...

 

「今日はお邪魔しました。」

 

「また遊びにくるね〜〜!」

 

「いつでも来ていいよ〜〜!」

 

先に帰ってしまったライズを除く2人はエリア8リオレイアの巣で解散となった。

ヴォルトはそのままエリア11の海に向かって飛び込み、シアラはライズを追って原生林の方へ飛んで言った。

シオン達は1日知らない人と一緒に特訓や遊びをしていたのですぐに眠ってしまった。

そしてリオレイアは重要なことに気づく。

 

「そう言えばリオレウスはどこに行ったんだろう...?」

 

その夜にリオレウスはボロボロになりながらも帰って来たとか。

 

 

ハンターズギルド

 

「何!?G1ハンターがいても片爪だけで全員重症だと!?」

 

「はい。圧倒的な強さだったそうです。しかし片爪は動けなくなった者に対する追撃はしなかったそうです。やはり緑風の影響でしょうか」

 

「そうだろうな。ところで緑風とその他のモンスターとは交戦しなかったのか?」

 

「はい。皆普段は大型モンスターが入るはずのないエリア1で片爪の足止めを食らったそうです。それと交戦している最中エリア2から中規模の爆発があったそうです。」

 

「何が起こっているのかも確かめられないとなると...これはもうG3とギルドナイトに頼るしかないか...」

 

「しかs「報告します!」」

 

「なんだ」

 

「孤島からガララアジャラ、セルレギオス、ラギアクルスがそれぞれ元の生息域に戻ったとのことです。」

 

「そうか、それは良かった。直ちに討伐に向かったハンターを収拾するよう伝えてくれ」

 

「了解しました」

 

「何はともあれ、良かったな」

 

「そうですね...」

 

「何かあったのか?」

 

「いえ、何も...。失礼しました」

 




次回は物語を大きく動かすつもり。
次回がいつになるのやら...どうせ待ってる人などいn(黙)
感想お待ちしてます〜〜

リメイク版は

  • 見たい(いる)
  • 見たくない(いらない)
  • モンスターの活躍を楽しみにしてる
  • ハンターの活躍を楽しみにしてる
  • 両者の活躍を楽しみにしてる
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