誰か続き書いてくれませんかね
「それでは乾杯!」
「「「「乾杯!」」」」
イエロー寮寮長の樺山先生が音頭を取って歓迎会が始まり、僕は出された食事のカレーを食べる
樺山先生が作ったのだが店に出せるほど美味しい
料理を食い終わったことで部屋に帰ろうとしていたときに
「遊利」
「やあ三沢」
「あれからどうだった?」
三沢は別れたあとのことを聞いてくるが
まあ僕としては
「楽しかったよ。十代とのデュエル」
「なに!?もう十代とデュエルしたのか!?」
いつの間にと言わんばかりに口が大きく開いていた
何か物を詰めたくなっちゃうね
「うん。あ、一応勝ったよ」
追加の爆弾も投下する
「しかも勝っただと!」
手を上げてバンザイすることで大変驚いた気持ちを表現している
分かりやすくすると絵文字の「\(^o^)/」といったことをした
そこまで驚かなくても
「遊利!君のデッキを見せてくれ!」
ズイッと顔を僕の顔の真正面に合わせてきて頼んできた
「別に構わないけど、理由は?」
「君がどうやって十代に勝ったのか分析をするためさ」
なるほど
三沢はカードの効果一つで様々な戦略を立てることができるのだろう
僕のデッキのカードの効果を全部みることで戦略を結びつけてどんな状態で十代に勝てたのかを知るということだね
それなら貸すことは良いけど
「はい。右手がメインデッキだよ。エクストラデッキは左手になるよ」
「ありがとう遊利」
三沢は真剣に食い入るようにカードを1枚1枚見る
そういえば
何で融合デッキではなくエクストラデッキに、生け贄がリリースとアドバンス召喚という名称になっているかというと
僕が幼いときに童実野町のデュエル大会が開催され、ゲストにペガサスが来るというものだった
だけど実体化したモンスターが町を破壊していく
それで兄さんや未来のデュエリストたちが元凶をデュエルで退治させた
まあわかる通り映画の超融合なのだが
そのデュエル後にペガサスに一体どんなことがあったのか聞かれた
色々分かる範囲で話したのだが一番興味を抱いたのが未来の召喚法のシンクロ召喚だった
自分にとっては懐かしかったので詳しく話したのだが
ペガサスは今回の件でシンクロ召喚のプロジェクトを開始したのだ
そのおかげなのか超越融合とクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを作成・提供してくれた
しかも超越融合はアニメ効果で
まあその2枚はデッキに入れているけど
I2社がシンクロ召喚のテスターを応募してそのなかに僕がテスターの一人として選ばれたというていにしてくれている
だから持っていても不思議じゃないことになる
それはさておきシンクロ召喚のプロジェクトを開始したことでシンクロを置く場所を新たに作るより融合デッキをエクストラデッキということにすれば簡単に済むことだから
生け贄と生け贄召喚の生け贄という言葉は宗教的な観点からして神聖な儀式とされているところがあるので配慮して今回を期に名称変更されることになった
ぶっちゃけて言えばOCG世界と同じ道を辿ったということだね
「エクストラデッキを主体にしているのか」
三沢はデッキを見終わったようだ
「スターヴの最初と最後の効果は特殊召喚されたモンスターがいる状態だと強いな」
「特殊召喚される場面が少ないからね」
「HEROデッキは融合で力を発揮するからそこで勝てたのだろう」
「そうだね」
「ありがとう。参考になったよ」
「どういたしまして」
ーーーーーーーーーー
「デュエル!」
「……デュエル」
なんでこうなった?
確か部屋についてベッドで横になっていたらアカデミアで支給された通信端末のPDAに十代から連絡がきて「デッキとデュエルディスクを持ってアカデミア校舎内のデュエルフィールドに来てくれ」と言われてなんとなくな感じで来てみれば万丈目の取り巻きとデュエルすることになった
本当になんでこうなった?
「俺のターン、ドロー!俺は可変機獣ガンナードラゴンをで攻撃表示で妥協召喚する!こいつはリリース無しで通常召喚できるが攻撃力と守備力は半分になる。俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」
取り巻き
モンスター
☆7闇属性
機械族
可変機獣ガンナードラゴン
ATK1400
DEF1000
魔法・罠
伏せカード1枚
手札
5枚+1-1-1=4枚
妥協召喚できるモンスターが出たということは伏せカードはモンスターの効果を打ち消す魔法・罠になるだろう
ということは必然的にスキルドレインか禁じられた聖杯のカードとなる
それで僕のモンスター効果も無効されてしまう
「僕のターン。ドロー。僕は融合を発動。手札の捕食植物プテロペンテスとフライ・ヘルで融合。魅惑の香りで虫を誘う二輪の美しき花たちよ!今一つとなりて、花開く植物の真価を発揮せよ!融合召喚!巨大花!捕食植物キメラフレシア!」
ドドーンと僕のフィールドに巨大な花のモンスター、キメラフレシアが現れる
「僕はサイクロンを発動。伏せカードを破壊する」
「そうはいくか!速効魔法発動!禁じられた聖杯!」
聖杯か
攻撃力を上げれるからそっちを選んだのだろう
「このカードはフィールドの表側表示モンスターを対象に発動できる。ターン終了時まで攻撃力が400アップし効果を無効化する。ガンナードラゴンの効果を無効化するから攻撃力は2800+400だから3200になるぜ!せっかく出したのに残念だがそのモンスターは退場してもらおうか!」
攻撃力が上回っているから勝った気でいるけど
「それはどうかな」
「なに?」
「キメラフレシアの効果発動。このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に効果を発動できる。ターン終了時までその相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、このカードの攻撃力は1000アップする。よってガンナードラゴンの攻撃力は2200となりキメラフレシアは3500となる」
キメラフレシアが蔓でムチのようにガンナードラゴンをたたく
「ぐううう!!!」
取り巻き
ライフ
4000+(2200-3500)=2700
「カードを1枚伏せてターンエンド」
遊利
モンスター
☆7闇属性
植物族
捕食植物キメラフレシア
ATK2500
DEF2000
魔法・罠
伏せカード1枚
手札
5+1-3-1=2枚
「くそ!俺のターンドロー!来たぜ来たぜ!俺は神獣王バルバロスを妥協召喚して、さらに魔法発動二重召喚!バルバロスをリリースして偉大魔獣ガーゼットを攻撃表示でアドバンス召喚!ガーゼットの攻撃力はリリースしたモンスターの元々の攻撃力の倍だぜ。つまり6000だ。ラーイエローじゃ勝ち目はない!」
「それはどうかな」
「ちっ、バトルだ!ガーゼットでキメラフレシアに攻撃」
「罠発動、ガード・ブロック。戦闘ダメージを0にして僕は1枚ドローする」
遊利
手札
2枚+1=3枚
「くそ!俺はターンエンドだ」
取り巻き
モンスター
☆6闇属性
悪魔族
偉大魔獣ガーゼット
ATK6000
DEF0
魔法・罠
なし
4枚+1-2=3枚
「僕のターン、ドロー」
「さっさとしろ!どうせお前ごときじゃオベリスクブルーには勝てないんだよ。サレンダーした方が身のためだ」
「残念だけどこのターンで終わらせる。僕は魔法カード、エクストラ・フュージョンを発動」
「なに!?まさかお前「紫色の王」を持っているのか!?」
「僕が融合召喚するのはそれじゃない。エクストラデッキのスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと捕食植物ドラゴスタペリアを融合素材にグリーディ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを融合召喚する」
グリーディ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
ATK3300
DEF2500
「なんだ。紫色の王なら勝ち目はあったのに。プレイングミスだな」
「プレイングミスと思わないほうがいいよ。グリーディ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの効果発動。1ターンに1度フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。ターン終了時まで元々の攻撃力は0になり効果は無効化される」
ガーゼット
ATK6000➡0
「そんなバカな!?」
「バトルだ。グリーディでガーゼットに攻撃」
「くそー!」
取り巻き
ライフ
2700+(0-3300)=-600
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「お疲れっス。オベリスクブルーに勝つなんてすごいっスよ遊利君」
バトルが終わると翔と天上院さんが近づいてきた
「相手が油断してたから勝てただけだよ」
「謙虚なのね」
天上院さんがそう言うけど今回はプレイングミスは無かったから良かったけど
デッキを信頼しているからカードが答えてくれただけな気もするんだよね
「ところであなたは「紫色の王」は持っているの?」
「持っているけど今回はグリーディが使えると思っただけ」
「もし長引いていたらどうしたの?」
「その時は魔法石の採掘を持っていたから使ってたね」
「なるほど。だから攻撃力の高いあのモンスターにした訳ね」
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ここで一つ解説をしよう
紫色の王とはこの世界で最近発売されたパックに封入された融合モンスターの「紫色」シリーズ1枚でこの世界オリジナルカードでもある
「紫色」シリーズのモンスターはチェスの駒をモデルにしていて、紫色の由来は融合カードの枠の色は紫だから
「紫色の兵」・「紫色の僧正」・「紫色の番兵」・「紫色の騎士」・「紫色の女王」・「紫色の王」の6枚で融合素材の指定が緩く、融合召喚でしか特殊召喚できないのと闇属性・戦士族で統一されているのが特徴
それで紫色の王は魔法・罠・モンスター効果を1ターンに1度だけ発動でき、相手ターンでも使える効果を持っている
しかし紫色の王は融合モンスターなのに普通は融合召喚できない
その理由がこちら
紫色の王
☆10闇属性
戦士族
ATK2500
DEF2500
融合モンスター4体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①1ターンに1度発動できる。
魔法・罠・モンスター効果を無効にして破壊する。
この効果は相手ターンにも発動できる。
お分かり頂けただろう
融合素材が融合モンスター4体なのだ
これでは融合召喚できないではないかとも思うことになっただろう
紫色シリーズが封入されたと同時にあるカードも封入された
そのカードが先程僕が使ったカード
エクストラ・フュージョンだ
エクストラ・フュージョン
通常魔法
自分のエクストラデッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材を墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードは5D'sのアニメオリカなのだが、これだと条件を満たすことができる
紫色シリーズの入ったパックはすぐに売り切れ、値段は高騰することになった
それに加えて紫色の王とエクストラ・フュージョンは制限を食らう
妥当な判断だと思うけどね
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そのあとは万丈目と十代のデュエルが十代のドローで全てが決まるような状態のときにガードマンが近づいてきたので中断になった
十代がドローしたのはアニメで引いた死者蘇生とは違いミラクル・フュージョンだった
今一度ここは現実だということを実感させられた
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おまけ
紫色の兵
☆6闇属性
戦士族
ATK2000
DEF1800
通常モンスター2体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない
①1ターンに1度、自分バトルフェイズに発動できる。
手札を1枚墓地に送ることでこのカードはもう1度攻撃することができる。
紫色の僧正
☆7闇属性
戦士族
ATK2200
DEF2100
効果モンスター2体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①1ターンに1度手札またはデッキの魔法・罠を二枚墓地に捨てて発動できる。
デッキにある魔法・罠カードを1枚手札に加える。
紫色の騎士
☆8闇属性
戦士族
ATK2800
DEF2100
攻撃力1500以上のモンスター2体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が越えた分だけ戦闘ダメージを与える。
紫色の番兵
☆8闇属性
戦士族
ATK1500
DEF2800
守備力1500以上のモンスター2体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①このカードは表側守備表示で攻撃することができる。
その場合、守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
紫色の女王
☆10闇属性
戦士族
ATK2500
DEF2100
戦士族モンスター2体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①自分墓地にある戦士族モンスターの数×100アップする。
追記
紫色の王の効果ですが、相手が発動した時にチェーンで効果を無効にできますが、テキストには効果を無効にして破壊とあり、さらに発動と言う文字は無いので、フィールド魔法や永続効果のカードも無効にして破壊が可能という鬼畜仕様です。
さらに名称指定もされていないという。
クェーサーさんより強力な効果ですが、連続攻撃の効果が無いのとステータスがちょっと低いのでバランスがとれているので問題は無いかと。
それにオリカのエクストラフュージョンがなければ召喚が厳しいですが。
ちなみに遊利がこのターンで終わらせると言って、紫色の王を出していた場合は王の効果でガーゼットを破壊して1500以上の攻撃力のモンスター出して2体で殴る。
ただそれだけです。