ベルセルク・オンライン~わたしの幼馴染は捻くれ者~ 作:兵隊
よろしくお願いします。
2025年12月13日 PM14:30
ガンゲイル・オンライン SBCグロッケン 総督府
迂闊だった。
キリトは自分自身をそう判断せざるを得なかった。
菊岡の依頼でガンゲイル・オンラインをプレイし潜入及び調査するまでは良い。彼自身、とある理由からガンゲイル・オンラインには興味があった。きっかけとして考えれば好都合といえば好都合であった。
その過程でBoBという大会に参加するもの問題なかった。ほんの少し前、それこそ6ヶ月ほど前にアルヴヘイム・オンラインにて行われた“第一回統一デュエルトーナメント”での彼の成績は、彼自身の実力でいえば、イマイチな成績であった。本人はそうは思ってなくても、無意識に実力を出し切れていないことにフラストレーションが溜まっていたのかもしれない。
実のところ、キリトにしてみたらガンゲイル・オンラインの大会に出るのは割と乗り気だった。そういう意味でもキリトにとっては今回の状況は好都合だった。【はじまりの英雄】というビッグネームも関係なく、注目もされずに気兼ねなく、一プレイヤーとしてゲームを楽しむことができる。もっと掻い摘んでいうのなら、人の目を気にすることなく暴れられることができる。
もちろん、“死銃”の一件も忘れているわけではない。
本当に、何かしらの力で、死銃が人を殺せる力があるのなら、それは無視できないことである。
とはいえ今のところ、被害が出ているのは一人のみ。それも本当に死銃の仕業であるかも疑わしいもの。つまりは怪しいから調査する程度でしかない。
確証も得ないで調査というのは、菊岡も勇み足がすぎるが、それほどまでに先のSAO事件が尾を引いているのだろう。菊岡――――その上の官僚達が過敏になるのも無理はない、とキリトは思う。
だが問題はそのあと。
失念していた。頭からすっぽりと抜け落ちていた。
まるで遠足を楽しみにしている小学生のように、前日の天気予報まで見るのを忘れていたかのように。
大会の日程を忘れていたのは、さすがに迂闊というほかない。
――これは恥ずかしい。
――こんなこと誰にも言えない。
――ましてあいつには特に。
絶対にバカにされるに決まっている。絶対に煽られるに決まっている。絶対に事前準備マウントを取られるに決まっている。
せっかくコンバートまでしたのに大会の日程を忘れてて受付できませんでした、となっては何を言われるかわかったものじゃない。
キリトの中の“彼”は今も邪悪に笑っている。“彼”がガンゲイル・オンラインを始めてなく本当によかったと、今回始めてキリトは思っていた。
ともあれキリトはピンチだった。
今回のBoBは出ないという選択肢はない。出場したいものは出場した。ともなれば最悪、初期装備のまま乗り込むしかない。そう考えていたキリトであったが――――。
――でも意外だったな……。
そう、だった。つまりは過去形。
今のキリトは数時間前の姿とは違い、ある程度の装備が整っている。
厚手の防弾ジャケットを身にまとい、その腰にはフォトンソードとファイブセブンというハンドガンが装備されている。これからガンゲイル・オンラインでも有数の大会に赴くプレイヤーとは思えない軽装である。
だが買いたいものは買えた。
初期装備でBoBを突撃するという無謀なことはしなくてもよくなったのは、キリトを前を歩いている彼女の協力があったからこそだ。
知らない人物、というわけでもない。
ある程度であるが、キリトも彼女の人となりをなんとなくであるものの理解している。
そこまで深い仲というわけでもない。どこかでばったり会えば、挨拶して一言二言会話して別れるような仲だ。
だからこそ意外、とキリトは評した。
――良くも悪くもあいつ以外に興味がないから、てっきり、そのまま置いていかれると思った。
――意外と良いやつ、なのかな?
今のキリトがあるのも、彼女のおかげというのに、かなり失礼なことを考えていた。
もう今となっては“キリト”という名を知らない者は居ない。
二剣を巧みに使いこなすVRプレイヤー。【はじまりの英雄】と称される彼を知らないゲームプレイヤーは存在しないだろう。
とはいっても、それはソードアート・オンラインやアルヴヘイム・オンラインでのはなしだ。すべてのゲームで彼はトッププレイヤーであるといったらそうではない。ましてやガンゲイル・オンラインは先のゲームとは戦闘方法も戦略性も大きく異なってくる。
同じスポーツでも、名サッカー選手が野球が上手いか、と言われれば間違いなくそれが違うということがわかるように、全く異なるゲームをプレイしても上手い、というわけではないのだ。
そういう意味では、情報を得たのは大いな収穫だ。
ガンゲイル・オンラインの基礎知識、武器の種類、主な戦略、BoBの基本ルール。
何も知らない、というだけで初動が遅くなる。それはガンゲイル・オンラインをプレイすることにおいて致命的だ。
例えば、ショットガン相手には近距離は無謀であり、スナイパー相手であれば遠距離のままでは分が悪い、光学銃相手には対光学銃防護フィールドが必要、と言ったように、武器だけでも勝つための事前知識は必要になってくる。そこへ地形の情報も合わさり、戦略性はそれこそ無限にあるというものだ。
それはソードアート・オンラインやアルヴヘイム・オンラインでは経験できない。
剣も魔法も存在しない、まるで世界の行く末を暗に示しているかのような、どこまでもリアル志向なゲーム。それがガンゲイル・オンライン。
とはいえ――――。
――よし。
――上手く騙せてるみたいね。
すべてが善意というわけではない。
先の言ったとおり、ガンゲイル・オンラインは情報も大事な要素だ。
誰がどの武器を使っているかわかっただけでも、立ち回りは大きく変わる。
彼女が――――シノンがキリトに協力したのもそれが理由だ。
シノンは知っている。
キリトが凄まじい実力を有しているプレイヤーであることを。実際にアンタッチャブルをクリアしたときの状況を目の当たりにした。
この世界では素人同然であるものの、全く油断ができない男。
それがシノンから見たキリトの評価である。
それは障害になる可能性があることを、彼女は認めていることになる。
となれば、使う武器を事前に知っておくなんてことをするよりも、放って置いてBoBに参加させないように導く、またが初期装備のままエントリーさせることもできただろう。
障害となるのを認めているのに、許力してやるメリットなんてないのだから。
しかし、それでは――――もったいなかった。
――はじまりの英雄。
――SAOをクリアに導いた英雄。
――ってことは、あの人の近くに、先輩の近くに居た。
――先輩と同じ、強さを持った人。
――肩を並べて歩いている存在。
実のところシノンにとって今は願ってもない状況でもあった。
彼女が追い求める強さの指標が、肩を並べて歩きたいと思っていた存在が認めている者が、自身も土俵に立つための権利を持つ者が、向こうからやってきたのだ。
背後を歩く者を打ち抜き、この大会で結果を残せば、自分は漸く“あの人”なる者の存在の元へと参じることができる、とシノンは考えていた。
やっとだ、やっとなのだ。この時を、彼女は待ちわびていた。試験であり、試練を、彼女は待ちわびていた。
――ここで、必ず、撃ち倒す。
――はじまりの英雄を、必ず撃ち倒す。
――それで私はやっと、対等になれる。
準備不足なんて言わせない、知識不足なんてさせない。
そんなつまらない言い訳はさせない。そのためにシノンは“あの人”以外の人間に手を差し伸ばした。十全の状態であるキリトを倒すために、今もなお一緒に行動している。
関わりがない他人と共に行動しているのも真に自分のため。
全てはキリトを撃ち倒すため。
そのために協力し、そして手の内を見るために、装備を整える手伝いをしたのだ。
とはいえ以外だったのはキリトの選んだ武器の種類だ。
サイドアームにハンドガン【ファイブセブン】を選んだのは納得がいく。所詮サイドアームはメインアームよりも使用度は低く、どちらかというといざたというときの為の武器であり、基本はメインアームを屈しして立ち回る。つまり、サイドアームは予備武器であり、基本的な運用としては小回りの効く武器が選ばれる。
問題はキリトのメインアーム。常に携帯している武器なのだが――――。
――フォトンソード。
――超近距離型の剣型の武器。
――この世界において銃ではなく剣を手にするのはありえない。
――ましてやBoBでは絶対に選ばれない武器。
曰く、光剣。
曰く、レーザーブレード。
曰く、ビームサーベル。
曰く、ロマン武器。
ガンゲイル・オンラインでは見向きもされない、この世界においての剣であり、最弱とも言える武器をキリトは選んだ。
通常ではありえない選択だ。この世界は銃の世界。弾丸が飛び交う荒廃した世界において、銃ではなく剣を握るのはありえない。それこそおふざけのときでしか、フォトンソードは選ばれない武器である。
愚策、と断じ。
失望、を下す。
しかしすぐに、シノンは思い改める。
“あの人”が認めた人達の一人だ。なにかしら考えがあるのだろうと緩んだ気を引き締めた。
シノンに油断も慢心もない。
キリトが選んだ武器を元に自身が持ち得る手段を講じて戦略を練る。
脳内で様々なシュミレートをしつつ、キリトにそれを悟らせないために世間話をしようと何気なく話しかけた。
「そういえば、バギーの運転上手かったわね?」
「バギー?」
キリトは少しだけ考えて、あぁ、とここまで来るために使った乗り物のことを言っているのかと判断すると答えた。
「バイクと操作方法が一緒だったからな」
「へぇ、貴方ってバイク乗れるんだ」
「まだ仮免だけどな。次の本免に合格したら晴れてバイカーって名乗れるぞ」
「ふーん」
興味なくつぶやき、ちょうど15通りの対キリト戦の戦略を考えたところで、
「ね、ねぇ」
「ん?」
「先輩はバイク乗れるの?」
少しだけ言い淀みながら問うた。
聞き辛い、というわけではない。もし仮に乗れるとして、後ろに最初に乗る人間は誰なのか、シノンの中で決まっている。自分以外の親しい相手、それこそ――――彼の幼馴染ということになる。
言い淀んだのはそんな理由だ。
自分ではない彼の初めてが取られるのが嫌だ。彼女自身どうかと思っているそんな理由に過ぎない。
対するキリトはシノンの複雑な心情とは正反対なそれ。
呆れながら気楽な口調で答えた。
「乗れないよ。俺も一緒に取らないかって誘ったんだけどな断られた」
「え、どうして?」
「お金が勿体ないんだとさ。チャリで充分だろって言われたよ」
あいつ一生車とか乗らないんじゃないか、という言葉を背にシノンは口元に笑みを浮かべた。
――――さすが、先輩。
しっかり者よね――――
そうして歩くこと数分後。
キリト達は総督府の内部へとたどり着いた。
元々は宇宙船だったものが破棄されたという設定の通り、内部もかなり広く、キリトの目の前には円形のホールが広がっていた。
いかにも未来的な作りな円柱が天井を支えており、たしかに設定の通り宇宙船の司令室のような作りとなっている。外部が荒廃した世界であるのに対して、ここはサイバー的な未来的な造形である。
ソードアート・オンラインやアルヴヘイム・オンラインのような中世時代的なものとは違う世界観に、少しだけテンションが上りつつキリトは訪ねた。
「どこでエントリーすれば良いんだ?」
「あそこよ」
シノンが指差した方向をキリトも見る。
そこにはずらりと、端末が数十台並んでいた。
まるでコンビニのATMを更にSF風に改造したタッチパネル式の端末こそがエントリー端末のようだ。
とはいっても、入力しているプレイヤーはいなかった。
時間が時間であるためか、BoBに出場するプレイヤーは既にエントリーを済ませているらしい。
その上には巨大モニターがあった。そこには“第三回バレット・オブ・バレッツ”と表示されており、その背後にもまた細かな模様がある。
「ん?」
いいや、模様ではなかった。
何かに気付いたキリトは目を細めてよく見るとそれは名前だった。
恐らくそれは出場者のプレイヤーネームであることが予想されており、その数は数百を超えている。
いや、多すぎだろ、と思う反面、それだけBoBが人気であることがわかる。
「どうしたの?」
呆気にとられているキリトを疑問に感じたシノンが問いを投げる。
「いいや、随分と参加しているプレイヤーがいるんだなって思ってさ」
「それはそうよ。BoBで結果を残せば勝ち組になれるんだから」
「勝ち組って?」
キリトの問いをシノンは冷静な口調で答える。
「プロからのスカウトであったり、GGOを拠点としているプロゲーマーからのスカウトだったりよ。この大会で成績を残せるってことはイコール優秀ってことだもの」
「なるほど。仲間に引き入れて、一緒に稼ぐってことか」
「そうよ。ここで日々の生活費を稼いでいるプレイヤーも居るみたいね」
「ゲームコイン現実還元システムか……」
なるほど、色々なプレイヤーも居るものだ。とキリトはしみじみに思い巨大モニターを見ていると、小気味よい電子音と共に新しいプレイヤーネームが追加された。
その名は――――シノン。
「って、いつの間に!?」
「貴方がのんきにモニターを見ているときよ」
バっと勢いよく顔をシノンの方へ向けると、彼女は涼しい顔をして入力を終えてキリトの方へと帰ってきた。
意外とマイペースな性格なのか、と思っていると周囲が明らかにざわつき始める。
「シノンって……」
「恐弾の射手の……?」
「ライフルなのに突撃してくるやべぇやつじゃん……」
「あいつ一人にアウトライダーズ潰されたらしいぞ」
「女の子じゃん」
「可愛くね?」
「ばかっ、逆に怖いだろ」
「今回のBoBは荒れるな」
今回のBoBを見学しようと集まっていた多くのプレイヤーが一斉にキリト達へと意識を向けていた。
いいや、キリト達というよりシノンへと意識が集中されていく。
あまり居心地が良くないキリトとは対照的に、シノンは涼しい顔をしつつ周囲の視線を受け止めていた。
当事者でありながら我関せず。まるで氷のような反応にキリトは思わず尋ねざるを得なかった。
「シノンって有名なのか?」
「ちょっとだけね」
これがちょっとって反応か? と言葉が出かけるもキリトはグッと飲み込むことにした。
そんな事を言ったところで、そう? と薄い反応されるに決まっている。
それにしても【恐弾の射手】とはこれまた物騒な名前で呼ばれているものだと、心の中で感想を漏らしながらエントリー端末の前へと足を運ぶ。
そしてどこか不慣れな手付きで操作しながら、キリトはBoBエントリー画面へとたどり着き操作を進める。
「ん?」
と、そこで指先が止まる。
エントリー画面まで辿り着いたのはいい。問題はその画面。最初にプレイヤーネームを入力する空欄があり、何気ない疑問を口にした。
「なぁ、シノン。このプレイヤー名を入力するところって、自分のプレイヤー名じゃなくてもいいのか?」
「別に問題はないけど、そんなことする奴なんていないわよ」
「なんでだ?」
「メリットがないから」
バッサリとした答えに、キリトは確かにと頷いた。
彼女の言う通りメリットがない。
BoBの優勝者は景品をもらえ、なおかつ自身の名が広まる。名が広がれば、先程シノンが言ったようにプロゲーマーからスカウトされる可能性すらある。その可能性すら蹴ってまで、自身のプレイヤーネーム以外でエントリーするのはありえない。
いるとすれば、自分の名を売る以外の目的を持ったプレイヤーであるが、生憎今のキリトにそんな目的は思いつかない。
そのままキリトは慣れない手つきのまま操作を再開する。
名前、職業、空欄になっている部分をすべて埋めて、一番下のSUBMITボタンを入力する。
すると、先程のシノンの名が表示されたように、今度はキリトの名が表示される。
同時にしん、と静まり返りポツリと何者かが呟いた。
「はじまりの英雄だ……」
次の瞬間、シノンのときを超える歓声があたりを包み込んだ。
しまった、とキリトが思ったがもう遅い。
思わずシノンに助けを乞おうと視線を向けるが彼女は巨大モニターを見上げていた。いいや、見上げていたなんて生易しいものではない。睨めつけるように見上げ、その双眸には確かな殺意が宿っていた。奥歯を噛み締めながら一点を見ている。
キリトではない。
もっと違う名を、彼女は見つけていたのだ。
それをポツリと呟いた。
聞いた者がいれば、ゾッと背筋が凍るような声色で歓声に消えたそれは確かに呟いた。
――――アインクラッドの恐怖――――と。
「ピトさんが言ったとおり、アインクラッドの恐怖がいるのは知ってたけど、はじまりの英雄だって」
「…………」
「どう思う?」
「さぁな」
二人の人影が一人を見つめていた。
二人共奇妙な格好だ。アサルトダイバーというボディラインがくっきり見える格好で、表情は顔を覆うヘルメットのせいで見えない。
しかし視線は間違いなくキリトとシノンへと向けられている。
「反応薄いね?」
「興味ねぇからな」
少女らしい声がいうと、本当に興味がないような声は中性的なそれ。
中性的な声の持ち主はつまらなそうに続けて。
「偽物であれ、実力が不相応なら排斥されるのが道理だ」
「もし実力があったらどうするのさ?」
「そりゃオマエ、本物ってことだろ」
「本物って、本物のキリトってこと?」
少女の声の問に、中性的な声は頷く。
んー、と首をしげて少女の声は問う。
「なんでここにいるのかな?」
「知らねぇよ。オレ達と同じ目的ってわけでもないだろう」
そこまで言うと、仮にはじまりの英雄が本物であることを仮定して、中性的な声は話しを進める。
「ただGGOをプレイしてみたかっただけか、もしくは面倒事に巻き込まれている最中か」
「どっちだろ?」
「そもそも本物かどうかも疑わしいからな。まだなんとも言えねぇよ」
この話は終わりだと言わんばかりな口調に対して、少女の声はどこか楽しげな口調で続ける。
「ねぇねぇ、本物だったらどうする?」
「そうだな……」
くつくつと喉を鳴らすような笑みを浮かべて、獰猛な声で中性的な声は告げた。
「叩き潰してやるのも面白いかもな?」
>>迂闊だった
今のキリト
割と油断しすぎなこところがある
>>――上手く騙せてるみたいね。
誰に似たのかすごい腹黒い
>>さすが、先輩。
さす先。
>>大型モニター
参加しているプレイヤーが表示されている。
今作のオリジナル設定。
~べるせるく・おふらいん~
Y談おじさん
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ユーキ「止まれ、晶彦くん!!」
茅場「む、優希くん」
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ユーキ「なんかカスみたいなことを言ってる!?」
茅場「くらえ」
ユーキ「ぐっ!? メガネメガネメガネ!! ん!? メガネメガネ寮母!?」
ストレア「あなたー!?」