仮面ライダードライブ ドライブサーガ-重加速異変-   作:ライダーカードゲーマーLv.1

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どうも、ライダーカードゲーマーLv.1です。
仮面ライダードライブ ドライブサーガ-重加速異変-の第2話です。
霊夢と魔理沙を助けた謎の戦士「仮面ライダー」
人里を襲った機械生命体「ロイミュード」
真実が明らかに

では、本編をスタート・ユア・エンジン‼︎


第2話 重加速異変とは何なのか

霊夢「あんた、一体何者なの?」

霊夢は突如現れた青年に聞いた。

青年「よ、嬢ちゃん達大丈夫か?」

霊夢と魔理沙を心配してか、青年は問う。

霊夢「なんとも無いわ。それより、あんたが何者なのかを聞いてんのよ」

霊夢はもう一度聞き直し、青年は答えた。

青年「俺?俺は工藤一也、ロイミュードを追って気づいたらここにいた」

霊夢「ロイミュード?さっきの機械みたいな奴らの事かしら?」

一也「そう」

霊夢「「あいつらを追ってたら」って言ってたけど、ならあんたは外の世界から来たの?」

一也「外の世界?」

霊夢「そうよ、ここは幻想郷。あんたのいた世界であって、そうじゃない世界。裏の世界って言った方がわかりやすいかしら?」

霊夢はこの場所《幻想郷》について説明した。

一也「裏の世界ねぇ…」

一也は自分の置かれた状況を整理していたが、霊夢は続けた。

霊夢「ねえ、こっちはいろいろ教えたんだからいい加減そっちも教えてくれないかしら?ロイミュード…だったかしら?それとさっき体が動かなくなった原因についても教えてもらいたいし、それに…」

一也「それに?」

霊夢の言葉が途切れ、一也が問うと魔理沙が言った。

魔理沙「仮面ライダーってのが何なのか…だろ?」

魔理沙に言われた事に霊夢は焦りながら言った。

霊夢「そ、そうそれよ、その仮面なんとかについても教えてもらわなきゃいけないしひとまず神社に行きましょ」

一也「神社?」

霊夢「博麗神社。いわゆる私の家よ、立ち話もなんだし。私は霊夢、あっちの魔法使いみたいのは友達の霧雨魔理沙」

魔理沙「よろしくだぜ」

一也「よろしく。わかった、ならそこで話そう。ロイミュードと仮面ライダーについて」

こうして3人は博麗神社に向かった。

 

-博麗神社-

霊夢「さて、聞かせてもらおうかしら」

一也「OK、でもその話をする前に少し昔話をさせてくれ」

霊夢「昔話?」

一也「あぁ、仮面ライダーとロイミュードに関する重要な話だ」

魔理沙「面白そうだぜ」

一也「面白いかどうかは聞けばわかる」

一也は仮面ライダーとロイミュードについて語った。

一也の話では、霊夢達の言う外の世界にはかつて2人の科学者がいたという。1人は「クリム・スタインベルト」もう1人は「蛮野天十郎」。この2人の開発より試作型のロイミュード000が誕生した。しかし実験中に000が重加速現象を引き起こしてしまい、スタインベルト博士はロイミュードの開発を反対。蛮野博士は000の技術を盗み、新たに3体のロイミュードを開発。資金援助を受けていた蛮野博士だが、ある日援助が断られる。作り出した内の1体に人間の姿に変身できる機能を取り付け、援助を打ち切った実業家に変身させ、実験という名の拷問が行われていたという。

霊夢「ひどい…」

魔理沙「勝手過ぎるぜ…」

一也「そしてロイミュード達は復讐を果たすため世界を重加速化させて人類を滅ぼそうとする、後に「グローバルフリーズ」と呼ばれるようになった事件が起きた。それを止めたのが…」

魔理沙「仮面ライダーって訳だな」

魔理沙は一也の言葉を遮って言った。

一也「その通り」

霊夢「じゃあ、あんたがその…「グローバルフリーズ」を止めたの?」

霊夢が聞いた。

一也「いや、俺じゃない。今話しているのは、俺が生まれるずっと昔の話だ」

霊夢「そんな昔の話、よく知ってるわね」

一也「まあ、俺が仮面ライダーになる時にいろいろ聞いたからな」

一也がそう言うと霊夢が聞いた。

霊夢「でも、あんたがその…「グローバルフリーズ」を止めたんじゃないなら誰が止めたのよ?」

一也は答えた。

一也「「グローバルフリーズ」を止めたのは、「ドライブ」という仮面ライダーだった。ドライブは圧倒的な力を見せてロイミュードを撃破し、全てが終わったと思われていた…」

一也の言葉に霊夢と魔理沙は疑問を感じるのだった。

霊夢「思われていた?」

魔理沙「どういう事だぜ?」

一也「仮面ライダーとロイミュードの戦いは、まだ終わっていなかった。その時のドライブはまだ開発段階で、ロイミュードに付けられているコアを破壊する機能が付いてなかったんだ。コアを破壊しなければロイミュードは何度でも蘇る事ができる」

魔理沙「じゃあ最初の事件の時にドライブが倒した奴も復活しちまうじゃねえか!」

一也「そうだ。そして「グローバルフリーズ」から半年後、人間が赤色に変色するという怪事件が発生しその犯人はロイミュードだった。変色事件は開発が終了して完全な状態になったドライブによって解決し、そこからドライブの多くの戦いが始まった。そして最後には、人間とロイミュードの間に友情が芽生えたらしい」

魔理沙「良い話なんだぜ…」

霊夢「でも、それならおかしいじゃない。昔仲良くなったなら、なんで今人間を襲うのよ?」

霊夢の言った事はもっともだった。

それに対し一也は

一也「確かにおかしな話だ。だが結局、蛮野博士のような人間が生まれれば同じ事はまた繰り返される。これはあくまで予想だが、お前達の言う…」

霊夢「ちょっと待って」

霊夢は一也の言葉を遮った。

一也「なんだ?」

霊夢「あんたさっきから私達の事を「お前達」って呼んでるけど、私には「霊夢」って名前があるんだからちゃんと呼びなさい」

一也「そうだな、すまない。話を戻させてもらうが、霊夢が言う外の世界にいたロイミュードがすべてこの幻想郷に来ていたとしたら俺はそれをすべて破壊しなければならない。「グローバルフリーズ」のような悲劇が2度と起きないようにするために」

一也の眼には戦いを決意する熱さのようなものがあった。

霊夢「あんたは、なんでそこまでして戦おうとするのよ?」

霊夢が聞くと一也は仕返しをするように言った。

一也「チッチッチ、俺にも「一也」って名前がある。俺はさっき霊夢と呼び直したんだ、そっちもちゃんと呼ぶのが筋ってもんだろ?」

霊夢「じゃあ一也はなんでそこまでして戦おうとするのよ?」

霊夢は言い直して一也に聞いたが、一也の表情が少し暗くなった。

一也「俺が戦う理由…か、俺が仮面ライダーになったばかりの事だ。大事な人がロイミュードに襲われたんだ…何もできなかった、何の為に仮面ライダーの力を手に入れたのかわからないくらいに…」

一也の声は、その悲しみから次第に小さくなっていった。

霊夢「ごめんなさい、軽々しく聞いちゃって…」

霊夢は自分がとんでもない事を質問した事を後悔した。

しかし一也は言った。

一也「いや、良いんだ。確かに俺はロイミュードを許せない。だけど、それ以上に誰かが悲しむ姿を見たく無いんだ。だから俺はロイミュードと戦う」

霊夢「一也…わかったわ、でも1つお願いがあるの」

一也「お願い?」

霊夢「私は博麗の巫女として、今回のロイミュードの事件を幻想郷に起きた異変として解決しなきゃいけないの。だから、私に手伝わせてちょうだい」

一也「は?」

霊夢「「は?」じゃないわよ、手伝ってあげるって言ってんのよ」

一也「手伝うって…重加速の中では普通の人間は動けないんだ、足手まといはごめんだぜ」

思い出したように魔理沙が言った。

魔理沙「そういえば、さっきから出てくるその「重加速」ってなんなのぜ?」

一也「さっき、2人の科学者の話をしたな?重加速はスタインベルト博士が開発したコア・ドライビアという超駆動機関が作動した時に発生して周囲の人間や物体の動きを遅くする現象だ。俺が変身するために使うこのシグナルバイク、そしてロイミュードにはこの機関が搭載されている。ロイミュードは重加速を起こす波動を出しているが、逆にシグナルバイクはそれを無効にする波動を出しているから仮面ライダーになった俺はロイミュードと同じ速さで動けるって訳さ」

霊夢「なるほどね。つまり、それが無い私達は足手まといって訳ね」

一也「すまないがそういう事だ」

そう言って一也は立ち上がった。

霊夢「どこに行くの?」

一也「ロイミュードを探しにさ」

霊夢「今日はもう遅いから、明日にしなさい」

一也「でも、俺泊まる所無いし…」

霊夢「泊めてあげるわよ。魔理沙、あんたも泊まってくでしょ?」

魔理沙「そのつもりだぜ」

一也「良いのか?」

霊夢「良いも悪いも、この幻想郷で野宿なんてしたら死ぬわよ?」

霊夢の言った事に一也は信じられないと言わんばかりに言った。

一也「野宿したら死ぬなんて大げさな…」

霊夢「大げさじゃないわよ、幻想郷では人間と妖怪が共存してるの。最近はそういう話は聞かないけど、人間を襲う奴も中にはいるの。ここにいた方が安全よ」

一也「なら、お言葉に甘えて…」

そして中に入って3人は休む事にした。

 

-???-

深い闇の中で声が聞こえてくる。

?「何?仮面ライダーがこの世界に?」

?「はい、間違いありません。011、012、014が倒されました」

?「そうか…良い奴らだったんだがな」

?「奴は我々を追ってこの世界に来たに違いないでしょう。どうしますか?クライ」

クライと呼ばれた人物は立ち上がり、言った。

クライ「仮面ライダーを倒す!我々ロイミュードの目的を果たすために!」

クライの声が闇の中に響く。

クライ「手伝ってくれるか?友よ」

?「もちろんです」

?「この命、クライ様のために」

クライ「ありがとう」

闇の中でロイミュード達の笑い声が響き渡る。

 

第2話 完




ドライブサーガ-重加速異変-第2話、いかがだったでしょうか?
今回は会話のみになってしまいましたが、次回からは戦闘もして行きたいと思います。
次回 仮面ライダードライブ
「また重加速なの⁉︎」
再び起きる重加速事件
「俺はお前達ロイミュードを倒すためなら、地獄の底まで追い続けてやる!変身!」
このライダー、ヘルチェイサー!
「初めまして、仮面ライダー」
彼らの前に現れた人物とは?
第3話 地獄の追跡者は何を追うのか
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