ベルセルク・オンライン~わたしの幼馴染は捻くれ者~   作:兵隊

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 星なき夜のアリアがもう直ぐで発売するってことで記念に。
 絶対にミトさんの口調がおかしい(確信)


番外編 ミト「星なき夜のアリア?」

 

 某月某日

 都内進学校

 

 時刻は放課後。

 勉学に勤しみ、凝り固まった肩を解す為に、腕を伸ばす学生達。

 授業の質は高く、公立校とは比べるまでもないほど授業カリキュラムが充実していた。

 

 堅苦しい授業が終わり、放課後は生徒達が主役の時間帯。彼らのテンションが上がるのも無理はない。

 学生達の喧騒は増していく。どこに行こうか相談し始める女子生徒、気が合う生徒が談笑し会っている。

 

 そんな中にいるため目立つのか。

 彼の存在は若干浮いている印象があった。特に気分が高揚しているわけでもなく、表情は涼しく、特別テンションが上がっている様子もない。

 放課後のテンションで浮かれている隣の同級生と一言二言を会話して、その同級生が帰っていくのを見送って、彼は――――茅場優希は静かにため息を吐いた。

 

 無表情であるものの、その様子から見ても疲れている人間のそれだ。

 いそいそと授業道具をしまい放課後の部活動に向かう生徒を横目に見て、優希は今日の一日の予定を確認した。

 

 

 ――今日はバイトないよな?

 ――スーパーに行って買物……。

 ――しなくてもいいか。

 ――確か冷蔵庫にきゅうりがあった筈。

 ――米は……ねぇけど、まだ買わなくてもいいな。

 ――特売まで持つだろ、多分。

 

 

 ぼんやりと、ボーっとしながらそんなことを考えていた。

 第三者がみても優希の台所事情は死活問題のそれではあるが、本人からしてみたら日常茶飯事。いつものことであり、危険信号も灯す必要のないジャングルジムのようなものなのだろう。

 もしくは疲労困憊でまともに頭が回っていないのかもしれない。

 

 どうして彼がここまで疲れているのは明確――――。

 

 

「あの、茅場君……」

 

 

 おずおずと、どこか話し掛けるのを戸惑いながら、一人の女子生徒が優希に声をかけた。

 きっと、あまりにも心ここに非ずな彼を見て、話しかけるのを戸惑っていたのだろう。

 

 優希は女子生徒の方へと顔を向けた。

 話しかけてきた人物が誰だったかと考えることコンマ1秒。それと同時に表情を満面の笑顔に変えて。

 

 

「どうしたの、四宮さん?」

 

 

 あまりにも速い変わりよう。疑いようのない豹変っぷり。彼の十八番『猫被り』がここで炸裂する。

 とはいえ、これが彼が疲労困憊である理由の一つでもある。彼の変わりようは凄まじい。学園生活を送るに当たって、この学園で彼の素の姿――――つまりは、口が悪く目つきも悪く性格も悪い彼を見た人間が存在しない。

 いつも笑顔で、人当たりのよく、物腰が柔らかい。絵に描いたような好少年を演じきっていた。

 

 その反動は凄まじい。

 何せ休まる時間などないに等しいのだ。

 放課後になれば、今の彼のように疲労困憊にもなるというもの。だというのに、未だに演じきれるのは彼の精神力の凄まじさ故だろう。

 

 現に応じられた女子生徒――――四宮と呼ばれた彼女は気付いていない。

 いつもどおりの茅場優希。笑顔が眩しい彼のままであることがわかると、若干頬を紅く染めて。

 

 

「あ、あのね。校門前で茅場君を知っている人達がいるみたいなの」

「僕を知っている人?」

 

 

 はて、誰だろうか、と。

 本当に心当たりがなかった。

 一瞬だけ後輩の朝田だろうか、とも考えたが直ぐに否定する。

 

 

 ――朝田なら事前に連絡が来る。

 ――でも何もないから、アイツじゃねぇ。

 ――それじゃ、誰だ?

 ――心当たりがねぇぞ。

 

 

 そこでふと、魔が差したというべきか。一瞬だけ特定の人物が思い浮かんだ。

 無表情に、何の感情もなく、校門前に佇んでいる男の姿。そして優希を見て一言――――来ちゃった、と言う叔父の姿を。

 

 ありえない。

 それは優希にとって、凄まじい嫌がらせである。だからこそ“ありえない”のではなく“ありえないでほしい”という願いだった。頼むから、後生だから、本当に、ありえないでほしいという願望を念じながら。

 

 

「特長とかないかな? 何でもいいんだけど」

 

 

 調子を変えずに、物腰を柔らかくしたまま、優希は演じ続けて問う。

 

 少しでも情報が無いと判断できない。

 それもそうだが、兎に角叔父ではない確証が欲しかった。

 

 四宮は少しだけ考えて。

 

 

「あっ、そういえば」

「なに?」

「エテルナ女子学院の制服を着てたよ?」

「――――――――」

 

 

 訂正。

 心当たりがありまくった――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コレは一体何のための嫌がらせだ……?」

 

 

 青筋を立てて、苛立ちを隠せない様子で優希は尋ねた。

 

 あれから優希は急いで帰る支度を済ませて、超速で校門前まで足を運び、ちょっとした騒ぎになっていた件の女子生徒二名の下へと向かった。

 そう、二人。問題となっているエテルナ女子学院の制服を着た女子生徒は二名。そしてその二名に、優希は心当たりがあった。

 

 急にやって来て、茅場優希はまだ校内にいるか聞いている二人。

 そんなもの、優希にとっては厄災でしかなく、嫌がらせに等しい行為でもあった。

 

 故に優希は尋ねた。

 件の問題を起こした二人。詳しく言うと、現在優希の右隣に歩く一人と左隣に歩く一人に向かって、優希は問いを乱暴に投げる。

 

 

「嫌がらせ?」

 

 

 応じたのは右側の女子生徒。

 左側の女子生徒は申し訳なさそうにしており、右側の彼女は本当にわからない、といった調子で首を小さく傾げて不思議そうにしていた。

 

 その反応を見て、優希は確信する。

 わかっていて、白を切っている、と。

 

 ため息を吐いた優希は再度問い詰めることにした。

 

 

「とぼけんなよ深澄姉。これ、アンタの提案だろ?」

 

 

 右側の深澄姉と呼ばれた女子生徒――――兎沢深澄は尚を白を切るつもりであるのか、翠色の瞳を明後日の方向へと向けて白々しく言う。

 

 

「あら、どうしてそう思うの?」

「コイツが校門前に待っている、なんて大胆な発想できるわけねぇだろ。基本、小心者なんちゃってお嬢様なんだから」

「ちょっと、それどういう意味ー!?」

 

 

 コイツと呼ばれ栗色の髪の毛の女子生徒――――結城明日奈は憤りを隠せずに、身体いっぱいに使って身を乗り出すようにして優希に対して抗議を行なう。

 だが無意味であった。億劫そうに顔を顰めて優希は、明日奈の頭を片手で抑えて彼女のささやかな抵抗を封殺する。

 

 それでも、むぐぐっ! と頭をぐりぐりしながら反抗するも優希は意に返さない。

 

 

 深澄はというと少しだけ考えて、

 

「……確かに」

「ちょっと!?」

 

 

 信じていた親友に断じられたのが応えたのか、今度は標的を優希から深澄に移して明日奈は涙目で抗議を始める。

 表情がコロコロと変わる明日奈が面白いのか、深澄は笑みを浮かべて軽く「ごめんごめん」と謝りながら優希へ質問を投げた。

 

 

「でも嫌がらせって言うほど?」

「オレにとってはこの上ない嫌がらせだ」

 

 

 そこまで言うと、優希は周囲へと視線を向ける。

 すれ違う者達。人種は様々であり、買物帰りの主婦から、帰路に着くサラリーマン、更には学生の集団から、遊びかえりの子供、多種多様な人物達と優希達はすれ違っていた。

 

 そしてその半分以上は振り返り、二度見をする。

 誰を見ているかなどわかりきったこと。この二人であろう、と優希は疑わない。

 

 都内有数の有名校であるエテルナ女子学院の制服を着ている。それだけでも人目を引くというのに、ダメ押しと言わんばかりに容姿に優れているときたものだ。傍から見たら、可愛い部類の明日奈と綺麗な顔立ちの深澄が共に歩いている姿は映えて見えることだろう。

 そんな二人が一緒にいるということは、誰が考えても注目を浴びることにもなるし、目立ってしょうがないというもの。

 

 その事実を二人はあまりよく知らない事実。

 自分を客観的に見れない奴らは、こうも面倒くさいのか、と優希は思いながらも再び深いため息を吐いて、真実だけを口にする。

 

 

「目立つんだよ。オマエら無駄に顔が良いし、なんかオーラもあるから」

「顔っ……!?」

「……それって褒めてるの?」

 

 

 二者二様。

 頬を紅く染めて照れはじめる明日奈に対して、悪い気はしないのか口元が少しだけ緩んでいるものの視線は訝しむそれで優希を見つめる深澄。

 

 優希は間髪いれずに容赦なく、

 

 

「もちろん、褒めてねぇよ。迷惑だって言ってんの」

「年上の女子を侍らしているのに?」

 

 

 冗談っぽく柄にもないようなことを言い始める深澄に、優希はこれでもかと顔を顰めて。

 

 

「冗談じゃねぇ。地味に過ごしていたオレの学園生活がおしまいになるだろうが」

 

 

 歳相応とは言い難い優希の言い分であるが、彼にとっては余程重大であるらしく、本当に嫌そうに続ける。

 

 

「顔が良いオマエ達と知り合いってなると色々と面倒なことになるだろうが。男からの嫉妬とか、女からの詮索とか」

「嫉妬は、確かに面倒くさい、かな……?」

 

 

 あはは、と乾いた笑みを浮かべて明日奈は同意を示した。よく見たら深澄も経験があるのか、どこか他人事ではないかのように神妙そうな顔をしている。

 

 もちろん、二人はする側ではなくされる側での同意だろう。

 だからこその明日奈の同意であり、申し訳なさそうな顔をしている深澄の反応なのである。

 

 

「それでマジで何しにきたんだよ? オレに何か用だったんだろ?」

「私は特に用はないけど、明日奈があなたに会いたそうだったから、着いてきただけ」

「ちょっと、深澄!?」

 

 

 顔を真っ赤にさせて猛抗議する明日奈を見て、これまた楽しそうに笑みを浮かべる深澄は意に返さずに続ける。

 

 

「あら、違った? 授業中も上の空だったし、私が提案したときもノリノリだったし」

「あう~……!」

 

 

 ぷしゅー、と。

 頭から湯気が出るほど、顔を紅く染めて明日奈は立ち止まり顔を下げて、視線は地面へと移ってしまった。

 もう優希の顔が見ることが出来ないと言わんばかり。見たら最後、体温が更にオーバーヒートを起こして機能不全へと陥り、最悪気絶するかもしれないから。だから明日奈取った行動は最後の手段。自滅から逃れるための悪あがきと言ってもいい。

 

 

「それで」

 

 

 だがこの男は、あろうことか。

 

 

「何の用だったんだ、明日奈?」

 

 

 本当にわからないのか、明日奈の顔を覗き込むようにして尋ねる。

  

 嘘でしょ、と深澄は優希を見つめる。

 ここまでわかりやすい明日奈反応を見てもわからないものなのか、と信じられない物を見るような顔で。

 

 

「……そんなこと、決まってるでしょ」

「あぁ?」

 

 

 明日奈から深澄へと。

 優希の双眸は深澄の方へと。

 蒼い、澄み切った蒼眼が深澄を見る。明日奈がどうしてそんな反応をしているのか、本気でわからないのかその瞳には若干の疑問の色が見て取れる。

 

 

「鈍感、ってレベルじゃないわよこれ……。なに、あなたって攻略不可対象キャラ? もしくは、特別な選択肢を選ばないと、攻略フラグが建たない系キャラ?」

「ふらぐ……?」

「旗じゃないよ」

 

 

 少しだけ回復した明日奈は今度こそ優希に視線を合わせて、聞きなれない“ふらぐ”という単語を口にした優希の顔を見て言った。

 いまいち要領の得ない否定に、優希は難しい顔になりながら。

 

 

「……またピコピコ用語か?」

「んー、この場合はそうなのかな?」

 

 

 なるほど、確かにそれは自分の知識を用いていても聞きなれないわけだ、と優希は一人で納得して、深澄に向かって小馬鹿にした調子で言った。

 

 

 

「完璧優等生の癖に、ピコピコ大好きとか、アンタのギャップどうなってんだよ?」

「いい加減、ピコピコじゃなくてゲームって言ってよ。それにギャップなら、優希の猫被りには負けると思うわよ私」

「わたしから見たらどっちもどっちなんだけど……」

 

 

 掌の上で踊らされている感があった故に何とかやり返したかった優希の売り言葉、対して簡単に年下にやり返されないぞという気概が見え隠れする深澄の買い言葉。

 見えない何かが、両者の間に火花を散らせ、明日奈は困ったような笑みを浮かべてそれを見守っていた。

 

 負けられない戦いがそこにある、のかもしれない。と、明日奈はぼんやりと思っていると直ぐに何かを思い出す調子で。

 

 

 

「優希くんって今日バイトないよね?」

「あぁ」

「だったら、ゲームセンター行かない? 深澄と話してたんだけど、新しいゲーム機が出たんだって!」

 

 

 楽しみだねぇ、と眼を輝かせてはしゃぎ始める明日奈を見て、優希は少しだけ冷めた調子で深澄に話を振った。

 

 

「……おい、深澄姉。アンタのせいだぞ」

「何が?」

「ピコピコに興味がなかったコイツが、アンタとつるみ始めてゲーセンの常連になりつつある」

「私としては嬉しいけど? 自分色に染まっている感じがしていいじゃない」

「アホ。これ以上ポンコツになったらどうすんだ?」

「そのときは私が責任をもって面倒を見ます」

 

 

 無駄にキリッ、と王子様然とした口調で宣言する深澄に、優希は深くため息を吐く。

 

 確かに問題はない。

 明日奈の成績は以前よりも良くなっている、と明日奈の母親である京子と兄の浩一郎から聞いている。

 というのも時期的に考えて、深澄と仲良くなり始めてからだと優希は記憶している。こうして一緒に遊ぶ友達が出来たことで肩の力を抜くことができ、勉学も教え教えられの関係を保っているからか効率もあがっているのだろう。

 

 しかしそれでも、心配になるというのが親心というものなのか。

 京子もよく相談される。彼女は深澄をよく思っていない――――わけではない。むしろ娘と仲良くしてくれて感謝しているくらいだ。問題は相談の内容。

 『明日奈がゲームに興味を持ち始めており、絆を深めるためにはやはり私もゲームを始めた方がいいのかしら?』

 

 正直な話、畑違いにもほどがある。ゲームをピコピコと言う男に何を相談しているのか。

 しかし世話になった手前、知るか、と簡単に断じることも出来ない。

 

 そういう意味でのため息。

 ポンコツになったらなったで、周囲も比例してポンコツになっていく明日奈の現状に、優希は何ともいえない苦労をため息に乗せて吐いた。

 

 

「ちょっとー! わたし、ポンコツじゃないもん!」

 

 

 もちろん、諸々の元凶たる明日奈(ポンコツ)の言い分など華麗にスルー。

 しかしゲーセンに行くとなると、優希にとっても願ってもない展開でもあった。

 

 

「まぁ、丁度良いか。リベンジだ。深澄姉、格闘のやつやるぞ」

「格闘のやつって鉄拳?」

「そうだ」

 

 

 力強く頷く優希を見て、深澄は「へぇ?」と挑発的な笑みを浮かべて意地悪い口調で問う

 

 

「ボコボコにしてから日が浅いけど、もう再戦? 大丈夫? 泣かない?」

「泣くか。吠え面かかせてやるから覚悟しろ」

「大丈夫よ深澄。あれから猛特訓したからね優希くん。良い線行くと思うわ!」

 

 

 無駄に胸を張って、本人よりも自信満々に言い放つ明日奈に、優希は無言で足早に近づいて。

 

「何速攻でバラしてんだオマエは?」

「いひゃい、いひゃい! ほめんなさい、ひっはらないへ~!!」

 

 

 ぐりぐりと明日奈の両頬を両手でグネグネと捏ねくり揉み始めた。

 もうそうなれば、明日奈はされるがままなすがまま。どんなに抵抗をしても無駄になり、そもそも優希が許すはずもない。

 

 もはや何回、何十回、何百回と見たか覚えてない幼馴染二人のやり取りに深澄は。

 

 

「ぷっ、あはははは!」

 

 

 腹を抱えて笑う。

 爆笑、とまでは破顔してはいないものの、満面の笑みで二人のやり取りを見つめて、笑い目尻に堪った涙を人差し指で拭って。

 

 

「良いでしょう。私の平八に勝てるかしらね?」

「馬鹿野郎オレは勝つぞオマエ。オレの仕上がった一八を見て腰抜かすなよ?」

 

 

 そうして三人は歩いていく。

 時刻は夕方。放課後の三人のいつもの光景がそこにあった――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





>>茅場優希
 本編通り、ここでも捻くれで口が悪く目つきが悪い。
 本編とは違い、幼馴染という心許せる存在と一緒の学校に通っていないためか、終始猫を被り続けているため疲れ気味。
 深澄の存在のおかげ(?)弟属性も獲得する。あざとい。
 深澄にボコボコにされたのが悔しかったのか、格ゲーだけは得意。特訓もあってか最風を7割出せるようになった。ドリャ。
 密かに深澄の完璧超人っぷりに憧れている(恋愛感情ではない)

>>結城明日奈
 割と本編通りの幼馴染。本編とは違い優希と一緒の進学校ではなく、別の学園に通い深澄と親友になる。つまりは映画世界線。
 本編では優希と同レベルのゲームへの知識だったが、この世界線では深澄の影響もあってか割とゲームへの知識がある。音ゲーとかクレーンゲームとかが得意。格ゲーは波動拳コマンドが出来たらはしゃぐレベル。

>>兎沢深澄
 THE完璧超人。
 割と何でも卒なくこなす器用貧乏ではなく器用超人。三人の中で一番スペックが高く、お姉さんポジションに自然と落ち着く。
 明日奈や優希と共に行動するようになってからは、三人で協力プレイをするのもありだなと思い始める(ゲーム的な意味で)
 勢い余って優希を格ゲーでボコボコにしてやりすぎたと思い後悔したのは内緒。一緒に過去のトラウマも蘇ったのはもっと内緒。
 平八のモノマネが上手い。

 深澄「生まれ変わって出直して来い!」
 優希「実質本人」



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