ベルセルク・オンライン~わたしの幼馴染は捻くれ者~   作:兵隊

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 思いの外、キリトとの決闘でユーキを勝てせてほしかったという感想に、驚いている兵隊です。こんなに皆さんに受け入れられているオリ主だったとは、ありがてぇ、ありがてぇ……!

 あと、兵隊は愉悦部ではありません。外道神父と同じ性癖とか、変態じゃないですか。
 それはそうと、CCCコラボイベント楽しいです。本名はネタバレになるので伏せますが、やだよぅくんちゃんの最後の散り様にずっと笑みを浮かべてました。心が弾む弾む(愉悦)
 最後にもう一度言いますが、兵隊は愉悦部ではありません。

 というわけで、Vol2最終話をくらえっ!
 楽しんでいただければ幸いでございます。


第16話 幼馴染

 キリトとの決闘を終えて、『アインクラッドの恐怖』と呼ばれていた少年――――ユーキは第十八層のある場所に足を運ばせていた。

 頭部を守る兜は装備から外れており、顔を外界に晒して歩いている。

 

 現在、他者を威嚇するような兜は装備されていないものの、その姿はフルプレートのツギハギだらけの装備。

 全身フルプレートに身を包み、表情が読めない。しかしその格好は不格好極まる。頭部は銀色、胸甲板や前当ては黒、篭手は紅で、下半身の鎧の部分は蒼。配色も装備の種類もバラバラ、まるでツギハギのような出で立ち。

 

 誰がどう見ても、異様な姿。

 効率だけを求めて、身なりなど眼中にない姿だった。

 これこそが、アインクラッドの恐怖の姿。前に進むことだけを目的とし、攻略することだけに特化した姿。その姿に人間味は感じられない。ただただ、攻略する機械のように、格好など気にしない。

 

 それでも、一点だけ。効率だけを求めるという説明に首を傾げるモノがぶら下がっていた。

 その首からは紅い宝石のペンダント。何も特別な要素がなく、装備すればステータスが上がるという効果が備わっている訳でもない。変哲もない、第一層のような下層で手に入るような、アクセサリーがその首からぶら下がっていた。だがその変哲もないペンダントが、酷く浮いて見える。

 

 

 もはや今のユーキは、いつ倒れてもおかしくないような状態である。

 力の代償。自身の身体を砕くような強靭過ぎる意思が、自身に向けられた怒りが具現したかのような、己を焼き尽くす黒炎が、確実にユーキの身体を崩壊させていく。

 左眼からは焼けるように激痛が走り、左手も感覚はない。歩く度に、身体の内部から軋みが上がり、それが痛みという叫びに変換されていく。頭痛は治まらず、ミシミシと嫌な音が聞こえる。こめかみの辺りで、血管らしきものが不自然に脈動する。

 常人であれば膝をつくような状態。それでもユーキは歩みを止めずに、むしろ――――。

 

 

「……情けねぇ野郎だ」

 

 

 自分の不甲斐なさに、苛立ちを覚える。

 まだ十八層しか攻略していないというのに、この体たらくだ。こんな吹けば倒れるような情けない姿で、よくも自分一人で攻略するとほざいたものだ、とユーキは己を道化と自嘲してみせた。

 

 ツギハギだらけの装備に、欠陥だらけの身体。極めつけは、道化ときたものだ。

 だがそれでも、道化には道化なりの矜持があるようで、ユーキは泣き言一つ言わずに、弱音一つ吐かずにここまでやって来た。

 

 その場所は――――十八層の主街区『ユーカリ』が一望できる丘の上。

 ギリギリ圏内の位置にある場所をユーキは目指し、満足に動かせない身体を引きずりながら、ようやく辿り着く。

 

 空は既に漆黒。

 月明かりだけが、十八層の地を照らす。そして眼下には、ユーカリの街並の光が一望出来た。夜景、と言うには不十分な明かり。ソードアート・オンラインの文明はそこまで発達したものではない、という設定である。電気などと言った物は存在せず、人工光源も存在しないに等しい。お世辞にも綺麗と呼ぶには不相応な街明かり、だがそれでもユーキの心に焼き付くには充分な光景だった。

 

 彼の心に焼き付いたのは、夜景だけではない。

 ユーカリを一望できる丘。その場所に、ポツンと存在する木で作られたベンチ。その場所に、座っている人物を見て、ユーキは呼吸することを一瞬忘れる。

 

 その人物は真っ直ぐ、ただ静かに、ベンチに座っていた。

 ユーキは見覚えがある、何度も見てきた後ろ姿だ。

 栗色の腰のあたりまである長い綺麗な髪、紅色のマントを羽織り、その下には鎧の類は見られない。ひたすら身軽と機動力を追求したかのような装備。上半身には白いレザーチェニック、下半身には膝の上くらいの丈である紅いスカート。

 

 あらゆる感情が溢れかける。

 だがユーキは直ぐに、何もかもに蓋をするように感情を込めずに、後ろから声をかけた。

 

 

「よう」

「――――」

 

 

 彼女は座ったまま、振り返る。

 それから嬉しそうにほにゃっとした笑みを浮かべた。ユーキのよく知る表情、よく知る雰囲気、そしてよく知る声で。

 

 

「おかえり――――優希君」

 

 

 彼女――――“アスナ“ではなく、ユーキのよく知る“結城明日奈”としてその場所に存在していた。

 ならば、と。少年も応じることにする。

 

 勝手に突っ走った自分が吐く言葉ではない。それを百も承知で“優希”は彼女の言葉に応じた。

 

 

「あぁ、ただいま――――明日奈」

 

 

 ――――茅場優希、結城明日奈。

 両名は本当の意味で、再会を果たす――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 2023年2月15日 PM21:30

 第十八層 丘の上

 

 

 

 

 二人は打ち合わせをして、この場所にいるわけではない。

 明日奈は待っていれば優希が来るとわかっていたし、優希も明日奈がここにいることがわかっていた。その程度の理由で、二人は行動していたに過ぎない。

 

 根拠などない。

 二人とも、何となくこの場所に来れば、待ち人がいるし現れる。そう思い行動し、再会することが出来た。

 

 二人は共に肩を並べて、ベンチの上に座っている。

 最初の言葉以外、交わした言葉はない。明日奈がポンポンと隣の開いているスペースを手で軽く叩いて、優希がそれを見て静かに応じた。その後に、何も会話もなければ行動もない。

 黙って、静かに、肩を並べて、同じ景色を見る。

 

 その沈黙は数秒か、数分か、数十分か。

 決して苦痛ではない時間が、静かに流れていく。

 

 そして、沈黙を破ったのは――――。

 

 

「ねぇ」

 

 

 ――――明日奈だった。

 彼女は街を見たまま、どこか嬉しそうな声色で続ける。

 

 

「そのペンダント、付けてくれてたんだ」

「……悪ぃかよ?」

「ううん、嬉しいよ」

 

 

 えへへ、と明日奈は嬉しそうに笑みを零した。

 そう言う彼女の首にも、優希と同じタイプの宝石の付いた首飾りがぶら下げている。ただ違うと言えば宝石の色である。その色は蒼色で、優希の紅色の宝石とは対をなすペンダントである。

 第一層でコルを出し合い買った、明日奈からしてみたら思い出の品にあたるアクセサリー。それをまだ装備してくれている変わらないでいてくれている優希に、明日奈は笑みを零していた。

 

 対する優希は、忌々しげに言葉を吐いていた。

 

 

「オマエ、アイツに嘘を吹き込みやがって」

「アイツって、ユウキの事?」

「わかってんなら、いちいち聴くんじゃねぇよ」

 

 

 どこか不貞腐れるような言い方に、明日奈は困ったような笑みを零して。

 

 

「嘘っていうか、事実だったし?」

「事実なわけあるか。オマエの中のオレは、どんだけ善人サマなんだ?」

「優希君、優しいもん」

 

 

 一歩も引かない明日奈に対して、優希は溜息を吐きながら。

 

 

「優しくねぇよ。オマエはオレの何を見てきたんだ――――」

「――――優希君は、優しいよ」

 

 

 遮るように、明日奈は優しい笑みを浮かべながら続ける。

 

 

「こうして無理してたのも、わたし達の為でしょ? キリト君にキツイことを言って、一人になってずっと前に進んできたのも、わたし達の為なんでしょ?」

「――――、」

 

 

 優希は言葉を失った。

 確かに、彼がここまで進んできたのは、仲間達が戦わなくても良いようにする為、そして――――明日奈がもう二度と剣を握らなくても良いようにするためである。

 これは誰にも話した覚えはない。胸の内にしまい、誰にも悟らせないように、傍若無人の如く彼は前だけを見て進んで来た。だがここで、この場面で、明日奈に見透かされていた。心の中を見られて尚、優希は恥じることもなく、静かに眼を閉じる。

 

 本当に、コイツにだけは敵わない。

 自分に言い聞かせるように心の中で呟くと、眼を開けてやんわりと首を振る。

 

 

「違う、それは違う。オレが一人で、オマエらを置いて進んだのは、そんな大層な理由じゃねぇんだ」

 

 

 確かに、明日奈の言う通りそれが理由になっていたのかもしれない。

 だがもっと突き詰めれば、違うと優希は断言できる。彼が前に進んだ理由、それは――――。

 

 

「オレは誰よりも、ガキだっただけだ」

「…………」

「自分の主張を押し通して、オマエらの意見を聞かずに、我武者羅に進んだだけだ」

 

 

 ギリっと歯を食いしばる。

 苛立ちを自分に向けながら、彼は情けない自分に対して歯を食いしばった。

 

 仲間が傷つくのが我慢できないから、幼馴染が剣を取るのが許せなかったから。

 聞きようによっては、立派な理由にも取られるのかもしれない。だがそれは違う、と優希本人が否定した。

 

 こんなもん、負担を押し付けているだけではないのか、と。

 行動の原動力を、彼女達を理由にしているだけではないのか、と。

 自問自答を繰り返し、突き詰め続けたところ、優希の前進する理由はあまりにも身勝手な事実だった。

 

 

「結局のところ、オレは誰よりもクソガキなんだ。オマエらは関係ない、オレが勝手に進んで、勝手に他人に迷惑をかけまくった。そんなクソが、優しい人間のはずがねぇだろ」

 

 

 天を仰ぎ、事実だけを口にした。

 懺悔にも似た言葉を吐き出した。その返答は励ましでも、哀れみでもない。

 

 首を横に振り、明日奈は優しく困ったように笑いながら。

 

 

「やっぱり、優希君は優しいよ」

 

 

 それは否定であった。

 強い口調で覆すのではなく、何もかも包み込むような慈愛に満ちた声色で、明日奈は笑みを浮かべたまま続ける。

 

 

「そうやって優希君は、自分一人の責任にしようとする。わたし達に負担をかけないようにしてくれている」

「知ったような口を――――」

「知ってるもん。だって、わたしは君の幼馴染だよ?」

 

 

 そこで初めて、優希は明日奈へと視線を向けた。

 彼女は真っ直ぐに、優希を見つめている。強く、折れることのない眼は、しっかりと優希を捉えていた。

 

 

「君がずっと自分に怒ってるのも知ってた、キリト君達に心を許しかけたのも知ってた、わたし達が傷つくのを我慢できないのも知ってた」

「オレは、そんなこと、思ってない……」

 

 

 か細い声で、必死に否定した所で明日奈は誤魔化せない。

 ふるふる、と首を横に振って、優希の片手を自身の両手でギュッと握って彼女は続ける。

 

 

「ううん、思ってたよ。君はそんな自分が何よりも許せなかった。だから敢えて、自分を辛い道に進ませた」

「…………」

「そしてわたし達も、優希君だけに辛い思いをさせたくなかったから、ここまでやって来れた。君という目標があったから、追い付くことが出来たの」

 

 

 それはちょっと違うかな、と明日奈は言葉を漏らして、改めて続けた。

 

 

「君が先陣を切って、誰よりも先にモンスターを倒してくれたから、後に続くわたし達が追い付くことが出来た」

 

 

 だから、と言葉を区切り明日奈は続ける。

 

 

「今度はわたし達の番。君の進む先を、わたし達が先導する。君の手を引っ張って、今度は一緒に進んで行きたい」

「オマエ……」

 

 

 優希は呆然と呟いた。

 これが明日奈なのか、と。自分の知る結城明日奈なのか、と優希は己に問うた。

 

 デスゲームが開始してから、明日奈は世辞にも強いと呼べる人間ではなかった。自分の後について行き、誰にも汚し難い存在だった筈だ。

 だが今ではどうだろうか。彼女が汚し難い存在なのは、優希の中でも変わらない。変わらないが、彼女は誰よりも――――強くなっていた。

 身体的な話ではなく、精神的なモノである。心身共に、彼女は強くなっていた。

 

 

「もう一度、わたし達と一緒に進んでいこう? 歩く速さでもいい、急がなくても良い。もう君を一人にはさせないよ」

「……」

 

 

 最後には立ち上がり、前を見る不屈の精神。明日奈も優希には持ち得ない力を持っている。キリトと同じように、まるで物語に出てくる主人公のような力を、彼女も手にしていた。

 

 優希は思わず首を横に振った。

 共にした所で迷惑を掛ける。そんな未来を予見し、彼女達と行動を共にすることを拒否するように。

 

 

「……良いのか?」

「ん?」

 

 

 目の前には不思議そうに首を傾げる幼馴染。

 対する優希は事実だけを口にする。

 

 

「いつまた勝手に暴走するかわからねぇぞ。それでも、オマエは――――」

「うん」

 

 

 迷うことなく、次に出る優希の言葉をわかった上で、明日奈はニッコリと満面の笑みで。

 

 

「そうなったら、またわたし達が君に追い付くだけだもん」

「そうか。あぁ、本当にオマエには――――」

 

 

 敵わない、と心の中で呟いて、意識が遠のいていくのを感じる。

 無理もない。これまで彼は不眠不休で動き、飲まず食わずで活動していた。それもこれも、身を削る意志に突き動かされた結果である。

 蓄積された疲労はここで爆発し、最も心を許す相手に身を預けていた。

 

 力なく、明日奈へと倒れて身体を預ける。

 彼女は穏やかに受け止めて、優希の頭をそっと撫でていた。頑張った子供を褒めるように、

 明日奈の右手が、ゆっくり。そして優しく、労るように、優希の金色の髪を撫でる。安心する匂い、身体の温もりを感じつつ、優希は何とか眼を閉じないように耐える。

 

 ここで意識を失う訳にはいかない。

 最後に、伝えたい言葉あるからこそ、優希はギリギリ意識を保っていた。

 

 

「明日奈」

「……なに?」

「オマエには、ずっと助けられてきた」

 

 

 ずっと、というのは何時からのことを言っているのか。

 過去を振り返りながら、彼は言葉を紡いで行く。

 

 

「父さんと母さんが死んで、腐っていくオレを見捨てずに、オマエはずっと一緒に居てくれた……」

「そんなこと、当たり前よ」

「それでも、オレにとっては救いだった。だから、今ここで、言わなきゃならない言葉がある」

 

 

 明日奈から身体を離す。

 そして、蒼い瞳の中に明日奈を捉えて――――笑みを浮かべた。

 

 ここで初めて、優希は笑みを浮かべた。

 その笑みは明日奈が知る笑み。昔、彼が浮かべていた優しい笑み。両親が亡くなって見せることがなかった、今までずっと見たかった子供のような笑みを優希は浮かべて。

 

 

「ありがとう――――オレはオマエに、ずっと助けられてた」

 

 

 見たかった笑み、聞きたかった優希の声、そして聞く予定のなかった感謝の言葉。

 ポロッと、明日奈の眼から涙が溢れる。

 

 

「泣く、なよ……」

「だって、反則だよ。こんなの、反則……っ」

 

 

 ここで、限界だった。

 優希の瞳は今度こそ閉じていく。

 逆らわず、自然のままに、優希はまどろみの中へと落ちていく。

 

 

「悪ぃ。ちょっと、寝る。さすがに、無茶した……」

 

 

 こうして、茅場優希の意思は一人の少女に敗北した。

 いいや、これは敗北と呼べるのだろうか。強靭の意志は衰えることもなく、きっと少年は妥協することはないだろう。

 

 ならばこの状態は、どんな説明をすればいいのか。

 簡単な話だった。意思は衰えない、心も折れていない。ただ少年は、幼馴染とその仲間達と共に進むことを選んだ。それだけに過ぎない。

 

 こうして、少年は帰るべき場所へ帰還を果たす。

 もう二度と入れないと思い込んでいた輪に、少年は帰還したのだった――――。

 

 

 

 

 

 

 

 少年は帰還し、幼馴染は迎え入れる。

 そんな結末に、明日奈は満足するように、笑みを浮かべている。

 その膝には、優希が頭が乗っかっている。ベンチの上に仰向けに寝て、明日奈の太ももに頭にを預けている。明日奈は優希を膝枕をしている状態になっていた。

 

 愛おしいモノを触る手つきで、大事に扱うように明日奈は優希の頬を撫でる。

 規則正しい呼吸音、穏やかな寝顔を見ながら明日奈は笑みを零す。

 

 

「お礼を言うのは、わたしの方だよ」

 

 

 今まで、ずっと優希の背を追いかけてきた。

 彼女が幼い頃から、今に至るまで、その背を見て彼女は安心し、ずっと守られてきた。

 

 助けてもらってたのは自分の方だ、と思いながら彼女は自分の気持ちを口にする。

 

 

「優希君、ありがとう――――大好きだよ」

 

 

 その言葉は優希には届かない。

 意識を失っている優希に届く術はないのだから――――。

 

 

 

 




 
 べるせるく・おふらいん

キリト「ラスボスは俺だけど、裏ボスは――――」
アスナ「 わ た し で す 」
ユーキ「─────(曖昧な表情で沈黙している)」




 というわけで、Vol2はこれにて終了です。
 結局、心が折れなかった。バカみたいに丈夫ですね、このオリ主。でも大丈夫、Vol4で兵隊本気出す。マジマジ本気出す。

 これを機に、ヒロインの立ち位置の解説を。
 ここで言うのは明日奈とユウキの立ち位置ですね。
 明日奈は優希の手を握り、引っ張って行きたい。 対するユウキは優希の背中を抱き着く。二人の立ち位置はそんなイメージとなっています。
 だったら残るヒロインの立ち位置はどうなるのか?といったことを注目してくだされば幸いです。

 優希のスキルを知りたい、プロフィールを知りたい、FGO風のセリフを見てみたい。
 諸々、とご要望がありますが、どうなんでしょうか?需要があるのか、どうなのか。需要があれば、ご希望に添えたいですがはたして。

 次からVol3となります。
 これからもどうか、よろしくお願いします!!


 ~ネタバレ~
 アインクラッド編はVol.4で終了

貴方の好きなヒロインを教えて下さい

  • 幼馴染
  • 後輩
  • 義妹
  • メンタルヘルスカウセリングプログラム2号
  • その他

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