【Ø】
何故こんな事になったのか、それは俺があの2人組に正義の味方に、幸せになって欲しかったからだ。それに俺がアイツとは違う理由で他人を助けずにはいられなかったからでもある。まあ、流石にこんな事になるとまでは予想できなかったがそれでも……俺はこの役を演じ切ろう。……例え大切な彼女達に泣かれる事になろうとも、誰かを幸せにしてそして自分もいつか笑える為に。
♦︎•♢♦︎♢•♦︎
「◼︎◼︎!何故、何故お前がこんな事を!どうしてなんだ!」
「答えなさい◼︎◼︎◼︎!何故、あの子達だってこんな事は望まない筈よ!だからやめなさい‼︎」
そこにいたのは白髪の『正義の味方』と黒髪の『赤い悪魔』の2人、2人が呼びかけているのは平野にある少し先にあるひとつの丘に立つ黒髪に白髪が混じった1人の『黒い影』であった。
影はそんな2人の顔を見ていつの間にか自然にできるようになっていた偽りの笑みを零す。
「何故か、そんなものどうでも良いだろう?◼︎◼︎◼︎ ◼︎◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎◼︎ ◼︎◼︎。今君達がすべき事は『
「……話す余地は無いみたいね」
「◼︎◼︎、それはっ」
影の返答を受け彼女はそう零す。
「諦めなさい◼︎◼︎◼︎、もう無理なのよ。……もう、私達はあの頃には戻れない。……だから、私達は殺し合わないといけない」
「だがっ、◼︎◼︎は、◼︎◼︎は俺達の友達なんだぞ‼︎」
「友達だからこそよっ、◼︎◼︎◼︎、私は昨日言ったわよね?この依頼を受けたって事は◼︎◼︎を、私達の大切な友達をこの手で殺す事になるって。その覚悟はあるのかって」
「それはっ」
彼女は白髪の男に向けそう言う。それを聞いていた影は最後に宣戦を布告した。
「委細承知、それでももはや止まらない、止めれない。とうの昔に賽は投げられている。だから……」
3人の間の一切の音が消える。だからだろうか、影の声は何処までも響いた。
「俺を止めるなら殺してでも止めてみせろ。◼︎◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎!」
決戦の火蓋が切って落とされる。
「
「
ほぼ同じ、されど起源は全くと言っていいほど違うその
白銀と白と黒が交錯する。
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──|iF/It's not only the “NamelessPhantasm”《それは◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎だから》
──
大地が突風と炎に満たされ3人ごと世界を塗り潰す、そしてその先にあったのは蒼と赤の世界だった。野花の咲く丘に夜明けとも黄昏ともとれる狭間の空、その対となるのは緑無き無限の荒野と灰の雲が漂う青い空、ただ唯一同じなのはその大地共に無限に等しい刀剣類や銃火器が突き刺さったり鎮座していたりすることである。
『固有結界』
別名、リアリティ・マーブル
術者の心象風景をカタチにし、現実に侵食させて形成する結界を表し、世界と
また本来元々は悪魔と呼ばれる存在が持つ異界常識のことだったが、現在では多くのモノが持つに至った独自の結界を指す魔術協会指定の大禁呪のひとつである。
そんな人が持つことがほぼあり得ない規格内の規格外を展開した2人は打ち合い砕けた得物の代わりに大地に突き立つ無銘の剣を手に再び突貫する。
「エ◼︎ヤ◼︎◼︎ぁぁああ◼︎◼︎ああっ‼︎」
「シ◼︎ぃぃ◼︎◼︎ぃい◼︎◼︎い◼︎いっ‼︎」
3人は激突し合う。かつて昔行われたとある願望器を賭けた戦争で斬り結んだ時のように、
そして、実に数時間を掛けた激闘を制したのは影ではなく白髪と黒髪の2人だった。胸を黄金の剣で貫かれた影は地面に倒れ息も絶え絶え、最早長くは無く寧ろまだ息がある事が奇跡そのものだった。
「◼︎キ……」
白髪の男、◼︎ミ◼︎◼︎ロウはそんな死にかけの友人を見下ろすように立ち、最早『絶対悪』の代名詞と成ってしまったその名を零す。
「オ◼︎ネ君、教えて……何故貴方が
そして黒髪の女性、ト◼︎サ◼︎◼︎ンもまたその友人の側まで来てその横たわる彼の顔を見た。
影は呼吸の度に咳き込み血を吐き出しながらだが2人に向け口を開く。
「がふがふっ、何……はあ、簡単だよ……はあ」
「誰かが、他人が『不幸せになるのを許せなかった』ただそれだけさ」
自らの
「……生き…ろ、衛◼︎士郎、◼︎坂…凛。……きっと、お前達の夢は…叶う…さ」
その言葉は自らを倒した2人の『
「シキ!」
「オリネ君!」
2人は涙を溢しその名を呼んだ。2人の涙が影の、反英雄であるオリネシキの顔に落ちる。
「泣か…せた……分際で、悪い…と思う……が桜…を、……イリ…ヤを、頼……んだ。それ……に、ありが……と…う……」
もうちょっと、あと少しだけ皆んなが他人に優しくなれたならきっともう大丈夫。何故なら人は、この星は、こんなにも綺麗なのだから……だからお前達は幸せになれ
人生最後の願いを掛けシキは笑う、その微笑みはいつの間にかできなくなっていた彼本来の微笑みでありそして最期の表情だった。
「シキぃぃぃぃいいいいいいいっ‼︎」
のちに、後世にて
そして世界の大半が彼の死に歓喜する中僅かだが涙を流した者達が居た。かつて圧政に苦しんでいた者、かつて飢餓に苦しんでいた者、かつて不治の病に侵されていた者、かつて内乱で最前線で政府軍と戦っていた者、それらはかつてシキに
♦︎•♢♦︎♢•♦︎
座に登録され召喚された場合のステータス
【クラス】
【真名】
【身長/体重】185㎝・62Kg
【出展】
【地域】とある何処かの平行世界
【属性】善(悪)、中庸
【カテゴリー】地
【性別】男性
【イメージカラー】黒、蒼
【特技】武術全般、料理、調薬
【好きなもの】読書、旅、優しい幸福、友達、第5次に呼んだ
【苦手なもの】理不尽な不幸、涙
【天敵】エミヤ、トーサカ、マトウ、イリヤ
【ステータス】
筋力:B+
耐久:C+
俊敏:B
魔力:A
幸運:E(EX?)
宝具:?
【クラス別スキル】
対英霊:A〜E(共有)
騎乗:B−(共有)
忘却補正:B(アヴェンジャー状態のみ)
カリスマ:A−(セイヴァー状態のみ)
【固有スキル】
神秘殺し:A(共有)
自悪自善:A(セイヴァー状態のみ)
(被)復讐者:A(アヴェンジャー状態のみ)
魔術:B-(共有)
未だ願われぬ聖杯(仮):ー(共有)
【宝具】
クラス:E〜EX
種別:不明
レンジ:不明
最大捕捉:不明
厳密には宝具ではないが◼︎◼︎の象徴という事で事実上宝具扱いをされている。
クラス:ー
種別:対界宝具
レンジ:不明
最大捕捉:不明
彼がとある何処か平行世界での第5次聖杯戦争にて偶然手に入れた空っぽだった筈の『完成した』聖杯の器。◼︎◼︎が死ぬ直前に彼自身が願いをかけた筈だが何故だか未だ中身が満たされたまま今度は彼の宝具として普段は彼の身体に溶け込んでいる。宝具として使用する場合、1度の現界でただ一度しか使えない代わり本物の聖杯となんら変わりないレベルの奇跡の創造が可能である。
クラス:C
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1
気が向いたらzeroに召喚されたりstaynightに召喚されたり生前の話を書いたりgrandorderに参加したりするかも、もしくは他の世界に召喚されたりとかね。