このすばらしい世界にマイクラを!   作:雨影

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暫く仕事などて忙しくて少しずつ書いていた結果、やっとできました!

それではどうぞ!


第八話 討伐クエストへ再び…そして

~冒険者ギルド食堂~

 

俺とカズマ達は目の前のテーブルで突っ伏している女の子、めぐみんの面接をすることになった。

 

ウェイトレスに食べ物を注文したから少ししたら来ると思うので先に面接をすることにした。

 

 

「え~と……めぐみんだっけ? とりあえず食べ物が来るまで他の事を聞いてもいいかな?」

 

 

「えぇ、私は別に構いませんよ、ご飯がくるのなら話せる所は話しますよ」

 

 

めぐみんは頷きながら返事をしたので俺は早速他の事を質問した。

 

 

「それじゃ…めぐみんのカードを見てみたけど、職業は《アークウィザード》なんだよね? この職業だと上級クラスの魔法が使えるみたいなんだけど…」

 

俺は首を傾げながら更に質問した。

 

 

「何で爆裂魔法しかないんだい? 他の補助魔法も全然とっていないし…」

 

 

するとめぐみんは腕を組ながら胸をはって答えた

 

 

「フフフ…それはですね、私が紅魔族一の爆裂魔法使いだからですよ!!」

 

 

……………うん

 

 

「えっと…だからそれで何で」

 

 

「私は爆裂魔法しか愛せないからなんですよ!!」

 

 

「うん、それは分かったからどうして」

 

 

「なので私は!! 爆裂魔法以外は絶対使わないと決めているのです!!」

 

 

…………………

 

 

「…カズマどうする? こんなのだけど」

 

 

俺はカズマの方を向いて訊ねた

 

 

「おい、こんなんだとは何だこんなんだとは」

 

 

何か言っているがあえて無視して二人に相談した

 

カズマは腕を組ながら

 

「え~と…と、とりあえず簡単なクエストでどこまで凄いか見てみようぜ? 爆裂魔法が本当に凄いか分かるしさ」

 

と言い、自称女神のアクアは

 

「えぇ! 私もそれに賛成よ!! でもとりあえず何か食べてから行きましょうよ、私もお腹ペコペコだし」

 

 

……正直女神に見えない表情をだしながら賛成していた

 

 

「了解、とりあえず今回は俺が奢るからそれからこのメンバーで行ってみよう。 他の二人には俺が言っておくからさ」

 

俺は頷きながら提案した

 

 

「本当にすまないなマジで、俺も装備整えたらお金貯めないとな……」

 

カズマは申し訳なさそうに頭を下げながら自身の今後を呟いていた。

 

 

めぐみんは胸を張りながら

 

 

「ふっふっふ…その眼でしかと見ているといいです、我が爆裂魔法による爆裂道を!! …ご飯食べてからですけど」

 

 

と言っていた。まぁお腹がへっているのが分かるというか現在も腹の音がなっているし

 

 

 

…で、アクアはというと…

 

 

「ムグムグムグ……プハァッ!! あっすいませ~んシュワシュワおかわり~」

 

 

勝手に注文して先に食べていた。 ちなみにこの後でカズマに拳骨をもらったのは言うまでもない。

 

 

その後クリス達を見つけて今回の依頼内容を伝えておいた。

 

何故かゆんゆんはアワアワと慌てていたのが疑問だったが、気にせずにカズマ達と一緒に街を出た。

 

 

 

 

《ジャイアントトードの討伐と調査》

 

 

内容 『ジャイアントトードの討伐をお願いします、またその付近に謎のモンスターが出現しているみたいなのでその調査もお願いします』

 

 

報酬 〔五匹討伐で二万五千エリス〕

 

 

追加報酬 〔調査結果で新種なら三万エリス〕

 

 

 

 

 

クリス達に説明した俺達はアクセルの街からやや遠くの草原に来ていた

 

 

するとそこには何匹かジャイアントトードがおり、日向ぼっこをしているのかおとなしく佇んでいた。

 

 

めぐみんは俺達の少し後方に立ち、杖を構えた。

 

 

「私の爆裂魔法は確かに強力なのですが、魔力を貯めるのに少し時間が掛かります。なので誰かに時間稼ぎをお願いしたいのです」

 

 

めぐみんは杖を構えながら説明してくれた内容に少し考えていた

 

要するに誰かが囮もしくは陽動してめぐみんの魔法が撃てるまでいけばいいのだ。

 

 

普通ならテレポートが使える自分自身がやればいいのだが、それだとカズマ達の戦闘ができなくなってしまう

 

 

するとカズマがこう提案してきた

 

 

「よし、それならうってつけのいけ……囮役がいるぜ! アクア、頼んだぞ!!」

 

 

そう言ってアクアの肩をたたいたが…

 

 

「……ねぇカズマさん? 今生け贄って言いそうになったわよね? ねぇちょっとコッチ向きなさいよねぇ」

 

 

当のアクアはカズマの両肩を揺さぶっている

……何か目の瞳孔が開いているような気がするが目の錯覚だろう

 

するとカズマはアクアにニヤニヤしながら言った。

 

 

「いやいや俺はお前が女神(笑)だから信じて言ってるんだぜ? まさか女神様(笑)がカエルの一匹や二匹程度で怯んでいないで軽く倒してくれるだろうなぁと俺は思っていたんだけどなぁ~」

 

 

…………あ~これは……

 

 

 

「フッ……やっとカズマさんもこのアタシの凄さに気づいたようね~ しょうがないから今コッチに向かっているあのカエル一匹くらいすぐに倒してみせるわ!!」

 

 

そう言いながらアクアは向かってきているカエルめがけて杖を振り回しながら走っていった。

 

 

 

「いくわよ!! 『ゴォッド、レクイエムゥ』!!」

 

 

 

そう言ってアクアは右手に持って振り回していた杖を前に突きだしながら走っていく

 

キュィィィィイン!!

 

 

すると杖が勝手に回転しながら凄い光を出し、螺旋状に光が変形していく

 

 

例えるなら騎士が持つようなランスの小さいバージョンになっていった

 

 

「『ゴッドレクイエム』とはアタシが生み出した女神の愛と悲しみを合わせた鎮魂歌! 相手が誰であろうと必ず死ぬ!!」

 

 

ズギシャッ!!

 

 

「!?」

 

 

そう言いながらアクアは突きだした杖をジャイアントトードの腹部にくらわせた!

 

 

…………が

 

 

「???」 …プスプス

 

 

ジャイアントトードは何事もなかったように止まっている

 

 

「…………」

 

 

そしてそれを食らわせた本人も右手を突きだしたままの姿勢で止まっている

 

 

ちなみに俺達は呆れた顔のままで立っていた

 

 

 

「よ、よく見たらあなたの顔って凄くすてきなのムブュッ!」

 

 

バクン!……ブンブンブン

 

 

何か言っていた気がするが頭から呑まれ、振り回されている

 

 

「……カズマ、言い忘れてたんだけどさ」

 

 

「……ああ」

 

 

「ジャイアントトードを含めてトード類はさ……打撃がほとんど効かないんだ…」

 

 

「……そうか」

 

 

 

そんな事を二人で雑談している前でアクアはジャイアントトードに食われていった……

 

 

 

そんなこんなで一匹は何とかなった。

 

 

そしてもう一匹も此方に気づいたのか跳ねながらコッチに向かってくる

 

 

するとその時であった

 

めぐみんを中心に異常な程の魔力が集まっていった。

 

 

そして爆裂魔法の詠唱なのかゆっくりとめぐみんは呟く

 

 

『黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう……覚醒の時よ来たれり、無謬の境界に落ちし理よ…無行の歪みとなりて顕現せよ!』

 

 

少しずつ、だが確実にめぐみんの持つ杖に魔力の塊が集まっていく

 

そしてそれはいつ爆発してもおかしくない程に膨れ上がった!

 

 

「此れが我が究極の爆裂魔法……『エクスプロージョン』です!」

 

 

そう言うと同時にめぐみんはジャイアントトードに向けて爆裂魔法を放つ!

 

 

 

 

キュィィィイン……カッ!!

 

 

深紅の光がジャイアントトードの真上に集まった瞬間、強烈な光が辺りを覆い

 

 

ドグシャアアアァァァン!!

 

 

一気に灼熱の熱風が襲いかかってきた

 

 

 

……パラパラパラ……

 

 

砂ぼこりが熱風の後にきた後、ジャイアントトードかいたであろうその場所は、かなりの深さかあるクレーターが出来上がっていた

 

 

そしてその中心はまだ火が燻っている、爆裂魔法がいかに強力な魔法だと誰でもわかる光景であった

 

 

 

「うわぁ……すげぇなあ…」

 

 

「あぁ……確かに凄い威力だね」

 

 

カズマはこの世界に来て初めての魔法の威力に驚いており、そして俺も爆裂魔法の強力な破壊力に驚いていた

 

 

するとカズマはフルフルと体を震え上がらせると、一気に両腕を上につきだし叫ぶ

 

 

「ヨッシャァァア! やっとこの世界に来て異世界らしい魔法を見る事が出来たぜ!! それに此れでやっと後衛らしい仲間が出来たぞ!」

 

 

と、ヤンヤヤンヤとカズマはしゃいでいた

 

 

 

「…………確かに凄い魔法だけど…」

 

 

だが、俺は素直に喜べなかった。何故かというと、確かに強力な魔法であった……だがここまで強力なら何か代償があるはず、例えば…

 

 

「かなりの魔力を使うから、一発しか撃てない…とかか…ん?」

 

 

モコモコ……ズボッ!

 

「??」 キョロキョロ……

 

 

そんな事を考えていた時であった、クレーターのやや離れた所から潜んでいたであろう、もう一匹のジャイアントトードが地面からあらわれたのだ!

 

 

恐らく、あの一匹は地上にいたジャイアントトードとは別に土の中で眠っていたのだろう。めぐみんが放った爆裂魔法で地面が揺れてそれで起きて地面から出てきたのだ

 

 

俺はカズマに慌てて呼んだ

 

 

「カズマヤバイぞッ! もう一匹がさっきの魔法で地面から出てきたぞ!」

 

 

カズマも呼ばれて気づいたのか慌てて腰に下げていたショートソードを抜きながら臨戦態勢をとる

 

 

 

「ヤベッマジかよ!? めぐみん、さっき放った爆裂魔法であの一匹…に…も……へ?」

 

 

カズマは臨戦態勢をとりながらめぐみんがいた所に振り替えって…固まった

 

 

「カズマ?……どうした? めぐみんがどうかしたの……あぁやっぱりか」

 

 

俺はカズマが振り替えったままであったのでめぐみんの方に顔を向けた

 

 

そして自身の考えていた事が正解であったとため息をつきながら見る

 

 

そう……めぐみんは爆裂魔法を放った後であろう…前のめりに倒れていた

 

 

めぐみんは倒れた姿勢のままで俺達に説明をした

 

 

「……我が爆裂魔法は確かに強力です、ですが自身の魔力をかなり消費するのでいまのところ一日一発が限界なのです…」

 

 

 

「「……えぇぇ…」」

 

 

俺達は同時に残念な表情でめぐみんを見た

 

 

すると、めぐみんが倒れている後方からも爆発音に気づいたのかジャイアントトードが跳ねてきた

 

 

 

「……あっ! 後今の私は全く動く事が出来ないのでできれば助けてくれませんか? 何か後ろからジャイアントトードの気配が近づいて来てるのでお願いしまウブッ!」

 

 

そしてめぐみんは助けを求めながらジャイアントトードに食われた

 

 

「……とりあえず俺はめぐみんを助けるから、カズマはあっちのほとんど呑まれているアクアを助けてやってくれ」

 

 

「……おう」

 

 

 

そう言って俺達とりあえず呑まれている二人を助けるために二手に別れていった……

 

 

 

 

 

……だが、気づいているだろうか? 今回の依頼は討伐と【調査】である事を

 

 

俺達は気づいていなかった

 

 

「ゴフゥ……ゴフゥ……」 ズン……ズン……

 

 

 

後方から一回り大きな生物が近づいていることに…

 

 

そして、その生物が切っ掛けにこの世界に異常な現象が起きる事に……まだ俺達は気づいていなかった

 

 

 

「トオリャッ!『ズバッ!』めぐみん無事かって生臭ッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





思えば3月から更新をしていないとわかり、さすがにヤバイと思いました。

これからはもう少し早く書いて更新をしようと思っておりますのでよろしくお願いします!

それでは!
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