二話目です、職業が出てきます!
無事に冒険者登録をした俺は受付の人(後で聞いたがルナさんという名前らしい)に説明を聞いた。
「冒険者になるにつれてある程度は理解していると思いますが、改めて簡単に説明を。…まず、冒険者とは街の外に生息するモンスター、人に害を与えるモノの討伐を請け負う人の事です」
「また、依頼内容によっては遠征や護衛、採取や運搬なども請け負っております」
「とはいえ、基本は何でも屋みたいなものです。……冒険者とはそれらの仕事を生業にしている人達の総称。そして冒険者には、各職業というものがございます」
ここまで説明を聞いて各職業という言葉に興味が出た。職業とはつまり、その人の戦闘スタイルを選ぶということだ。
例えば力や体力に自信がある者は戦士職、逆に知力や魔力の特性がある者には魔法職という事らしい。稀に魔力のある者に聖属性がある時がある。
その時は僧侶などの職業に就くみたいだ。
一通りの説明の後、ルナさんは自分の前にカードを差し出した。
だいたい免許証ぐらいの大きさのそれは、見た感じ身分証みたいに見えた。
「こちらに、レベルという項目がありますね? ご存知の通り、この世のあらゆるモノは魂を体の内に秘めております」
「どの様な存在も、生き物を食べたり、もしくは殺したり他の何かの生命活動にトドメを刺すことで、その存在の記憶の一部を吸収します」
「通称、経験値と呼ばれますね。それらは普通目で見る事などはできません。……しかし」
ルナさんがカードの一部を指差した。
「このカードを持っていると、冒険者が吸収した経験値が表示されます。それに応じてレベルというものが同じく表示されます」
「これが冒険者の強さの目安になり、どれだけの討伐を行ったかもここに記憶されます。それにともない、経験値を貯めていけばあらゆる生物は、ある日突然急激に成長します」
「俗にいうレベルアップや壁を越えたと呼ばれていますが、まぁ要約するとこのレベルが上がると新スキルを覚えるためのポイントなど、様々な特典が与えられますので、是非頑張ってレベルを上げて下さいね!」
ここまでが冒険者についての説明である。
転生する前の時、エリス様から言われた言葉。「RPGゲームは知ってますか?」
これはたしかにゲームに似ているなと俺は改めて思った。
「それでは、こちらの書類に身長、体重、年齢的特徴等の記入をお願いします」
俺は差し出された書類に自身の特徴を書いていった。
身長は170センチ、体重は確か63キロだったはず、年は18で黒髪に茶色目と……
「はい、これで結構です。 ではこちらのカードに触れてください、それであなた自身のステータスが分かります」
「それで数値が出ますのでその数値に応じてなりたい職業を選んでくださいね。 経験を積む事により、選んだ職業によっては専用のスキルを習得できます」
「その辺りも踏まえてじっくり選んでくださいね」
俺はルナさんから言われた事に頷き、さっそくカードに触れてみた。すると何故かカードから淡い光が出てきた。
「・・・・えーと、はいありがとうございます。シンドウ アキラ様ですね、ええと・・・・・!?」
カードに数値か出たのだろう、ルナさんはカードに書かれた数値をみて驚愕した。
「な、何ですかこの数値!! 幸運が平均より高い以外はステータスが異常な数値ですよ!?」
え? そんなに数値高いの?
「えーと、どのくらい凄いか分からないんですが?」
「凄いですよ!? この数値だと一気に上級職業になれるくらいですから!! ・・・・・あれ?」
「どうしました?」
「え、えーと、なれる職業の中に見られない職がありましてね。"クラフター"っていうんですけど・・・・」
クラフター? クラフターってもしかして・・・・・・
多分あのクラフターだよな
「あの、そのクラフターっていう職業でいいです」
「えっ!? い、いいのですか? この数値だと"ルーンナイト"や"アークウィザード"系統になれるんですよ?」
「多分、俺にはその職業が自分にあっているんだと思います。その職業で頑張ります!」
「わ、分かりました。ではアキラ様はクラフターという職業になります、このカードに一度触れた自転で自動的になります」
そう言ってルナさんはカードを差し出してきた。
「クラフターという職業は初めて見る職業なので、くれぐれも無茶はしないようにしてくださいね。それでは、冒険者登録及び職業の選択はこれで終了です! 何か不都合がありましたらいつでも対応しますのでいつでも聞いてきてください」
「は、はい! ありがとうございました!!」
俺は差し出されたカードにさっそく触れてみた。するとカードから漏れてた淡い光が触れた指から体全身に広がっていった。
!!!!!
自分の中の何かが確実に変わった気がする。たしかに何かが変わったような・・・・
「とりあえず、これで登録完了だな、それじゃあクリスの所に行かなくちゃ!」
こうして俺は冒険者登録と自身の職業、"クラフター"になる事ができた。
一度クリスの所に戻るために俺は受付カウンターを離れた。
しかし・・・・・・・"クラフター"・・・・・か・・・・・
はい、本当は昨日投稿するはずが、所々直していたら一日遅れました。
自身のできるペースで書いていくので、もしかしたら一日所じゃなくなるかもしれませんが、頑張っていくのでよろしくお願いします!!
それでは!!