投稿から約1日で更新出来た理由は、元々どんな展開になるか決めてそれを半分に分けて投稿した為です。
決して無茶して更新はしてませんのでご安心下さい。
では、ファイト後半をどうぞ。
追記:ファイト内容に一部ミスが見つかりましたが、結果は変わらないのでご容赦下さいませm(_ _;m)
ブロントさんのターンが終わり神奈子のターン、此処で本来は神奈子がグレード3になり
しかしこの程度は誤差、此処からが本番である。
「ドロー!
ライド、全てを超えし凡ゆる竜達の始祖!
『超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ』‼︎
そして『ラーヴァフロウ・ドラゴン』をコストにストライド・ジェネレーション、『神龍騎士 ムスタファー』‼︎
『ドラゴンナイト アシュガル』とヌーベルバーグをコールしムスタファーのスキル発動、
超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ:P13000、C1
神龍騎士 ムスタファー:P15000+13000=28000、C1、ハーツカード:『超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ』
ドラゴンナイト アシュガル:P7000、C1
超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ(B):P13000-1000=12000
そうして神奈子は当初の予定通りドラゴニック・ヌーベルバーグにライドし、更に其処からムスタファーに
しかもヌーベルバーグは素のパワーからアルトマイルよりも2000高い13000、アタック時もガード時も普段なら10000ガードを出す場面も5000で済ませる事が出来る様になる為攻め方も考えざるを得なくなっていた(リアガードのヌーベルバーグが12000になってるのはリアガード時の永続スキルによるデバフである)。
「バトルに入ろうか、アートピケのブースト、ヌーベルクリティックでベニゼールをアタック!「(ちいぃ、やはり〈かげろう〉らしくリアガードを削りに来やがった、めんどくせぇ‼︎)ノーガードでベニゼールは退却なんだが‼︎」
次、ムスタファーでヴァンガードにアタック、合計パワーは32000だ!「【むむむ】…………此処はちょっとばかり危ない気がするがノーガードだ‼︎」
ではトリプルドライブ!『臥竜 ストライケン』『ラーヴァフロウ・ドラゴン』『槍の化身 ター』『☆』
クリティカルトリガー、パワーはリアガードのヌーベルバーグ、クリティカルはムスタファーに振る、そしてダメージ1枚を表向き確定だ「……っ、ダメージチェック‼︎『ナイト・オブ・ツインソード』『まぁるがる』『引』
ドロートリガー、今はヌーベルバーグがヴァンガードに立ってないので1枚ドローとアルトマイルにパワー+5000が認可さるる……今のがヌーベルバーグでなくて良かった、ハーツじゃないヌーベルバーグだったらダメージトリガー無効だった……!」
ほう、ヌーベルバーグがヴァンガードに立ってないこの場で有効ダメージドローを引き当てるか……アシュガルのブースト、ヌーベルバーグでアタックだ!「ノーガードだ‼︎」
ふむ、ターンエンドだ……さあブロントさん、君は次はどう動く?」
ヌーベルクリティックVSベニゼール:9000+4000VS9000=ヒット、退却
ムスタファーVSアルトマイル:28000+4000VS11000=ヒット
トリプルドライブ『臥竜 ストライケン』『ラーヴァフロウ・ドラゴン』『槍の化身 ター』『☆』
ムスタファー:C1→2
ヌーベルバーグ:P12000+5000=17000
ダメージチェック『ナイト・オブ・ツインソード』『まぁるがる』『引』
アルトマイル:P11000+5000=16000
ブロントさん:手札:5→6
ヌーベルバーグ(B)VSアルトマイル:17000+7000+3000VS16000+ヒット
ダメージチェック『青天の騎士 アルトマイル』
神奈子:手札:5
ブロントさん:ダメージ:5 手札:6
神奈子のアタックによりブロントさんはダメージ5となり、リアガードもミーリウスを除き焼き払われ此処が踏ん張り所と言う事になっていた。
だがブロントさんは、別段焦る事無く現在の状況を把握し、次にどう動き、どう攻めるか考えていた。
「(さて、どうするかと疑問が鬼なる。
此処で決めるべきならセイントブローで突撃だが、神奈子が完全ガードを持ってたら防がれ引勝負、堅実ならサムイルで行きスキルでダメージバーンで追い込み倒すだがダメージトリガーが捲れたら最悪だが………………うむ…………此処は…………)スタンド&ドロー、今引いた『ナイト・オブ・シンセリティ』をコストにGゾーン解放‼︎
聖騎士よ、我に力と誇りを与え給え‼︎
ストライド・ジェネレーション、『閃火の聖騎士 サムイル』‼︎
アルトマイルの
ベニゼールのスキルでコストを払い、フラグメントをコールしパワー+2000を与える‼︎
更に『ナイト・オブ・フラッシュ』をベニゼールの後ろにコールする‼︎」
閃火の聖騎士 サムイル:P15000+11000=26000、C1、ハーツカード:『青天の騎士 アルトマイル』
ベニゼール:P9000+5000+2000=16000
フラグメント:P9000+2000×2=13000
フェレックス:P8000+5000=13000
ナイト・オブ・フラッシュ:P5000、C1、『☆』
ブロントさんはダメージバーンのサムイルか、クリティカルのセイントブローかのどちらかで行くかを考え(どちらにせよこのターンで決める気)、そしてその結果サムイルを選択、ヌーベルバーグがアタックすればどちらにせよガード出来ない為トリガーをもリアガードとして出し、場を完全展開してスキルを有効化した。
それを見た神奈子は「ほーう……」と余裕を含めた笑みを浮かべ、いつでも掛かって来いと言う雰囲気を出していた。
「行くぜ、サムイルでアタックしスキル発動‼︎
リアガードが5体いる時に
……っ‼︎
トリプルドライブなんだが‼︎『まぁるがる』『引』『ヒーリング・ペガサス』『治』『絶剣の騎士 リヴァーロ』
ドロー&ヒールトリガー、パワーは左右に振り1枚ドローとダメージ回復‼︎
ナイト・オブ・フラッシュのブースト、ベニゼールでアタック、合計パワーは26000‼︎「ラーヴァフロウでガード、インターセプト!」
ならこっちだ、フェレックスのブーストを入れたフラグメントでアタック、パワーは31000だ‼︎「ター、ストライケンでガード、合計シールド値は33000だ」
うぐ……ターンエンドなんだが‼︎」
サムイルVSヌーベルバーグ(A):26000+5000(+ダメージバーン1)VS13000+5000+0=完全ガード
トリプルドライブ『まぁるがる』『引』『ヒーリング・ペガサス』『治』『絶剣の騎士 リヴァーロ』
ベニゼール:P16000+5000=21000
フラグメント:P13000+5000=18000
ベニゼールVSヌーベルバーグ(A):21000+5000VS18000+5000×2=ガード成功
フラグメントVSヌーベルバーグ:18000+13000VS18000+10000+5000=ガード成功
神奈子:手札:1 ダメージ:5
ブロントさん:手札:5
しかし、ブロントさんがサムイルで与えたダメージバーンがまさかのドロートリガーを誘発し、更に引いたカードが完全ガードだったと言う最悪のパターンに当たり、このターンで決め切る筈が耐え切られてしまった。
「嘘⁉︎
ブロントさんが今のを決め切れなかった⁈」
「ヌーベルバーグの元々のパワーが13000あってダメージドローも入っちゃったから、あの手札の数でも十分耐え切れてしまったのね……!」
「しかも今のでブロントさんはトリガーを手札に3枚も引きました。
グレード0のガード制限と22000ラインのリアガードが一箇所、インターセプト完全ガードが1枚あってもヌーベルバーグがいやらしく配置されてますから油断なりません……!」
「うへぇ、ガードミスがなきゃ良いけど……」
ファイトの様子を見ていた蓮子達チームファンタズマの面々は手に汗握り、ヌーベルバーグの配置やガード値計算などを間違えた瞬間負ける可能性のある為、いつも以上にプレッシャーを感じていた。
そしてそれはブロントさんも同じであり、神奈子の残り手札次第でも勝敗を分けてしまいかねないからであった。
「さて、ドロー……ふむふむ、これは…………アートピケのラインは捨てるか。
私はライドフェイズをスキップしメインフェイズへ移行する。
そしてダメージが4枚以上の時、限界の壁は突き破られる!
超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグの
「うぐ、インターセプトが潰された……‼︎」
ブロントさん
布陣
R アルトマイル R
R R R
神奈子はそんなブロントさんの希望を打ち砕くべくヌーベルバーグのLB4でリアガード全てを焼き払い、インターセプトを潰すだけで無く次のブロントさんのアタックすら潰す攻勢防御を展開。
代わりにアートピケの前にユニットが居ない為アタック回数は2回だが、最早そんな事は瑣末な事。
此処でブロントさんの手札は全て使い切る、それを成し反撃手を失わせ更に次のターンで仕留めると神奈子は考えていた。
「さあブロントさん、その手札にある完全ガードとトリガー3枚を使い切って貰おう!
ヴァンガードのヌーベルバーグでアタック!「完全ガード‼︎」
そう、その残った手札はトリガーだ『ブルーレイ・ドラコキッド』『☆』『槍の化身 ター』『☆』それを私がダブルトリガーを引き全て削り切るまでが算段だ、全てリアガードのヌーベルバーグに付与しアシュガルのブーストでアタック‼︎「ガードッ‼︎」
これで私はターンエンド、次のブロントさんのターンで逆転の手を引かなければ私の勝ちだ」
ヌーベルバーグ(A)VSアルトマイル:13000VS11000+0=完全ガード
ツインドライブ『ブルーレイ・ドラコキッド』『☆』『槍の化身 ター』『☆』
ヌーベルバーグ(B):P12000+5000×2=22000、C1→3
ヌーベルバーグ(B)VSアルトマイル:22000+7000+3000VS11000+10000×2+5000=ガード成功
ブロントさん:手札:0
神奈子:手札:3
ブロントさんは完全に追い詰められ、手札を全て使い切られてしまいブーストもままならず、また此処でグレード2を引きアルトマイルのGB2……アタック時に前列のユニット全てにパワー+5000を与えようが防がれてしまう手札を神奈子が持っている。
此処でブロントさんは2枚目のジーロンに
よってブロントさんは次に引くカードはグレード3かシシルスでなければならなかった。
「うおぉ……ブロントさん引き当てて……‼︎」
「……(ゴクリッ)」
蓮子達も祈りながらブロントさんを見つめ、ブロントさん自身もシシルスかグレード3を引かなければならないのを理解してる為深呼吸をしてリラックスし、目的のカードのどちらかを引き当てるのをイメージしながらアルトマイルに指を掛ける。
「……すぅ…………はぁ…………スタンド&ドロー!」
そしてブロントさんが引いたカードは……。
「…………ストライド・ジェネレーション、撞着の大賢者 ジーロン‼︎
『月桂の騎士 シシルス』、
そして逆転のチャンスを掴んだブロントさんはラストアタックを神奈子に向け放つ。
「36000になったジーロンで超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグをアタック‼︎「ふむ、逆転のチャンスを得たか……なら、ブルーレイ・ドラコキッド、ター、ヌーベルロマンでガード‼︎
38000のガード値、トリガー1枚さえあれば突破可能、さあ此処が我らの闘いの終着地、汝が力が此処で果てるか、この先へ行くか見せよ‼︎」
トリプルドライブ‼︎『ナイト・オブ・ツインソード』
セカンドチェック‼︎『天駆ける塔のアーチャー』
コイツが泣いても笑ってもラスト、サードチェックだ‼︎『夢の運び手 ベレヌス』『☆』
クリティカルトリガー、効果は全てジーロンに与えパワー41000とクリティカル2になった‼︎
よってガードは突破だ‼︎」
ジーロンVSヌーベルバーグ(A):36000VS13000+10000×2+5000=ガード成功
トリプルドライブ『ナイト・オブ・ツインソード』『天駆ける塔のアーチャー』『夢の運び手 ベレヌス』『☆』
ジーロン:P36000+5000=41000、C1→2、ガード突破
ダメージチェック『プロテクトオーブ・ドラゴン』
ブロントさん:WIN
神奈子:LOSE
ブロントさんはトリプルドライブの3枚目でベレヌスを引き当て、合計シールド38000のガード値を合計パワー41000で突破しダメージ6枚目を与えゲームエンドに持ち込む事に成功した。
最後のダメージをチェックした神奈子は静かに瞳を閉じて置き、ブロントさんが勝ったと言う事を無言ながらも伝え、蓮子達はそれを見て喜んだ。
「や、やったぁ‼︎
ブロントさんが勝った‼︎
スペシャルファイターに勝った‼︎」
「よっしブロントさんナイスファイト&グッドウィン‼︎
スペシャルファイターに勝ったから守矢コインも300枚入るわ‼︎
これで予定通りゴールに向かえば高確率で予選突破よ‼︎」
「流石です、ブロントさん!」
「うむ、ナイトにかかればこれくらいチョロい事は初めから決まっていた。
一級の廃のナイトは……」
ブロントさんも蓮子達に駆け寄り神奈子に勝利した事を喜び合い、全員から眩しい笑顔が溢れていた。
そして神奈子に勝った、これによりスペシャルファイターを倒した時に貰える守矢コイン300枚が手に入りこのままゴールへ向かえばブロントさんが予測したコインを荒稼ぎしているチームも追い抜く確率も増えた為、チームファンタズマの面々はこのままスタート地点兼ゴールへ向かう事に気持ちが向いていた。
一方それを見ていたデッキを片付けてる神奈子は……。
「(ふむ、守矢コイン300枚を与える事は確定として…………ブロントさんには少し忠告せねばならんな…………)」
守矢コインを与えると同時にブロントさんには何か忠告をすると言う事を考えながら片付けていたのだ。
何故神奈子はこのファイト間でブロントさんに忠告を聞かせる考えを出してしまったのか、その理由とは…………。
「…………どうやらブロントさんが八坂神奈子殿に勝った様です」
「ありがとうございます『椛』さん。
矢張り予定通りブロントさんのチームが勝ちゴールへ向かってきますか……」
「なら我々は先回りしブロントさん達を待ち構えるべきですな。
私達の予選突破、それはブロントさんを目撃してから決まった事…………ブロントさんのチームをこの手で倒さない限りなされない…………よってこの『チーム神風』は貴方達の前に立ちはだからせて貰いますよ……」
そして、その様子を『千里先まで見通す程度の能力』を持つ『犬走椛』がスタート地点でブロントさんに狙いを付けた白と青の巫女服を着た緑髪の少女と蓮子達のファイトを覗き見し、同じくスタート地点から狙いを付けた黒髪の少女と茶髪のツインテールが特徴の少女に伝え、彼女達はチームファンタズマよりも先回りしゴール地点付近に向かい出した。
ブロントさんが居るチームファンタズマを倒し、名実共に予選突破し本戦へと駒を進める為に…………。
此処までの閲覧ありがとうございます。
遂に予選が終わりに近付きつつありますが、この運命流転編自体はまだ続きますのでお付き合い下さいませ。
さて、神奈子がブロントさんにどんな忠告を入れるのか、また何故忠告を入れる事になった理由とは……答えは次回に。
次回もよろしくお願い致します、よろしければ感想、指摘をお願い致します。
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