名前変えたけど刹那でいきます。
「おーい刹那。ちょっと来い」
「ん?」
「お気に入りが40件以上来てる件について」
「!?」
本当だった...
まじ!感謝です!こんな駄文ですが、これからも宜しくお願いします。
一部パクってしまいました。怒られないか不安です。すみません。
ということで本編いきます
ハンターズギルド
背中に禍々しい黒い太刀を背負った少年が一つのクエストを取る。
孤島の狩猟クエスト
獰猛化ジンオウガの狩猟
「へ〜〜獰猛化ね。ちょっくら行きますか」
少年は背中の剣に手を添えて不敵に笑いクエストに出発した。
...自分が監視されていることなど知らずに
獰猛化モンスターとは
モンスターが何らかの要因によって「極度の興奮状態」に陥ってしまった状態のこと。 これらのモンスターは特定の部位の筋肉が過剰活動を起こしており、その部位が黒い霧を纏っているように見える。
また、その部位での攻撃は絶大な威力を誇り生半可な防具だと耐えきれないほどの威力がある。
.....
...
..
「ウォオオオォン!!」
ジンオウガが超帯電モードになる。
そして瞬時にハンターとの距離を詰めサマートル攻撃を繰り出す。
「ッ!くっそッ!」
獰猛化モンスターは攻撃するタイミングやパターンが違ったりすることが多い。
そのせいで苦戦またはリタイアするハンターも多かった。
「...? やっとか!」
その時、剣が脈打つのを感じた。
これまで自分がピンチになった時に何度もこの感覚に陥ることがあった。
記憶を失うこともあったがその度に自分の足元にはモンスターが転がっていた。
しかし、今回は違っていた。
『チガタリナイ。チヲサシダセ。ワレニ、チヲ。』
「?なんだ?」
今まで無かったことに戸惑うハンター。
剣が喋るなんて初めてのことだった。
『ワレニチヲ、チヲ、チヲチヲチヲチヲチヲチヲチヲチヲ...』
「うッ!!」
突然襲って来た頭痛にハンターはうずくまる。
すぐ近くでは足に電気を貯め、ハンターに迫るジンオウガがいた。
頭の中にノイズが混じり、やがてその音は大きくなった。
そして...ハンターの意識を飲み込んだ....
ガイside
「...何なんだ?彼奴は...」
先程まで追い詰められていたハンターが一方的にジンオウガをいたぶっている。
その手に握られている剣は戦闘前よりも禍々しいオーラを纏い、刀身をジンオウガの血で真っ赤に染めていた。
と、ジンオウガが地面に倒れ勝負が決した。
そのハンターは名残惜しそうにジンオウガの死体を刺し、何かに気づいたのか辺りを警戒していた。
一瞬、目があった気がした。
ゾクリと刺すような殺気がガイに当たる。
ギルドナイトをしてきた中でもごく稀にしか体験しない殺気。
その殺気はガイに向けられているように感じた。
しかし、ガイからの距離があった為ハンターはガイを見つけることが出来なかったのかそのまま何処かへ消えていった。
しばらくしてハンターが戻って来ないのを確認し、ガイはジンオウガの死体の検分を始めた。
これほど損傷した死骸を見るのはガイも初めてのだった。
ジンオウガは尻尾以外の全ての部位が破壊されていて、尻尾もギリギリ繋がっているように見えた。
エリアにはおびただしい量の血が飛び散っており、血だまりが所々出来ていた。
片目は剣で刺したのか、深い切り傷になっている。
まるで血がよく出るところを狙い、その全てを的確に斬っていったかのようだった。
詳しく死体を見ようと移動した時、目の端に人影が映った。
待ち伏せ__
「な...」
__言葉を最後まで言い切らないうちに凄まじい殺気を纏うハンターが攻撃を開始した。
リオレイアside
...?
リオレイアは不吉な気配を感じ辺りを見渡した。
目の前にはじゃれ合う子供達がいる。
子供達は大きく成長し、もうすぐ成体になろうとしていた。
リオレウスは狩りに出ていて今は巣にいない。
不吉な気配は先日シオンが破壊したエリア2(不思議なことに次の日には治っていた)の方向から感じる。
ちょうど、リオレウスが向かった方向である。
リオレイアの変化に遊んでいた子供達は遊ぶのをやめ、不安そうにリオレイアへ視線を送る。
子供達は不安を無くす為に遊んでいたらしい。
「心配は要らないよ。大丈夫。だって...」
「ォォォォオ...」
リオレイアが言い終わる前に協力を求めるようなリオレウスの咆哮が聞こえた。
リオレウス一頭ではどうにもならない敵のようだ。
「ちょっとリオレウスを手伝ってくるね」
平然を装ってリオレイアは言った。
本当のところはリオレウス一頭でどうにもならない敵に不安を抱いていたが。
リオレイアは一刻も早く行こうと巣を飛び立った。
ハンターズギルド
「道を開けてください!急を要します!道を開けてください!」
「退くにゃ退くにゃ!急を要するにゃ!」
集会所に切羽詰まった声が響く。
運ばれて来るのは血塗れになった男性。
ズタズタになった防具は赤く染まり、元の装備が分からないほどだった。
一見見ると惨殺死体のようにも見え、悲鳴をあげる人もいた。
しかし、微かに上下する胸と時折苦しげに呻く声で生きていることが分かる。
「おい、どうしたんだ?この人は....酷いな」
「全て後で説明します!今はなるべく早く治療しなければいけません!道を開けてください!」
「聞いたか?今のハンター、ギルドナイトのガイさんらしいぞ」
「なんだと?あのガイさんがあんな姿に...」
「何があったんだろうな?」
「古龍じゃないか?」
「だが、ガイさんはクシャル・ダオラやテオ・テスカトルにも負けた事は無いと...」
集中治療室に運び込まれるガイを見て ハンター達はそれぞれの予想を話し合っていた。
...数時間後
集中治療室では、大部分の治療が済んだガイがベッドに寝ていた。
その姿をガラス越しに見ながら医師とギルドマスターが話をしていた。
「まだ意識は戻らないのか?」
「はい。今は出血が酷かった事もあり昏睡状態です。それともう一つ。残念なことにガイさんの右腕は重要な組織が全て断ち切られていてもう動かす事も難しいかと...」
「...これは全て私の責任だ。彼に出来る事は全てやって欲しい。治療費はこちらで出そう。」
「私はどんな人でも最善の事をしているつもりです。彼の事は任せてください。しかし、右腕は...」
「それは私も承知の上だ。私も彼の他に腕を動かせなくなった者を知っている。」
「そうですか...」
「報告します!」
「なんだ?」
「孤島のクエストに向かったパーティーがまだいるとの報告が!」
「「なんだと!?」」
「直ちに撤退命令を出せ!被害が出る前に!」
リオレイアside
全く...歯が立たない、とリオレイアは本能的に感じた。
こちらの攻撃は躱され、相手にダメージを与えることが出来ないままこちらの傷だけが増えていく。
リオレウスは少し前に古傷をなぞるように深く斬られ今は巣へ帰った。
リオレイアも既に顔を斜めに抉られ、重症を負った。
このままではやられてしまう...
巣に帰れば勝率は上がる。
そう考えたリオレイアは斬りかかってくるハンターを躱しボロボロになった翼を広げ飛び去った。
シオンside
巣で眠るリオレイアとリオレウスを見ながら、シオンは頭を働かせていた。
リオレイアは巣に帰ってくるとハンターが入ってこれる場所を全て固めるように自分達に言った。
そのハンターは今まで戦った中で一番恐ろしいものだと言う。
ここよりもエリア7の方が広いし天井も高い。迎え撃つならエリア7が良い。
そう思ったシオンは、金レイア達にこの事を伝えエリア7に移動した。
最初にハンターの接近に気づいたのは耳をそばだてて注意深く警戒していたシオンだった。
すぐに撃退する為の体制を整え、ハンターの一つ一つの行動を見逃さないようにする。
ハンターの姿を捉えた時、シオンは全身の鱗が逆立つのを感じた。
全身が赤く染まり、様々なモンスターの匂いがする。
ここに来るまでに沢山のモンスターを虐殺したのだろう。
そのハンターはシオン達の姿を捉えるとピタリと動きを止め、ジッと何かを考える素振りを見せた後一番近くにいたレイアに躍り掛かった。
レイアはこれほどまでに俊敏に動く生き物と戦った事もなかった。
桜レイアが助けに入る間も無く、鮮血がエリア7に飛び散った。
『1匹目...』
シオンにはそんな声が聞こえたような気がした。
桜レイアのなぎ払いサマートル。
ハンターはまるで攻撃が来ると分かっていたかのようにひらりとかわし、無防備な体制の桜レイアを下から突き上げるように刺した。
その刀は正確に心臓を捉える。
桜レイアが地面に落ちる。
『2匹目...』
ハンターと目が合う。
凄まじい殺気に一瞬金縛りにあう。
地上では敵わない。
シオンは天井近くまで飛び上がった。
金レイアと蒼レウスもシオンに習い飛ぶ。
しかし、ハンターにとっては取るに足らなかった。
桜レイアを踏んで高く跳躍。
その高さは飛び上がった蒼レウスに届く。
ハンターが空中に光線を描いて太刀を一閃する。
悲鳴が響き、飛び散った鮮血が日の光に反射する。
右翼を半分ほど斬り裂かれ、痛みの余り気絶した蒼レウスは落下した。
そのままハンターがトドメを刺そうとした所を金レイアとシオンが炎ブレスで焼き払った。
並のハンターなら一撃で黒焦げになるほどの威力。
しかしハンターは平然と立っていた。
体の周りを禍々しい靄がまとわりつき、不気味にうねる。
金レイアが急降下からサマートルを繰り出した。
すかさず反撃をしようと近付いてきたハンターに炎ブレスで攻撃する。
だが次の瞬間
炎の後ろからハンターが飛び出し金レイアの頭と尻尾へ斬撃を当てる。
桜花気刃斬III
少し遅れて傷口から血が飛び散り、金レイアの右目とその近くの顔が深く傷つき、尻尾も半分無くなっていた。
片目の視力とバランスを失った金レイアは落下する。
その時
ハンターの注意がリオレウス達に向く。
しかしシオンは反応しなかった。
体の中から憎しみと怒りの感情が溢れる。
しかし同時に、家族を守りたいという強い思いも湧き上がった。
『キュウウウリェエエエ!!』
高く咆哮
同時に鱗を擦り合わせ様々な音を出す。
激しく攻撃的な音の中に美しいメロディーが重なりだんだんと調和し迫力を増す。
その音は孤島中に広がった。
リオレイア達の傷から出ていた血が止まり、傷が塞がる。
体にも変化が起こっていた。
リオレイアは体全体にかけ紫と緑の鱗に覆われの周りに薄っすらと霧が漂う。
その色は毒々しい紫から爽やかな緑に色を変え近くにいたリオレウスの傷を癒した。
リオレウスの体全体に黒と赤の鱗が覆い左肩の傷から炎が吹き出した。
その炎はやがて左半身を覆った。
指ごと断ち切られて無くなっていた左足からは指と爪が再生し明るいオレンジ色の爪が生え、先端から炎が時々出ている。
その姿はまるで断裂群島のみ生息する豪火種のようだった。
リオレウスは半分黒炎王、半分豪火種のような姿になった。
金レイアの顔の傷口からは高温で半透明になった炎が立ち昇る。
あまりの高温で陽炎が立ち昇り、金レイアの姿を歪ませ隠す。
気絶している蒼レウスにも変化が起こった。
蒼レウスの鱗の隙間から可燃性の粉が漂っていた。
その粉は空気に触れると小さな爆発を起こした。
シオン、リオレイア、リオレウスは同時に咆哮した。
空気がビリビリと震える。
リオレイアとリオレウスが同時に飛び上がる。
リオレイアが翼から毒の棘を飛ばす。
ハンターが剣でなぎ払おうとした瞬間、リオレウスが炎ブレスを当て爆発を起こした。
剣に亀裂が入り、シオンと金レイアのブレスでも傷付かなかったハンターが吹き飛ぶ。
『ナゼ..ここまデ、力が..』
ハンターを覆っていた靄が薄くなる。
立ち上がったハンターの腰にポーチごとシオンは噛み付いた。
そのまま左右に大きく振る。
剣が体に傷をつけるが気にしない。
勢いで腰の防具がちぎれ飛び、ハンターは壁に激突した。
靄は完全に消え、気を失ったハンターはそのまま地面に倒れた。
だが、そこで追撃を止めるシオンではない。
ハンターをズタズタに引き裂いてやろうと飛び出す。
しかし、たまたま足元に転がっていた回復薬の瓶を割った驚きでその勢いが止まった。
シオンがハンターにトドメを刺そうか迷っていると他のハンター達の話し声が聞こえて来た..
これは私の独断と偏見の塊...
文字数は...頑張りました。
後編に続きます。
感想、評価お待ちしております。
後日記入
ちょくちょく改善していくスタイル。
意見箱設置中です。
リメイク版は
-
見たい(いる)
-
見たくない(いらない)
-
モンスターの活躍を楽しみにしてる
-
ハンターの活躍を楽しみにしてる
-
両者の活躍を楽しみにしてる